2014年12月20日 (土) | 編集 |
こんばんは。更新が思うようにいきません。
一週間も経ってしまいました。
この間、衆院議員選挙がありました。解散した時点で「税金の無駄遣い(700億円かかるとも言われていました)」という、新聞テレビ・ネットでの言論がありましたが、選挙をすると決まった以上は、投票しなければならない・・・と思っていました。そして、投票に行きました。(山梨2区です。選挙区では長崎幸太郎氏(無所属)に、比例区では民主党に入れました)
しかし本当の思いは、どうかというと・・・。
本当は、投票には行きたくなかったです。
行った理由は、「決まった以上は、行かなければならない」、です。
行きたくなかった理由は、
安倍晋三が「解散」と言って解散して行う選挙になど誰が行くかよ、誰が思い通りに動くかよ、(言葉遣いが悪いですが、これは本心)、と思ったから。
今、自分で書いていて思ったのですが、矛盾していますね・・。
私は以前、選挙などボイコットしてしまえばいい、と、ツイッターでつぶやいたことがあります。
「選挙 ボイコット」の私の過去つぶやきは、2011年12月~2014年03月まで、自分のツイートとリツイートを含めて約10回ほど。
『制限選挙はボイコットするしかない。投票に行くことは制限選挙を支持することだ。』
これは、私が2012年10月24日に、ある人のツイートをRT(転載)したものです。
その2ヵ月後に衆院選が行われ、野田政権から安倍政権に移るわけですが。
上の、太文字の部分の言葉で検索したら、「選挙をボイコットしたい」とネットで表明している人が意外といました。
それでも、選挙に行かなければ・・と思い、投票に行った私の選択は正しかったのか。
今回は私は、「権利」ではなく、「義務」で行ったような気がしてしまいます。
12月19日付朝日新聞・声欄に、中学生の投書がありました。
「特段の理由もなしに棄権するというのが、僕にはどうしても理解できない」
と、書いてあります。
投票率は低かったです。
小選挙区52.66%、比例代表52.65%、ということです。
確かに、そう言われるとそうですね・・。
元小学校教員という、77歳の男性の投書。
「投票」を小学生から教えよう というタイトルです。
小学生の時から、政治に関心を持つように・・というような内容です。
「学校教育における政治の教育の不十分さが根底にあるのではないかと思う」
という一文を書いています。
そして、さきほどの中学生の投書の子は、「小学校時代にまともな選挙教育を受けた記憶はない」と書いていますが、では、政治の仕組みを"教科書的に"、ではなく、"リアルに"教えればいいのでしょうか。
と、ここまで書いてきて思った。
『…"リアルに"教えればいいのでしょうか。』
朝日新聞さん(を含め全国紙の何紙か)、投票日前に、
「自民300議席超える勢い 衆院選・序盤情勢調査 」 って、報道しましたよね。
あれを読んで、「だったら投票に行かなくてもいいか」、と思った有権者はどのくらいいたでしょうか。政治の仕組み、だけではなくて、大手マスコミがどのくらい政治に影響を及ぼしているか、も伝えなくてはならないです。
そうすると、おのずと、自分の意見を持つことが大事である、ということが見えてくると思います。
そこでまた、私自身は今回の行動(ほぼ「義務感」で投票へ行った事)は、正しかったのかどうか、と問われると、正しくなかったのかも、と思います。投票へ行ったのは自分の意見ではないですね・・。
けれどお前は、比例で民主党に投票したではないか、と言われるとその通り。
自民党よりマシで、共産党のように自分の党のあり方にこだわり過ぎている党ではなく、実績があって、いろんな意見の人がいる・・・それが、民主党に投票した理由です。
ボイコットなら、みんなでボイコットしないと意味がないから、ボイコットしなかった。
そういうことなので、自分にうそをついている、ということになります。
けれど、「決まった以上はそういう制度なのだから、投票に行くべき」・・。
今回の選挙のことを考えると、ずっと、その繰り返しです。
=====================
とはいえ、若い世代の投票率ほど低かったのは、争点が「アベノミクスが成功したかどうか」という、とても分かりにくい上に「消費税と社会保障」も争点のようなイメージになったためではないか、
とは思います。
社会保障=年金=自分たちには遠い話 →だから選挙に行っても仕方がない
という流れではないかな、という気はします。
なにしろ、私の世代でさえ年金は75歳以上からの支給になるという試算もあり、将来は事実上年金が機能しなくなる可能性が高いので、そうすると、今ちょうど高齢者という人には関係あるけれど、
でも今高齢者の人にさえ、十分に支給されていないとなると、一体、これだけ消費税を払いまくっているのにどこに消えてるの?怒るぞ! となるのも無理はないかも・・。
一週間も経ってしまいました。
この間、衆院議員選挙がありました。解散した時点で「税金の無駄遣い(700億円かかるとも言われていました)」という、新聞テレビ・ネットでの言論がありましたが、選挙をすると決まった以上は、投票しなければならない・・・と思っていました。そして、投票に行きました。(山梨2区です。選挙区では長崎幸太郎氏(無所属)に、比例区では民主党に入れました)
しかし本当の思いは、どうかというと・・・。
本当は、投票には行きたくなかったです。
行った理由は、「決まった以上は、行かなければならない」、です。
行きたくなかった理由は、
安倍晋三が「解散」と言って解散して行う選挙になど誰が行くかよ、誰が思い通りに動くかよ、(言葉遣いが悪いですが、これは本心)、と思ったから。
今、自分で書いていて思ったのですが、矛盾していますね・・。
私は以前、選挙などボイコットしてしまえばいい、と、ツイッターでつぶやいたことがあります。
「選挙 ボイコット」の私の過去つぶやきは、2011年12月~2014年03月まで、自分のツイートとリツイートを含めて約10回ほど。
『制限選挙はボイコットするしかない。投票に行くことは制限選挙を支持することだ。』
これは、私が2012年10月24日に、ある人のツイートをRT(転載)したものです。
その2ヵ月後に衆院選が行われ、野田政権から安倍政権に移るわけですが。
上の、太文字の部分の言葉で検索したら、「選挙をボイコットしたい」とネットで表明している人が意外といました。
それでも、選挙に行かなければ・・と思い、投票に行った私の選択は正しかったのか。
今回は私は、「権利」ではなく、「義務」で行ったような気がしてしまいます。
12月19日付朝日新聞・声欄に、中学生の投書がありました。
「特段の理由もなしに棄権するというのが、僕にはどうしても理解できない」
と、書いてあります。
投票率は低かったです。
小選挙区52.66%、比例代表52.65%、ということです。
確かに、そう言われるとそうですね・・。
元小学校教員という、77歳の男性の投書。
「投票」を小学生から教えよう というタイトルです。
小学生の時から、政治に関心を持つように・・というような内容です。
「学校教育における政治の教育の不十分さが根底にあるのではないかと思う」
という一文を書いています。
そして、さきほどの中学生の投書の子は、「小学校時代にまともな選挙教育を受けた記憶はない」と書いていますが、では、政治の仕組みを"教科書的に"、ではなく、"リアルに"教えればいいのでしょうか。
と、ここまで書いてきて思った。
『…"リアルに"教えればいいのでしょうか。』
朝日新聞さん(を含め全国紙の何紙か)、投票日前に、
「自民300議席超える勢い 衆院選・序盤情勢調査 」 って、報道しましたよね。
あれを読んで、「だったら投票に行かなくてもいいか」、と思った有権者はどのくらいいたでしょうか。政治の仕組み、だけではなくて、大手マスコミがどのくらい政治に影響を及ぼしているか、も伝えなくてはならないです。
そうすると、おのずと、自分の意見を持つことが大事である、ということが見えてくると思います。
そこでまた、私自身は今回の行動(ほぼ「義務感」で投票へ行った事)は、正しかったのかどうか、と問われると、正しくなかったのかも、と思います。投票へ行ったのは自分の意見ではないですね・・。
けれどお前は、比例で民主党に投票したではないか、と言われるとその通り。
自民党よりマシで、共産党のように自分の党のあり方にこだわり過ぎている党ではなく、実績があって、いろんな意見の人がいる・・・それが、民主党に投票した理由です。
ボイコットなら、みんなでボイコットしないと意味がないから、ボイコットしなかった。
そういうことなので、自分にうそをついている、ということになります。
けれど、「決まった以上はそういう制度なのだから、投票に行くべき」・・。
今回の選挙のことを考えると、ずっと、その繰り返しです。
=====================
とはいえ、若い世代の投票率ほど低かったのは、争点が「アベノミクスが成功したかどうか」という、とても分かりにくい上に「消費税と社会保障」も争点のようなイメージになったためではないか、
とは思います。
社会保障=年金=自分たちには遠い話 →だから選挙に行っても仕方がない
という流れではないかな、という気はします。
なにしろ、私の世代でさえ年金は75歳以上からの支給になるという試算もあり、将来は事実上年金が機能しなくなる可能性が高いので、そうすると、今ちょうど高齢者という人には関係あるけれど、
でも今高齢者の人にさえ、十分に支給されていないとなると、一体、これだけ消費税を払いまくっているのにどこに消えてるの?怒るぞ! となるのも無理はないかも・・。
この記事へのコメント
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2014/12/20(土) 12:28:43 | | #[ 編集]
20日にコメントくださった方、いつもありがとうございます!
> 選挙速報を見て正直この国の国民はまたファシズムを選択したのかとげんなりしたものです。
選挙速報は、私はあまり見る気にもなれませんでした。
というのは、「自民が勝つだろう」と、
ネットを含め、メディアがあまりにも言い過ぎていたからです。
ファシズム、ですね・・。
私は想田さんの著書は読んでいないのですが(多分、おなじようなこと)、…辺見庸さんは、「この国には鵺(ぬえ)のようなファシズムがある」とよく言っています。上からのファシズムではなく、国民自らがそこから抜け出ようとしない(私のその国民の一人、なのです)…。「抜け出ようとしない」原因の中には、「政治の話はタブーではないか」「こんな話をすると嫌われるのではないか」というのがあるような気がするのですよね・・。(「確かにそうだな」と思った人のツイートをRTするので、もしよかったら見てみてください)
> それこそ飼い慣らされた「羊たちの沈黙」でしかないのです。
私は、産まれた犬を育てて、子犬を里親に出すアメリカの番組が好きでよく見ていますが、この前、牧羊犬が出てきました。大きくなった犬は、牧場で羊を追って、子どもを含む家族と幸せそうに暮らしていました。
その後しばらくして私は、夜に夫が「警察24時」を見たいというので、(私はTV番組は何でもいいので)見ていました。
警官の何かの場面の瞬間に頭に浮かんだのは、牧羊犬です。
「渋谷のDJポリス」が一時期、話題になりました。
DJポリスって、マスコミが名付けたんだろうけど、牧羊犬みたい・・と思いました。
「飼い慣らされた羊たち」=そこにいて、ニコニコしながらDJポリスに従う人たち…
重なってしまったんですよね。
うまくうまく、誘導されている。
本物の羊はそういう習性なのでしょうが、人間にも共通するものがあるのか、それか、
特に日本ではそうなってしまったのか・・・
アメリカで黒人少年が撃たれて、警察に対するデモが起きましたが、
日本ではああいうのは無理かも、と思いました。
みんなは、不当逮捕された人の方を白目視します。
いただいたコメントには、励まされました。
少なくとも、私は間違ってはいなかった・・と思いました。
「菊次郎の海」という、写真家の福島菊次郎さんの書いた著書がありますが、
瀬戸内海の島に移り住んだ時のことで、
「村の投票率はほぼ100%…誰が誰に投票したのかも分かってしまうような狭い社会で…」という趣旨のことを書いてある部分を思い出しました。良くも悪くも、その部分(投票制度のあり方)は引っかかりました。
投票で決めるのですが、投票で決めるとは何だろう?ということも同時に考えます・・。国民投票は、最低投票率の決まりがないです。低投票率でも重要なことが決まってしまう法律です。
いずれにしろ・・・これからは、自分がどうやって生きてどうやって死にたいのか、
そういう問題だという風にも考えてしまいます。
長くなってしまいました。ありがとうございます!
> 選挙速報を見て正直この国の国民はまたファシズムを選択したのかとげんなりしたものです。
選挙速報は、私はあまり見る気にもなれませんでした。
というのは、「自民が勝つだろう」と、
ネットを含め、メディアがあまりにも言い過ぎていたからです。
ファシズム、ですね・・。
私は想田さんの著書は読んでいないのですが(多分、おなじようなこと)、…辺見庸さんは、「この国には鵺(ぬえ)のようなファシズムがある」とよく言っています。上からのファシズムではなく、国民自らがそこから抜け出ようとしない(私のその国民の一人、なのです)…。「抜け出ようとしない」原因の中には、「政治の話はタブーではないか」「こんな話をすると嫌われるのではないか」というのがあるような気がするのですよね・・。(「確かにそうだな」と思った人のツイートをRTするので、もしよかったら見てみてください)
> それこそ飼い慣らされた「羊たちの沈黙」でしかないのです。
私は、産まれた犬を育てて、子犬を里親に出すアメリカの番組が好きでよく見ていますが、この前、牧羊犬が出てきました。大きくなった犬は、牧場で羊を追って、子どもを含む家族と幸せそうに暮らしていました。
その後しばらくして私は、夜に夫が「警察24時」を見たいというので、(私はTV番組は何でもいいので)見ていました。
警官の何かの場面の瞬間に頭に浮かんだのは、牧羊犬です。
「渋谷のDJポリス」が一時期、話題になりました。
DJポリスって、マスコミが名付けたんだろうけど、牧羊犬みたい・・と思いました。
「飼い慣らされた羊たち」=そこにいて、ニコニコしながらDJポリスに従う人たち…
重なってしまったんですよね。
うまくうまく、誘導されている。
本物の羊はそういう習性なのでしょうが、人間にも共通するものがあるのか、それか、
特に日本ではそうなってしまったのか・・・
アメリカで黒人少年が撃たれて、警察に対するデモが起きましたが、
日本ではああいうのは無理かも、と思いました。
みんなは、不当逮捕された人の方を白目視します。
いただいたコメントには、励まされました。
少なくとも、私は間違ってはいなかった・・と思いました。
「菊次郎の海」という、写真家の福島菊次郎さんの書いた著書がありますが、
瀬戸内海の島に移り住んだ時のことで、
「村の投票率はほぼ100%…誰が誰に投票したのかも分かってしまうような狭い社会で…」という趣旨のことを書いてある部分を思い出しました。良くも悪くも、その部分(投票制度のあり方)は引っかかりました。
投票で決めるのですが、投票で決めるとは何だろう?ということも同時に考えます・・。国民投票は、最低投票率の決まりがないです。低投票率でも重要なことが決まってしまう法律です。
いずれにしろ・・・これからは、自分がどうやって生きてどうやって死にたいのか、
そういう問題だという風にも考えてしまいます。
長くなってしまいました。ありがとうございます!
昨今のように、理不尽な政策や失言、スキャンダルが多いと、政治不信になる人が多いのはやむを得ないですね。
でも、私は、選挙のボイコットだけはいけないと思います。
今回の投票率が、戦後最低の52%程度。池上彰さんの選挙特番やニュース解説番組を参考にすると、圧勝したように見える自民党は、全有権者の17%程度の票しか得ていないらしいです。
投票しなかった48%の人達の半分でも野党に投票していたら、情勢も変わっていたかもしれません。
また、皆さん忘れていますが、民主主義には、最終的に多数決で決定した事には従わねばならないという鉄則があります。
投票しなかった人は、自分達の預かり知らぬ所で生活に関する重要な事項を決めらるた挙げ句、不本意な政策でもそれを強いられる……という事になってしまいます。
それでは、自分達にとって具合が悪い事になる……というより、自分の生活、自分達の社会のあり方に対する姿勢があまりに消極的過ぎ・無気力過ぎではないでしょうか。
そして、その結果、理不尽な政策がはびこるのを間接的に助けた事になるので、投票のボイコットとは、ある意味、有害とすら言えるかもしれません(あくまで私見ですが)。
政治に絶望する前に、政治に文句を言う前に、自分(達)ができる事、やるべき事を、まずちゃんとやってみませんか、皆さん。
でも、私は、選挙のボイコットだけはいけないと思います。
今回の投票率が、戦後最低の52%程度。池上彰さんの選挙特番やニュース解説番組を参考にすると、圧勝したように見える自民党は、全有権者の17%程度の票しか得ていないらしいです。
投票しなかった48%の人達の半分でも野党に投票していたら、情勢も変わっていたかもしれません。
また、皆さん忘れていますが、民主主義には、最終的に多数決で決定した事には従わねばならないという鉄則があります。
投票しなかった人は、自分達の預かり知らぬ所で生活に関する重要な事項を決めらるた挙げ句、不本意な政策でもそれを強いられる……という事になってしまいます。
それでは、自分達にとって具合が悪い事になる……というより、自分の生活、自分達の社会のあり方に対する姿勢があまりに消極的過ぎ・無気力過ぎではないでしょうか。
そして、その結果、理不尽な政策がはびこるのを間接的に助けた事になるので、投票のボイコットとは、ある意味、有害とすら言えるかもしれません(あくまで私見ですが)。
政治に絶望する前に、政治に文句を言う前に、自分(達)ができる事、やるべき事を、まずちゃんとやってみませんか、皆さん。
2014/12/22(月) 21:24:25 | URL | KEPCO #-[ 編集]
KEPCOさん、いつもコメントありがとうございます!
> 昨今のように、理不尽な政策や失言、スキャンダルが多いと、政治不信になる人が多いのはやむを得ないですね。
> でも、私は、選挙のボイコットだけはいけないと思います。
そうなのですよ・・
その辺りが、「これが原因で胃の痛み?」というほど考えて(一人の頭で考え過ぎでしょうが)、今回の選挙ではこの選択だったのですが、
そっかぁ、選挙のボイコットはやはり、よくないでしょうか。
はい。。私は投票に行って良かったです。
> 今回の投票率が、戦後最低の52%程度。池上彰さんの選挙特番やニュース解説番組を参考にすると、圧勝したように見える自民党は、全有権者の17%程度の票しか得ていないらしいです。
そうですね。全有権者の17%くらいの得票率だと、
「国民」の意見を反映したことにはならないです。
> 投票しなかった48%の人達の半分でも野党に投票していたら、情勢も変わっていたかもしれません。
まったく同感です。
「少しはマシ」になったかもしれない。
でも私はいつも、「少しはマシ」という言葉に出会うと、その「マシ」を繰り返すと、コピーを繰り返すとだんだん画像が粗くなっていく…そういう風になりはしないか、とも危惧します・・
けれど、原発事故の前に民主党政権を選んでおいて、「直ちに人体に影響はない」を繰り返す当時の枝野さんは信用なりませんでしたが、自民党が政権よりかは、良かったかも・・。
そしてここで私が反省しなければならないのは、民主党について、
きちんと政策をこなしているところを見ていたかどうか、ということ・・。
ツイッターで見かけた言葉ですが、私は『反権力が目的化』していなかっただろうか。
> 投票しなかった人は、自分達の預かり知らぬ所で生活に関する重要な事項を決めらるた挙げ句、不本意な政策でもそれを強いられる……という事になってしまいます。
この前いただいたコメントへの返信に私は、
「渋谷でDJポリスに人の誘導を任せると、牧羊犬(DJポリス)と羊(そこにいる人)みたいだ」と書きましたが、今日、作家の辺見庸さんの神奈川新聞のインタビュー記事を見てみたら、
--「犬が餌を投げられ、取ってこいと言われている。選挙民を侮蔑しているよ」--
ということが書かれています。
犬でも羊でも、要するに従順過ぎるというか・・。
私は、自分がなぜこんなに投票に行きたくないのか、言葉で説明できなかったのですが、正確には「ああ、これだな」と思いました。
> それでは、自分達にとって具合が悪い事になる……というより、自分の生活、自分達の社会のあり方に対する姿勢があまりに消極的過ぎ・無気力過ぎではないでしょうか。
投票率が高くて自民党が圧勝、というのなら、もう、そういう社会を選んだとしか言いようがないのですが、そうではなく、投票に行かないとなると、・・
「行かない」にも、理由があるのですよね。。
戦後、自民党が政権を取っていた年数がほとんどで非常に長いですが、
自民党の本音としては、森喜朗元首相のように、
「(有権者は)寝ててくれればいい」と、ものすごくはっきりと言いましたが、
政権与党でふんぞり返っていても票が入る、という状態だと・・・
無気力になってしまうのでしょうかねぇ・・そういうのを見ていると…。
などと、つい弱気になってしまいますが、
問題は、メディアでしょうか。
いまだに、引越しや新築となると、洗濯機や電子レンジやエアコンのほかに、
どうしてもテレビを何となく買う、という習慣が残っていると思います。
テレビとは、私は見る者の脳に非常に影響を与えると、自分自身感じています。
ネットも同じです。
テレビを見るなとは言えないですが(私自身はニュースはよく見るし、
海外ドラマやドキュメンタリー番組も見ます。しかし、アメリカの戦車特集では劣化ウラン弾については触れないなど、どこの国も偏っている感じです)
テレビでも新聞でもネットでも、操作されないように気をつけないと、ですね・・。
> そして、その結果、理不尽な政策がはびこるのを間接的に助けた事になるので、投票のボイコットとは、ある意味、有害とすら言えるかもしれません(あくまで私見ですが)。
そうですよね。
『理不尽な政策がはびこる』・・・はびこる、ですよ・・。
> 政治に絶望する前に、政治に文句を言う前に、自分(達)ができる事、やるべき事を、まずちゃんとやってみませんか、皆さん。
本当、そうなのですよね。
これはネットでのことですが、
例えば安倍首相のFB(首相はフェイスブックによくアップしています)のコメント欄ですが、
ただ、いきなり批判コメントを入れて終わり、とかそういうのだとブロックされてしまうし(とはいえ、政治家しかも首相がブロックすること自体がおかしいんじゃないか、と思いますが)、
ツイッターでも、「安倍こき下ろし」でガス抜き、だけで終わると不毛ではないか、
と最近は思うようになりました。
さすがに首相のコメント欄ともなると(でも最近「2ちゃんねる化」している感も否めないが)、書き込んだ人が見ています。
当たって砕け散ってしまう不毛な書き方ではなく、でも何も媚びたりへつらう必要はないですが、政府や首相の方針に反対意見の人は「こうした方が良いのでは」と、冷静に書き込むことも必要だと思います。
うーん…でも、なんというか、・・
いま、「冷静に書き込むことも必要」と私は書きましたが、
どう考えても首相や自民党の方向は「人権を削る」方向なのに、
反対意見側に分が悪い感じなのですよね・・・
KEPCOさん、お返事長くなってしまいました。
コメントをいただくと、励みになります。
ありがとうございます
> 昨今のように、理不尽な政策や失言、スキャンダルが多いと、政治不信になる人が多いのはやむを得ないですね。
> でも、私は、選挙のボイコットだけはいけないと思います。
そうなのですよ・・
その辺りが、「これが原因で胃の痛み?」というほど考えて(一人の頭で考え過ぎでしょうが)、今回の選挙ではこの選択だったのですが、
そっかぁ、選挙のボイコットはやはり、よくないでしょうか。
はい。。私は投票に行って良かったです。
> 今回の投票率が、戦後最低の52%程度。池上彰さんの選挙特番やニュース解説番組を参考にすると、圧勝したように見える自民党は、全有権者の17%程度の票しか得ていないらしいです。
そうですね。全有権者の17%くらいの得票率だと、
「国民」の意見を反映したことにはならないです。
> 投票しなかった48%の人達の半分でも野党に投票していたら、情勢も変わっていたかもしれません。
まったく同感です。
「少しはマシ」になったかもしれない。
でも私はいつも、「少しはマシ」という言葉に出会うと、その「マシ」を繰り返すと、コピーを繰り返すとだんだん画像が粗くなっていく…そういう風になりはしないか、とも危惧します・・
けれど、原発事故の前に民主党政権を選んでおいて、「直ちに人体に影響はない」を繰り返す当時の枝野さんは信用なりませんでしたが、自民党が政権よりかは、良かったかも・・。
そしてここで私が反省しなければならないのは、民主党について、
きちんと政策をこなしているところを見ていたかどうか、ということ・・。
ツイッターで見かけた言葉ですが、私は『反権力が目的化』していなかっただろうか。
> 投票しなかった人は、自分達の預かり知らぬ所で生活に関する重要な事項を決めらるた挙げ句、不本意な政策でもそれを強いられる……という事になってしまいます。
この前いただいたコメントへの返信に私は、
「渋谷でDJポリスに人の誘導を任せると、牧羊犬(DJポリス)と羊(そこにいる人)みたいだ」と書きましたが、今日、作家の辺見庸さんの神奈川新聞のインタビュー記事を見てみたら、
--「犬が餌を投げられ、取ってこいと言われている。選挙民を侮蔑しているよ」--
ということが書かれています。
犬でも羊でも、要するに従順過ぎるというか・・。
私は、自分がなぜこんなに投票に行きたくないのか、言葉で説明できなかったのですが、正確には「ああ、これだな」と思いました。
> それでは、自分達にとって具合が悪い事になる……というより、自分の生活、自分達の社会のあり方に対する姿勢があまりに消極的過ぎ・無気力過ぎではないでしょうか。
投票率が高くて自民党が圧勝、というのなら、もう、そういう社会を選んだとしか言いようがないのですが、そうではなく、投票に行かないとなると、・・
「行かない」にも、理由があるのですよね。。
戦後、自民党が政権を取っていた年数がほとんどで非常に長いですが、
自民党の本音としては、森喜朗元首相のように、
「(有権者は)寝ててくれればいい」と、ものすごくはっきりと言いましたが、
政権与党でふんぞり返っていても票が入る、という状態だと・・・
無気力になってしまうのでしょうかねぇ・・そういうのを見ていると…。
などと、つい弱気になってしまいますが、
問題は、メディアでしょうか。
いまだに、引越しや新築となると、洗濯機や電子レンジやエアコンのほかに、
どうしてもテレビを何となく買う、という習慣が残っていると思います。
テレビとは、私は見る者の脳に非常に影響を与えると、自分自身感じています。
ネットも同じです。
テレビを見るなとは言えないですが(私自身はニュースはよく見るし、
海外ドラマやドキュメンタリー番組も見ます。しかし、アメリカの戦車特集では劣化ウラン弾については触れないなど、どこの国も偏っている感じです)
テレビでも新聞でもネットでも、操作されないように気をつけないと、ですね・・。
> そして、その結果、理不尽な政策がはびこるのを間接的に助けた事になるので、投票のボイコットとは、ある意味、有害とすら言えるかもしれません(あくまで私見ですが)。
そうですよね。
『理不尽な政策がはびこる』・・・はびこる、ですよ・・。
> 政治に絶望する前に、政治に文句を言う前に、自分(達)ができる事、やるべき事を、まずちゃんとやってみませんか、皆さん。
本当、そうなのですよね。
これはネットでのことですが、
例えば安倍首相のFB(首相はフェイスブックによくアップしています)のコメント欄ですが、
ただ、いきなり批判コメントを入れて終わり、とかそういうのだとブロックされてしまうし(とはいえ、政治家しかも首相がブロックすること自体がおかしいんじゃないか、と思いますが)、
ツイッターでも、「安倍こき下ろし」でガス抜き、だけで終わると不毛ではないか、
と最近は思うようになりました。
さすがに首相のコメント欄ともなると(でも最近「2ちゃんねる化」している感も否めないが)、書き込んだ人が見ています。
当たって砕け散ってしまう不毛な書き方ではなく、でも何も媚びたりへつらう必要はないですが、政府や首相の方針に反対意見の人は「こうした方が良いのでは」と、冷静に書き込むことも必要だと思います。
うーん…でも、なんというか、・・
いま、「冷静に書き込むことも必要」と私は書きましたが、
どう考えても首相や自民党の方向は「人権を削る」方向なのに、
反対意見側に分が悪い感じなのですよね・・・
KEPCOさん、お返事長くなってしまいました。
コメントをいただくと、励みになります。
ありがとうございます
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