オペラ座
結婚式の打合せのために週末にパリに行ってきました。今回は1泊2日です。前回はタイミングが合わず見学を見送ったパレ・ガルニエ(オペラ座)を見物してきました。写真は,ボックス席のフロアと大階段。
ボックス席の入口の扉。当然,例の番号を探してしまったのですが,31,33・・・ん!?もしや永久欠番!? ←アホ
単に向かって左半分が奇数で,右半分が偶数という割り振られ方でした(^^;)
夜には公演が入っていてリハーサルが行われていましたが,一部のボックス席からホールに入ることができました。シャンデリアは消灯していましたが,シャガールの天井画を見ることができました。
そして,5番のボックス席には,この札が。「オペラ座の怪人」はまだ見たことがないので,ぜひ見てみたいと思います。
グラン・フォワイエ。城の内部でも見たことのないほどの豪華さでした。
ロッジアというテラスに出てみました。地下鉄ピラミッド(Pyramides)駅方向を眺めて。
2度目でも,いったいどの車線がどの信号に従うのか,イマイチわかりませんでした。その必要性があるかどうかは別にして,パリ市内を運転する日は遠そうです。
オペラ座前では,アップライトのピアノを持ち込んでのパフォーマンスをやっていました。腕の筋肉ムキムキのピアニストが,周囲の交通の騒音に負けない,力強い演奏を披露していました。
もう一度ホールに戻ると,リハーサルが終わったのか,緞帳が下り,シャンデリアが点灯していました。見たいと思っていた「だまし絵」になっている緞帳を見ることができました。
見学を終えて外に出た頃には,ちょうど娘が寝てくれました。これはチャンスです。
前回入っておいしかったピラミッド駅そばの「さぬきや」に行き,今回もおいしいうどんを食べてきました。パリに行ったら讃岐うどん,我が家の定番になりそうです(笑)。
ボックス席の入口の扉。当然,例の番号を探してしまったのですが,31,33・・・ん!?もしや永久欠番!? ←アホ
単に向かって左半分が奇数で,右半分が偶数という割り振られ方でした(^^;)
夜には公演が入っていてリハーサルが行われていましたが,一部のボックス席からホールに入ることができました。シャンデリアは消灯していましたが,シャガールの天井画を見ることができました。
そして,5番のボックス席には,この札が。「オペラ座の怪人」はまだ見たことがないので,ぜひ見てみたいと思います。
グラン・フォワイエ。城の内部でも見たことのないほどの豪華さでした。
ロッジアというテラスに出てみました。地下鉄ピラミッド(Pyramides)駅方向を眺めて。
2度目でも,いったいどの車線がどの信号に従うのか,イマイチわかりませんでした。その必要性があるかどうかは別にして,パリ市内を運転する日は遠そうです。
オペラ座前では,アップライトのピアノを持ち込んでのパフォーマンスをやっていました。腕の筋肉ムキムキのピアニストが,周囲の交通の騒音に負けない,力強い演奏を披露していました。
もう一度ホールに戻ると,リハーサルが終わったのか,緞帳が下り,シャンデリアが点灯していました。見たいと思っていた「だまし絵」になっている緞帳を見ることができました。
見学を終えて外に出た頃には,ちょうど娘が寝てくれました。これはチャンスです。
前回入っておいしかったピラミッド駅そばの「さぬきや」に行き,今回もおいしいうどんを食べてきました。パリに行ったら讃岐うどん,我が家の定番になりそうです(笑)。
スイス旅行4・5日目
スイス滞在4日目は,インターラーケン→ベルン→ジュネーブと移動するだけなので,朝はのんびりとホテルでの朝食を楽しみました。パンのおいしさはフランスですが,ソーセージやハムなどはスイスの方が上ですね。チーズは,種類によりけりという感じでしょうか。
ホテルをチェックアウトしてから列車の時間までは,近くの広場で娘を遊ばせました。この日も天気がよく,ユングフラウがきれいに見えていました。
今回宿泊したのは,Hotel Royal-St. Georgesです(注意:リンク先のホテルのページはメロディが流れます)。ちょっと宿泊費は高め(スイスの物価を考えると普通)ですが,立地とサービスがよく快適に過ごすことができました。
ベルンに向かう列車の終点は,ベルリンでした。ナントからベルリンも直行便が飛んでいるという話を聞いたことがあるので,いつかドイツにも行ってみたいですね。行ってみたいのは,某自動車メーカーで有名なバイエルン州ミュンヘンですが(^^;)
ジュネーブに戻ってからは,友人Aさんの新居で夕食会です。伝統料理の「ラクレット」を頂きました。お店ではチーズの表面を直火で溶かして,ジャガイモなどに絡めて食べるそうですが,家庭用にはこんなコンロがあるんですね。日本の家庭で,たこ焼きができる鉄板があるようなものでしょうか。
この日の寝床もAさんの引き渡す前のアパートです。写真は,ガレージがある地下の様子なのですが,かなり立派に作られていて驚きました。
実はスイスの建物はみな,有事の際に住民が避難できる場所,すなわち核シェルターを設置することが法律で義務づけられているそうです。国が変われば文化も歴史も異なるとはよく言いますが,ホテルではなくアパートに入る機会があったことで,スイスの国民性を知ることができました。
翌日は,午前中の便で無事ナントに戻りました。スイスは,観光立国なだけあって外国人に対してフレンドリーなだけでなく,ドイツの色が強いせいか何事にもきちっとしているところがフランスとは違い,非常に好印象でした。また機会があれば,チューリッヒなどさらにドイツに近いエリアにも行ってみたいです。
ホテルをチェックアウトしてから列車の時間までは,近くの広場で娘を遊ばせました。この日も天気がよく,ユングフラウがきれいに見えていました。
今回宿泊したのは,Hotel Royal-St. Georgesです(注意:リンク先のホテルのページはメロディが流れます)。ちょっと宿泊費は高め(スイスの物価を考えると普通)ですが,立地とサービスがよく快適に過ごすことができました。
ベルンに向かう列車の終点は,ベルリンでした。ナントからベルリンも直行便が飛んでいるという話を聞いたことがあるので,いつかドイツにも行ってみたいですね。行ってみたいのは,某自動車メーカーで有名なバイエルン州ミュンヘンですが(^^;)
ジュネーブに戻ってからは,友人Aさんの新居で夕食会です。伝統料理の「ラクレット」を頂きました。お店ではチーズの表面を直火で溶かして,ジャガイモなどに絡めて食べるそうですが,家庭用にはこんなコンロがあるんですね。日本の家庭で,たこ焼きができる鉄板があるようなものでしょうか。
この日の寝床もAさんの引き渡す前のアパートです。写真は,ガレージがある地下の様子なのですが,かなり立派に作られていて驚きました。
実はスイスの建物はみな,有事の際に住民が避難できる場所,すなわち核シェルターを設置することが法律で義務づけられているそうです。国が変われば文化も歴史も異なるとはよく言いますが,ホテルではなくアパートに入る機会があったことで,スイスの国民性を知ることができました。
翌日は,午前中の便で無事ナントに戻りました。スイスは,観光立国なだけあって外国人に対してフレンドリーなだけでなく,ドイツの色が強いせいか何事にもきちっとしているところがフランスとは違い,非常に好印象でした。また機会があれば,チューリッヒなどさらにドイツに近いエリアにも行ってみたいです。
スイス旅行3日目・インターラーケン Part 2
ハーダーの展望台はそこまで標高が高くないので,インターラーケンの町も肉眼ではっきり見ることができます。宿泊するホテルとその部屋から見えた教会も上から確認することができました。
インターラーケンの町からは,手前の山に隠れてアイガー(標高3,975 m)を見ることはできないのですが,ハーダーからはその頂上を見ることができます。ただし,上がった時はちょうど雲に隠れてしまっていました。
ハーダーにはこんなヒュッテがあって,カフェ&レストランが入っています。
こんな時は(どんな時も!?)ビールを飲み,雲が切れるのを待ちます。銘柄は忘れてしまいましたが,私好みの濃厚な味のドンケルタイプのビールがありました。心地よい風に吹かれながら,雄大な景色を眺めつつ,旨いビールを一杯。格別です。
しばらくすると雲が少しだけ切れて,アイガーの山頂を見ることができました。これで,この日の目的達成です。
ケーブルカーで麓に下りてからは,インターラーケン東駅前のCoopで夕食を買い,ホテルに戻りました。部屋からは,このように教会の塔が見えました。
さらに部屋からは(21:20頃),夕日に照らされて赤くなったユングフラウ(標高4,158 m)を見ることができました。朝から晩まですばらしい景色を満喫した1日となりました。
インターラーケンの町からは,手前の山に隠れてアイガー(標高3,975 m)を見ることはできないのですが,ハーダーからはその頂上を見ることができます。ただし,上がった時はちょうど雲に隠れてしまっていました。
ハーダーにはこんなヒュッテがあって,カフェ&レストランが入っています。
こんな時は(どんな時も!?)ビールを飲み,雲が切れるのを待ちます。銘柄は忘れてしまいましたが,私好みの濃厚な味のドンケルタイプのビールがありました。心地よい風に吹かれながら,雄大な景色を眺めつつ,旨いビールを一杯。格別です。
しばらくすると雲が少しだけ切れて,アイガーの山頂を見ることができました。これで,この日の目的達成です。
ケーブルカーで麓に下りてからは,インターラーケン東駅前のCoopで夕食を買い,ホテルに戻りました。部屋からは,このように教会の塔が見えました。
さらに部屋からは(21:20頃),夕日に照らされて赤くなったユングフラウ(標高4,158 m)を見ることができました。朝から晩まですばらしい景色を満喫した1日となりました。
スイス旅行3日目・インターラーケン Part 1
スイス滞在3日目の朝は,最終目的地のインターラーケンに向かいました。ベルンからインターラーケンへは,ICE (Intercity Express)で50分ちょっと。途中,Thun,Spiez,Interlaken Westに停車し,終点がInterlaken Ost(インターラーケン東駅)です。
30分ほど乗っていると,トゥーン湖(Thunersee)が見えてきました。この湖の先に,インターラーケンの町があります。
あっという間にインターラーケン東駅に到着。この駅は,ベルナーオーバーラント(Berner Oberland)地方の各展望台に向かう登山鉄道の起点になっていて,ホームには登山列車が止まっていました。それらの展望台は,標高2000~3500 mの地点にあるので,乳児を連れて行くことはできません。
インターラーケン東駅の駅舎。なかなかかわいらしい建物でした。
駅前の案内板には,ベルナーオーバーラントの鳥瞰図がありました。赤い実線が登山鉄道です。
予約していた駅近くのホテルに荷物を置かせてもらいに入ると,もうチェックインできるということだったので,チェックインし,前日のベルンと同様に部屋で娘に昼食を食べさせました。
そして観光スタートです。メインストリートのヘーエヴェーク(Höheweg)を歩いて行き,Noodle Barという店でパッタイ(タイの焼きそば)を食べました。
その後は,アーレ川沿いを散歩です。
天候は晴れ,25℃前後の心地よい暖かさ,そして新緑。いい気分転換+適度な運動になりました。
アーレ川は雪解けでそこそこ流量があり,白鳥もエクササイズしていました。娘にも見せたかったのですが,ベビーカーで気持ちよさそうに昼寝中でした。
計1時間ほどのんびり散歩して,ハーダー(Harder)という展望台に上がる,ケーブルカーの駅に到着です。
こんな真っ赤なケーブルカーで,上がっていきます。ホテルのチェックインが済んでいたことで,ホテルからビジターカードをもらっていて,割引運賃でケーブルカーに乗ることができました。
10分ほど乗って,標高1322 mのハーダーに到着です。展望スペースから下を眺めた瞬間,「来てよかった」と素直に思える見事な景色でした。インターラーケンはそのまま「湖の間」という意味なのですが,ハーダーからは西側(向かって右手)のトゥーン湖と東側のブリエンツ湖(Brienzersee)を同時に見ることができました。正面に写っている雪を被った山が,アイガー,メンヒ,ユングフラウという4,000 m級の名峰です。写真は,6枚の写真をPhotoshopでパノラマ写真に合成しています。
30分ほど乗っていると,トゥーン湖(Thunersee)が見えてきました。この湖の先に,インターラーケンの町があります。
あっという間にインターラーケン東駅に到着。この駅は,ベルナーオーバーラント(Berner Oberland)地方の各展望台に向かう登山鉄道の起点になっていて,ホームには登山列車が止まっていました。それらの展望台は,標高2000~3500 mの地点にあるので,乳児を連れて行くことはできません。
インターラーケン東駅の駅舎。なかなかかわいらしい建物でした。
駅前の案内板には,ベルナーオーバーラントの鳥瞰図がありました。赤い実線が登山鉄道です。
予約していた駅近くのホテルに荷物を置かせてもらいに入ると,もうチェックインできるということだったので,チェックインし,前日のベルンと同様に部屋で娘に昼食を食べさせました。
そして観光スタートです。メインストリートのヘーエヴェーク(Höheweg)を歩いて行き,Noodle Barという店でパッタイ(タイの焼きそば)を食べました。
その後は,アーレ川沿いを散歩です。
天候は晴れ,25℃前後の心地よい暖かさ,そして新緑。いい気分転換+適度な運動になりました。
アーレ川は雪解けでそこそこ流量があり,白鳥もエクササイズしていました。娘にも見せたかったのですが,ベビーカーで気持ちよさそうに昼寝中でした。
計1時間ほどのんびり散歩して,ハーダー(Harder)という展望台に上がる,ケーブルカーの駅に到着です。
こんな真っ赤なケーブルカーで,上がっていきます。ホテルのチェックインが済んでいたことで,ホテルからビジターカードをもらっていて,割引運賃でケーブルカーに乗ることができました。
10分ほど乗って,標高1322 mのハーダーに到着です。展望スペースから下を眺めた瞬間,「来てよかった」と素直に思える見事な景色でした。インターラーケンはそのまま「湖の間」という意味なのですが,ハーダーからは西側(向かって右手)のトゥーン湖と東側のブリエンツ湖(Brienzersee)を同時に見ることができました。正面に写っている雪を被った山が,アイガー,メンヒ,ユングフラウという4,000 m級の名峰です。写真は,6枚の写真をPhotoshopでパノラマ写真に合成しています。
スイス旅行2日目・ベルン Part 2
ベルンで行きたい場所の1つ目は,アインシュタインの家(Einstein-haus)です。アルベルト・アインシュタインはドイツ生まれですが,スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH)を卒業後,ベルンにあるスイス特許局に勤めていたそうです。
その時に住んでいたのがこの部屋です。この部屋に住んでいた3年間で,光量子仮説(光電効果の理論),ブラウン運動の理論,特殊相対性理論に関する論文を5つ発表したそうです。
有名なE = mc²の式を発表した論文(コピー)も展示されていました。高校の物理の授業で,この式の話をされたことを思い出しました。高校の物理教師はアインシュタインのファンで,「現代物理学の父だ」と言っていました。
アインシュタインの部屋から眺めたクラム通り。時計塔やツェーリンガー泉が見えました。
アインシュタインの家を出たあとは,クラム通りをちょっと外れ,大聖堂(Münster)の前を通りました。塔はスイスで最も高く,100 mもあるそうです。
城や大聖堂はちょっとお腹いっぱい状態なので,中に入る気はなく遠くから眺めていたのですが,よく見てみると扉の上のレリーフがなんだか賑やかなことになっています。
結局近づいてみました(^^;)レリーフがカラーの大聖堂は,初めて見ました。最後の審判の様子を表しているようです。
そこから見晴台へ。アーレ川とキルヒェンフェルト橋(Kirchenfeldbrücke)が見えました。アーレ川は氷河が水源なので,氷河が地表を削ることで発生する土粒子によって色が付くそうです。
見晴台は公園になっていて,娘もちょうど起きたので,娘を遊ばせながら休憩しました。気温も上がってきていましたが,木陰は風が涼しく,気持ちのいい公園でした。
その後は,ユンケル通り(Junkerngasse)を歩いて,行きたい場所の2つ目ニーデック橋(Nydeggbrücke)へ。下に見えているのは,アーレ川とウンタートーア橋(Untertorbrücke)です。終日晴れていたので,エメラルド色の川とレンガ色の屋根のコントラストが美しい景色を眺めることができました。
ベルン観光の最後に自分のおみやげにSwatchを買って,ホテルに戻りました。この日も翌日の移動に備えて,早めに就寝しました。
その時に住んでいたのがこの部屋です。この部屋に住んでいた3年間で,光量子仮説(光電効果の理論),ブラウン運動の理論,特殊相対性理論に関する論文を5つ発表したそうです。
有名なE = mc²の式を発表した論文(コピー)も展示されていました。高校の物理の授業で,この式の話をされたことを思い出しました。高校の物理教師はアインシュタインのファンで,「現代物理学の父だ」と言っていました。
アインシュタインの部屋から眺めたクラム通り。時計塔やツェーリンガー泉が見えました。
アインシュタインの家を出たあとは,クラム通りをちょっと外れ,大聖堂(Münster)の前を通りました。塔はスイスで最も高く,100 mもあるそうです。
城や大聖堂はちょっとお腹いっぱい状態なので,中に入る気はなく遠くから眺めていたのですが,よく見てみると扉の上のレリーフがなんだか賑やかなことになっています。
結局近づいてみました(^^;)レリーフがカラーの大聖堂は,初めて見ました。最後の審判の様子を表しているようです。
そこから見晴台へ。アーレ川とキルヒェンフェルト橋(Kirchenfeldbrücke)が見えました。アーレ川は氷河が水源なので,氷河が地表を削ることで発生する土粒子によって色が付くそうです。
見晴台は公園になっていて,娘もちょうど起きたので,娘を遊ばせながら休憩しました。気温も上がってきていましたが,木陰は風が涼しく,気持ちのいい公園でした。
その後は,ユンケル通り(Junkerngasse)を歩いて,行きたい場所の2つ目ニーデック橋(Nydeggbrücke)へ。下に見えているのは,アーレ川とウンタートーア橋(Untertorbrücke)です。終日晴れていたので,エメラルド色の川とレンガ色の屋根のコントラストが美しい景色を眺めることができました。
ベルン観光の最後に自分のおみやげにSwatchを買って,ホテルに戻りました。この日も翌日の移動に備えて,早めに就寝しました。
スイス旅行2日目・ベルン Part 1
滞在2日目の目的地は,首都ベルンです。ジュネーブを出発後,LausanneとFribourgのみに停車するIR(InterRegio,急行相当)に乗ってみました。
ジュネーブに住んでいるAさんにCFF(スイス連邦鉄道)の1日乗車券(carte journalière commune, 40 CHF)を買っておいてもらい,1人分はそれを利用しました。写真の右側は,普通の切符(49 CHF)です。磁気記録タイプの切符ではないので,複製防止に少し凝った用紙になっていて,車内では検札があります。
ローザンヌを過ぎたあたりのレマン湖の景色を車窓から。ジュネーブは国際都市でスイスらしくないと言われているそうですが,少し離れると山や湖ばかりのスイスらしい景色になります。
ベルンへの移動は,およそ1時間40分ですが,車内にはこんな子ども用の遊び場があり,周囲の乗客に迷惑をかけることなく娘を遊ばせることができました。
ちなみに,遊び場がある車両は,このように表示されています。航空機でもこんなスペースがあれば,子も親も周囲の客もどんなに快適なことか・・・。設置したら,ますますエコノミーの座席間隔が狭くなる!?
あっという間にベルンに到着です。ベルン駅側のホテル(Sorell Hotel Ador)にチェックインし,部屋で娘に昼食を食べさせ,観光スタートです。旧市街方向に歩いて行くと,連邦議会議事堂の前を通りました。広場のウォータースプレーパークでは,子どもたちが水浴びをしていました。
少し歩いていると娘が寝てくれたので,大人たちも昼食を。客がそこそこ入っていて(おいしい可能性が高く),テラス席がある(娘が起きて泣いてもすぐに歩き回ってあやすことができる)Cuba Bar Café Bernという店に入ってみました。初日の夕食でスイス名物(?)のチーズフォンデュは食べたので,ランチはピザです。イタリアが近いせいか,フランスで食べるピザよりもおいしかったです。
CALANDAというスイスのビールも飲むことができました。さすがドイツ語圏,フランスのビールよりもおいしかったです(^^;)
昼食のあとは,残念ながらタイミングが合わず仕掛け時計の動きを見ることはできませんでしたが,13世紀から時を刻んでいる時計塔を眺め,観光再開です。
クラム通り(Kramgasse)という旧市街のメインストリートを歩いて行きます。ベルンは町が丸ごと世界遺産に登録されているそうですが,ベルンの中でもこの通りが最も古い13世紀の町並みだそうです。通りの真ん中に見ているのは,ツェーリンガー泉。
地上階部分はアーケードになっていて,このアーケードの長さはおよそ6 km。ヨーロッパで最も長いそうです。地下の倉庫部分は店舗に改装されていることが多かったです。
ツェーリンガー泉のモニュメント。この泉を過ぎると,ベルンで見ておきたかった場所の1つに到着です。
ジュネーブに住んでいるAさんにCFF(スイス連邦鉄道)の1日乗車券(carte journalière commune, 40 CHF)を買っておいてもらい,1人分はそれを利用しました。写真の右側は,普通の切符(49 CHF)です。磁気記録タイプの切符ではないので,複製防止に少し凝った用紙になっていて,車内では検札があります。
ローザンヌを過ぎたあたりのレマン湖の景色を車窓から。ジュネーブは国際都市でスイスらしくないと言われているそうですが,少し離れると山や湖ばかりのスイスらしい景色になります。
ベルンへの移動は,およそ1時間40分ですが,車内にはこんな子ども用の遊び場があり,周囲の乗客に迷惑をかけることなく娘を遊ばせることができました。
ちなみに,遊び場がある車両は,このように表示されています。航空機でもこんなスペースがあれば,子も親も周囲の客もどんなに快適なことか・・・。設置したら,ますますエコノミーの座席間隔が狭くなる!?
あっという間にベルンに到着です。ベルン駅側のホテル(Sorell Hotel Ador)にチェックインし,部屋で娘に昼食を食べさせ,観光スタートです。旧市街方向に歩いて行くと,連邦議会議事堂の前を通りました。広場のウォータースプレーパークでは,子どもたちが水浴びをしていました。
少し歩いていると娘が寝てくれたので,大人たちも昼食を。客がそこそこ入っていて(おいしい可能性が高く),テラス席がある(娘が起きて泣いてもすぐに歩き回ってあやすことができる)Cuba Bar Café Bernという店に入ってみました。初日の夕食でスイス名物(?)のチーズフォンデュは食べたので,ランチはピザです。イタリアが近いせいか,フランスで食べるピザよりもおいしかったです。
CALANDAというスイスのビールも飲むことができました。さすがドイツ語圏,フランスのビールよりもおいしかったです(^^;)
昼食のあとは,残念ながらタイミングが合わず仕掛け時計の動きを見ることはできませんでしたが,13世紀から時を刻んでいる時計塔を眺め,観光再開です。
クラム通り(Kramgasse)という旧市街のメインストリートを歩いて行きます。ベルンは町が丸ごと世界遺産に登録されているそうですが,ベルンの中でもこの通りが最も古い13世紀の町並みだそうです。通りの真ん中に見ているのは,ツェーリンガー泉。
地上階部分はアーケードになっていて,このアーケードの長さはおよそ6 km。ヨーロッパで最も長いそうです。地下の倉庫部分は店舗に改装されていることが多かったです。
ツェーリンガー泉のモニュメント。この泉を過ぎると,ベルンで見ておきたかった場所の1つに到着です。
ぶっぷ
スイス旅行1日目・ジュネーブ
ナント空港からジュネーブ空港へは,およそ1時間10分のフライトでした。今回は,初めてEazy Jetを利用してみましたが,機内持ち込みの手荷物の数に厳しかったです(預け荷物が有料なので当然と言えば当然なのですが・・・)。搭乗口で注意されて,肩掛けのポーチをブリーフケースの中に入れて,「機内持ち込みは1人1つ」というルールに従いました。娘は機内で片時もじっとしていなかったので,今回は空からの写真はありません(^^;)
ジュネーブ空港に着くと,友人のAさんが迎えに来てくれていて,そのまま車でAさんが先週まで住んでいたアパートへ。Aさんと初めて知り合ったのは2004年のハノイ,最後に会ったのは2008年のバンドン,日本で会ったのはおそらく1回だけ!?今回は,Aさんのご厚意で,引き渡す前のアパートを宿として利用させていただきました。スイスの物価は本当に高いので,かなり助かりました。荷物を置いて,観光スタートです。
まずは,一度行ってみたかったWHO本部へ。メインビルのエントランスには,加盟国の国旗が飾られていました。
それからすぐ近く(路線バスで停留所3つ)の国連本部へ。こちらは,外から「へぇ〜」と眺めて終了。フランス語だったのでわかりませんでしたが,敷地の外ではデモ隊が座り込みをしていました。
同じ路線のバスに乗り直し,ジュネーブの中心部へ。コルナヴァン駅からモン・ブラン通りを歩いて,レマン湖へ出ました。レマン湖の大噴水を見て,月山湖を思い出しました(笑)。
レマン湖の水は透明度が高く,驚かされました。白鳥やカモの脚の動きをここまでしっかり見たことはありませんでした(笑)。左上に写っているのがモン・ブラン橋です。
モン・ブラン橋を渡ると公園(Jardin Anglais)があり,そこで娘を遊ばせることができました。最近は,犬や猫を見つけると,「アンワン!」「ニャンニャン!」と言って走って追いかけていきます。縫いぐるみのような小型犬から怖そうな大型犬まで,ジャンルを問わず追いかけていました。
街の雰囲気を知るために,旧市街も少しだけ歩いてみました。大聖堂や市庁舎などは見なかったのですが,ここまで来て驚いたのは,街のどのエリアにもゴミがほとんど落ちていないことです。ジュネーブはフランス語圏の都市で,人の性格もフランス人に近く大雑把だそうですが,街のきれいさはフランスとは大きく異なります。
こちらも旧市街での1枚。トラムは,旧型の車両もまだまだ使われているようでした。
その後は,翌日の鉄道移動の下見に,コルナヴァン駅構内に寄りました。右に写っているSBB CFF FFS(こちらの人は本当に略称が好きですが,略しすぎてもはや何かわかりません(^^;))が発券とツアー申込みカウンターがあるオフィス(JRで言うところのみどりの窓口)で,左に写っているのがホーム(4〜6番線)への通路です。液晶モニターで付近のホームを出発する列車が表示されていて,非常にわかりやすく整備されていました。
さて,記念すべきスイス初日の夕飯です。AさんおすすめのCafe de Soleilに行きました。
食べたのはもちろんこちら,本場のチーズフォンデュです。店によって,チーズのブレンドとそれを溶かすワインが違うので,味がけっこう異なるそうですが,この店のは本当においしかったです。日本で食べたことがあったのは,ただのとろけるチーズだったのでは?と思うほどです。
店を出た後は,翌日の移動に備えて,早めに就寝しました。
最後に初日に見かけた珍しい(?)クルマを。ジューク NISMOです。ヨーロッパでテストして作ったクルマだそうですが,まさかこちらで最初に見ることになるとは。エクステリアはなかなかかっこよかったです。帰国したら,試乗してみたいですね。どこか試乗車を置いているディーラーはあるのでしょうか?
ジュネーブ空港に着くと,友人のAさんが迎えに来てくれていて,そのまま車でAさんが先週まで住んでいたアパートへ。Aさんと初めて知り合ったのは2004年のハノイ,最後に会ったのは2008年のバンドン,日本で会ったのはおそらく1回だけ!?今回は,Aさんのご厚意で,引き渡す前のアパートを宿として利用させていただきました。スイスの物価は本当に高いので,かなり助かりました。荷物を置いて,観光スタートです。
まずは,一度行ってみたかったWHO本部へ。メインビルのエントランスには,加盟国の国旗が飾られていました。
それからすぐ近く(路線バスで停留所3つ)の国連本部へ。こちらは,外から「へぇ〜」と眺めて終了。フランス語だったのでわかりませんでしたが,敷地の外ではデモ隊が座り込みをしていました。
同じ路線のバスに乗り直し,ジュネーブの中心部へ。コルナヴァン駅からモン・ブラン通りを歩いて,レマン湖へ出ました。レマン湖の大噴水を見て,月山湖を思い出しました(笑)。
レマン湖の水は透明度が高く,驚かされました。白鳥やカモの脚の動きをここまでしっかり見たことはありませんでした(笑)。左上に写っているのがモン・ブラン橋です。
モン・ブラン橋を渡ると公園(Jardin Anglais)があり,そこで娘を遊ばせることができました。最近は,犬や猫を見つけると,「アンワン!」「ニャンニャン!」と言って走って追いかけていきます。縫いぐるみのような小型犬から怖そうな大型犬まで,ジャンルを問わず追いかけていました。
街の雰囲気を知るために,旧市街も少しだけ歩いてみました。大聖堂や市庁舎などは見なかったのですが,ここまで来て驚いたのは,街のどのエリアにもゴミがほとんど落ちていないことです。ジュネーブはフランス語圏の都市で,人の性格もフランス人に近く大雑把だそうですが,街のきれいさはフランスとは大きく異なります。
こちらも旧市街での1枚。トラムは,旧型の車両もまだまだ使われているようでした。
その後は,翌日の鉄道移動の下見に,コルナヴァン駅構内に寄りました。右に写っているSBB CFF FFS(こちらの人は本当に略称が好きですが,略しすぎてもはや何かわかりません(^^;))が発券とツアー申込みカウンターがあるオフィス(JRで言うところのみどりの窓口)で,左に写っているのがホーム(4〜6番線)への通路です。液晶モニターで付近のホームを出発する列車が表示されていて,非常にわかりやすく整備されていました。
さて,記念すべきスイス初日の夕飯です。AさんおすすめのCafe de Soleilに行きました。
食べたのはもちろんこちら,本場のチーズフォンデュです。店によって,チーズのブレンドとそれを溶かすワインが違うので,味がけっこう異なるそうですが,この店のは本当においしかったです。日本で食べたことがあったのは,ただのとろけるチーズだったのでは?と思うほどです。
店を出た後は,翌日の移動に備えて,早めに就寝しました。
最後に初日に見かけた珍しい(?)クルマを。ジューク NISMOです。ヨーロッパでテストして作ったクルマだそうですが,まさかこちらで最初に見ることになるとは。エクステリアはなかなかかっこよかったです。帰国したら,試乗してみたいですね。どこか試乗車を置いているディーラーはあるのでしょうか?
アジアに近い場所
家族旅行でスイスのインターラーケンという町に来ています。詳しい旅行記はフランスに戻ってから書きますが,スイス滞在3日目の本日,最終目的地に着いたので,簡単に紹介したいと思います。
ナントからジュネーブまで直行便で飛び,ジュネーブからは鉄道で首都のベルン,インターラーケンと移動してきました。写真は,ベルンからインターラーケンへの移動で使ったICE (Intercity Express)です。
今回の旅の目的は,ジュネーブの某国際機関で働いている友人に会うことと,スイスらしい山岳風景を眺め,スイスらしいものを食べることです。ただし,2,000mを超える場所に乳児を連れて行くことはできないので,手軽に景色を楽しめる場所ということで,インターラーケンをチョイスしました。
これがお目当ての景色です。天候に恵まれ,アイガー,メンヒ,ユングフラウという4,000m級の山々を眺めることができました。眼下に広がっているのがインターラーケンの町です。
老若男女問わず,様々なひとが町を訪れています。中国人,韓国人,日本人観光客もこの順で多く見かけました。
インターラーケンは,湖畔の町ということで大津市と姉妹提携をしているらしく,東駅の側に日本庭園がありました。
スイス滞在も3日目となると,チーズやピザやパスタに飽きてきます。今日の昼食は,Noodle Barという店でパッタイ(タイの焼きそば)を食べました。
フランスではチューニングカーを見かけることはほとんどありませんが,ドイツに近づいたせいか,マフラーやホイールを交換して人とは違う仕様にしたクルマ(BMW, MINI, VWなど)を見かけます。珍しく改造された日本車も見かけました。
本日の夕食はホテルの部屋で。東駅前のCoopで日清のインスタント焼きそば(フランスでは見かけたことがない)を見つけ,喜んで買って帰ってきました。懐かしいUFOの味です。食べ終わって気がついたのですが,昼も焼きそばでした(^^;)
明日はジュネーブに移動します。
ナントからジュネーブまで直行便で飛び,ジュネーブからは鉄道で首都のベルン,インターラーケンと移動してきました。写真は,ベルンからインターラーケンへの移動で使ったICE (Intercity Express)です。
今回の旅の目的は,ジュネーブの某国際機関で働いている友人に会うことと,スイスらしい山岳風景を眺め,スイスらしいものを食べることです。ただし,2,000mを超える場所に乳児を連れて行くことはできないので,手軽に景色を楽しめる場所ということで,インターラーケンをチョイスしました。
これがお目当ての景色です。天候に恵まれ,アイガー,メンヒ,ユングフラウという4,000m級の山々を眺めることができました。眼下に広がっているのがインターラーケンの町です。
老若男女問わず,様々なひとが町を訪れています。中国人,韓国人,日本人観光客もこの順で多く見かけました。
インターラーケンは,湖畔の町ということで大津市と姉妹提携をしているらしく,東駅の側に日本庭園がありました。
スイス滞在も3日目となると,チーズやピザやパスタに飽きてきます。今日の昼食は,Noodle Barという店でパッタイ(タイの焼きそば)を食べました。
フランスではチューニングカーを見かけることはほとんどありませんが,ドイツに近づいたせいか,マフラーやホイールを交換して人とは違う仕様にしたクルマ(BMW, MINI, VWなど)を見かけます。珍しく改造された日本車も見かけました。
本日の夕食はホテルの部屋で。東駅前のCoopで日清のインスタント焼きそば(フランスでは見かけたことがない)を見つけ,喜んで買って帰ってきました。懐かしいUFOの味です。食べ終わって気がついたのですが,昼も焼きそばでした(^^;)
明日はジュネーブに移動します。
サバ缶とリトルリフト
2週間前にディナンで日本からのゲストといっしょに購入したla belle-iloiseのサバの缶詰がかなりおいしく,ハマってしまいました。私の中でサバ缶の1位は石巻市・木の屋の「さばみそ煮」(震災後1年半ぶりに復活したそうです)なのですが,このla belle-iloiseはオイル漬け部門の1位になりました(笑)。パッケージもおしゃれでおもしろいです。
みそ煮は米との相性抜群ですが,このオイル漬けはバゲットとよく合います。
昨日は,ナントの支店に行って,家のストックが無くなる前に追加で購入してきました。今回は試食しておいしかったツナ缶もいくつか買ってみたので,サンドウィッチなどにするのが楽しみです。
Boutique la belle-iloise à Nantes
Address: 12, Rue de la Fosse, 44000 Nantes
Tel: 02 51 83 19 93
そして,Foot Lockerで娘の生涯2足目の外靴を買ってきました。ナイキ・エアリフトのベビー版リトルリフト(Little Rift)です。歩きやすくて通気性もよく,これからの季節に活躍してくれそうです。日本では売っていない色のようなので,本人よりも両親が気に入っています(^^;)
みそ煮は米との相性抜群ですが,このオイル漬けはバゲットとよく合います。
昨日は,ナントの支店に行って,家のストックが無くなる前に追加で購入してきました。今回は試食しておいしかったツナ缶もいくつか買ってみたので,サンドウィッチなどにするのが楽しみです。
Boutique la belle-iloise à Nantes
Address: 12, Rue de la Fosse, 44000 Nantes
Tel: 02 51 83 19 93
そして,Foot Lockerで娘の生涯2足目の外靴を買ってきました。ナイキ・エアリフトのベビー版リトルリフト(Little Rift)です。歩きやすくて通気性もよく,これからの季節に活躍してくれそうです。日本では売っていない色のようなので,本人よりも両親が気に入っています(^^;)