2014年12月11日 (木) | 編集 |
こんばんは。(というか、もう、朝になってしまいますが)
漫画家で造形作家のろくでなし子さんが、
7月に続いて、先日再び逮捕されてしまいました。
ネットで調べてみると、前回の容疑は「わいせつ電磁的記録媒体頒布罪」(女性器の3D画像頒布)で逮捕された、とのこと。今回は、「わいせつ物公然陳列」の容疑で逮捕されたということです。(今回は、アダルトグッズショップの北原みのりさんも逮捕されて、北原さんは釈放されているが、ろくでなし子さんは拘留されたままのようです)
私は、ろくでなし子さんのことは、7月に、ネットに大量に流れてきた情報で知りました。
悪質でもないのに(しかも今は大正時代でもない)「そのくらいのことで、なぜ、逮捕なの?」
と、驚きました。逮捕は行き過ぎだと思いました。
そして、疑問がわきました。素朴な疑問です。
なぜ、ろくでなし子さんは、女性器にこだわるのだろう。
こだわる、というとしっくりこない。
それは私自身が、そういう話は避けたいと無意識に思っているからか。
2014年9月5日の朝日デジタルをリンク。
VIO脱毛って何だ イマドキ女子の身だしなみ、なのか
一部分を抜粋、転載します。ここから。=================
■脱毛の歴史、古代から
「VIO」のVは下腹部、Iは性器周辺、Oは肛門(こうもん)周辺。各部位の形をアルファベットで表している。
30歳前後の読者が多い女性誌「steady.」(宝島社)9月号の読者アンケートでは、55%がアンダーヘアを処理し、うちVを処理している人は90%、IとOが各50%。処理している人のうち25%がサロン利用者だった。
ろくでなし子さんは「自分は毛深い」と思い込んでVIO脱毛をしたという。「友達と比較したり、気軽に話題にしたりできなかったので、思い込んでしまった」。毛がない方がすっきりして楽になる、という期待もあったという。
=================ここまで。
以上のことを、朝日新聞で読んだことがあり、記憶に残っていました。
意外でした。ろくでなし子さんは、もっと「あけっぴろげ」…そんなイメージがあったので、
脱毛について、『友達と比較したり、気軽に話題にしたりできなかったので、…』
などと思っていたとは。
ろくでなし子さんのプロフィール:
『自らの女性器を型どりデコレーションした立体作品「デコまん」造形作家。 』
だそうです。
わたしの「まん中」を3Dスキャンして、世界初の夢のマンボートを作る計画に支援を!
という、ろくでなし子さんの計画のHP、読んでいて面白かったです。
男性の反応や女性の反応、いろいろだなぁ。
そういう私も、そうだったかもしれない。
ただ、私は、朝日デジタルのVIO脱毛の話を読んで、
私の場合はVIO脱毛ではないですが、思い当たるフシがありました。
それは、かなり前(8~9年前)に、お腹の手術をするときに、
下腹部の毛を剃って下さいという説明が「手術の前に」の書類に書いてあり、
看護師が行っても、自分で家で処理してきてもどちらでもよい、
みたいなことがありました。
私は、(おそらく)いくら同性とはいえ、他人にしてもらうのは恥ずかしいと思い、
家で、刺激の少ない除毛剤を使って処理しました。
毛が除毛剤で分解というか溶けるのを待つ間。パンツを脱いでマヌケな状態。
そして、拭き取って出来上がり。
立って鏡で見てみたら。笑えました。
恥丘の部分が、野球部の高校生のイガグリ頭のようになってしまったのです。
(もちろん、剃刀でつるつるにすることはできるでしょうが、
そこまでする必要はなかったので、イガグリ状態。想像にお任せします)
(すみません生々しい話で)
除毛剤を塗るときは、自分の性器を見ながら(粘膜に入ったら大変)ですが、
そうすると、イガグリ状態になったときもそうですが、
その時は、ろくでなし子さんに近い気持ちだったと思います。
女性器も、器官なのだなぁ、と。
(※だいたい、「恥丘」ってなんで「恥」なんだ?恥ずかしくないじゃん、
と思ったりもしますが、人にできる話ではない…)
ここまでいろいろ話しましたが、ろくでなし子さんが二回目も逮捕されたこと、
拘留については、表現の自由の面で深刻にも考えてしまいます。
表現の自由以外に、北原さんもそうですが、二人とも女性です。
私のうがった考えかもしれないですが、「(女性を)自由にさせてたまるか」という、
外からの大きな力を感じるのです。
この話について、次はいつになるか分かりませんが、
また書きたいと思います。
漫画家で造形作家のろくでなし子さんが、
7月に続いて、先日再び逮捕されてしまいました。
ネットで調べてみると、前回の容疑は「わいせつ電磁的記録媒体頒布罪」(女性器の3D画像頒布)で逮捕された、とのこと。今回は、「わいせつ物公然陳列」の容疑で逮捕されたということです。(今回は、アダルトグッズショップの北原みのりさんも逮捕されて、北原さんは釈放されているが、ろくでなし子さんは拘留されたままのようです)
私は、ろくでなし子さんのことは、7月に、ネットに大量に流れてきた情報で知りました。
悪質でもないのに(しかも今は大正時代でもない)「そのくらいのことで、なぜ、逮捕なの?」
と、驚きました。逮捕は行き過ぎだと思いました。
そして、疑問がわきました。素朴な疑問です。
なぜ、ろくでなし子さんは、女性器にこだわるのだろう。
こだわる、というとしっくりこない。
それは私自身が、そういう話は避けたいと無意識に思っているからか。
2014年9月5日の朝日デジタルをリンク。
VIO脱毛って何だ イマドキ女子の身だしなみ、なのか
一部分を抜粋、転載します。ここから。=================
■脱毛の歴史、古代から
「VIO」のVは下腹部、Iは性器周辺、Oは肛門(こうもん)周辺。各部位の形をアルファベットで表している。
30歳前後の読者が多い女性誌「steady.」(宝島社)9月号の読者アンケートでは、55%がアンダーヘアを処理し、うちVを処理している人は90%、IとOが各50%。処理している人のうち25%がサロン利用者だった。
ろくでなし子さんは「自分は毛深い」と思い込んでVIO脱毛をしたという。「友達と比較したり、気軽に話題にしたりできなかったので、思い込んでしまった」。毛がない方がすっきりして楽になる、という期待もあったという。
=================ここまで。
以上のことを、朝日新聞で読んだことがあり、記憶に残っていました。
意外でした。ろくでなし子さんは、もっと「あけっぴろげ」…そんなイメージがあったので、
脱毛について、『友達と比較したり、気軽に話題にしたりできなかったので、…』
などと思っていたとは。
ろくでなし子さんのプロフィール:
『自らの女性器を型どりデコレーションした立体作品「デコまん」造形作家。 』
だそうです。
わたしの「まん中」を3Dスキャンして、世界初の夢のマンボートを作る計画に支援を!
という、ろくでなし子さんの計画のHP、読んでいて面白かったです。
男性の反応や女性の反応、いろいろだなぁ。
そういう私も、そうだったかもしれない。
ただ、私は、朝日デジタルのVIO脱毛の話を読んで、
私の場合はVIO脱毛ではないですが、思い当たるフシがありました。
それは、かなり前(8~9年前)に、お腹の手術をするときに、
下腹部の毛を剃って下さいという説明が「手術の前に」の書類に書いてあり、
看護師が行っても、自分で家で処理してきてもどちらでもよい、
みたいなことがありました。
私は、(おそらく)いくら同性とはいえ、他人にしてもらうのは恥ずかしいと思い、
家で、刺激の少ない除毛剤を使って処理しました。
毛が除毛剤で分解というか溶けるのを待つ間。パンツを脱いでマヌケな状態。
そして、拭き取って出来上がり。
立って鏡で見てみたら。笑えました。
恥丘の部分が、野球部の高校生のイガグリ頭のようになってしまったのです。
(もちろん、剃刀でつるつるにすることはできるでしょうが、
そこまでする必要はなかったので、イガグリ状態。想像にお任せします)
(すみません生々しい話で)
除毛剤を塗るときは、自分の性器を見ながら(粘膜に入ったら大変)ですが、
そうすると、イガグリ状態になったときもそうですが、
その時は、ろくでなし子さんに近い気持ちだったと思います。
女性器も、器官なのだなぁ、と。
(※だいたい、「恥丘」ってなんで「恥」なんだ?恥ずかしくないじゃん、
と思ったりもしますが、人にできる話ではない…)
ここまでいろいろ話しましたが、ろくでなし子さんが二回目も逮捕されたこと、
拘留については、表現の自由の面で深刻にも考えてしまいます。
表現の自由以外に、北原さんもそうですが、二人とも女性です。
私のうがった考えかもしれないですが、「(女性を)自由にさせてたまるか」という、
外からの大きな力を感じるのです。
この話について、次はいつになるか分かりませんが、
また書きたいと思います。
この記事へのコメント
こんにちは。
ろくでなし子がまたわいせつ物を作ったとして逮捕、懲りなくまたやったと言うと清水健太郎か田代まさしと同類だなとすら言いたくなります。
なぜそこまでして女性器に固執するのか、理解出来ない点が多いですが、これが芸術なのかそれともただのハレンチな行為なのかと言う点もそうだし「(女性を)自由にさせてたまるか」という、外からの大きな力、と言う点では女性の権利を変に守ろうとする意識が根強く残っている=性に対してどこか保守的な部分がある。と言うことだと思います。
日本ではこれまで性に対しての位置づけと言うか扱いが曖昧過ぎる点が多く、合法なのか違法なのかと言う線引きがハッキリしない点があることも事実かも知れない。
欧米のように、性に対してもオープンな姿勢であればこう言ったものについて何も言わないような風潮を作るべきとは言うけれど、日本では性教育を全然と言っていいくらい実施しておらず、結果として性に対する意識が曖昧過ぎてしまうのではないかと思います。欧米では小学校のうちからキチンと性教育をやっている国もあるくらい、性に対する意識と言うのは強いです。
「小さい子供にこんな刺激の強いものを見せるなんて」って眉をひそめる人もいるかも知れないが、そこは文化の違い。
日本は性に対して意識が曖昧過ぎると言うけど、だったら性風俗産業がなぜ多いかとも言いたくなりますが、その点が余計曖昧だと思います。
性教育を全然しなかったから、性に対する意識が根づかない、性的な表現を一方的にけしからんと見なす価値観、結果として性的な表現は青少年の人格形成に悪影響だと不当な偏見を抱きやすい、合法なのか違法なのかの線引が曖昧、ってことになったのではないだろうか。
そこら辺もまだ欧米と比べて遅れてるなとすら思うね。
ろくでなし子がまたわいせつ物を作ったとして逮捕、懲りなくまたやったと言うと清水健太郎か田代まさしと同類だなとすら言いたくなります。
なぜそこまでして女性器に固執するのか、理解出来ない点が多いですが、これが芸術なのかそれともただのハレンチな行為なのかと言う点もそうだし「(女性を)自由にさせてたまるか」という、外からの大きな力、と言う点では女性の権利を変に守ろうとする意識が根強く残っている=性に対してどこか保守的な部分がある。と言うことだと思います。
日本ではこれまで性に対しての位置づけと言うか扱いが曖昧過ぎる点が多く、合法なのか違法なのかと言う線引きがハッキリしない点があることも事実かも知れない。
欧米のように、性に対してもオープンな姿勢であればこう言ったものについて何も言わないような風潮を作るべきとは言うけれど、日本では性教育を全然と言っていいくらい実施しておらず、結果として性に対する意識が曖昧過ぎてしまうのではないかと思います。欧米では小学校のうちからキチンと性教育をやっている国もあるくらい、性に対する意識と言うのは強いです。
「小さい子供にこんな刺激の強いものを見せるなんて」って眉をひそめる人もいるかも知れないが、そこは文化の違い。
日本は性に対して意識が曖昧過ぎると言うけど、だったら性風俗産業がなぜ多いかとも言いたくなりますが、その点が余計曖昧だと思います。
性教育を全然しなかったから、性に対する意識が根づかない、性的な表現を一方的にけしからんと見なす価値観、結果として性的な表現は青少年の人格形成に悪影響だと不当な偏見を抱きやすい、合法なのか違法なのかの線引が曖昧、ってことになったのではないだろうか。
そこら辺もまだ欧米と比べて遅れてるなとすら思うね。
アジシオ次郎さん、いつもコメントをありがとうございます!
返信が遅くなり、申し訳ないです。
> ろくでなし子がまたわいせつ物を作ったとして逮捕、懲りなくまたやったと言うと清水健太郎か田代まさしと同類だなとすら言いたくなります。
そうですか!?
イメージ的には、「またやった」という感じになるのでしょうが、
わいせつ物と言えるのかどうか、ですよね・・。
私は、わいせつ物とは思えないのですよ・・。そうなると、
医学生の教科書はどうなるのでしょう。
明らかに、「狙われた」としか思えないのです。
> なぜそこまでして女性器に固執するのか、理解出来ない点が多いですが、
私が考えるには、ろくでなし子さんは「女性器に固執している」とは思えませんね・・。
むしろ、逆に考えると、社会が女性器に固執しているのかな、という感じはします。
> 欧米のように、性に対してもオープンな姿勢であればこう言ったものについて何も言わないような風潮を作るべきとは言うけれど、日本では性教育を全然と言っていいくらい実施しておらず、結果として性に対する意識が曖昧過ぎてしまうのではないかと思います。欧米では小学校のうちからキチンと性教育をやっている国もあるくらい、性に対する意識と言うのは強いです。
それは、私も同感です。
性=生きること、と言っても過言ではなく、(感じをその如く読むと、立心偏(心)に生きるなので)切り離せないと思うのです。
全員が、母親の産道を通るわけだし。
> 「小さい子供にこんな刺激の強いものを見せるなんて」って眉をひそめる人もいるかも知れないが、そこは文化の違い。
年齢によって、どのように教えるか段階を考慮すべきだと思いますが、
ちょっと「オープン」な性教育をしようとすると、「過激だ」と言い出す人もいて、私はそういう時、「でもあなたも母親から生まれたでしょうが」と思ってしまうのです。ただ、そういう人は、何か「自分が女の親から産まれたことを考えたくない事情でもあるのだろうか。
> 日本は性に対して意識が曖昧過ぎると言うけど、だったら性風俗産業がなぜ多いかとも言いたくなりますが、その点が余計曖昧だと思います。
うーん、その辺ですね・・。
これは近所の男性の話ですが、まだ日本の経済がバブルがはじけたとはいえ大丈夫だった頃の話ですが、その人がインドにツアーに行くというのを私は母から聞いたことがあります。それは、「買春ツアー」だとか。バブル前後には、メディアに「ジャパゆきさん」というあだ名をつけられ、性産業に出稼ぎに行くフィリピン人女性もいたと思います。今でも、日本人男性の中には、東南アジアで10代前半の子どもを買ったりする人がいるのだろうか。
なんていうか、そういうのは性産業だけではないですね・・。
日常の、無意識に行われている(女性自身も気づかない)DV(精神的なものも含めて)が絡んでくると思います。
すみません、まとまりなく長くなってしまい。
コメント欄だから、すらすら書けるのかな。
> 性教育を全然しなかったから、性に対する意識が根づかない、性的な表現を一方的にけしからんと見なす価値観、結果として性的な表現は青少年の人格形成に悪影響だと不当な偏見を抱きやすい、合法なのか違法なのかの線引が曖昧、ってことになったのではないだろうか。
そうなんですよね・・。
警察も、神社にある「男根」などは文化的なものだからとか、曖昧なのですが、性器ということで見るとあれはわいせつ物ということになるので、あれが放置でなぜろくでなし子さんが逮捕??ということになり、とても疑問です。どちらも、人間が生まれてくることに関わっており、わいせつ物ではないです。
> そこら辺もまだ欧米と比べて遅れてるなとすら思うね。
性に対する偏見は世界共通に存在して、解決をみるのは難しいのではないかと思いますが、それにしても日本は、偏り過ぎな気がします。
表現の規制もそういうところから始まるのでは・・という危惧はあります。
性はナショナリズムとくっつきやすいのでしょうかね・・。日本では、「従軍慰安婦が自ら進んで売春をした」、という風に言い切る風潮が出てきています。危険です。過去の恥を見つめないで、クールジャパンを売り込め、だと?などと、私は思ってしまうのですよね。私は日本に生まれて日本は好きですが(郷土愛、といいますか)、世界に誇れる人がいる一方、特に安倍首相なんかはとてもじゃないけど恥ずかしくて外に出せないような存在だと思うのです。(アジシオ次郎さん、すみません、グチり気味になってしまったです)
コメントありがとうございます!
励みになります。
返信が遅くなり、申し訳ないです。
> ろくでなし子がまたわいせつ物を作ったとして逮捕、懲りなくまたやったと言うと清水健太郎か田代まさしと同類だなとすら言いたくなります。
そうですか!?
イメージ的には、「またやった」という感じになるのでしょうが、
わいせつ物と言えるのかどうか、ですよね・・。
私は、わいせつ物とは思えないのですよ・・。そうなると、
医学生の教科書はどうなるのでしょう。
明らかに、「狙われた」としか思えないのです。
> なぜそこまでして女性器に固執するのか、理解出来ない点が多いですが、
私が考えるには、ろくでなし子さんは「女性器に固執している」とは思えませんね・・。
むしろ、逆に考えると、社会が女性器に固執しているのかな、という感じはします。
> 欧米のように、性に対してもオープンな姿勢であればこう言ったものについて何も言わないような風潮を作るべきとは言うけれど、日本では性教育を全然と言っていいくらい実施しておらず、結果として性に対する意識が曖昧過ぎてしまうのではないかと思います。欧米では小学校のうちからキチンと性教育をやっている国もあるくらい、性に対する意識と言うのは強いです。
それは、私も同感です。
性=生きること、と言っても過言ではなく、(感じをその如く読むと、立心偏(心)に生きるなので)切り離せないと思うのです。
全員が、母親の産道を通るわけだし。
> 「小さい子供にこんな刺激の強いものを見せるなんて」って眉をひそめる人もいるかも知れないが、そこは文化の違い。
年齢によって、どのように教えるか段階を考慮すべきだと思いますが、
ちょっと「オープン」な性教育をしようとすると、「過激だ」と言い出す人もいて、私はそういう時、「でもあなたも母親から生まれたでしょうが」と思ってしまうのです。ただ、そういう人は、何か「自分が女の親から産まれたことを考えたくない事情でもあるのだろうか。
> 日本は性に対して意識が曖昧過ぎると言うけど、だったら性風俗産業がなぜ多いかとも言いたくなりますが、その点が余計曖昧だと思います。
うーん、その辺ですね・・。
これは近所の男性の話ですが、まだ日本の経済がバブルがはじけたとはいえ大丈夫だった頃の話ですが、その人がインドにツアーに行くというのを私は母から聞いたことがあります。それは、「買春ツアー」だとか。バブル前後には、メディアに「ジャパゆきさん」というあだ名をつけられ、性産業に出稼ぎに行くフィリピン人女性もいたと思います。今でも、日本人男性の中には、東南アジアで10代前半の子どもを買ったりする人がいるのだろうか。
なんていうか、そういうのは性産業だけではないですね・・。
日常の、無意識に行われている(女性自身も気づかない)DV(精神的なものも含めて)が絡んでくると思います。
すみません、まとまりなく長くなってしまい。
コメント欄だから、すらすら書けるのかな。
> 性教育を全然しなかったから、性に対する意識が根づかない、性的な表現を一方的にけしからんと見なす価値観、結果として性的な表現は青少年の人格形成に悪影響だと不当な偏見を抱きやすい、合法なのか違法なのかの線引が曖昧、ってことになったのではないだろうか。
そうなんですよね・・。
警察も、神社にある「男根」などは文化的なものだからとか、曖昧なのですが、性器ということで見るとあれはわいせつ物ということになるので、あれが放置でなぜろくでなし子さんが逮捕??ということになり、とても疑問です。どちらも、人間が生まれてくることに関わっており、わいせつ物ではないです。
> そこら辺もまだ欧米と比べて遅れてるなとすら思うね。
性に対する偏見は世界共通に存在して、解決をみるのは難しいのではないかと思いますが、それにしても日本は、偏り過ぎな気がします。
表現の規制もそういうところから始まるのでは・・という危惧はあります。
性はナショナリズムとくっつきやすいのでしょうかね・・。日本では、「従軍慰安婦が自ら進んで売春をした」、という風に言い切る風潮が出てきています。危険です。過去の恥を見つめないで、クールジャパンを売り込め、だと?などと、私は思ってしまうのですよね。私は日本に生まれて日本は好きですが(郷土愛、といいますか)、世界に誇れる人がいる一方、特に安倍首相なんかはとてもじゃないけど恥ずかしくて外に出せないような存在だと思うのです。(アジシオ次郎さん、すみません、グチり気味になってしまったです)
コメントありがとうございます!
励みになります。
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