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「空気を読み過ぎ」病感染に気をつけよう。
2014年04月19日 (土) | 編集 |


こんにちは。

きのうツイッターで、RTされてきた文章です。
『県立青森高校では生徒の机上に「教育勅語」のコピーが…。』というのは、
私は朝日新聞の紙面で読んで知っていました。

==========朝日デジタルhttp://www.asahi.com/articles/ASG4J3494G4JUBNB001.html(2014年4月16日)より引用、ここから。
 青森県立青森高校で14日朝、1年生281人全員の机の上に「教育勅語」の原文が印刷された紙が置かれているのが見つかった。県教委学校教育課の担当者は「誰がどんな意図で置いたのかは分からない」と話す。
==========ここまで。

「1年生281人全員の机の上に」置かれていた、というのが不気味だな、
とは思いました。
なぜ、「教育勅語」なのか。

そして、こちらも気になります。以下、東京新聞web版より。

護憲PR電車中止 土佐電鉄「意見広告」批判受け

上のサイトより、一部を抜粋、転載。ここから。============

 高知市の土佐電気鉄道が、五月三日の憲法記念日に合わせ走らせてきた、護憲をPRする路面電車の運行を今年から中止することが十六日、分かった。車体には市民団体の負担で「守ろう平和憲法」などのメッセージが描かれていたが、市民から「意見広告だ」と批判されたのが理由。市民団体からは異論も出ている。
 土佐電鉄によると、PR車両は市民団体などが企画し、二〇〇六年から一両を、昨年は二両を五~八月ごろ運行した。
 昨年五月、市民から電話やメールで指摘を受け、運行終了後、土佐電鉄が今年は走らせない旨を市民団体に伝えた。
 土佐電鉄は内規で意見広告を禁じているが、昨年まで「国民の義務として憲法を順守しよう」との趣旨で認めていた。だが、安倍政権下で改憲論議が活発化していることを受け「意見広告と取られかねない」と判断。経営企画室の入交(いりまじり)聡室長代理は「議論があるテーマについて、公共交通が一方の意見を流すのは本意ではない」としている。

==================ここまで。

>安倍政権下で改憲論議が活発化していることを受け「意見広告と取られかねない」と判断。
と会社は考えているわけですね。
では、改憲の動きがなければ広告はOKということなのでしょうか。
土佐電気鉄道株式会社(TODEN)とでん広告
の中の、
広告取扱についてのご注意のページには、
『広告掲出にあたっては、原則以下基準のもと業種及びデザイン他を当社にて事前審査を行い可否を判断します。』とあり、さらに、
『(3)政治的、思想的意図のないものであること。』
と書いてあります。この基準は非常に曖昧だと感じます。


土佐電鉄のバスの車体デザインに限らず、表現に関わることでは、
造形美術家に対し「政治内容だから書いてある文字を取り外して展示してほしい」との要望
(東京都美術館(東京都台東区上野公園)で展示中の造形作品が政治的だとして、美術館側が作家に作品の撤去や手直しを求めていたhttp://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014021990070849.html)を出した、
(美術館側は「こういう考えを美術館として認めるのか、とクレームがつくことが心配だった」、とのこと)
などがあります。
この美術館の対応には、驚きです。
では、あの有名なピカソの「ゲルニカ」(「ゲルニカ」はスペインにある町で、ナチスによる空爆(空襲)を受けた)などは、反戦ということで「政治的」ではないのでしょうか?
どれが政治的かどれが政治的でないか、を家捜(やさが)しするような美術館は、
(ってか、その「家捜し行為」がすでに「政治的」だよ美術館)
美術館とは言えないのではないか、と私は思いました。

もう一度ちょっと戻って、
護憲PR電車中止 土佐電鉄「意見広告」批判受け
の記事から、
>昨年五月、市民から電話やメールで指摘を受け、
という部分、よく似ているのは、今年3月に山梨県山梨市で起こった、
「上野千鶴子氏講演会中止問題」です。
『市民から「問題発言の多い上野さんを公費で呼ぶことはおかしい」などの意見が複数寄せられ、』(http://sankei.jp.msn.com/life/news/140314/trd14031419010019-n1.htm)望月清賢市長が中止を決めましたが、
その後、講演中止は撤回され、講演は3月18日に行われました。

土佐電鉄の、
『昨年五月、市民から電話やメールで指摘を受け、』と、
山梨市での上野氏講演についての
『市民から「問題発言の多い上野さんを公費で呼ぶことはおかしい」などの意見が複数寄せられ、』
という動き、そっくりです。

表現を規制され始めたという「空気」を、私は最近特に感じ取っています。
(実際には、1990年代半ばのオウム真理教の事件辺りから始まっていたと思う)

そしてさらに、表現する側が萎縮する、ということを私は危惧します。

このブログに関しても、同じです。
違う意見を述べる、というのは構わないのですが、
「ブログそのものをやめろ」というようなコメントは、遺憾に思います。
なお、今はスパムが多くなっているため、
コメントは承認制になっています。
まとまりのない文章ながら、いつも読んでくださり、ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いいたします。


コメント
この記事へのコメント
ツケを払うのは
今回の記事でご指摘の件、数日前に某ラジオ番組でも取り上げられていました。こうした制約は、どうも合理性を欠き、納得できない人は多いようです。
 
しかし、以前投稿しましたが、これも私達自身の行動(投票)のツケだと思います。
私達は、自民党の方針、安倍首相の理想とするものは、十分理解していた筈。
しかし、民主党政権崩壊後の大半の選挙でも自民党圧勝が続くのに、政策への疑問、不満が大きいのは、自分としては不思議でなりません。自分達が投票した結果なのに、何で疑問や不満が出るのですか?
 
民主党政権があまりにひどかったとはいえ、「民主党よりはましだろう」という程度で国政選挙に投票した結果、どの政党も支持できないからといって投票を棄権した結果の一つがこれです。
 
政策が妥当でないならば、投票でははっきり反対の意思表示をするべきでありましょう。一方で、自分達の行動には責任を伴う事=行動の結果は自分達が甘受しなければならない事も胆に命じておくべきです。
2014/04/20(日) 10:06:38 | URL | KEPCO #-[ 編集]
Re: ツケを払うのは
☆KEPCOさん、いつもコメントをありがとうございます!

> しかし、以前投稿しましたが、これも私達自身の行動(投票)のツケだと思います。

ですね・・それは言えています。

> 民主党政権があまりにひどかったとはいえ、

KEPCOさん、これは私は反省しなければならないです。
というのは、まず、民主党政権の時に私は、「批判すること」が先に立ってしまったからです。
例えば、この記事…(と言いつつ、すみません、自分の記事ながら、探したのですが見つかりませんでした。内容は、当時の鳩山由紀夫首相、鳩山政権に対しての、批判です)
私は2009年、自民から民主へ政権が交代した衆院選挙で、民主党に一票を入れました。
民主党を「育てる」ならば、批判ばかりしていては、いけなかったのです。



考えてしまいます。
私は「自民党にだけ入れてはいけない」と思い、2012年12月16日投票の衆議院議員選挙では、比例では自民以外の党に入れました。
といっても、これも、「自民には入れていない」という点で、同じ…。
というか、「鏡合わせ」のような。


最近思うのは、以前の私のように(今は少し変わったと思います)、
「内情を把握せずに政策に(それには、大手メディアに振れるということも入ります)批判的」という態度では、物事はよくはならない、ということです。
「”みんな”政治のことは語りたがらない」、「政治のことを話すと変人と思われる」、
などと考えがちですが、実はそんなことはないと感じるようになりました。
ただ、口にしないだけで、とても真剣に考えている人が多いのではないか、
ということです。
ただそれでも、私は行動範囲が狭く、最近の、人との集まりといえば夫の親戚に会ったくらいですが、おじいさん達が話している話題(政治のことも含め)にたいしては、他の人は、貝のように黙ってしまうということはあります。
私の親戚も同じです。
そういう話はちょっと、・・・のような。
当たり障りなくその場を楽しく、という人が多いのかなぁ。
問題は、それを見ている子供たちです。
「政治の話=みんなの前ではタブー」、では、
100年経ってもこのまま・・のような気がしてしまいます…。
(100年後に、日本がまともな状態で存在するかも分かりませんが)


> 政策が妥当でないならば、投票でははっきり反対の意思表示をするべきでありましょう。

消費税増税反対、TPP反対、を投票で意思表示をしても、
多数決なので(しかも投票率は高くない)、今の選挙制度ではどうにもならないのかな。
などと、悲観的になってしまいます。
メディア戦略が巧み過ぎます。それに「だまされる」人が多いと感じる。
それには、既存の大手メディアではないジャーナリストを育てないとならないです。

そして、では私はどうしたらいいのか、
と考える上で、国会議員や官僚などではなく、一般国民の考えは大事だと思うので、
国民同士が監視し合ったらさらに良くない方向に行く・・と考え、
記事を書いてみました。

繰り返しになりますが、口にはしないけれど真剣に考えている人は多いと私は思うので、
それが救いになるかもしれないです。

長くなってしまいました。

KEPKOさん、いつもヒントをありがとうございます。
2014/04/23(水) 00:17:20 | URL | ゆうこ #-[ 編集]
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