Parc floral de la Beaujoire
家から歩いて10分のバス停から,さらにバスで10分の距離のところにあるParc floral de la Beaujoireという公園に行ってきました。バスの本数があまり多くないので,気軽に来られる公園ではないのですが,来ると毎回いい公園だなぁと思います。市の公園なのできれいで,遊具もあるので,娘にとってもパーフェクト。
花がいっせいに咲く春が,散歩に最もいい季節ですが,秋に咲くバラも植えられています。
エルドル川には,白鳥が来ていました。
アンパンマンのシートを敷き,正座して握り飯を食らう。飲み物は,麦茶。Maki-zushiを知っているフランス人は結構いますが,Nigiri-meshiはまだまだマイナーなのか,かなり注目されます(^^;)もしかして,1つずつラッピングしてあるのが珍しいだけだったりして(笑)。
花がいっせいに咲く春が,散歩に最もいい季節ですが,秋に咲くバラも植えられています。
エルドル川には,白鳥が来ていました。
アンパンマンのシートを敷き,正座して握り飯を食らう。飲み物は,麦茶。Maki-zushiを知っているフランス人は結構いますが,Nigiri-meshiはまだまだマイナーなのか,かなり注目されます(^^;)もしかして,1つずつラッピングしてあるのが珍しいだけだったりして(笑)。
Eurocity
旅のアウトラインは前の投稿で終わりですが,プラハからウィーンへの移動で利用したユーロシティについて紹介したいと思います。乗った列車は,EC77号,ウィーナー・ノイシュタット行きでした。
購入したチケットは,プラハ本駅からウィーン・マイドリング駅までの二等往復で,座席指定は無しです。切符売り場で,座席指定が必要か聞いてみたところ,ヴァケーションシーズンが終わったこの時期は空席が必ずあるから必要ないとのことでした。
ホームに入ってきたのは,ピカピカの新型車両でした。
車内もピカピカで,快適です(TGVがもう少しきれいだといいんだけど・・・)。
自分たちの座席の斜め向かいに,中国人のおじさん3人組が座ったのですが,発車するとウイスキーのボトル(グレンフィディック19年)を開け,飲み始めました。周りの乗客にもお裾分けをし,会話をしていたので聞き耳を立ててみると,台湾から来ていて,60~64歳,64歳の人は心臓専門医のようです。しばらくすると60歳の人が私のところに来て,私も一杯おつきあい。午前中からストレートはちょっときつかったですが,おいしかったです。2年に1度,3週間の休みを3人で合わせて取って,旅をしているんだとか。日本では難しいけど,台湾で3週間休みを取るのは可能なのか尋ねると,「難しいと言っていたら実現しないじゃないか」と笑顔で答えました。実直に働いてきたことがうかがい知れる話し方,人柄の3人組でした。
チェコの郊外は,森林もありますが,農地も多く見かけました。麦畑でしょうか,これがあの旨いビールに・・・(笑)。
チェコ第2の都市,ブルノ(Brno)で見えた大聖堂。ブルノも停車駅の1つです。
車をドライブしての旅がもちろん一番ですが,列車の旅はその次に好きです。あぁ,旨い駅弁が食べたい(笑)。
購入したチケットは,プラハ本駅からウィーン・マイドリング駅までの二等往復で,座席指定は無しです。切符売り場で,座席指定が必要か聞いてみたところ,ヴァケーションシーズンが終わったこの時期は空席が必ずあるから必要ないとのことでした。
ホームに入ってきたのは,ピカピカの新型車両でした。
車内もピカピカで,快適です(TGVがもう少しきれいだといいんだけど・・・)。
自分たちの座席の斜め向かいに,中国人のおじさん3人組が座ったのですが,発車するとウイスキーのボトル(グレンフィディック19年)を開け,飲み始めました。周りの乗客にもお裾分けをし,会話をしていたので聞き耳を立ててみると,台湾から来ていて,60~64歳,64歳の人は心臓専門医のようです。しばらくすると60歳の人が私のところに来て,私も一杯おつきあい。午前中からストレートはちょっときつかったですが,おいしかったです。2年に1度,3週間の休みを3人で合わせて取って,旅をしているんだとか。日本では難しいけど,台湾で3週間休みを取るのは可能なのか尋ねると,「難しいと言っていたら実現しないじゃないか」と笑顔で答えました。実直に働いてきたことがうかがい知れる話し方,人柄の3人組でした。
チェコの郊外は,森林もありますが,農地も多く見かけました。麦畑でしょうか,これがあの旨いビールに・・・(笑)。
チェコ第2の都市,ブルノ(Brno)で見えた大聖堂。ブルノも停車駅の1つです。
車をドライブしての旅がもちろん一番ですが,列車の旅はその次に好きです。あぁ,旨い駅弁が食べたい(笑)。
Prague Part 2
翌朝の観光は,カレル橋からスタート。露店や大道芸を見ながらプラハ城を目指します。ナントからプラハ入りした初日は小雨が降りましたが,それ以降はウィーンでもプラハでも天候はよかったです。この日は気温が25℃以上に上がり,ウィーンで買ったコートはただの荷物になりました・・・。
6年前に日本から来たときは気づきませんでしたが,ウィーンやプラハは道に落ちているゴミが少なく,街がキレイな印象を受けました(一部のフランス人よ,もう少しなんとかならんか?)。ただし,落書きだけはどこにでもあって,残念でした。
カレル橋を渡った先のマラー・ストラナ(小地区)。通りの先に見えているのは聖ミクラーシュ教会で,そこからトラムに乗ってプラハ城の北側の入口に移動しました。
プラハ城内に入って,まずドーンと現れるのは聖ヴィート大聖堂です。かなりの大きさで広角24 mmでも入らないので,2枚の写真をPhotoshopで合成。
ステンドグラスにもただただ圧倒されます。
大聖堂を見た後は,城内のカフェ・レストランで昼食に。ここでもチェコビールで幸せな気持ちになりました(笑)。隣のテーブルは,3人の子どもがいるイギリス人家族だったのですが,日本に比較的長く滞在したことがあるようで,そのお父さんは私の娘が話す簡単な日本語を聞き取っていました。3人の子ども達は,日本語の数字を覚えていたようです。
妻は聖ヴィート大聖堂を含めたプラハ城と,そこから眺めたプラハの街の景色がかなり気に入ったようでした(注意:写真の女性は妻ではありません)。2012年に渡仏してから,スイス,イタリア,オーストリア,チェコに行き,旅行にも慣れたようです。というか,フランス以外の行った都市は英語が通じるので楽だと言っています(笑)。
6年前は(ビールの飲み過ぎで)ふらふら上った階段を今回は下りました。自力でプラハ城に上った方が感動が大きいのでしょうが,子連れでは厳しいので今回はトラムを使いました。
再びカレル橋に戻って,観光終了。娘が昼寝を始めたので,カフェに入ってまたビールを飲み,夕方の便でナントに戻りました。プラハは,街がきれいで,物価が安く,そして食べ物とビールが旨いので,また来たいです。
6年前に日本から来たときは気づきませんでしたが,ウィーンやプラハは道に落ちているゴミが少なく,街がキレイな印象を受けました(一部のフランス人よ,もう少しなんとかならんか?)。ただし,落書きだけはどこにでもあって,残念でした。
カレル橋を渡った先のマラー・ストラナ(小地区)。通りの先に見えているのは聖ミクラーシュ教会で,そこからトラムに乗ってプラハ城の北側の入口に移動しました。
プラハ城内に入って,まずドーンと現れるのは聖ヴィート大聖堂です。かなりの大きさで広角24 mmでも入らないので,2枚の写真をPhotoshopで合成。
ステンドグラスにもただただ圧倒されます。
大聖堂を見た後は,城内のカフェ・レストランで昼食に。ここでもチェコビールで幸せな気持ちになりました(笑)。隣のテーブルは,3人の子どもがいるイギリス人家族だったのですが,日本に比較的長く滞在したことがあるようで,そのお父さんは私の娘が話す簡単な日本語を聞き取っていました。3人の子ども達は,日本語の数字を覚えていたようです。
妻は聖ヴィート大聖堂を含めたプラハ城と,そこから眺めたプラハの街の景色がかなり気に入ったようでした(注意:写真の女性は妻ではありません)。2012年に渡仏してから,スイス,イタリア,オーストリア,チェコに行き,旅行にも慣れたようです。というか,フランス以外の行った都市は英語が通じるので楽だと言っています(笑)。
6年前は(ビールの飲み過ぎで)ふらふら上った階段を今回は下りました。自力でプラハ城に上った方が感動が大きいのでしょうが,子連れでは厳しいので今回はトラムを使いました。
再びカレル橋に戻って,観光終了。娘が昼寝を始めたので,カフェに入ってまたビールを飲み,夕方の便でナントに戻りました。プラハは,街がきれいで,物価が安く,そして食べ物とビールが旨いので,また来たいです。
Prague Part 1
ウィーンからプラハに戻って,ホテルにチェックインし,旧市街へ。火薬塔からツェレトゥナー通りを歩いて行きました。通りには,ボヘミアングラスや雑貨を売るみやげ物屋が多く並んでいます。ハンドメイドのおもちゃ屋もあり,娘用のおみやげを買いました。
旧市街広場へ出て,6年前にも入ったレストランで夕食。チェコのビールは,やっぱり旨い。
広場では様々なパフォーマンスがあって,旅行客を楽しませていました。バックに写っているのは,ティーン教会。
旧市庁舎の塔と天文時計。西欧では見られない,独特な景観が広がっています。
夕日でティーン教会が赤く染まりました。そろそろ例の場所に移動です。
夕暮れのプラハ城とヴルタヴァ川。6年前は,ウィーンから日帰りでプラハに来たので,日中の景色しか見られませんでしたが,ライトアップされたプラハ城をようやく見ることができました。
旧市街広場へ出て,6年前にも入ったレストランで夕食。チェコのビールは,やっぱり旨い。
広場では様々なパフォーマンスがあって,旅行客を楽しませていました。バックに写っているのは,ティーン教会。
旧市庁舎の塔と天文時計。西欧では見られない,独特な景観が広がっています。
夕日でティーン教会が赤く染まりました。そろそろ例の場所に移動です。
夕暮れのプラハ城とヴルタヴァ川。6年前は,ウィーンから日帰りでプラハに来たので,日中の景色しか見られませんでしたが,ライトアップされたプラハ城をようやく見ることができました。
Vienna
私は2回目なので,今回の旅は「妻が行きたいところに行く」がテーマです。まずは,オペラ座の前を歩いていくと・・・,チケット売りが「こんにちは~。フライングゲット~。」と話しかけてきました。妻の解説によると,どうやらAKB48の曲らしく,振り付きでやってくれていたそうですが,私には通じない日本語でした(笑)。
よく分からないので軽くあしらって,王宮のそばにある国立図書館(Nationalbibliothek)へ。
ここは,「一見の価値あり」だと思いました。今年は第一次世界大戦の開戦から100年,しかもオーストリアは開戦のきっかけになった国ということで,企画展示が組まれていました。
それから,シュテファン寺院を見て,寺院前のカフェでランチを食べ,寒かったので(最高気温は21℃)ZARAでコートを買いました。
午後からは,ハイリゲンシュタットに移動し,ベートーベンの散歩道(Beethovengang)を歩き,途中遊具のある公園で娘と遊びつつ,ホイリゲへ。おいしい豚肉料理と白ワインで,かなり満たされました。バックヤードに遊具のあるホイリゲだったので,娘も楽しんだようです。
よく分からないので軽くあしらって,王宮のそばにある国立図書館(Nationalbibliothek)へ。
ここは,「一見の価値あり」だと思いました。今年は第一次世界大戦の開戦から100年,しかもオーストリアは開戦のきっかけになった国ということで,企画展示が組まれていました。
それから,シュテファン寺院を見て,寺院前のカフェでランチを食べ,寒かったので(最高気温は21℃)ZARAでコートを買いました。
午後からは,ハイリゲンシュタットに移動し,ベートーベンの散歩道(Beethovengang)を歩き,途中遊具のある公園で娘と遊びつつ,ホイリゲへ。おいしい豚肉料理と白ワインで,かなり満たされました。バックヤードに遊具のあるホイリゲだったので,娘も楽しんだようです。
プラハ・ウィーン
遅めの夏休みを取り,ナントから直行便で2時間,まずはプラハにやってきて1泊しました。翌日は,プラハからEuro Cityで5時間弱かけて,ウィーンへ。2008年9月以来,ちょうど6年ぶりのプラハ・ウィーンです。
今回乗ったEuro Cityは,Siemensの新型車両のようで,かなり快適でした。窓も大きく,車内もキレイ。おまけに娘が2時間弱も昼寝をしてくれたので,車窓からチェコ→オーストリアの景色をのんびり眺めながら,列車の旅を楽しめました。
ウィーンには午後3時半に到着。ホテルにチェックイン後,シェーンブルン宮殿を散歩してきました。
ホテルに戻って,1杯。フランスを離れ,仕事をちょっと忘れて,リフレッシュしたいと思います。同僚達は,私がとうとう1週間の休みを取ると驚いていました。別のチームの連中は,自分たちの4分の1から5分の1の期間しか,日本人がヴァカンスを取らないことに驚いていました(^^;)ヴァカンスが長すぎるのもどうかと思いますが,一般的に長期休暇が取りにくい日本の環境もどうにかならないものかと思うようになりました。
今回乗ったEuro Cityは,Siemensの新型車両のようで,かなり快適でした。窓も大きく,車内もキレイ。おまけに娘が2時間弱も昼寝をしてくれたので,車窓からチェコ→オーストリアの景色をのんびり眺めながら,列車の旅を楽しめました。
ウィーンには午後3時半に到着。ホテルにチェックイン後,シェーンブルン宮殿を散歩してきました。
ホテルに戻って,1杯。フランスを離れ,仕事をちょっと忘れて,リフレッシュしたいと思います。同僚達は,私がとうとう1週間の休みを取ると驚いていました。別のチームの連中は,自分たちの4分の1から5分の1の期間しか,日本人がヴァカンスを取らないことに驚いていました(^^;)ヴァカンスが長すぎるのもどうかと思いますが,一般的に長期休暇が取りにくい日本の環境もどうにかならないものかと思うようになりました。
Saint-Malo
モン・サン=ミシェルのあとは,サン・マロに行きました。サン・マロは,この海に浮かぶ要塞のような街並みと,
青い海が,何度でも来たいという気持ちにさせる街です。今回は9月1日の平日ということで,ビーチに人が少なかったです。
ちなみに,去年の8月4日はこのくらいの人出でした。満潮時には,このビーチがすっかり見えなくなります。
娘は,貝殻拾いとどろんこ遊びに熱中しました。まだまだ遊びたかったところを時間で切り上げてしまったので,寒くなる前にまた海に連れて行きたいと思います。
街の西側の砂浜には,潮位差を利用したプールがあります。一度は入ってみたいです。来年の夏は,少しくらい気温が上がってくれるといいのですが・・・。
今回のレンタカーは,フォルクスワーゲン・ポロでした。高速道路での安定性の高さには,本当に驚かされました。130~140 km/hで走行中にゆったりしたカーブがあっても,しっかり路面に吸い付いて普通に走っていく感覚はパサートと同等で,疲れが非常に少なかったです。コンパクトカーなのに・・・。
この「コンパクトなのに」と思ってしまうのが,日本人の感覚なのかもしれません。日本車は,コンパクトカーに合わせたそれなりの走行性能が与えられているのに対し,少なくともポロは走行性能をしっかり追求して,それから用途に合わせて車体をコンパクトにしている感じがしました。作り方のポリシーが違いますね。色もガンメタだし,欲しくなりました(笑)。
青い海が,何度でも来たいという気持ちにさせる街です。今回は9月1日の平日ということで,ビーチに人が少なかったです。
ちなみに,去年の8月4日はこのくらいの人出でした。満潮時には,このビーチがすっかり見えなくなります。
娘は,貝殻拾いとどろんこ遊びに熱中しました。まだまだ遊びたかったところを時間で切り上げてしまったので,寒くなる前にまた海に連れて行きたいと思います。
街の西側の砂浜には,潮位差を利用したプールがあります。一度は入ってみたいです。来年の夏は,少しくらい気温が上がってくれるといいのですが・・・。
今回のレンタカーは,フォルクスワーゲン・ポロでした。高速道路での安定性の高さには,本当に驚かされました。130~140 km/hで走行中にゆったりしたカーブがあっても,しっかり路面に吸い付いて普通に走っていく感覚はパサートと同等で,疲れが非常に少なかったです。コンパクトカーなのに・・・。
この「コンパクトなのに」と思ってしまうのが,日本人の感覚なのかもしれません。日本車は,コンパクトカーに合わせたそれなりの走行性能が与えられているのに対し,少なくともポロは走行性能をしっかり追求して,それから用途に合わせて車体をコンパクトにしている感じがしました。作り方のポリシーが違いますね。色もガンメタだし,欲しくなりました(笑)。
定点観測
およそ1年ぶりに世界的に有名な工事現場を見て来ました(日本からゲストがいらっしゃいました)。ちなみにフェンスに引っかかっているのは,海藻です。
橋が完成したと聞いていたんですが,本当に完成なの?とツッコミたくなるほど,絶賛工事中です。
1年前は,こちら。間違い探しばりに進んでいませんが,驚かないでください(笑)。
行ってきたのは,モン・サン=ミシェルです。ゲストが修道院を見学している間,自分たちは表の参道から外れたマイナーな箇所を散策していました。私は今回で5回目でしたが,まだ見ていない箇所があります。
隣の県にある,やたらと階段を上る寺院なので,仙台から「山寺」に行くみたいな感覚になっています(^^;)
橋が完成したと聞いていたんですが,本当に完成なの?とツッコミたくなるほど,絶賛工事中です。
1年前は,こちら。間違い探しばりに進んでいませんが,驚かないでください(笑)。
行ってきたのは,モン・サン=ミシェルです。ゲストが修道院を見学している間,自分たちは表の参道から外れたマイナーな箇所を散策していました。私は今回で5回目でしたが,まだ見ていない箇所があります。
隣の県にある,やたらと階段を上る寺院なので,仙台から「山寺」に行くみたいな感覚になっています(^^;)