
スイス滞在4日目は,インターラーケン→ベルン→ジュネーブと移動するだけなので,朝はのんびりとホテルでの朝食を楽しみました。パンのおいしさはフランスですが,ソーセージやハムなどはスイスの方が上ですね。チーズは,種類によりけりという感じでしょうか。

ホテルをチェックアウトしてから列車の時間までは,近くの広場で娘を遊ばせました。この日も天気がよく,ユングフラウがきれいに見えていました。

今回宿泊したのは,
Hotel Royal-St. Georgesです(注意:リンク先のホテルのページはメロディが流れます)。ちょっと宿泊費は高め(スイスの物価を考えると普通)ですが,立地とサービスがよく快適に過ごすことができました。

ベルンに向かう列車の終点は,ベルリンでした。ナントからベルリンも直行便が飛んでいるという話を聞いたことがあるので,いつかドイツにも行ってみたいですね。行ってみたいのは,某自動車メーカーで有名なバイエルン州ミュンヘンですが(^^;)

ジュネーブに戻ってからは,友人Aさんの新居で夕食会です。伝統料理の「ラクレット」を頂きました。お店ではチーズの表面を直火で溶かして,ジャガイモなどに絡めて食べるそうですが,家庭用にはこんなコンロがあるんですね。日本の家庭で,たこ焼きができる鉄板があるようなものでしょうか。

この日の寝床もAさんの引き渡す前のアパートです。写真は,ガレージがある地下の様子なのですが,かなり立派に作られていて驚きました。

実はスイスの建物はみな,有事の際に住民が避難できる場所,すなわち核シェルターを設置することが法律で義務づけられているそうです。国が変われば文化も歴史も異なるとはよく言いますが,ホテルではなくアパートに入る機会があったことで,スイスの国民性を知ることができました。

翌日は,午前中の便で無事ナントに戻りました。スイスは,観光立国なだけあって外国人に対してフレンドリーなだけでなく,ドイツの色が強いせいか何事にもきちっとしているところがフランスとは違い,非常に好印象でした。また機会があれば,チューリッヒなどさらにドイツに近いエリアにも行ってみたいです。
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