Latest Entries
スクープSP 枯葉剤 (除草剤の親分みたいなもの)
スクープSPという、鳥越さんが出ている番組で、「枯葉剤問題」について特集されていました。
枯葉剤とは、ベトナム戦争中に、アメリカ軍が用いた化学兵器の一種です。
ジャングルの中に隠れた敵兵を見つけ出すために開発された、とても強い作用を持った薬剤です。
日本でも、一般家庭で「除草剤」が大量に使われていて、ホームセンターやスーパーで入手できますが、
化学的な成分は、除草剤は枯葉剤に非常によく似ています。
枯葉剤… ダイオキシンが有効成分として大量に含まれている
除草剤… 日本国内では有機リン系が多い。自害の手段としても使われるぐらいの強力な毒性をもつが、
日本の家庭では安易に庭や駐車場に撒いてしまっている。おそるべきことである。
(現在流通している商品が、果たしてダイオキシンを含んでいるかどうかは不明。専門家の詳細な分析調査が必要。)
=== 以下、番組の内容 ===
本日放映された番組内容の一部と、枯葉剤に関する考察を述べたいとおもいます。
沖縄の米軍基地にて、ベトナム戦争以後も枯葉剤が使用された疑惑があるということ。
それが元で、退役軍人が糖尿病になったり、肺がんになったり、さまざまな症状・後遺症でいまだに苦しみつづけているということ。
元軍人の女性は、自身がガンになっただけでなく、娘さんにも先天的な足の障害が出て、そればかりではなく孫たちにも障害が出てしまったとのこと。(お孫さん達は、知的障害を負って生まれてきたとのこと)
日本ばかりではなく、韓国やカナダでも同じ問題が起きていて、特に韓国の米軍基地には、大量のドラム缶が地中に埋められていて、その中から枯葉剤が漏れ出している可能性があり、周辺地域では土壌汚染が深刻であるそうです。すでにガン患者も出ていて、大問題になっているそうです。
=== 追記 ===
目に見えない放射能も怖いです。
アレルギーの患者さんや、妊婦さん、小さい子供たちにとっては、
除草剤はおそろしいものである。枯葉剤ほどの危険性ではないといわれているが、
劇薬の1つであることはまちがいなく、
過敏症やアレルギーの人たちにとっては、呼吸困難や心臓に異常をきたすほどの猛毒である、
ということも、もっともっと多くの方に知っていただけますと
これほどうれしいことはないです。 (追記は12月04日)
あさイチ 柔軟剤
界面活性剤とは、石油から合成されたものが大半で、せっかく綺麗に汚れを落とした洗濯物に、洗剤よりも濃厚な界面活性剤でコーティングするようなものですから、皮膚にいいはずはないんだけどなあ…と複雑な気持ちで、TV画面をみつめてしまいました。
NHKさんの番組は、語学番組の秀逸な解説、教育問題へのするどい有識者の提言など、オタクの自分は、正直にいえばNHK大好きです。でも、柔軟剤で筆舌ににつくしがたい苦しみを毎日あじわっている患者として、一言言わせていただきたく思い、記事を書きます。以下は私のありえない日常と、柔軟剤に関する意見です。
私は以前、過敏症で自宅にいられなくなり、家探しをしました。大きな古い団地で部屋の建材臭が少なかった部屋を見つけたので住もうと思い、契約にいたりましたが、ごく近いお部屋の方が ちょっとばかり柔軟剤が お好きな方だったので、その柔軟剤のにおいでえづいて、泣く泣く自分達の部屋を手放したことがあります。
幼児が家に遊びに来た時、お馬さんをやってあげたら、私の服に柔軟剤のにおいうつりがします。
高い高いをやってあげれば、私の手がガサガサになります。保育園で働こうにも働けません。
大好きな古着屋さんでは、気に入ったものは匂いをかいでみて、柔軟剤を使用した服は絶対に買えません。理由は、洗っても洗っても、10回洗ったところでも、完全にはその匂いがとれないからです。
満員の電車に乗らざるをえないとき、体温で温まった香料のかおり、柔軟剤特有の濃厚な界面活性剤の成分が揮発し、目や鼻の粘膜を刺激します。なによりものどが締め付けられる感じで、頭がボーっとし酸欠状態になります。
顔色を変えたり感情を表に出さずにしずかに電車にのっていますが、その仮面の下ではつねに苦しいのです。
部活帰りのユニフォーム姿の学生さんを見ると、まず「道のはじっこに逃げなきゃ」と思います。
まともにすれちがうと、柔軟剤のにおいを正面からあびることになるからです。
相手が挨拶してくれても、苦笑いしながら小走りに逃げざるをえません。無愛想にみえるかもしれないけれど、本当に苦手だから、逃げざるをえないのです。ごめんね・・・
団地の話に一旦戻りますが、
柔軟剤・タバコ・漂白剤・殺虫剤・お香などを部屋やベランダで使わなくなると、過敏症の患者さんたちの40%ぐらいは、古い団地には入れるのではないかと思います。
みんな泣きながら家探しをしていますが、個人の財産を切り崩しても、休職して家探しに専念しても見つからない場合が多いのが現状です。団地やマンション、アパートにお住まいの患者さんは、日々の柔軟剤などいろんな匂いに苦しみぬいて、家事すらこなせないほど重症になって、自殺すら考える人もいます。連絡がとれないだけで、全国には自殺を考えている患者さんや、自殺に至った患者さんも、きっと予想以上に多くいると考えます。毎日、動物実験のモルモットのように、いろんな化学物質に晒され、アレルゲンを吸うことで起き上がれないほどの苦しみをし、安楽死すら考えることもあるということです。
外科の病気ではありませんから、骨が折れてるわけでもなく、顔などの見える部分に発疹が出ない患者さんも多いので、気のせい扱いされる人も多いです。しかし、死を考えるほど苦しんでいることは事実です。友人に会って明るい笑顔を浮かべていても、心の中では明日の暮らしが安全かどうか、明日命にかかわるアクシデントがなければいいが、と懸念しています。でも、いつも自分の状況をしゃべることは、相手を心配にさせるだけで、なにも生まないので、仮面をかぶります。仮面をかぶって、強くて明るいキャラクターを毎日演じます。日々、自分の命の重さと向き合っています。これが化学物質過敏症の、中程度以上の症状をかかえた人の、日常です。毎日、ひやっとする危機を感じながらも、友人と会うときは明るく笑い、今ある人生を生きようとしているのです。周りの人に対して道化を演じ、自ら大笑いするのは、日々身体の苦しみと向き合い、冷や汗をかきながら生きているからです。笑わないとこの恐ろしい日常に耐えられないでしょう。
界面活性剤をつかうのは、何も、柔軟剤だけではありません。シャンプーやリンス、練りタイプの歯磨き粉もそうです。私も、今は身体が受けつけませんが、アレルギーのなかった健常者時代には、市販のシャンプーを使ってました。
シャンプーは、今も全メーカーが実施しているかどうかは存じませんが、かつてはシャンプーを発売する前の実験段階で、動物を用いた実験を行い、「その動物の皮膚や、目や臓器がただれたり、死んだりしないかどうか」のギリギリのラインを探り、そのプロセスを経てからのちに、商品とし市場に出回るようになっているものがある、との記述を読んだことがあります。
私はべつに動物実験反対派でも賛成派でもございません。しかしながら、そういった動物達の犠牲があって作られている商品も世の中にあるということ、実験に使われる動物たちは、私たちとおなじ「ほ乳類」であるということ…こういうことは消費者の方々にはひろくは知られていないのが実情なのです。
動物実験せずとも、ほ乳類や人体に対してまちがいなく安全である、という商品が、もっと多くのメーカーさんで、より多くの種類の商品が生産されるようになれば、水質汚染といった問題や、皮膚炎やアトピーの人も減ると思います。なによりも、柔軟剤で息の詰まるような思いを過敏症の人たちがしないですむようになります。
私たちは、動物実験の動物並みにくるしいということ、せつないということ、どうか知ってください。
乱文ですみません。
HP訂正とお知らせ
今朝、ネット閲覧したら、被災地の情報サイトがございましたので、URLだけご紹介します…
すごい善意の方々です。被災地のCS患者さんのために、特設ページを立ち上げられたようです。
http://disastercs.bbs.fc2.com/ 「東日本大震災CS掲示板」
http://air.jetfanbook.com/ 「きれいな空気☆切望中」
http://www14.plala.or.jp/margarita/「化学物質過敏症私の方法」
↑ URLをクリックすると開きます。
毎日余震とか放射能とかひどい状況なのに…、こんな中で、被災者の患者さんのために、活動されてらっしゃる方々には、敬服します。頭が下がります。我が家はパニックで、なんのご協力もできなくてすみません…
被災した知人は、周りの家の修理や、ペンキ塗りなどで、悪臭で困り果てているようです。
毎日電話が来るので、私もパニック気味です。うちの近所でも近々リフォームがあるので、おびえています。非力ですみません。情報とか全然協力できなくて、申し訳ありません。
署名の締め切りの件で
大変すみませんが、4月末日までに、郵送で署名を送っていただけますよう、お願い申し上げます。
(かならず郵送でお願いいたします。メール便などでは、届かないことが多々ありましたので…。)
今まで、署名をお寄せくださった皆様方のことを、忘れません。
激励のメールや、借家の情報をくださった方々、現地で家を探してくださった方がたのこと、忘れません。
全国の皆様方、今まで本当にありがとうございました。
今NHKで、枯れ葉剤(≒除草剤。日本でも一般的)の番組が
恐ろしい物だと思います。
以下、
NHKで放映された長編ドキュメンタリー番組の内容をごく一部のみ紹介と、
正直な感想や、自分なりの意見や、関連する事項について、書きつづりたいと思います。。。
ベトナム戦争に参加した、アメリカの一般の方のお子さんが、枯葉剤によって、指が数本みじかい状態で、生まれたそうです…。このアメリカの女性の事例だけでも、たいへんだろうな…つらいだろうなと思いました。
しかし、戦地であったベトナムでは、さらに大変なお子さんたちが紹介されていました。
まだ若い子供たちの全身に黒い発疹やあざのような色のものができていて、
まぶたや唇も枯葉剤によって形が変えられてしまっていたので、
これは、たいへんだ、化学物質による傷害は本当に深刻だ…あまりに気の毒すぎると思いました。
そのご兄妹のうち、お兄さんのほうは、目に先天的な視覚障害をもって生まれたと、説明がありました。妹さんは、視覚障害はないものの、外にはたらきに出られない身なのです、と泣いていました。
2人の母親は、やさしそうな印象の方ですが、社会やまわりの住民が、2人を疎外するのは
やりきれない…と、さめざめと泣いていました。親御さんは二人とも、思いつめて悩んでおられるようでした…
胸が詰まって、画面を見ながら私も泣いてしまいました。
また、アメリカの別の女性は、生まれてきたときから、「子供をもてない身体」であったがために、
思春期は筆舌につくしがたい苦労をされたようです。 やはりこれも枯葉剤のしわざであり、
枯葉剤は、人体に深刻なダメージを与えるものなのだと、あらためて感じました。
彼女のように美しいお顔立ちの女性が、その一点のために、男性と交際ができなくなったと
明かしたときは、心痛をおぼえました。 両親のうち、どちらかが枯葉剤をあびてしまうと、
胎児に深刻な症状や障害がもたらされる、そしてその症状や障害はその人を一生にわたって苦しめつづけることが、このドキュメンタリーによってよくわかりました…。
今、日本でも、お庭や田畑にまく「除草剤」が売られていますが、
低濃度ではあるものの、結局は、「枯葉剤」と同様の成分を有するものなのだそうです。
(これはいろんな文献に載ってます。)
私たち過敏症の患者は、
除草剤を大量に浴びたときは、激しい呼吸困難や、鼻血、全身にじんましんができます、
少量浴びたときでも、目が痒くなったり、頭がボーっとなったりします。
でも、健康な人にとっても除草剤はほんとうに怖ろしいものなのだ、使用は控えたほうが、
妊婦さんのおなかの胎児や、除草剤にさらされることが多い通学児童に大して、
健康被害や甚大な障害をあたえずにすむのではないかと、
今回の番組視聴で、あらためて感じました。
ソース(引用元)を明かす効用と弊害
ブログにて記事や主張を書くときに、なぜ情報のソース(引用元)をのせないのかと
聞かれることがたまにあります。
ソースを書くことによって、記事の説得力が増すこと、より多くの読者さんの信頼をえられることは、
凡人の私でも存じているのですが、
それがしたくてもできない状況が、時おりあります。
私が情報源を明かせない理由…
① よい活動を行っている、勇気ある活動を行っている、患者肯定派の方の言論や執筆を、
邪魔しないように、明かさない。
過敏症を肯定する良識ある専門家・もしくは進歩的な方がたたかれるのが現状ですので。
そのすぐれた言論の内容とか、スピーチの内容を、あまり積極的に公開すると、
その専門家さんにバッシングが行われる可能性がありますので。
なので、その人たちの活動をじっと見守り、邪魔しないのがベターであると、私は思います。
② 患者さんと合う回数の多い人や、患者さん本人から、きちょうな情報をいただくこともありますが、
その方がたのお名前を掲載することは、もちろんNGです!!!!
③ 図書館に入ることが、少々むずかしい状況にいるので。
以前読んだ何冊もの文献を、図書館の膨大な書庫のなかから探すことは困難です。
また、度重なる引越しのために、利用した図書館は5箇所、どこの図書館においてあるかわかりません。
多いときは、10冊以上まとめ借りし、家事雑用のスキマ時間に猛スピードで読むので、
1冊1冊のタイトルを覚えていられないのが現状です。内容のみを、頭にインプットするのが精一杯です。
図書館はたまに行きますが、自分の職業訓練に必要な本を借りに行くので精一杯です。
図書館を利用したその日から、3日間はのどの甲状腺が腫れて熱を持ってます。
このような状況下で、昔読んだ書籍を見つけ出すのは困難をきわめます。
また、小学時代に読んだ学者のサイエンス書籍や、高校時代の理科系の文献は、
卒業生には貸し出し不可と聞きました。さらに、学校の本は古くなると処分されます。
④ インターネットで一度見た情報が、後日削除されていて、
閲覧できない状況が多々あるため。
有用な情報源が、他の記事にさし変わっていたり、
他者からのバッシング、もしくは多忙で閉鎖されるHPもあったりするので、
その当時のデータが参照できないケースもかなりありました。
調べものをする際は、いくつかのキーワードで絞込みをし、
しぼりこんだ検索結果の中から、今の課題に必要なものだけをピックアップして、
必要なヒントや情報を高速で探すので、いちいちどこで見たとか、おぼえていられないことがあります。
インターネットの情報は、信頼性にかけるとの声もありますが、
複数(最低でも3~10個、場合によっては100近く)の質の良いウェブサイトを参照すれば、
隠された真実を読み解くことは、不可能ではないと思うのです。
「患者さんの声の有効性、情報の有益性」
また、私たち患者は、べつに学者さんやお医者さんではないのですが、、
じつは、1つだけ、強みがあります。
それは、日々の闘病生活における、自己の病状の研究です。
症歴のながい患者さんは、毎日の生活(ときどき、人体実験に匹敵するくるしみ)の中で、
どんな化学物質が悪さをしていて、どんな環境にいると症状が緩和されるか、
そのながい闘病経験において、知り抜いています。
私たち患者そのものが、日々の実生活の中で知りうるもの、
つらい闘病から得た実用的な知識(経験知)は、本で得る情報や、良質なサイエンス番組に匹敵するほど
価値ある情報ではないかと 私は考えています。。。
「経験知」の効用については、そうそうたる学者や人文学の権威が、多数書いておられます。
つらい「人体実験」に匹敵するような日々を送る患者さんの声を、
耳にしてきた、目の当たりにしてきた私は、
現場の声も、大切な証拠のひとつ、論拠のひとつであると考えます…。
たとえ、医療の資格や知識はなくとも、
私たちは、病気の当事者なので、その証言には重みがあります
その日々の症状や個々人の対策をもとに、いくつかのケースを参照していけば、
病状の傾向がよくわかりますし、自分との共通項目・共通の症状であれば、
私のようなさえない者でも、その傾向や対策が把握できるはずです。
日々考えながら、アレルゲンや問題の物質に対処をしてゆければ、
この恐ろしい疾患にも、やや冷静に対応していけるようになるのでは、と思います。
素人なりにでも、曲がりなりにも、
いまのひどい現状に対して、なにか有効な手立てはないか、改善点はないか、
失敗したり、転んだりしつつも、
過敏症について、根気強く、一歩ずつ、独学をつづけていこうと思います。
署名の〆切の件で、皆様にご報告です…
① 署名を集める活動を、4月末日にて、一度しめ切らせていただきたい と考えております。
② 愛するチロが、昨年の秋に亡くなりました。
③ 私は学校を卒業できました。しかしプー太郎です。能無しで悲しいです
文章が箇条書きで、ぎこちなくてすみません。ご報告がずっとできず、申し訳ありません!!
①の過敏症の署名集めについては、今年の4月末日で一旦休止させていただきたいと考えております。
今まで署名をいただきました皆さま、本当にありがとうございました。
たくさんの署名を寄せていただけましたので、一旦、署名活動を締め切らせていただきたく思います。
大変すみませんが、2011年4月末日までに、署名を送っていただけますと、ほんとうに助かります。
いつもいつも、お手数をおかけしてしまい、すみません。
すべての署名をいただいたのち、タイミングをみて、署名を提出に行ってまいります。
② 愛犬のチロが、化学物質過敏症からガンに移行し、死去しました。
近所のリフォームによって過敏症になったのち、犬のためにも安全な住居を見つけられなかったことが悔しい、あのリフォームさえなければ、このようなことにはならずにすんだのに…という思いでいっぱいです。
どうか健康な方も、化学物質の吸いすぎ、摂取しすぎにはご注意ください。
チロも人間も、姿かたちには違いがありますが、体を構成する細胞の構造はほぼ同じです。
われわれ人間も犬も哺乳類ですので、毒物に対しての耐性はかなり低いです。。
ガンになりたくない方は、シックハウスや過敏症にはどうかお気をつけください。
新築やリフォーム、引越し等でガンの確率が高まるケースもあるようです。
ガンは化学物質によって起き、その場合は進行も早い というのが私の印象です。
③ 皆様のご支援のおかげで、4年で学校を卒業することができました。
ご報告をするのが延び延びになって申し訳ありません。。。
学校卒業後も、自分1人が無職であることがはずかしく、悔しかったので、
ブログにもホームページにも書き込むことができませんでした…
親のすねをかじりつづけることに、我慢できません。
「ごくつぶし!」「能無し!」「失せろ」と父に言われて、生きるのが恥ずかしいと思うこともあります。
私にできる仕事はなんだろう、社会と隔絶されて、仙人みたいな暮らしの私が、
何もできるはずない、自信喪失しています。
昔みたいに、コンビニやレストランでアルバイトできればいいんですが、匂いで熱が出たり、
頭が酩酊状態になったり、鼻水がズルズル、声がだみ声になるので、無理でしょう…
一番怖いのは、お客さんの注文を聞いても、頭がグラグラで覚えていられないことです。
また、匂いを吸うとイライラが激しくなるので、接客がたいへん雑になるのではないか、
ピリピリした雰囲気で、お客をびびらせてしまうのでは、と不安です。
内職か、自営でなにかを細々とするほかに、道はないと思います。
自分のことばかりしゃべってすみません。
光もない暗闇の中、自分の生きる道を探しているので、
自分のことをしゃべるほか余裕がないのです。切羽つまっていて、すみません。
みなさまも、どうかお体には気をつけて。健康な皆様も、過敏症の皆様も、
生きにくい現代を全力で生き抜いてください。 自殺は損です。生きるほうが得です。
私のようにどん底を行くのではなく、人生をたのしめる達人になって下さい…。
おうちのある人は、絶対自殺なんかしないで、自分の趣味のために金をためて、
人生を自分のために生きてください。
私のような、ちっぽけな人間でも生きてます。
ホームレスとか、ごくつぶしとか能無しとか言われますが、それでも生きてます!
だから、平日とか、年末とか、電車の線路に飛び込まないでください。
たとえ見知らぬ人でも、赤の他人でも、人が自殺するニュースを聞くのはいやです。
まじで生きづらい世の中ですが、どうか生き残ってください…!
犬もシックハウスになりうる
適度にさせていたので、そのままの生活スタイルであれば、病気とは無縁だったと考えられる。チロの出生~現在までの危険因子を思いおこしてみても注目すべき病気のファクターは見つからず…したがって、今の疾患を引き起こした原因は、隣家の粗悪な塗装しか考えられないのである。(犬と私と母は、隣家のにおいが一番ひどい庭や部屋に居たから、とくに甚大な被害を受けたのだろう。)また、多少事情は異なるが、我が家の犬以外に、自宅の改築が原因で、健康だった犬が皮膚疾患におかされ衰弱しきった事例を、実際に見聞きしたことがある。さらに、甚大なケースでは、シックハウスが引き金となって、亡くなった小動物のケースもあるらしい。
たかが動物は、頭脳の秀でた人間とは違う、犬ごときなどはシックハウスにならないと、せせら笑う者も多数いるが、その否定する根拠はなんであろうか。 顕微鏡の世界…すなわち、細胞の単位で観察してみれば、犬の細胞も、人間の細胞も、構造上はほぼ同じなのだ。 また、生物の教科書を見てわかるとおり、胚の時点では、ラットも魚も犬も、その形状は人間と大差ないのである。 また、犬も人間も、脂肪やたんぱく質等で組織される哺乳類であるがゆえ、臓器や組織のつくりが単純かつ脂肪も少ない昆虫類やバクテリアの類いよりは、化学物質の影響をモロに受けやすい構造なのだ。 脂肪や臓器に、大量の化学物質を溜め込みやすい構造ということなのである。 もしも、動物や自分以外の家族が家にいるのなら、化学物質を減らした生活を送るのが、人畜ともに、病気の危険因子を減らす最大の対策となるだろう。 これは、人畜共通の問題である。愛犬家や愛猫家、また生物および化学を専攻なさる方にとっては、これは大切な議題である
と思われる。 医学をまなばれる方、薬品の開発に当たられる方は、声なきものたちの被害に、その痛みに、どうか耳を傾け、共感の思いをもってください。
緊急しつもんです…!鈍痛。
カビとホルム
今朝の記事のまとめ 「CS患者は生命の危機」(音声つき)
onegai.mp3
0時31分、腹痛で眠れない。車から携帯でメールしてます。どうしたらよかろう…。はあ、と溜め息が出る。なぜ、私がこんな目に?もとは温厚で、優しかった性格も、この長い放浪生活のためか、少し短気になりはじめてるし…。ま、そりゃそうですね。暑い夏は、蚊にさされまくり、枕元にはムカデの伏兵が潜んでたり、冬は冬で、雪の寒さと闘わないといけないのですから。24時間、警戒態勢をとらなきゃいけないから、気が立つのも当然ですね…。家が無い、家に住めないと言うことが、かくも辛い事だとは…。体験して初めてわかりました。
だからこそ、自宅に住めず、夜中に放浪している患者さんの話を聞くと、胸がズキズキ痛みます。他人事とは思えず、思わず心の中で号泣してしまう。助けてあげられたらいいのに、といつも思う。我が家が毒ガス室じゃなければ、何日でも泊められるのにと思う。みんなの話を聞くと、血の涙が出る思いです。
みんなに、団地の部屋を貸し出せる制度が必要です。シックハウス患者のみならず、CS患者が堂々と借りられる、そんな制度が必要です。人間らしい生活を送れる場所は、車ではなくテントでもなく、家の中です。皆さんに、1日でも早く、おうちに住んで頂きたいのです…。また、この病気は、国や医学界には認められておらず、そのために、患者はさまざまな苦労をしています。 働けない体なのに、生活保護がもらえず、病院の治療費は高くて、保険も効きません。
世界一、つらい病気です。この病気に、病名付与および難病指定がなされないと、私たちは何もできません。 生存権、文化的な生活が保証されず、非人道的な扱いを受けるばかりです。
署名の要望の、「CSへの病名付与」「難病指定」は、必ずなしとげねば、ならないと思います。 この要望に賛同なされたあなた様、どうか私たち親子に、署名を下さい。よろしくお願いいたします。
世界一、たいへんな思いをしている人が、CS(化学物質過敏症)の患者です。
建材や農薬、殺虫剤に反応するため自宅に居れず、あちこちを放浪せざるをえない患者さんも多数います。私の患者仲間は、ほんとうに辛い辛い毎日を送っていて、読んでいるこっちが涙が出ます。
どうか、私と、同病の患者さん100万人の命を助けて下さい。
この署名の要望が叶えられれば、私たちは生き延びることができます!
CS患者への団地の貸し出しは、20年来の、みんなの悲願です!
どうかご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
↓母のHPにて、署名運動を展開しております。
赤い犬のバナーをクリックして、HPをごらんください。
寝れないの続き3
寝れないの続き2
寝れないの続き
寝れない。
チロと遊ぶw
投げると、取りに行って、口にくわえて私の近くまで持ってくるんだけど、渡してくれない…。
チロはせっかく取ったボールを、誰にもわたせないらしい(笑) …つづきは、また明日♪
チロは顔が小っちゃい!
自作の過敏症署名バナーや写真を見てもおわかりのとおり、犬のチロは他の日本犬にくらべて、
ダントツで顔が小さいです! チロは、座敷犬(室内で飼う犬)なので、昼間は外に出します
が、夜は室内(最近は私たちの車)に引っ込めます。だから、毛皮がわりとキレイで、外で飼
う犬よりは、モコモコしてないんです。
首も長くて、キツネ顔なので、本物のキツネに間違えられたことがあります!(笑)
彼女が人間なら、まちがいなく切れ上がった目の美人になるでしょうね♪
チロは、柴犬の小型種の「豆柴」という犬種で、今はもう、8歳のおばあちゃんです。
小っこいんで、柴の幼犬に間違えられますが…(笑)トクなヤツですw
☆☆過敏症の署名推進用のバナーを3種類作りました☆☆
このバナーを貼っていただけますと、私たち化学物質過敏症の患者が助かりますので、
あなた様のHPやブログに貼っていただけますと、本当にうれしいです…♪
このバナーをクリックすると、母のHPの、「メニューページ」に飛びます。
母のHP・「杉崎順子」 http://yoriyoriko.web.fc2.com/framepage6.html (↑これがバナーのアドレスです☆)
母のHPは、リンクフリーです☆お好みのバナーをコピーしてお使い下さい☆☆
よろしくお願いしま~す(^0^)/
※コピーリンクでお願いします。直リンクはNGです~
サイズ……小バナーは88×31、大バナーは150×60ピクセルです。
ブログランキングに参加しています!おかげさまで禁煙ランキング第5位☆FC2 Blog Ranking
">おかげ様でブログ村・環境ランキング全国25位☆
人気ブログランキングへ
最近のチロは、
かしこき消費者の時代!ストップ過敏症!!
今まで売りつけられたベニヤ板、ビニルクロス、白あり駆除剤で、数え切れぬ人がガンや過敏症、その他の難病になり、犠牲者も数多く出ています!!
見た目が「キレイ、安い、早い」…この言葉に、ほとんどの消費者がだまされてきました!!
建材だろうが、食べ物だろうが、カビないもの、腐らないものには、ウラがあるんです!
今売られている化学製品の8割~9割は、間違いなく発ガン性物質だろうと私は思います。
思い出してください、過去の「人災」の数々を…
足尾鉱毒事件に始まり、水俣病、イタイイタイ病、薬害エイズ事件、C型肝炎訴訟、アスベストによる肺の疾患… 全部、人災です。危険だと知りながら、ストップをかけずに、ダラダラと使用しつづけ、被害を10倍、100倍に拡大してきた、「人災」なんです。
今度の「化学物質過敏症」は、その該当商品を使った人であるとか、地域は関係なく、日本全国どこででも起こりうる「サイアクの人災」です。 普通に売っている化学製品(商品リスト参照)を、何種類も使っている日本人ならば、誰でもなる病気なんです。 この病気になったら、抗生物質も飲めないし、麻酔も打てない、バリウムも飲めない、抗ガン剤も打てない… 他の重い病気にかかったときに、なんの治療もできないんです!! 働ける職場もありません!! 生活保護も出ません!!
新車で過敏症になった人もいます。病院のキツイ消毒でなった看護婦さんもいます。香料の工場で発症した人もいます。機械油を吸って、発症した若者もいます。田んぼの農薬で発症した、シックスクールの子供達がいます。 …化学物質を好んで使い続ける限り、化学製品を愛用する限り、過敏症になる人は、後を絶たないでしょう! 私が近所のリフォームで発症して4年…。この4年間で、私のまわりだけで、9人もの患者が新たに出ています!!
化学製品の使用は、家族や隣人、通学路の子供達を、つぎつぎと病人にしてゆき、いまやこの日本列島すべてを飲み込もうとしています! 2000年度、国の保健機関の調査では、10人に1人、つまり1200万人が過敏症予備軍で、患者は100万人を超えるというデータがでました。
調査から8年たった今、国は何の対策も打っていません。過敏症を診る病院は元々もうけが少ない上に、国からの支援が打ち切られ、去年から今年にかけて、2つの病院がつぶれました。
市場にあふれる10万4000種の化学物質は99%以上野放しで、依然として大量に使われ続け、新たな化学製品が、続々と生まれつづけ、全国の消費者をむしばみ続けています。
EU諸国では、10万4000種のうち、3万種に規制をかけ、ガン患者、過敏症患者の激減に成功しました。 日本も、見習うべきです。 迅速に動かねば、化学物質に対する注意を呼びかけねば、この国は滅びます。
私が言いたいのは、「誰もわれわれ消費者を守ってくれないよ!だから、自分たちで、化学物質をシャットアウトしましょう!化学物質の使いすぎが、人体も水も、地球全体をも汚す原因なんだ!!」ということなんです。 しかし、残念なことに、このような事実はほとんど知られていません。
「化学物質はおそろしい!」「過敏症は人類史上最悪の難病!」…このような事実を、皆様にもっともっと広くお知らせしたく考え、「化学物質過敏症100万筆署名」を、5月から始めました。
この「化学物質過敏症署名」にご協力いただけると、世間に「過敏症」の名が広く知られるようになり、「化学物質の安易な使用」「化学物質の大量使用」がなくなります。
化学物質の使用量が減れば、化学物質過敏症のみならず、ガンや白血病、膠原病、アルツハイマー、更年期障害、うつ病など、すべての病気を未然に防ぐことになるのです!
そう、現代日本人がかかっているすべての病気は、化学物質が関係しているんです!
あのSARSも、結局は、抗生物質をジャンジャン使いすぎたせいで、ウイルスが耐性を持つようになったのが原因なんですよ! いつまでも甘い汁を吸われている場合じゃないです!私たち消費者は、だまされやすい“羊”じゃないし、“金ヅル”でもありません!! これからは、化学物質の使用をしっかり監視し、安全な製品以外は買わない、かしこい消費者へと共に生まれ変わりましょう!!!
【過敏症の署名↓】
ただいま、全国の皆さま方のお力で、過敏症をなくすための署名運動が展開しています!!
先日、ついに署名の数が、3300筆を超えました!
皆さま方、お忙しい中、本当にありがとうございます~☆☆m(__)m
……過敏症署名の内容は、以下の通りです ………………………………………………………
《お願い》
私は07年2月・5月に、TV東京の「ガイアの夜明け」、フジTVの「フジスーパーニュース」に出演した杉崎順子です。化学物質過敏症の患者です。05年6月・8月の近隣の改装が原因で、過敏症になりました。この病気は、日本人の誰もがなりうる病気です。この病気は、地下鉄サリン事件や、毒入りギョーザ事件と同じです。サリンをまかれた車内では、近くの乗客は、皆バタバタ倒れ、遠くの人は助かりました。あの事件と同じように、化学物質を吸った人は、誰でもこの病気にかかるのです。有機リンギョーザを食べた人と、全く同じ症状が出ます。吐き気、頭痛、目まい、意識混濁などの中毒症状です。さらに、心筋梗塞、ケイレン、失明、脳の変形、寝たきりになります。現在、日本の過敏症患者は、大人が70万、子供が30万います。国民の10人に1人が、この予備軍と言われています。
過敏症になった若者が、美容学校や医大を辞めています。希望の職業に就けないだけでなく、働くことすらできないのです。若者が病めば、この国は滅びます。第二の水俣病と恐れられているこの病気に対して、国は何の対策もしていません。この病気が元で、離婚、辞職、破産、そして自殺をする人がたくさんいます。野宿や放浪の末、絶望して命を絶っているのです。更なる悲劇を食い止めるために、次の4つの事を要望します。
皆様、ご理解の上、署名へのご協力よろしくお願いいたします。
《要望書》
国土交通大臣殿
厚生労働大臣殿 神奈川県相模原市 杉崎順子
1、 避難所の設置
古い空き公団、地方自治体の団地、廃校等の公共施設を患者に貸していただきたい。
シックハウスの段階で、避難できれば、化学物質過敏症にならずにすみます。
2、 化学物質過敏症の難病指定
シックハウスという病名は認められていますが、これが重症化した化学物質過敏症には病名の付与もなく、治療法もないのに、難病指定されていません。
3、 リフォームの規制
新築同様の規制を設けていただきたい。リフォーム業者以外が行ったリフォームで、高濃度の白アリ駆除剤の散布、粗悪な塗装によって、近隣の人が発症するケースが後を絶たないため。
4、 住宅地における野焼き、農薬散布(除草剤、殺虫剤を含む)の禁止条例の徹底
2003年度より、農林水産省と環境省から通知は出されているが、浸透していない。駐車場、宅地内に有機リンの除草剤がまかれています。条例だけでなく、罰則規定を設けていただきたい。既に東京港区では、農薬によらない環境保全の方向に向かっています。 以上
【署名用紙】はこちら↓
ア、PDFファイル
イ、Wordファイル
※上はPDF形式のファイル、下はWord形式のファイルです。
PDFが上手く開かない場合は、下のWordのファイルをクリックして下さい。
※No.1は【署名の内容】で、No.2は署名の【記入用紙】です。
ご友人に、No.1を見せた後で、No.2の方に、署名してもらって下さい。
【署名のあて先】
〒229-1136 相模原市大島郵便局留
NGO「CSコロニー」代表 杉崎順子
【注意事項】
・同一のご家族であっても、住所を必ずお書きください。同上や〃は、無効になりますので、お気をつけ下さい。
・名前は、1人1人フルネームでお書き下さい。
・黒の油性ボールペンで、お書き下さい。( 患者さんは、水性ペンや鉛筆でも構いません。)
【お願い】
※署名用紙は、PDF形式になっております。ダウンロードして、印刷なさってください。
※署名を友人にお願いして下さる際は、
署名用紙1をお見せになってから、署名用紙2のほうにご署名を頂いて下さい。
※署名を送る際の郵送料(切手代)は、おそれいりますが、カンパということで、各自ご負担をお願い致します。
【プライバシーの保護】
私は個人情報保護法等関連法規を遵守いたします。お届け頂きました署名用紙は、厳重に保管し、一括して国土交通大臣、厚生労働大臣に提出します。両大臣への請願以外の目的に個人情報を利用することは一切ありません。
署名のHP 「ガイアの夜明けの杉崎順子です」
デカ文字をクリックするとHPに行けます♪
「CS犬チロ」もよろしく♪
過敏症を防ぐには(まとめ4)
過敏症を防ぐには(まとめ3)
過敏症を防ぐには(まとめ2)
過敏症を防ぐには(まとめ)
過敏症の原因商品リスト3
過敏症の原因商品リスト2
過敏症の原因商品リスト
あさっての歌(再掲載)
50までにやりたい事(再掲載)
食べたいマーチ~大食いの歌(再)
高知の皆様、ありがとうございます!!
ものすごい反響が返ってきています!!
高知県の廃校の調査をお願いしたところ、
こんなにたくさんの方が、力強いコメントをくださいました!!
23日の記事 ←クリックすると見れます。
こんなにたくさんの方が、お力を貸してくださるなんて!!
モスカル、めっちゃ感激です~~(^O^)/♪
本当にありがとうございます☆☆
現地の調査を、どなたにお願いしようか、迷っております。
これって、すごくぜいたくな悩みです(汗)
うれしすぎて、テンション上がりっぱなしです~(^O^)!
四国の高知は、いい人が多くて、素敵なところなのですね♪