トヨタ86とニッサン32
先週末はチャンスに恵まれ,「営業マンが乗らない試乗」をしてきました(笑)。ハチロクのレンタカーです。グレードはGTの6ATでした。ニッサンから32(サンニー)という車名のクルマが発売されたら心穏やかじゃないでしょうが,水平対向エンジン+FRの新しいジャンルのクルマとして客観的にドライブしてきました(^^;)
乗り込んでみると,シート・ステアリング・シフトノブの位置関係に若干違和感を感じましたが,着座位置が低くS2000やロードスターのようなスポーティでタイトなコックピットでした。発進してみると,低回転域のトルクが強調されたセッティングでパワフルな印象でしたが,高回転域はちょっと盛り上がりに欠ける感じでした。それでも,平成24年式5,000km走行の新車にしては良く回るエンジンで,車重も1,250kgと軽量なので速かったです。
意外によかったのは,ステアリングフィールです。スバル車だということで,フロントストラットサスペンションが突っ張った感じを想像していましたが,フロントタイヤの接地感はそこまで悪くありませんでした。
リアはダブルウィッシュボーンで,トラクションもそこそこでした。ただし,このクルマは自分好みにカスタマイズするユーザーが大半とはいえ,純正のダンパーはちょっとお粗末な印象で,低速はゴツゴツ,高速はふわふわな乗り心地でした。
個人的には,ロードスターがあそこまで軽量にできているので,フロントにダブルウィッシュボーン,リアにマルチリンクというサスペンション形式も可能だと思います。「GT」というグレードを名乗るのであれば,やはり乗り心地は上質でないといけませんね。
レンタカーということで,普段32で走っている道で試乗できたので,それを基準にハチロクの特徴がよくわかりました。そして,平成4年式245,000km走行のGTS-4 MI (maternity and infant)-specの良さを再確認することができました。適度に補強していれば現代のクルマに勝るとも劣らないボディ剛性で,リフレッシュしていれば前後マルチリンクの乗り味はやはり絶品です。
乗り込んでみると,シート・ステアリング・シフトノブの位置関係に若干違和感を感じましたが,着座位置が低くS2000やロードスターのようなスポーティでタイトなコックピットでした。発進してみると,低回転域のトルクが強調されたセッティングでパワフルな印象でしたが,高回転域はちょっと盛り上がりに欠ける感じでした。それでも,平成24年式5,000km走行の新車にしては良く回るエンジンで,車重も1,250kgと軽量なので速かったです。
意外によかったのは,ステアリングフィールです。スバル車だということで,フロントストラットサスペンションが突っ張った感じを想像していましたが,フロントタイヤの接地感はそこまで悪くありませんでした。
リアはダブルウィッシュボーンで,トラクションもそこそこでした。ただし,このクルマは自分好みにカスタマイズするユーザーが大半とはいえ,純正のダンパーはちょっとお粗末な印象で,低速はゴツゴツ,高速はふわふわな乗り心地でした。
個人的には,ロードスターがあそこまで軽量にできているので,フロントにダブルウィッシュボーン,リアにマルチリンクというサスペンション形式も可能だと思います。「GT」というグレードを名乗るのであれば,やはり乗り心地は上質でないといけませんね。
レンタカーということで,普段32で走っている道で試乗できたので,それを基準にハチロクの特徴がよくわかりました。そして,平成4年式245,000km走行のGTS-4 MI (maternity and infant)-specの良さを再確認することができました。適度に補強していれば現代のクルマに勝るとも劣らないボディ剛性で,リフレッシュしていれば前後マルチリンクの乗り味はやはり絶品です。
R31 Skyline GTS
GW前半にエンジンオイル交換&アンダーカバー取付で秘密基地を訪れた際に,ひさしぶりに店長さんのR31スカイラインを運転させて頂きました。R31は,ケンメリからR32までの間で父が唯一買わなかったスカイラインですが,2ドアクーペが追加になった1986年(私は3歳)に,苦竹の日産プリンス宮城本社で試乗したときのことを今でも覚えています(^^;)
去年の8月以降,エンジンルーム内が主に純正流用でリファインされていました。この写真で見えている範囲では,F31レパード純正2層ラジエターやA31セフィーロ&R33スカイライン純正インテークパイプに交換されています。純正のバランスを崩さない容量・効率アップで,同じクルマのオーナーかまたは本人しかわからないというのがシブくていいですね。
そして,ステンレスのエキマニとハイフロー加工のR33純正タービンが取り付けられていました。4500~5000rpmくらいからの加速では,ノーマルとは違ったパワーフィールとクオ~ン♪と澄んだ排気音が印象的で,私もエキマニが欲しくなってしまいました(笑)
この日の駐車場には,R31,R32,(父の)R34スカイラインが揃いました。R33スカイラインで純正路線でファインチューニングされているお客さん募集中です!
去年の8月以降,エンジンルーム内が主に純正流用でリファインされていました。この写真で見えている範囲では,F31レパード純正2層ラジエターやA31セフィーロ&R33スカイライン純正インテークパイプに交換されています。純正のバランスを崩さない容量・効率アップで,同じクルマのオーナーかまたは本人しかわからないというのがシブくていいですね。
そして,ステンレスのエキマニとハイフロー加工のR33純正タービンが取り付けられていました。4500~5000rpmくらいからの加速では,ノーマルとは違ったパワーフィールとクオ~ン♪と澄んだ排気音が印象的で,私もエキマニが欲しくなってしまいました(笑)
この日の駐車場には,R31,R32,(父の)R34スカイラインが揃いました。R33スカイラインで純正路線でファインチューニングされているお客さん募集中です!
5月折り返し
3人暮らしがスタートした5月もあっという間に2週間が経ちました。7月の海の日まで連休がないと思うと少々つらいですが,これから忙しさが増すので,気づいたら海の日になっているかもしれません(^^;)
GW最終日の5月6日は,安産祈願をした北海道神宮にお礼参りに行き,お札とお守りを返してきました。
地下鉄ではなくクルマで行ってみましたが,レカロの乗り心地は,なかなかいいようです。リアピラーフィニッシャーを交換したおかげで,この構図の写真もキマルようになりました(笑)。
先週末は,大丸に買い物に行きましたが,酒売り場では一ノ蔵の試飲会が行われていました。「宮城産」という文字が並んでいるのを見てテンションが上がり,私好みの香りだった「蔵の華」を買って帰ってきました。今月はこれで乗り切りたいと思います。
GW最終日の5月6日は,安産祈願をした北海道神宮にお礼参りに行き,お札とお守りを返してきました。
地下鉄ではなくクルマで行ってみましたが,レカロの乗り心地は,なかなかいいようです。リアピラーフィニッシャーを交換したおかげで,この構図の写真もキマルようになりました(笑)。
先週末は,大丸に買い物に行きましたが,酒売り場では一ノ蔵の試飲会が行われていました。「宮城産」という文字が並んでいるのを見てテンションが上がり,私好みの香りだった「蔵の華」を買って帰ってきました。今月はこれで乗り切りたいと思います。
ドライバーの快適装備
外装リフレッシュの二つ目は,リップスポイラーの再塗装です。飛び石で塗装が剥げた箇所はその都度タッチアップしていたのですが,凹みや下側の擦り傷はそのままでした。そのような箇所の補修もしつつ,元々のシボを削り取って,ツルツルの表面処理にしてもらいました。来月で私のR32は20歳になるので,化粧直しです(^^;)
そしてこちらは,GW前半の作業になりますが,きれいになったリップスポイラーの下側には,以前から気になっていたKansaiサービスのカーボンフロントアンダーカバーを取り付けました。フロントメンバージャッキアップポイント手前までボディ下をフラットにし,さらにエアポケットを設けることで気圧差からダウンフォースを得る仕掛けになっています。
まず,写真のステーをフロントメンバーに取り付けますが,取り付ける前に防錆塗装をしておきました。ねじ穴を合わせるためにアンダーカバーを一部やすりで小加工する必要はありましたが,フィッティングは概ね良好で大幅な加工・修正は不要でした。
ただし,リップスポイラー下側のブレーキダクトと共締めする箇所は,付属のボルト&ナットで取り付けるのは脱着のことを考えると現実的ではないので,内装パネル用の樹脂製リベットで取り付けました。いつもお世話になっている秘密基地のSさん,取付にご協力頂きましてありがとうございました。
効果は,意外にも80km/hを過ぎたあたりから体感することができました。風を切る音が小さくなり,フロントタイヤの接地性が良くなりました。その恩恵はやはり高速走行時で,ステアリングの落ち着きが増したので,運転が楽になりました。現代の車は,スポーツ系の車でなくても下面がフラットになっていますが,ちゃんと効果があるんですね。
今回は内装と外装,ボディに手を加えましたが,エンジンルームも1箇所だけパーツを交換しました。交換したのは,ブレーキフルードリザーバータンクのキャップです。BNR34純正マスターシリンダーの黄色キャップからR35 GT-R純正の青色キャップになり,青い部分が増えました(^^;)残るは,クーラントリザーバータンクの黄色キャップでしょうか!?(笑)
そしてこちらは,GW前半の作業になりますが,きれいになったリップスポイラーの下側には,以前から気になっていたKansaiサービスのカーボンフロントアンダーカバーを取り付けました。フロントメンバージャッキアップポイント手前までボディ下をフラットにし,さらにエアポケットを設けることで気圧差からダウンフォースを得る仕掛けになっています。
まず,写真のステーをフロントメンバーに取り付けますが,取り付ける前に防錆塗装をしておきました。ねじ穴を合わせるためにアンダーカバーを一部やすりで小加工する必要はありましたが,フィッティングは概ね良好で大幅な加工・修正は不要でした。
ただし,リップスポイラー下側のブレーキダクトと共締めする箇所は,付属のボルト&ナットで取り付けるのは脱着のことを考えると現実的ではないので,内装パネル用の樹脂製リベットで取り付けました。いつもお世話になっている秘密基地のSさん,取付にご協力頂きましてありがとうございました。
効果は,意外にも80km/hを過ぎたあたりから体感することができました。風を切る音が小さくなり,フロントタイヤの接地性が良くなりました。その恩恵はやはり高速走行時で,ステアリングの落ち着きが増したので,運転が楽になりました。現代の車は,スポーツ系の車でなくても下面がフラットになっていますが,ちゃんと効果があるんですね。
今回は内装と外装,ボディに手を加えましたが,エンジンルームも1箇所だけパーツを交換しました。交換したのは,ブレーキフルードリザーバータンクのキャップです。BNR34純正マスターシリンダーの黄色キャップからR35 GT-R純正の青色キャップになり,青い部分が増えました(^^;)残るは,クーラントリザーバータンクの黄色キャップでしょうか!?(笑)
部品名称 | 部品番号 | 数量 | 価格 |
キャップ | 46020-64J03 | 1 | 1,670 |
守りの補修と攻めの補強
外装リフレッシュの一つ目は,2年前に記事にしていたフロアの錆の補修です。それ以降の2シーズンは冬眠させて融雪剤を浴びせないようにしていたせいか,ホルツの錆チェンジャー処理+シャーシブラック吹き付けの効果があったようで,2年前の状態(写真)からそこまで錆は侵攻していませんでした。
補修後の写真は,こちら。錆をできるだけ取り除き,防錆処理を施してもらいました。ここ2年は週末の買い物・ドライブ用となっているR32ですが,それまでの18年間は通勤・通学で毎日使っていたので,今後も成長した錆と戦うことが出てくるでしょう。
補修ばかりではテンションが下がってしまうので,ボディをシャキッとさせるために,Kansaiサービスのロアブレスバーセットを装着しました。写真は,フロントのロアブレースバー。左右のメインフレームとフロントメンバー(ステアリングラック取付部分)が結合されたことで,横方向の剛性が上がり,ステアリングレスポンスも向上しました。
こちらは,センターとリア。フロアトンネルとリアメンバー取付部分が補強されました。取り付けた効果は,タワーバーを装着したときのように片輪ずつ段差を越えるとすぐにわかりますが,最も感動したのは高速道路です。ICやJCTのランプのコーナリング中やギャップを越える際には,ボディの歪みが小さくなり,サスペンションがしっかりと仕事をするようになりました。
やはり34Rで純正の補強バーが入っている箇所は,要補強箇所ですね。R32なのに34Rのボディ剛性に近くなりました。これまで,ボディが歪むことで吸収されていたショックをサスペンションで吸収することになったので,ダンパーの減衰を弱くすることで,以前と同じ固さになりました。
補修後の写真は,こちら。錆をできるだけ取り除き,防錆処理を施してもらいました。ここ2年は週末の買い物・ドライブ用となっているR32ですが,それまでの18年間は通勤・通学で毎日使っていたので,今後も成長した錆と戦うことが出てくるでしょう。
補修ばかりではテンションが下がってしまうので,ボディをシャキッとさせるために,Kansaiサービスのロアブレスバーセットを装着しました。写真は,フロントのロアブレースバー。左右のメインフレームとフロントメンバー(ステアリングラック取付部分)が結合されたことで,横方向の剛性が上がり,ステアリングレスポンスも向上しました。
こちらは,センターとリア。フロアトンネルとリアメンバー取付部分が補強されました。取り付けた効果は,タワーバーを装着したときのように片輪ずつ段差を越えるとすぐにわかりますが,最も感動したのは高速道路です。ICやJCTのランプのコーナリング中やギャップを越える際には,ボディの歪みが小さくなり,サスペンションがしっかりと仕事をするようになりました。
やはり34Rで純正の補強バーが入っている箇所は,要補強箇所ですね。R32なのに34Rのボディ剛性に近くなりました。これまで,ボディが歪むことで吸収されていたショックをサスペンションで吸収することになったので,ダンパーの減衰を弱くすることで,以前と同じ固さになりました。