私の考えを書き加えて記事にします。
(考えさせられるコメント、ありがとうございます)
朝鮮学校の教育は、非常に問題のある教育をしていると思います。
また、朝鮮学校の校長は、朝鮮総連の支持によって決定されている事も、報道で明らかになっているはずです。
・個人崇拝
・朝鮮戦争は韓国が侵略してきた
・大韓航空機事件は、西側のでっち上げ
上記のような、明らかに嘘を含む教育を行う機関を、管理人さんが支援するのは、本当に、朝鮮人の子供達の幸せを考えての事なのでしょうか?
私は、朝鮮人の子供達は、真っ当な教育を、せめて嘘を含まない教育を受ける事が大事だと思います。
朝鮮学校の「非常に問題のある教育」についてですが、
考えてしまいました。
・個人崇拝 の部分。
私は子ども時代、のん気過ぎたのか関心が無さ過ぎたのか、自分の小中高校時代の入学式・卒業式などで校長先生や来賓の方が何かを話す時、必ず壇上に向かってお辞儀をしているのがどうしてなのか、分かりませんでした。
「何?何?誰かいるの?私だけ見えてないの?」と思っていました。
何に対してお辞儀をしているのか分かったのは、大人になってからです。
1999年に日本で国旗・国家法が成立し、その後に教師が国家を歌わなかったことで処分され、
「えええええええええ」と思い、初めて、先生方が、日の丸の国旗に向かってお辞儀をしていたのだと気づきました。
そういう部分ではまあ、日本も他国のことを言えないのではないでしょうか。
りらっくすさん、「明らかに嘘を含む教育を行う機関」を私は支援していません。
日本政府が朝鮮学校を、”北朝鮮の砲撃”を理由に高校無償化から外すことを考えるのは、差別だと思っています。
> 私は、朝鮮人の子供達は、真っ当な教育を、せめて嘘を含まない教育を受ける事が大事だと思います。
よく意味が分からないのですが、朝鮮学校無償化の対象は、普通に考えて「生徒個人」なのではないか?と、私は思いますが・・。生徒の心の中の、「信条」の有無にまで踏み込むのですか?
政治的なことと、普通に学校で学ぶ勉学とは分けて考えるべきでしょう。
(「真っ当な教育を」というのなら、朝鮮総連に直接言う方がよいのでは?)
北朝鮮政府や朝鮮総連が”ろくでもないから”といって、
生徒個人に差別が及ぶなんて変だよ、と私は感じます。
日本政府もねぇ・・北朝鮮政府(金正日親子も絡んでいるらしいですね)が韓国を武力攻撃したからといって、政府が率先して他の学校と差別するなんて、本当にセコイことをするなぁ、と私は感じます。
(「日本政府」がもしも人間だったら・・・あまり付き合いたくないタイプです)
日本という国は良いところもたくさんあると思いますが、往々にして個人を大事にしませんね。
だから、裁判所に国民を呼び出して被告を死刑にするか無期懲役にするか話し合え(有罪か無罪か、ならともかく)、とか、お年寄りや病気の人や、体にハンディキャップのある人に「負担増はやむを得ない」など、「現在の国の財政状況からしても弱者でも我慢するのは仕方ない」という発想が、まず御政府様から出てくるのでしょう。
そして、先進国中でトップの自殺率になってしまっています。
私はそういう日本という国を憂えています。いいところはあるのにね。
だから、ブログでいろいろ思ったことをぶつぶつ書いているのです。
(りらっくすさん、コメントありがとうございます。)
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すみません、お知らせです。
私がこのブログで呼びかけた、「日中間の緊張を利用した防衛省の軍拡政策─沖縄の自衛隊強化と陸上自衛隊増員─に反対する市民の共同声明」へのメールによる署名は、今日までです。(二つ前の記事)
呼びかけに賛同してくださった方々、関心を持って下さった方、感謝します。
(ディスカヴァー21:『アインシュタイン150の言葉』)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
人は、海のようなものである。
あるときは穏やかで友好的。
あるときはしけて、悪意に満ちている。
ここで知っておかなければならないのは、
人間もほとんどが水で構成されているということです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
海はあまりにも、広くて大きくて深い。
人間がいなくなると、ビルも道路もエッフェル塔も、
緑に覆われる、と、どこかの学者がテレビで言っていた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(追記:11.30.07:01)
4、5日前から、緑色のカマキリが我が家のベランダに居る。
最初は陽のあたる壁に、だんだん下がってきて今は、
私が置いたチェックのハンカチにつかまって、生きているようだが、
寒いようで動かない。
多分、何も食べていないだろう、あのカマキリは。
思わず、「よくがんばっているね」と、声をかけてしまった。
うちのベランダを選んでくれたことが、嬉しいんだよ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[READ MORE...]
私がよく訪問するブログ 『明日も晴れ』 の大木晴子さんのツイッターでのつぶやき:「(宜野湾市の辺野古について)県外って。守ってくださいね!新しい知事さん。私たちはしっかりと見つめています。」 に、同意です。
(自分は山梨県人ですが、遠いようでいて近い、基地問題)
このブログのリンク先の、「ブーゲンビリアのきちきち日記」(10月26日付)より。
声名の主旨は、とても壮大です。
このようなことが実現できたら、どんなにかいいだろう、と私は思いました。
下に転載した文章の中で、
「また昨年1月には沖縄市に「沖縄射場」を完成させて、72年の「復帰」後初めて、ライフル銃や機関銃などによる実弾射撃訓練をおこない、米軍演習場で実戦訓練を始めています。」
という部分があります。
沖縄って、狭いですよね・・。そこに、自衛隊を増やす。
武器や大型輸送機等を持っている集団がいると、その近くに住む人は気持ち安らかではないと思います。
私は本土に住む人間ですが、こんなことぐらいしか、できません・・。
私は自衛隊そのものに文句を言いたいのではありません。
「”大局的に”見て、沖縄に自衛隊を増やすのは仕方ない」、
というような政府の考え方に賛成できません。
下記の声名に賛同してくださる方は、ぜひ、
メールで署名をお願いいたします。(締め切りは11月30日です)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::以下、転載。
〔緊急メール署名のアピ-ル〕
「沖縄の自衛隊強化と陸上自衛隊増員に反対する市民の共同声明」にご賛同ください!!
星野勉 下地島空港の軍事利用に反対する宮古郡民の会
清水早子 下地島空港の軍事利用に反対する宮古郡民の会
佛原行夫 下地島空港の軍事利用に反対する宮古郡民の会
平良修 辺野古座り込みテント 沖縄・平和市民連絡会
金城實 彫刻家 沖縄靖国合祀取消訴訟原告
安里英子 沖縄恨(ハン)之碑の会・代表 ライター
上原成信 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
石川逸子 ヒロシマ・ナガサキを考える会 詩人
細井明美 ピース・アクティビスト
井上澄夫 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック 〔順不同〕
2010年10月25日
沖縄で自衛隊の強化が一気に進められています。海上保安庁による中国漁船拿捕(だほ)をきっかけに高まった日中間の緊張につけ込んで、防衛省・自衛隊が危険な動きを始めています。
冷戦の終結後、自衛隊はソ連を敵とする「北方シフト」から中国や北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を作戦正面とする「西方シフト」に転換しました。そしてそれに伴い、海上自衛隊が空母「ひゅうが」を建造・就役させ、続けて同型艦「いせ」を建造するなど、装備の強化に邁進していますが、陸上自衛隊(陸自)は想定される「脅威」が「本土への着上陸侵攻」ではなくなったため、96年度以降は減員傾向が続いてきました。
ところが、複数の防衛省・自衛隊関係者が9月19日に明らかにしたところによれば、防衛省は陸自の定員を現在の15万5千人(実数は現在約14万人)から16万8千人へと1万3千人も大幅に増員することを、本年末策定の新しい「防衛計画の大綱」(新防衛大綱)に盛り込もうとしています。この計画が仮に来年度から実施されれば、最後に増員した72年以来、実に38年ぶりの陸上自衛隊の増員になります(9・20付『琉球新報』『沖縄タイムス』)。
「中国沿岸から距離的に近い南西諸島での島嶼(とうしょ)防衛を強化する必要がある」というのが、増員の口実ですが、これは新たな敵を設定しては軍拡の口実にする、いつもの手口です。ここで目されている「南西諸島の防衛」とは、沖縄の宮古島以西に自衛隊を配備することで、これまで沖縄本島にほぼ限定されてきた自衛隊配備を沖縄全域に拡大するものです。宮古島・石垣島に陸自の国境警備部隊数百人、与那国島に陸自の沿岸監視部隊約百人を配備します。防衛省はそのために来年度予算の概算要求に調査費として3千万円を計上し、「離島侵攻」を想定した陸自と空自(航空自衛隊)による実動訓練実施経費1億円も計上しています。
米海兵隊普天間基地問題に隠れて、自衛隊は沖縄駐留部隊を強化しています。昨年3月までに空自那覇基地にF-15戦闘機部隊を配備し、今年3月には、陸自第1混成団を第15旅団に改編・強化し、300人を増員して2100人としました。また昨年1月には沖縄市に「沖縄射場」を完成させて、72年の「復帰」後初めて、ライフル銃や機関銃などによる実弾射撃訓練をおこない、米軍演習場で実戦訓練を始めています。
この動きは米国の対中軍事戦略と連動し、米軍基地の日米共同使用とともに「米軍再編」の重要な一部をなしています。米軍は掃海艦を2007年、与那国島に、昨年は石垣島に、今年9月には宮古島に強引に寄港させました。その際米海軍は有事(戦時)使用のために港湾や水路の測量を実施しました。宮古島以西に配備される陸自は有事の際、寄港する米艦船を安保条約に基づいて各島の〈住民から防衛する〉ことになります。
防衛省・自衛隊は、沖縄全体を中国や北朝鮮をにらむ最前線の〈海の要塞〉にしようとしています。かつて本土決戦を遅らせるために「捨て石」とされ、苛烈な地上戦を強要された沖縄に、またもや「捨て石」の役割を押しつけようというのです。
この危険きわまりない動きは明らかに、現在の日中間の緊張を政治的に利用して、いわば火事泥的に軍拡を強行するものであり、それを放置すれば、東アジアにおける政治的・軍事的軋轢(あつれき)をいよいよ昂進させることになります。与那国島への陸自配備は台湾の隣り島への部隊展開であり、台湾や中国を刺激することは必至です。
11月のオバマ米大統領の来日直後に日米両軍は尖閣諸島(中国名・釣魚島)防衛を想定する大演習を実施しようとしていますが、尖閣諸島の帰属問題は、あくまで外交によって平和裏に解決すべきです。
私たちは、〈火事泥軍拡〉を許さず、沖縄から米軍と自衛隊を撤退させて「基地のない平和な島」を実現するため、以下の日本政府あて要求書に全国の皆さんがこぞって賛同して下さるよう心から呼びかけます。新防衛大綱の策定は目前に迫っています。どうか至急ご協力下さい。
●日中間の緊張を利用した防衛省の軍拡政策─沖縄の自衛隊強化と陸上自衛隊増員─に反対する市民の共同声明
私たちは、菅政権が自ら造り出した日中間の緊張を利用して、自衛隊を沖縄の宮古島以西に配備しようとしていること、その新規配備のため、陸上自衛隊(陸自)を増員しようとしていること、さらにその軍備拡張を新たな「防衛計画の大綱」に盛り込もうとしていることに、激しい憤りを感じています。
冷戦終結後、減り続けてきた陸自を突然、あえて1万3千人も増やす根拠を、防衛省は中国や北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の侵攻から沖縄の島じまを防衛するためとしていますが、私たちは安全保障をひたすら軍事力(戦力)の強化に求める考え方を今こそ根本的に転換すべきであると考えます。軍備の強化が周辺諸国の軍備の強化を誘発し、それを口実にさらに軍備を拡張する負の連鎖はもう断ち切られねばなりません。
軍隊は住民を守らないどころか、軍隊が存在することによって住民が戦火に巻き込まれ筆舌に尽くしがたい被害をこうむることを、沖縄戦は教えています。米軍が駐留を続け、自衛隊が肥大化することは、沖縄が再び「本土の捨て石」にされる危険を招きます。さらにベトナム戦争やイラク戦争が示すように、米軍に侵略される国ぐにの人びとに対して、沖縄が加害者の立場に立つことを強要します。
私たちは、「島嶼防衛」を掲げて自衛隊の増強と配備の拡大とを図る防衛省の危険な動きを許しません。「基地のない平和な島」の実現を求め、菅政権に対し以下のことを要求します。
【菅政権に対する市民の共同の要求】
一 沖縄・宮古島以西の島じまに自衛隊を配備する計画を断念すること
一 「中国の脅威」を口実とする陸上自衛隊の増員計画を断念すること
一 「島嶼防衛の強化」と陸上自衛隊増員を、本年末策定予定の新しい「防衛計画の大綱」に記載しないこと
一 いわゆる「尖閣諸島(中国名・釣魚島)」の帰属問題は、どこまでも平和裏に外交を通じて解決すること
一 沖縄・辺野古への新基地建設と奄美・徳之島への米海兵隊訓練移転とを明記した本年5月28日の日米共同声明と、それに基づく同8月31日の日米専門家検討会合報告(辺野古新基地計画案)を全面的に撤回すること
一 沖縄から米軍基地を撤去し、自衛隊を撤収させること
一 安保条約を破棄し、米国と日米平和友好条約を結ぶこと
●メール署名:賛同の方法について
◆寄せられたメール署名を署名簿にして菅直人首相(首相官邸)と北沢俊美防衛相(防衛省)に提出します。
◆賛同は個人でも団体でも可能です。
個人の場合 お名前(フルネーム)とご住所をお知らせ下さい。
団体の場合 団体の正式名称と連絡先をお知らせ下さい。
※ 必ず「声明に賛同します」とご明記下さい。
◆賛同のご連絡を下のメールアドレスにお寄せ下さい。
●メールアドレス
[email protected]
◆〔賛同の締めきり〕
防衛省が新防衛大綱の策定を急ぐ気配なので、2010年11月30日(火)とします。締めきり後、できるだけ早く首相官邸と防衛省に提出します。
◆〔個人情報の保護について〕
署名簿は菅首相と北沢防衛相に提出するために作成しますので、賛同者の氏名・住所や賛同団体名・連絡先をインターネット上で公表することはありません。ただし賛同件数は、声明提出後、賛同者と賛同団体のみなさんに運動の経過とともに報告します。また賛同件数はインターネット上で公表します。
【ご協力のお願い】この共同声明に賛同されるみなさんにお願いします。このメールをみなさんのご友人やお知り合いの方々にご転送下さい。またご関係のメーリングリストやそれぞれのブログ、ホームページでご紹介下さい。どうか、よろしくお願いします。
◎ 署名を整理し集約する事務局は次の4人が担当します。
加賀谷いそみ(秋田県男鹿市)、廣崎リュウ(山口県下関市)、奥田恭子(愛媛県松山市)、井上澄夫(埼玉県新座市)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::転載終わり。
署名といっても、もしかしたら、「焼け石に水」かもしれない。
でも、沖縄の久米島沖28キロにある「鳥島」で米軍の劣化ウラン弾が炸裂たことがあり、
それなのにそのまま放置されている。
太平洋戦争での沖縄地上戦に巻き込まれた住民が靖国神社に祀られている。
遺族が合祀を取り消してくれと訴えたが棄却された。
沖縄が踏みにじられていることに、私は怒りを感じています。
沖縄以外でも、政府はどうも最近、弱いものを踏みにじる傾向が強くなっている。
少し違うけど、もうちょっと言うと・・
弱いものが弱いものの揚げ足を取ったり、そういうのはもう、うんざりだ。
相手と自分との、言葉(考え)のちょっとした「違い」を認めたくなくて、
「自分が”正しい”」と言い負かそうとする。
もう、うんざり。
弱いものは『さらに弱いものを叩く』のではなく、手を繋ぐ方がいいのでは。
他の人のブログなのですが、「愛のあるコメントならOK」という、
おおざっぱにいうとそのように右バーだったか左だったか、表示してある、
(政治系)ブログを見たことがあります。
言いたいことは分かります。けれどね・・私はちょっと違うな。
要するに、このブログ記事にコメントしてくださる方々へ、私からの要望です。
コメントは大歓迎です。
しかし、管理人である私が「えっ・・?」と眉をひそめるような品の無いコメントは、
これからは削除します。
「品の無い」というのは、私の基準です。
例えばコメントNo2756の方、せっかくの長文なのに、ちょっとしたひと言で台無しになりましたね。削除しました。
私はNo2756のコメンテーターさんから見ると「サヨク」なのかもしれませんが、それが気に入らないのか何なのか、伝わってきません。不毛です。ただの言いがかりにしか聞こえません。
左翼も右翼もその中間も、人間はみんなバカだと思っています、私は。自分も含めて。
”バカで狡猾で滑稽・且つ、自分の意見は正しい”的な部分を、誰でも少しは持っていると思います。右翼でも左翼でも中間でも何でも。
ですから、管理人(私のことです)のバカっぷりを「ちくっ」とおちょくるような、ドキッとさせられるというかギクッとさせられるような鋭い指摘のコメントならともかく、
やたらに言葉尻だけを捉えて過去の記事も読まずに揚げ足取りばかりしたいのなら、
こちらも真面目に返信するのは時間の無駄だと受け取ります、私は。
以上です。
........................................
ついでに。
プロフィール欄なんてあんまり見る人いないだろうとかなり放置していたのですが、
何と、最近見てくれた方がいることに気づきました。
久々に更新しました。(カテゴリ「プロフィール」です)
では、おやすみなさい。
先にお返事を書かなければいけないところを、ちょっとスイッチが入ってしまったもので。
村野瀬玲奈さんのブログで、
「軍備による自国防衛」は成り立たず、「外交力による地域全体の安全保障」しかありえないと思いました。(2010-11-25)というエントリを読み、私が普段うまく言葉に出来ないでいることを村野瀬さんが代弁してくれているので、部分的に記事をリンク・転載させていただきます。
これを朝鮮半島危機と呼ぶなら、必要なのは危機を鎮めることであり、煽ることではありません。優先すべきなのは単なる軍事力の動員ではなく、外交的調停です。もっとさかのぼれば、優先すべきであったのは軍事的な駆け引きではなく、平時からの恒久的、継続的な外交的調整でした。
そういう意味から、二つの記事を引いておきます。
●asahi.com(朝日新聞社)北朝鮮「敵視しないなら核兵器開発放棄」 米紙報道
●YOMIURI ONLINE(読売新聞)政府、周辺事態法の規定には該当せずと判断 2010年11月23日23時18分
軍事的に事を構えれば、たとえば、アメリカと韓国が連合軍を組んで北朝鮮と対峙すれば北朝鮮が怖気づいて大人しくなって平和的になるとは、軍事優先主義者も含めて誰も真剣に思っていないと思います。
また、単純に軍事的手段を用いて軍事的衝突が拡大すれば、被害が拡大して、手がつけられなくなることも普通の想像力があれば理解できるはずだと思います。
軍事的手段では何も解決せず、状況をますます不安定にするということを私は感じています。
こちらが毅然とすれば相手は平伏する、などというのは単なる言葉遊びではないでしょうか。
実際、アメリカと韓国の合同軍事演習や日米合同軍事演習を重ねるたびに、それが異なる国家の国家意思どうしの均衡の安定をかえってそこなっている様子が私には見えてくるのです。
諸国が軍事的手段に重きをおけばおくほどこのような紛争が起こる確率は高まるでしょう。
自分だけが軍備を持って自分を防衛しようとすることは自分にだけ都合の良いシナリオであり、相手も同じことを考えれば、両者それぞれの防衛力という名の暴力装置どうしのむき出しの衝突となります。
軍事力によって「自国を」防衛できるという考えは根本的な誤りなのかもしれない、と思いました。韓国にとっても、北朝鮮にとっても、日本にとっても、中国にとっても、ロシアにとっても、アメリカにとってもです。平時からの絶え間ない外交交渉によって「地域圏全体」の安全保障をはかるという行き方しかありえないのだ、と今はっきりと思っています。
北朝鮮をめぐる紛争を拡大せずに収拾せよという課題が東アジアに与えられた今、「軍事力によって自国だけを守る」という考えから脱却して、「絶え間ない外交、協力的経済活動、相互的文化交流によって共存共栄をはかり、総合的な安全保障につなげる」という考えに転換するチャンスなのだと思います。
そういう意味で、沖縄知事選を控えた今、過剰な軍事力をもたらす沖縄米軍基地を容認することはかえって緊張を高めるから正しくはなく、沖縄の米軍を減らすことこそが適切な行き方なのだとも確信します。
今回の朝鮮半島危機は、軍事力だけで自国を防衛するという考え方が根拠を失っていることのあらわれではないかと私は考えています。(下線は私による)
私は村野瀬さんのこの記事にコメントを書かせていただきました。
以下は私のコメント。(一部略)
========================
村野瀬さん、こんにちは。いつも拝見しています。
村野瀬さんの意見に、同意です。
「毅然と」とか、「抑止力」とか、虚しい響きだと感じます。
日本で韓流ブームが起こり、今は韓国の若い歌手に人気が出てブームは続いています。韓国でも日本のアニメなどが人気ですが、それらは決して、国と国との間にとって悪い感情であるはずがないと思います。
同じように、北朝鮮にも文化があるはずなのに、「何を考えているか分からない国」とか「超独裁国家」「ならずもの」など、悪いイメージばかりで、良いイメージや文化への興味をもたらす情報はありません。
北朝鮮政府は国民を飢え死にさせたり、脱北者などを政治犯収容所に入れたり、「人権」という意味で、国際社会の一員として認められない部分がある、と私は思っています。
しかし、北朝鮮に対し、「なめられてはいけない」とか、「むこうがそうならこちらも軍備増強」では、結果的には、極端に言うと戦火の拡大→また戦争?ということになってしまいます。
すみません、まとまらないです。
北朝鮮も韓国も日本も米国も、国として不毛なことをしないでほしい、と思います。
(中国とロシアにも自分たちの利益ばかりを考えずに知恵を出してもらいたいです)
奇麗事かもしれませんが、そう思ってしまいます。
失礼しました。
========================
↓ 私の後のコメント
========================
[11750]
なんだか、すげぇめでたい頭の人の匂いがするようだが・・
2010-11-25 投稿者 : sa URL 編集
[11751]現実に世界ってそうだろ?
>自分だけが軍備を持って自分を防衛しようとすることは自分にだけ都合の良いシナリオであり、相手も同じことを考えれば、両者それぞれの防衛力という名の暴力装置どうしのむき出しの衝突となります。
世界って交通ルールの無い状態で車が走り回ってる
ようなもんなんだよ。
でかくて強い車の勝ちって世界だ
そこで、立ち止まって
「ちゃんとしたルールを作ろうよっ」って叫んでも
後ろからきたやつに撥ねられて一巻の終わり・・・・
常任理事国自体が悪代官の集まりっていう現状じゃ
どうしようも無いね
2010-11-25 投稿者 : ごえもん URL 編集
========================
「すげぇめでたい頭」って、『「軍備による自国防衛」は成り立たず、「外交力による地域全体の安全保障」しかありえないと思いました。』の村野瀬さんの記事と私のコメントに対して、なのかしら?
「めでたくて」、よかった。「イカレて」なくて。
なお、下にリンクしたブログ記事は、zyesutaさんという方が書いています。
私のような者にも分かりやすく、北朝鮮や韓国のことが詳しく書かれています。
一読をお勧めします。
北朝鮮による韓国艦『撃沈』事件と日本 - リアリズムと防衛を学ぶ(2010-05-21)
北朝鮮による砲撃、または「若将軍」のバクチ - リアリズムと防衛を学ぶ(2010-11-25)
このブログのリンク先の緑虫さんも、北朝鮮による砲撃のことを取り上げています。
→「夕暮菜日記」:沖縄県知事選、北朝鮮による韓国砲撃
緑虫さんの記事に、
> 現に、膨大な防衛費もアメリカとの軍事同盟も、韓国民の命を守れなかったではないか。
とあります。
3月には韓国の哨戒艦が、北朝鮮軍の魚雷によって撃沈されました。
米軍基地は、あくまで米国のためにあるのだと改めて感じます。
菅さんは「在日米軍は抑止力になっている」などと言っていましたが。
北朝鮮の23日の韓国への砲撃について、
産経ニュースより転載。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【北朝鮮砲撃】日本政府「追加制裁」も検討 関係閣僚会議で韓国政府支持確認
2010.11.24 00:31
日本政府は23日、北朝鮮による韓国・延坪島砲撃事件を受け、首相官邸で関係閣僚会議を開き、北朝鮮を強く非難する政府見解をまとめた。記者会見した仙谷由人官房長官は、北朝鮮への独自の追加制裁を検討する考えを表明した。
仙谷氏は記者会見で政府見解を発表。今回の砲撃事件を「許し難いもので強く非難する」とした上で、北朝鮮に挑発行為を直ちにやめるよう要求。韓国政府の立場を支持し、今後、米韓両国と緊密に連携して対応する方針を確認した。
仙谷氏は北朝鮮の砲撃について「現時点ではまだ直接、日本国民生活の安全を脅かす事態にいたっているとの認識は持っていない」とした。
ただ北朝鮮の核・ミサイル問題などを話し合う6カ国協議への影響については「大きなマイナスベクトルが働くだろう」と述べて、協議再開が極めて困難になったとの見通しを示した。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::転載終わり。
昨日、ツイッターでの反応はどうか、見てみた。(関連ツイートも)
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野口健(アルピニスト)
◆北朝鮮に対する制裁に消極的な姿勢をとってきた中国を巻き込んだ上での国際的な制裁が一つ。また北朝鮮のミサイル基地などの軍施設、
核関連施設などへの攻撃も場合によっては選択肢に含める事も必要になってくるのでは。
約16時間前 www.movatwi.jpから
◆「平和」「平和」と叫ぶだけで平和になるのならば、それはなんとも素敵ですが、
現実はどうでしょうか。
直ぐに直接行動に移すかは別として「場合によってはやりますよ」と制裁を含め、
あらゆる手段を示唆することも一つの圧力となるのでは。
約16時間前 www.movatwi.jpから
◆この類の発言をすると「戦争支持者だ」といった意見が寄せられますが、それは明確に違う。ただ平和とは多くの日本人が考えている?ほど安易に手に入るものではないと感じています。
約15時間前 www.movatwi.jpから
◆そして今回の北朝鮮による武力行使は韓国との二国間問題ではなく、
いつ同じような状況が日本にも飛び火するのか、日本人も真剣に考えたほうがいいと思う。
約15時間前 www.movatwi.jpから
=======================================================
野口さんは分かりやすい。
典型的な、「日本は今のような中途半端な国防ではなく、何とかしないと!」型。
私は野口さんのエベレスト・富士山清掃登山を見て尊敬しているが、
上のような考えはあまり好きではない。ただ、そういう考えの人もいるんだとは思う。
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紀藤正樹(弁護士)
◆明日は朝一番に秋田に入り津谷弁護士殺害事件の現場周辺近くの確認等を行う予定。
尖閣や北朝鮮問題で、110番しても警察官の面前で殺されたという異常な事件の責任があいまいになることが懸念。外交問題で誰が得するのか?
メディアは、きちんと国内の問題も報じていほしい。
約12時間前 webから
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その通りだ。
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神浦元彰(日本軍事情報センター所長)
◆来月の新防衛大綱で報じられている武器輸出3原則の緩和は、現在の米国以外にもNATOとの規制緩和を想定している可能性アリ。民主党案は欧米など26か国と兵器の共同開発・生産を認めるとしているが、
これはNATOとの軍事関係を強化する隠し案と思われる。
日本もNATO軍と連携するつもりか。
2:39 PM Nov 21st webから(このツイートは北朝鮮による砲撃の前)
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NATOと軍事関係を連携するの?
私は65年前の日本の焼け野原、そして加害者としての昔の日本を忘れたくない。
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◆赤木智弘(フリーライター)=『希望は、戦争』という本の著者
戦争で勝てば、もしくは強いと思えれば、外交などにおいて、主導権やヘゲモニーを握れるんだと思っている、戦争ボケの多いこと多いこと。
おれはこれを「主人公の超人的な暴力で問題が解決する、ジャンプ漫画の影響」だと思っているのだがどうだろうか?
8:20 AM Nov 22nd YoruFukurouから (このツイートは北朝鮮による砲撃の前)
=======================================================
うんうん。赤木さんは鋭いこと言っている。
「戦争ボケ」を言葉でうまく説明が出来なかったが、そういうことなんだろうな。
****************************************************
「日本を滅ぼすのは近隣国との紛争ではなく、輸入に頼りきっている魚と木。
漁業と林業の国外資源が尽きたら日本はたちまち行き詰まる。」
(11月1日付朝日文化面)
と、このように言ったのは『銃・病原菌・鉄』という本の著者、
ジャレド・ダイアモンドさん(カリフォルニア大教授)。
衣・食・住は生活の基本ですね。当たり前過ぎますが。
そして最後に、極め付きのバカ的考えを紹介します。
朝鮮学校無償化について。
(続きます)
[READ MORE...]
今日は全国的に寒かったのかな。
気になったことが。
昨日のfc2のアクセス解析とカウンターの数(どちらもユニークアクセス数)が、
2.5倍ほどの違いがあったのです。(カウンターの方が少ない)
何でだろうな?(逆の時もたまにある)
と思い検索してみましたが、原因は分かりませんでした。
これほど開きはないものの、いつもカウンター数の方がだいたい少ないです。
(キャッシュがどうの...サーバーがどうの...など、書いてありました)
私にはもう一つ、母の闘病のことだけに絞ったブログがありますが、fc2ではないです。
そのブログ会社独自のアクセス数が勝手に管理画面に表示されますが、
記事をあまり書いているわけではないのに、けっこうの人が見ています。
連続して書くと、ここよりずっと多いです。
fc2が正確でないのか、何なのか。
以前、このブログに忍者ツールをつけようと試みましたが、私には無理でした・・。
(忍者ツールがいい、というようなことがネットで書かれていたので)
買い物に行かなくてはならないですが、寒くて面倒です。では。
皆様も風邪にはお気をつけてくださいね。
先日コメントをいただいたのですが、その中で使われていた言葉。
必要条件 と 必要十分条件
難しい・・。
当然、私は検索しました。
意味が分からないと、返信できません。
一番分かりやすかったのは、
2ちゃんねるのまとめサイトです。
→「必要条件・十分条件が理解できません」
私は、ずっと気になっていました。
今年7月28日、死刑執行に立ち会った前法相の千葉景子さんが、
どのような思いでいるのかを。
千葉さんは死刑制度廃止論者です。
オピニオン面でもう一人インタビューを受けたのは、
テレビドラマ『モリのアサガオ』の原作者の漫画家・郷田マモラさんです。
今日は千葉景子さんのインタビュー記事を紹介します。
私の感想は・・・後日書こうと思っています。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::以下、転載。(全文)
(記事より---
裁判員による裁判で初めての死刑判決が16日、横浜地裁で言い渡された。深い悩み、重い決断だったに違いない。悩み抜いた先に、突き抜けるような青空は待っていない。それが死刑をめぐる悩みかもしれない-----)
前法務大臣 千葉景子さん
『執行の署名は私なりの小石』
死刑執行命令書に署名するかどうか。そうしない道はあったと思います。でもやっぱり、ただ「やりませんでした」では、死刑制度の是非をめぐる議論は消え入ってしまうのではないかと思ったのです。
法務大臣にご指名頂いて、受けるときに最初に考えました。必ずつきつけられてくる問題だろうと。
でも、国会開会中は政治とカネや指揮権、取調べの可視化などがあり、大きな問題に踏み込むのは、なかなかしにくかった。選挙の時は、色々な集まりで「廃止論をやめてほしい」といった声も多かった。非常に目に見えない雰囲気、というか。それを何かの理由にすることはないが、そういうことは正直言ってありました。
選挙に落ちてしまって、このまま私も離任、というところもなきにしもあらずでしたが、区切りまでという話になった。じゃあその中で、私が何かやっぱりやる必要があるだろうな、というのが自分の流れかな、と。
■折れてはいない
法務官僚の説得に折れたというわけではありません。そういう方が分かりやすいですが。ただ、そういう見方を「ひどいなあ」とは思いません。
(続きます)
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昔からそうだった。
最近、母のことはここには書いていません。書けませんが、辛いです。
要するに、痛みを感じて弱っていく家族を見ている方も。
それだけでダメージを受けまくるとは何という弱い精神。
「精神」は、また心とは違う気がする。
そうです、だからDr.に薬を1.5倍にしてもらったのに効いているのかいないのか。
今日はほとんど何も出来ませんでした。情けない。
(上から順に古い→新しい です(谷垣さんのは赤木さんのリツイート))(19:41)
◆kennoguchi0821(アルピニスト野口健さん) 「暴力装置」という言葉の定義があるとの事ですが、だからといってその解釈が全面的に正しいとは限らない。使い方や使う人の立場によって違ってくる。それ以上に「暴力」という言葉の持つ意味からして、もし仮に自衛隊が「暴力」ならば政権自らが自衛隊を掌握していない事にならないだろうか。
36分前 www.movatwi.jpから
◆upishi1970(私から野口さんへ) @kennoguchi0821 自衛隊と警察は、国家が雇った合法的暴力団(暴力装置)だと思います。
10分前 webから kennoguchi0821宛
◆Tanigaki_s(自民党総裁の谷垣さん) 仙谷官房長官の「自衛隊は暴力装置」との発言も自衛官に対する冒涜です。革命勢力ならそのような表現を使うことがあるかもしれませんが、政権の中枢にいる者の表現としてはあまりにも不適切です。
約2時間前 webから
◆T_akagi (赤木智弘さん) 自民党総裁谷垣、自衛隊や警察の存在意義を否定! とか、煽ればいいのかこれ?
30秒前後前 Twittelatorから
.......................................................
ちょっと話は逸れるが、暴力的なものは世の中にあふれている。
★「買え買え買え買え」うるさい、芸のないテレビのCMなんかは、
暴力的だと思うしなぁ。
★今の学校教育は、「生活に困る若者生産装置」って感じだし。
(新卒・既卒・中途採用だと、新卒(嫌な言い方だが「新品」)の方が企業にとって雇いやすいのかな。新卒で就職したくても就職できなきゃアルバイト等になって不安定な生活で、
社員になれば下手すれば過労死してしまう(極端な例ではあるが)または心を病む)
★消費税値上げ論は「自殺促進装置」って感じだし。
書きたい放題書いてみました。
コメントありがとうございます!
先にブログ記事を書いてしまい、すみません。
ではでは。また。
このブログを訪問してくださった方がいました。
自殺してしまった小学校6年の女の子は、給食の時間がとても辛かっただろうと思います。
そんなことをまた考えていたら、小中高に限らず、大学や社会人でも、特に女性に多いそうですが、”ランチを一緒に食べに行く人がいない(又は買いに行く(?))”=「恥ずかしいこと」として、
なんと、お昼ご飯をトイレの個室で一人でこっそり、食べる人もいる、というテレビ番組のミニ特集を思い出しました。(この番組の放送自体は、おそらく1~2年くらい前ではなかったかな・・と記憶しています。)
そんな国は、世界広しといえどもおそらく日本だけではないだろうか。
ランチをいっしょに食べに行く人がいない人=寂しい人・暗い人 と思われたくないというのは、私にも分かります。けれど、割り切って大学のキャンパスのどこかで一人でいいやとか、会社の机で一人でお弁当でいいや、という・・私だったらおそらくそうしますが、トイレで食べる、とはよっぽどなんだなと、その時の心境を察すると胃で食べ物が消化しないのでは・・などと思ってしまいます。
正直に言って、小中高くらいまでは私も、休み時間に輪になって話している中でも優しそうな級友にくっついていて(”友達”はいませんでした)、その子が「トイレ行こうっと」と言ってその級友が消えてしまうと私ひとりぼっち、ぽつーん・・・という感じになるので、「私も」と言って本当はトイレに行きたくないのに行く、ということはよくありました。
今から思うと、なんと痛々しい・・と思ってしまいますが。
私が今もし同じようなシチュエーションに出くわしても、「いいや一人で」、ですねぇ。
それか、勇気は要りますが自分から他の人に話しかけることもできるかもしれません。
(年の功か?)(不安障害はしつこくつきまとっていますが)
「ランチを一緒に食べに行く人がいないから、トイレで一人、ひっそりと昼食を食べる」のは、
特に、入社したての人とか、若い人に多いのだろうか。(特に、女性)
あ、いや思い出しました。
大学で、学食で一人で食べるのが嫌だからと「一緒に食べる人がいない時は、お昼ご飯食べない」、
という男子学生がいました。
バックパッカーとか「お一人様旅行」はありなのに、集団の中で浮くと怖いのか。
トイレの個室で食事を取るほど、一人で居て目立ってしまうことが怖いのだろうか。
取り立てて騒ぐようなことではないのだろうが、日本社会の縮図だ、と感じる。
(そういう社会だからこそ、あの小学6年生の女の子の気持ちに寄り添うように、給食班をランダムにつくり、私の小中学生時代のようにタイプがバラバラの生徒が集まって食べる方が良かったのに、と感じる。)
もう、新米の時期ですねぇ。
昨日の夜、テレビの「鉄腕ダッシュ」で、”ご飯に旨いものをかけて食おう!”的企画があり、見ていました。
カニがおいしそうだったなぁ。
この前私は、お茶漬けを食べたいと思ってご飯をチンして、
お湯が沸くのを待っていました。
Oh yeahお湯沸いたぜ~と、梅茶漬けの元を探していたら、なんと、
ここにきて無いではないか!(゚д゚lll)ガーン うそーいやぁぁぁぁぁー!( ;´Д`)
どうしてもお茶漬けの気分だった私は、無理やり、
永谷園のお吸い物をとりあえずご飯にかけ、お湯を注いでしまいました。
ああ・・これじゃ吸い物ご飯だ・・
ちょっと待った、そういや冷蔵庫に漬物があったわ~と、
白菜漬けを永谷園松茸吸い物ご飯の中に入れました。
さっぱりしておいしかったです。
今日は朝、卵かけご飯を食べました。
(卵かけご飯=「TKG」って、死語?(´・д・`) )
みなさんは、ご飯に何をかけて食べますか?
..................................................
コメントありがとうございます!
削除は、よほどのことがない限り、しないです。
しかし・・あまりに突っ込まれてしまうと(「うろこ」さんの事じゃないですよ!)、「自分は間違っていないか?」とビビってしまい、緊張しますね・・ブログ書くの・・。
もちろん、情報の元(ソース)はどこか、というのは書かなければいけないと思います。
でも、一字一句・一挙一動気にしてしまうと、萎縮してしまうし・・。
(特にこのブログのことで凹んでいるわけではないですが、
どこかと比べて突っ込んでいるのかな・・とか、考えてしまいました。)
このような拙い文章のブログでも見てくださっている方、本当にありがとうございます。
これからも、バリバリ一般市民の目線で書いていきたいです。
...................................................
(追記:23:19)
もう寝ます。
ひどい物忘れに困っています。
昨日のことと今日のことが混ざってるし。
母のほうがしっかりしてる・・。
私は大丈夫なんだろうかな。
イマイチ・・分解気味?うーん。
薬になど頼りたくないが・・今さら
海保の保安官が流出させた「尖閣ビデオ」。
当初、6分何十秒かに編集されたものを一部の国会議員にだけ、公開した。
その時私は、なぜ、「一部の」国会議員?・・と思った。
一般市民の私としての素直な感想は、「それを見た一部の国会議員を通してしか、衝突の様子が分からないじゃん。政府はなぜ、主要な部分を出さないの?」(今思うと、APECを控えていたからか?)
流出に関するニュース記事(ネット)
<尖閣映像流出>保安官「自分でやるしか」テレビに動機語る
毎日新聞 11月10日(水)21時1分配信
日本テレビ(東京都港区)は10日、海上保安官が系列の読売テレビの取材に対し、映像を持ち出してネット上に公開したことを認めていたとニュース番組で報道した。保安官は「国民の誰もが見る権利がある。誰もやってくれないなら自分でやるしかないと、誰にも相談せず一人でやった」「私がこういう行為に及ばなければ、闇から闇に葬られて跡形もなくなってしまう」と動機を述べたという。
同じリークでも、違う方法もある。
私がツイッターでフォローしている「kazu_toroさん」の、昨日のつぶやきより。
(赤文字部分)
軍人だろうが海上保安官だろうが、いち人間だ。軍人だから規律を守れとか、海上保安官だから規律を守れとか言うけど、人間の尊厳を守るためには、リークすべきことがある。特にアメリカのイラク戦争の映像はリークすべきだったと思う。
この中の、
> 人間の尊厳を守るためには、リークすべきことがある。
という部分には、同感した。
アメリカ軍の『3年前の米軍ヘリによるイラク市民銃撃映像』をYOUTUBEで見たが、
これは軍の機密だった映像らしい。
リークしたアメリカ軍人は軍の規則には違反していることになる。
リークした本人は、空から、陸上ににいる人間を無差別に撃ち殺したことに対して、
罪悪感からは逃げられなかったのだろう。
リークするには相当の勇気が要ったと思う。
> 人間の尊厳を守るためには、リークすべきことがある。
これは、秘密裏に情報を流すというか託すというか、その理由になると思う。
尖閣ビデオ流出事件に戻って、
まず私は、海保の船に自分の漁船を衝突させたあの中国人船長が大元なので、
あの船長ヘの取調べを中途半端なまま、保釈してしまったのは良くないと思う。
<10月14日放送 9:10 - 11:10 NHK総合(TVでた蔵より)>
の国会中継で、
::::::::::::引用
自由民主党 山本一太
尖閣諸島沖での中国漁船衝突事故について、中国人船長が処分保留のまま保釈されたことについて質問。
法務大臣は「沖縄地検の判断で保釈を行なった、政治介入はない」と答弁。
中略
法務大臣が那覇地検が保釈当日に発表したコメントを引用し、計画性の無さを説明。
::::::::::::引用終わり。
”法務大臣が「計画性の無さを説明」”ということだが、
報道がなぜか、不明瞭。
( 『船長、衝突前に飲酒し泥酔状態だった 中国当局者が明かす』 (「ニュース速報プラスプラス」より)というニュースもあるようです。中国人船長、酔っ払ってたのか?
詳細は、検索してみてください。)
ブログタイトル『尖閣ビデオとウィキリークスの違い』の結論。
今回の海上保安庁の保安官による尖閣ビデオ流出は、ウィキリークスとは性質が異なるのではないだろうか。
上のニュース記事引用分より、
保安官は「国民の誰もが見る権利がある。誰もやってくれないなら自分でやるしかないと、誰にも相談せず一人でやった」「私がこういう行為に及ばなければ、闇から闇に葬られて跡形もなくなってしまう」
ということだが、APECでの、菅直人首相と胡錦濤総書記のぎくしゃくぶりを見ても、
今後の日中の関係のことを考えても、ビデオ流出はあまりいいことはなかったのではないか。
確かに知る権利はあるけれども、YOUTUBEに流したことで、「中国漁船が日本の海保船に衝突ーー!!」という部分だけがクローズアップされてしまった。
船長を処分保留のまま保釈してしまった、あれが一番まずかったのではないか。
(すみません、記事上部と下部で私の頭の中が整理されていなくて読みづらいので、
重複的言い回しや余分な部分を削りました。(修正:15日16:49)
読者の皆様、いつもありがとうございます。)
というニュースを今朝、私はツイッターで知った。
(男性は今月9日早朝に死亡が確認されたそうだ。)
はっきり言って私は、興味本位で見てしまった、動画を。
2ちゃんねるの過去のスレッドも見てみた。
私はその昔、母方、父方両方の祖母の臨終の際には、間に合わなかった。
近所の親戚のおじさんの時も。
まさか肉親の死より先に、普通の一般市民の死の瞬間を、
自死による死の過程を、ネットの動画サイトで見るとは。
もちろん、再生ボタンを押したのは自分。自分の冷静さが恐ろしい。
下の●●●というHNの書き込みが、自殺した本人。
本人の”おちゃらけた”ブログからは、想像できない。
彼の自殺後のスレッドで、「こんな奴死んでよかった」というような書き込みがあった。
しかし、自殺した彼はごく普通の人間だった。
彼は新卒で今年4月に地元信金に採用されたが、仕事のストレスなどで、
うつ病を患い、何ヶ月も休職しているようだった。
............................................
××4 :●●● 投稿日:2010-11-07 02:17:01
自殺ってのはやったことある人はわかるが
すごいエネルギーを使うし、失敗の可能性が高い
だから死ぬ死ぬファンド
でも数々の困難を乗り越えてきたから
今回は大丈夫な気がする。
フットサル部に入部するとき
体育館の扉を開けるのに30分もかかったり
本格的にバイトを始めるのに
大学生活2年を費やしたり
初めて見知らぬ女に声をかけるのに
4時間かかったりしたが
なんだかんだ色々な困難を乗り越えてきた
..............................................
本人が「今日死にます」と書いた後の2ちゃんねるの書き込みは、
・「本当に死ぬの?」「何があったの?」という見守り心配派
・関係のないアスキーアート(AA)の絵の書き込み
・「死なないで」「やめろ」という、自殺をやめさせたい書き込み
・死ぬことを「おちょくっている」ようなAAの書き込み
・まったくの傍観者
・「死ね」「死ぬ死ぬ詐欺」と、きつい感じの書き込み
おおよそ、こんな感じに分かれていたと思う。
(私は急に、あの小学校6年生女子の自殺を思い出した。
休んだ翌日に校外学習に彼女が行ったら、級友が、「何でこんな時だけ来るの?」
と、彼女に言ったそうだ。
その時の孤独といったら、半端ではないだろう・・。)
あの若い男性も、どれだけの孤独を抱えていたのだろう。
「うつ病は治りかけのときがあぶない」というようなことを自分で書き込んでいる。
心配して欲しかったんだろうな。ネットの中の人に。
動画中継が普通の人にも出来るようになって、
起こるべくして起きたのか、今回の事件は。
でも、死人に言ってもしかたがないのだが、こんなことをして欲しくなかった。
死ぬこと自体もだけれど、ネットで中継なんて。
彼は、「地元の同級生は、”誰もが知る名だたる大企業”に入社したのに」、
と、大企業名を2社挙げて書いていた。
「自分はプライドが高い。なのに中途半端だ。」とも書いていた。
それを打ち破るのが自殺だったのか。
”自分が思う完璧”な人生でないとダメだったのか。
彼が書き込んだ、「カイジ」の言葉があった。
疲れすぎたのか。薬の影響もあるのか。
虚しいな・・。
誰かに迷惑をかけても、かけまくっても、電話で話を聞いてもらうとか・・
そういう元気もなかったのかな。
とても、悔やまれる。
本当は生きているフサフサ系動物がいいのですが、
きちんとした世話が必要なので、よほどの決心がないと飼えません。
その点、ぬいぐるみはいいかなぁと思います。
私は、話しかけたりしています。昼間一人、どよーんと暗い中で、
少しは癒されます。^^
ありがとうございます。(*´∀`*)
◇「デパス飲み過ぎ」へコメントを下さった方へ。
200錠、ですか・・。まだ後遺症が・・。
どうか、お体を大事になさって下さい。
デパスを一気に・・という心境、分かります。
もちろん、真似はしません。母を心配させてはいけないです。
ありがとうございます。
..............................................
『死刑絶対肯定論』(無期懲役囚の著書)へのブログ拍手、ありがとうございます。
[READ MORE...]
母は、点滴や飲み薬で体の中の悪い細胞をやっつけることが難しくなってきました。
最近息苦しいと言っているし。妹はいろいろ大変です。私がしっかりせねば。
という感じの日常ですが・・・
ブログの話に戻って、書きます。
いただいたコメントは、”りらっくす”さん。
公開返信にさせていただきました。
以下転載。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
(私の返信分は色付きの文字です)
タイトルなし
興味深いテーマだったので、コメントさせて頂きます。
> でも、死刑についていろいろ知り、げんなりし吐き気がし(死刑は人殺しであるという当たり前のことに気づかなかった自分に対しても)、
> 今では死刑制度反対派になった。
⇒
何故、そのように考えが変わったのか、非常に興味があります。
是非、その記事を読ませて下さい。
私は作家の辺見庸さんの本を何冊か読みましたが、その中で『たんば色の覚書 私たちの日常』という本があります。その本で辺見さんが(p138)、【去年(2006年)の十二月二十五日に、足腰も立たない高齢の人間を無理矢理立たせて死刑が執行された。余命幾許もない、前非を悔いている人を---私は前非を悔いていても悔いていなくても関係はないと思っているのですが---絞首刑にした。そのことを本当に想像するならば、私たちはおいしい食事なんか出来るはずがない。手放しで愛を語ることなんかできない。しかし私たちの日常はこともなげにつづいてゆく。私たちは黙契のなかで、人間存在にたいする最低限の想像力すら奪われてしまっているのではないでしょうか。】
という部分がとても心に残りました。
そして、足をずるずる引きずって歩けなくなった老人を刑務官が抱えて、首にロープをかけてボタンを押して落とす。
誰がこんなことをやりたいでしょうか。
私が払ったいくらかの税金がここに回り、刑務官が国民(私も含む)の代わりに、国家からの命令で人の命を奪わなければならない。
執行の様子を知ったのは辺見さんの著書が初めてです。
めまいと吐き気がしました。そのあと、ジャーナリストの青木理さんのルポも見ました。
私のブログ内検索で、「死刑」「死刑制度」等のキーワードで探してみて下さい。
> 自分もいつ犯罪に巻き込まれるか分からない。いつ殺されるかも。
> 自分だって、この世に生きていればどんな可能性もある。
> 自分がいつ人を殺すかも分からない。人間だし。
⇒
殺される可能性は無いとは言いませんが、いつ人を殺すかの可能性を論じるのは的外れではありませんか?
毎日、強盗殺人や、無差別殺人を起こすかもしれない、と思いながら生活しているのでしょうか?
日常生活で、殺人を起こす可能性を、まるで、よくある事のように論じるものなのでしょうか?
> いつ人を殺すかの可能性を論じるのは的外れではありませんか?
私が「自分がいつ人を殺すかも分からない」と書いたのは、自分の日常の中で、あまりにもイライラが達した時、隣人が停めた車が道路に少しはみ出していたという理由で隣人に対して外で暴言を吐いたこと、夕方のスーパーや薬局の駐車場などで気持ちがギスギスし過ぎてしまう時があること、最近自分の父に対して、包丁でも持ち出しかねないほど敵意を抱いたことが何度かあること、・・・条件が揃えば自分でも驚くほどのイライラ感が沸いてくるものだと実感したからです。
的外れであろうがなかろうが、犬に対して「畜生だから、可愛い顔をしてても何をするか分からない」と親戚のおじさんが昔言いましたが、人間も畜生だと思います。私はそう思います。
> 「何人殺せば死刑」、か。・・・。
> その考えから抜け出ないと。
> 「永山基準」という、「何人の命を奪ったか」で死刑か無期懲役が決まるようでは、
> 被害者や遺族が救われないように思える。
> (そして、「無期懲役」は現在、限りなく「終身刑」のような状態に近づきつつあるらしい)
⇒
その考え、とは一体どのような考えなのでしょうか?
量刑の事を言っているのでしょうか?
そうです。
また、被害者や遺族が救われる、とはどの様な状態なのでしょうか?
人に聞かないとお分かりになりませんか。
それか、長い間をかけて考え抜きますか。
> 私は、殺害された被害者や遺族が、救われる事は無いと思っています。
> 殺人とは、それぐらい重大な行為なのだと思います。
> 生命が、かけがえも無く大切なものなのだとしたら、それを奪った場合、代償として支払えるものは、かけがえも無い同じ生命以外にあるのかなと思ってしまいます。
そのような考えもあると思います。
> 「犯罪被害者・被害者遺族を何が何でも支援する。精神的にも経済的にも。」、
> という、政府の強い意思がないとならない。(現状では、それがない)
> そうでなければ、被害者や遺族は「泣き寝入り」だ。
> 被告が死刑にされても、
> 「区切りはついた」とは思いながらも、「むなしい」と感じる遺族もいるだろう。
⇒
「泣き寝入り」とは、どういう意味ですか?
国は、仇討ち、の復活をするべきだと言っているのでしょうか?
それとも、殺害された人間の、生涯賃金を国が支払うべきだと言っているのでしょうか?
私は、そもそも、一番の責任があるのは犯人であって、その次に責任を負うべきなのは、犯人の親族になると思っています。
それが、法的に、犯人の責任は、犯人個人だけのものだとしても。
たしかに、「犯罪被害者給付金」という制度があり、地下鉄サリン事件などの重大事件が起こるたびに拡充はされてきたようですが、それでもまだまだ、本人や遺族に支給される金額は少ないのではないか、と私は思っています。記事本文で説明不足でしたが、”泣き寝入り”とは、そのような意味です。ご指摘ありがとうございます。”国は、仇討ち、の復活をするべきだと言って”いるのではありません。
最近、パキシルを増量してもらいました。
段々ショックを受けている。薬剤師さんの、
「全然効かない人には効かないのですが」という話。
うーん。もう4年経っているぞ。
いまさらどうしろと・・。
薬のみに漫然と頼っていた私も良くなかったけど
うーん。確かに、ある年齢を過ぎて次の日からパタッと良くなるなんてことも
あるわけがないしなぁ
重りをつけてマリアナ海溝の底まっしぐらな気分に・・
医師は、「あなたは誰にも迷惑をかけているわけじゃないし」と言ってくれる。
だけどね、先生・・
私はこのまま、つまらんヤツで終わるのか?
頭の中もパッとしないで。
すぐに疲れる自分とさよならしたいんだが・・
もっとも、母を見ていると、私の年齢で重い病に苦しむ人を見ると、
ぜいたくなんだよ、分かっている。
でもねえ・・こんな自分にもう、飽き飽き
こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当ほうじょうです。今日のテーマは「身近にいる野生動物」です。実家にいたとき、家のそばに山があったので、庭に季節ごとの鳥が遊びに来たりしていました。他にもヘビが出たり、猿がきたりもしたことがありますが…友達は、深夜イノシシが出るから危ない、と言ってたこともあります。ほうじょうが今いる所は、あんまりそういった動物は見かけませんがこの前ハトとスズメが落ちてい...
FC2 トラックバックテーマ:「身近にいる野生動物」
ハトは見かけますが、スズメは少なくなったような気がします。
カラスもあまり見かけないかなぁ。
今年秋になって「多いわ」と思うのは、カメムシ。(7mm四方くらいの)
異常に多いです。我が家の周りに変な風に繁殖している雑草が原因かとは思うものの、
あまりに数が多い。
以前は、家からちょっと離れたところに昔の武家屋敷跡の森があり、そこのお堀跡の斜面にキツネが住んでいて、たまに見かけました。向こうは、私とうぴし(以前いた愛犬)の「射程距離」に入らないよう、サッサッサッと遠ざかったものです。
でも、森の木が伐られてから、キツネは姿を見せなくなりました。
....................................................
ちょっと考えたこと。
ツイッターでフォローしている複数の方々の情報で知ったのですが、
都会の公園のドングリを地方の山に送って、熊に届けて食べさせ(熊は食べるのかな?)、
冬眠までに体力をつけさせて、なんとか、熊(ツキノワグマ)を守れないか、
という活動があるそうです。(終了しているところもあるかも)
そういう考え自体には賛成なのですが、(それ以前に熊が出たと言っては射殺・殺すというのが多過ぎ(今年に入って全国で2000頭以上だそうです(10月27日テレ朝報道ステーションより))、
都会のドングリを遠く離れた地方の山に・・ということは本来の自然界ではあり得ないでしょうから、私はちょっと心配だな・・気になる、と思って見守っていました。
ツイッターで、「東京のドングリを石川に送りました」というのを見かけました。
で、偶然、「都会のドングリを地方の山に散布することの環境への影響」というような主旨の題名のrdfファイルを発見。
”北陸地方のドングリと例えば東京のドングリでは、微妙に遺伝子が違う”
というようなことが書かれていました。
rdfファイルと下記の”山へのドングリ散布への疑問”は、
ブログ:「Bellの日常」様で知りました。
「Bellの日常」の管理人様のご意見も書かれています。
そうです・・管理人様のおっしゃるとおり、両者とも、熊を保護していきたい、熊が生息できる環境を保ちたいという思いは一緒だと、私も思います。
「山へのドングリ散布」に慎重派のサイト。
「月のツキノワグマ研究所」
エコツーリズムの環境集団
.................................................
私自身が、ドングリの実や熊に関して、無知だということに気づきましたね・・。
電気も無くてスーパーや便利なホームセンターもなく、
そういう世界で生きていかざるを得ないのなら、山の方が動物や木の実も豊富で、
山の中に住んで、いろいろ、嫌でも知識が身に着くでしょうねぇ・・。
もちろん、そんな生活を送るのは大変だから、こうやって平地で私は生活しているんだけど。
医師に、今の私の窮状を聞いてもらいました。薬を増やしてもらいました。(パキシル10mg→15mg)
話を40分近く聞いてもらい、自分の状況が見えてきました。どうしたらいいのか、が。
「一旦減らしたものをまた増やすってあまり聞いたことないんですけどね・・」
と、若い男性薬剤師さんは言った。
そして、今までのどの薬剤師さんよりも優しく丁寧に説明してくれて、感激した。
(すみません、小学生の日記みたいで・・)
こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当加瀬です。今日のテーマは「ズバリ!【恋】していますか?」です。皆さん、寒い冬が近づいて来てますねーこのぐらいの時期からクリスマスにかけて、街はイルミネーションと、行き交うカップルでいっぱいになり、一人身の方達はに若干肩身が狭くなる気がします冬は、恋人達の季節だ�...
トラックバックテーマ 第1074回「ズバリ!「恋」していますか?」
いいですね・・恋。
結婚しててもしてなくても、恋はしてていいと思います。片思いでも何でもいいのです。
恋といえば、「変」、ですね。。昔よく字を間違えて・・
変な先生・・変なおじさん・・身近な人(父・すごく変です)の変な癖・・気になります。
そうですね・・この時期、イルミネーション多過ぎですねぇ。もったいない。
「MOTTAINAI」よ。
クリスマスからバレンタインデーまでイルミネーション点けとくとかいう街やお店があるが、
ありゃ「MOTTAINAI」よ。
と、なんかそう思ってしまうんですねぇ。
逆に、ろうそく灯して夜8時に寝てみたい。そして、朝日とともに起きる。
超健康だなぁ。(´・ぇ・`)
この前私は、ネットで、今までの中で最悪の映像を見てしまった。
上半身裸で、ガムテープで目隠しされ、椅子に座らされている中年男性。
周りには4~5人の、銃を持った、何らかの軍隊に属していると思われる人。
男性はどこの言葉か分からないが、何か述べた。中南米か。
その後は本当は見ない方がよかったかも知れぬが、
見てよかったとも思った。
人間は簡単には死なない(死ねない)、ということが分かる。
作家の辺見庸さんが今年8月、コラム『水の透視画法』で、
7月28日の死刑執行後の記者会見での千葉前法相の様子を見た感想を、書いていた。
私は、千葉景子氏はなぜ、あれだけ死刑反対論者だったのに、「ぷつっ」
とサインをしたのだろうと当惑した。驚いた。とにかく当惑した。
しかし辺見庸さんは、『水の透視画法』で、かなり怒りを表している。
私には、辺見さんの悲しみにも思えた。
山梨日日新聞に掲載されたものから、一部転載。:::::::::::::::::::::::::::::::::
・・・・
みずからサインした死刑執行命令により、その朝、刑場で二人の男がくびり殺された。千葉さんはそれにわざわざ立ち会った。ロープが首の骨をくだく音を複数回耳にし、四肢がひくひくとこまかにけいれんするのを眼にもしただろうその足で、あでやかに記者会見にのぞんだ千葉景子さんは、まったく大した人ではないか。
・・・中略・・・
千葉さんはさんざ死刑廃止をいいながら翻然として執行命令書に署名し、おそらくなんにちも前から姿見と相談してその日のための服とアクセサリーをえらび、絞首刑に立ち会った。
・・・
彼女の思想は、口とはうらはらに、国家幻想をひとりびとりの貧しくはかない命より上位におき、まるで中世の王のように死刑を命令し、自分が主役の「国家による殺人劇」を高みから見物するのもいとわない、そのようなすさみをじゅうぶん重要できる質のものであっただけのことだ。堕ちた思想の空洞を、ほら、見えないシデムシがはっている。ざわざわと。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::転載終わり。
いつも思っていたけど、千葉景子さん、化粧が濃いなぁと。
その日も、私も辺見さんと同じように感じた。
眉とアイシャドーを濃く描く化粧に、ファッションも「隙がない」なぁ、と。
水色のスカーフをしていたのは、私も覚えている。
(死刑執行時にも、あの化粧あのファッションのままだったんだろうか)
ネットで見た、上に書いたあの酷い映像を見て私は、「人は簡単に死ねない」ということを思い知った。(それが分かっただけで十分で、もう二度と見たくない映像だ)
テレ東のドラマ『モリのアサガオ』では、死刑執行シーンが出て来る。
首を吊る部分が、太い白いロープでできていて、さらに革が巻かれている。
山口母子殺害事件の犯人が無期懲役になったとき、私は、「なぜ死刑にならない!」
と怒りさえ感じた。
でも、死刑についていろいろ知り、げんなりし吐き気がし(死刑は人殺しであるという当たり前のことに気づかなかった自分に対しても)、
今では死刑制度反対派になった。
(このブログで自分の心の中の変遷を書いてきましたが、死刑というカテゴリにまとめていなくて、
すみません)
.........................................................
耳かき店に勤務していた女性とその祖母が殺害された事件に対し、求刑が出た。
無期懲役。
遺族の叫び(とも思える言葉)----- 「一体、何人殺せば死刑になるんだ」 ------
何と答えていいか分からない・・。
自分もいつ犯罪に巻き込まれるか分からない。いつ殺されるかも。
自分だって、この世に生きていればどんな可能性もある。
自分がいつ人を殺すかも分からない。人間だし。
「何人殺せば死刑」、か。・・・。
その考えから抜け出ないと。
「永山基準」という、「何人の命を奪ったか」で死刑か無期懲役が決まるようでは、
被害者や遺族が救われないように思える。
(そして、「無期懲役」は現在、限りなく「終身刑」のような状態に近づきつつあるらしい)
最近の記事にも書いたのだが、それ以前に、
「犯罪被害者・被害者遺族を何が何でも支援する。精神的にも経済的にも。」、
という、政府の強い意思がないとならない。(現状では、それがない)
そうでなければ、被害者や遺族は「泣き寝入り」だ。
被告が死刑にされても、
「区切りはついた」とは思いながらも、「むなしい」と感じる遺族もいるだろう。
(知的障害がある人の冤罪などまだ気になることはあるのですが、
時間がなく、またにします。)
記事としてここに載せます。(気になった部分)
======================================-転載ここから
(”りらっくす”さんからのコメント)
> 同窓会で、いじめっ子といじめられっ子が、一緒にお酒を飲んでいる光景を見ると、大人が子供のいじめを深刻に論じるよりも、いじめられた体験も、10年後、20年後の酒の肴なんだと、教えてあげるべきなんじゃないかと思います。
(私の返信)
いじめる方は、いじめたことを忘れてしまう人もいるでしょう。
けれど、いじめられた方はどうなのでしょう。
私だったら、「酒の肴」なんてとても思えませんね。
それよりもまず、大人の社会でも、会社などで「モラルハラスメント(精神的嫌がらせ)」や、「パワーハラスメント(権力を利用して嫌がらせをする、というような意味だと思う)」がありますからね。
それに、見ていて不快になるような、「これっていじめじゃない?」というような悪ふざけのバラエティーテレビ番組、何とかしてほしいです。「いじられキャラ」という言葉がありますが、嫌な言葉です。「自虐ギャグ」も同じく嫌な言葉です。
テレビでは、島田紳助のような”親分”みたいな人がいて、その人にコイツは面白いと目をつけられて、期待されるキャラを演じる。芸人さんは分かっていてそれをするのでしょうが、真似する子どももいます。
そういうのが、いじめにつながっていくのではないか、そうも思います。
(ダウンタウン・・朝の情報番組・・NHKの紅白・・いろんな番組が思い浮かびます)
========================================転載ここまで
もうひとつ。いじめに関して、赤木智弘さんのツイートで紹介されていた、
変なマンガの紹介。
法務省のHPより。(人権擁護局)
→みんなで「いじめ」をなくそう
果たして、このマンガのようにうまくいくだろうか?
法務省のHPなんだから、法務省の人がこのマンガの原案を考えたんだよね。
なんだろう、この内容の気持ち悪さは。
ここには、
------------ 「いじめ」の背景については,家庭環境や社会環境など様々な状況から生じる子どもたちの人間関係の未熟さや,ストレスの増大などが原因としてあげられています。
「いじめ」は子どもの社会で起こっている問題ですが,それは社会全体の問題でもあります。-------------
という、もっともらしいことが書いてあるんだけど、
私は、今年9月18日に中学3年男子が起こした、ある事件を思い出した。
(このブログのリンク先の、緑虫さんのブログで知りました)
『中3男子、「リアクションが面白くて」ホームレスに熱湯かける』というタイトルで、
スポーツ報知が報じています。
緑虫さんのブログをご覧になってください。
→子どもは、大人の鏡
緑虫さんはこのエントリで、もう一つ、記事を取り上げています。
→『「優秀でない学生に税金使うな」 大前研一コラムに賛否両論』(J=CAST)
↑ すごいですよね、大前さんのようないい大人が、優秀でない学生に税金を使っても無駄だろう、みたいなことまで言っている。自己責任で、ってヤツですか。これだからね。
先に挙げた、法務省人権擁護局の、
---「いじめ」は子どもの社会で起こっている問題ですが,それは社会全体の問題でもあります。---
が、白々しく聞こえます。
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本の帯より、書き写す。
.................................
「あいつの人生が終わり、僕たちの長い旅が始まった。
中学2年でいじめを苦に自殺したあいつ。
遺書には四人の同級生の名前が書かれていた------。」
「なぜ、あいつは僕に、<親友><ありがとう>と書きのこしたのだろうか。
あいつを見殺しにした<親友>の僕と、
遺書で<ごめんなさい>と謝られた彼女。
進学して世界が広がり、新しい思い出が増えても、
あいつの影が消え去ることはなかった。
.................................
最後の章まで読み進みましたが、そのあとがなかなか先に進みません。
というのは、私自身の小学校の頃を思い出したからです。
私は、いじめられてはいなかった。
それに近いことは起こりそうになったが、ほとんど本能的に睨み返した。
無言で級友の手を退けた。いじめは起こらなかった。
存在感が無さ過ぎた、私は。
おとなしくてハッキリと自分の意見が言えなくて、優柔不断。
流行にもやたらに疎い。
存在感が異常に無かった理由は、他にもある。
私は人との付き合い方が分からなかった。
浮いていた。
約束を破ってしまったり。自業自得。
中学生になってからは、少しマシになったけど。
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いじめのことで悩み、10月23日、小学6年生の女の子が自殺してしまった。
小学6年生・・。上村明子さんという女の子。
給食の時に好きな友達同士で座って食べて、一人だったというのは、
明子さんは、かなり辛かったのではないだろうか。
ものすごい長い時間に感じられただろう。
私が小学生の頃は、給食は強制的に班(男女6人)で、ということになっていた。
だから、それで私は救われた。
10月25日の読売新聞より、抜粋。
『父親や学校側の説明では、女児は腹痛などを理由に19、20、22日に欠席。21日には
校外学習に参加。父親によると、女児は校外学習で同級生に、「なんで、こんな時だけ来る
のか」などと言われたという。』
> 女児は校外学習で同級生に、「なんで、こんな時だけ来るのか」などと言われた
つらかったよね・・明子さん。
お母さんにプレゼントするはずの編みかけのマフラーで首を吊ってしまったということは、
想像を絶するほどの絶望だったのだろうか・・。その瞬間を想像すると・・
明子さんのお母さんはフィリピン人で、”お母さんが授業参観に来たことが、
いじめのきっかけの一つになった”という。
「明子さんの母親と会った同級生に、容姿のことなどをはやし立てられた」
(山梨日日新聞)
---「くさい」「風呂入ってるの」など、心無い言葉の数々。当時の担任の努力で一度は収まったが、6年生のクラス替えで担任が替わり再燃した。登校時間になると「頭が痛い」とぐずる。「転校したい。遠くても歩くから」と泣いて頼んだ。----(山梨日日新聞より)
どうしたら、よかったのだろう。
もしも今、明子さんのような子がいたら・・・。
私だったら、「学校に行かなくていいよ。とにかく、今は。」と、声をかけるかな・・。
自分には子どもはいないけど、もしも自分の子だったら、「学校に行くのをやめよう」、と言うだろう。でも、私は明子さんの両親を責めたくはない。自分だって自分の子をいじめで死なせる可能性はある。
いじめた人、それを見ていた人、見て見ぬふりをしていた人、
・・・ああ、まとまらない。
いじめられたら、逃げよう。どうやって?
布団から出ない。頑として出ない。
でも。「布団から出ない」「学校に行かない」という選択は、勇気が要る。
その勇気も出てこない子だっている。勇気が出てこないのは、その子が悪いんじゃない。
だから、「学校に行かなきゃよかったのに」なんてことは、
とても軽はずみに言えない。
タイトルをどう書くか、迷いました。
結局、このタイトルになってしまいました。
まだ書きたいことがあります。