我が家のお稲荷さま。 第5話「お稲荷さま。禁忌を侵す」
腹黒恵比寿さんの再登場です、どうせ開けるつもりなら話をややこしくしようとしないで下さい(何
では、行きましょ~。
昇に稲荷寿司を作って欲しいと言ったり、スーパーへ買出しに来ていたコウにお金を強請ってお酒を買おうとするクー。
透のためなのか、あるいは自分のためなのか…どちらにしろ、美夜子を呼び出す準備を進めてるのでしょうね。
橋の下の川原に来たクーはお供え物として稲荷寿司や酒を持ってきて、あの世とこの世を繋ぐ橋を守っている人物に出会うと。
そこでクーは禁忌の術である、御霊送りを行うと…禁忌を侵してまで友人である美夜子と会おうとする、良い話じゃないですか^^
「クー」という呼び名は美夜子が付けたようで、違った名前で呼んだのは美夜子が初めてだったのだとか…いつもと違った名前で呼ばれるとちょっぴり嬉しいですよね。
クーは高上兄弟とコウと一緒に例の川原に来て、舞いを行って御霊送りを成功させると。
境界への鍵は開きましたが、土地神である恵比寿の許可がないと扉は開かれないようで、クーは恵比寿と戦うことに。
結界の外に出たらどうなるかを説明すうコウは酷いですね、頑張りは認めますがあの説明じゃあ理解するのは難しそうですw
恵比寿は境界への扉を開ける代償としてにクーの髪を貰おうとしますが、クーは拒否。
すると恵比寿は光牙と影牙を呼び出し、高上兄弟を人質にして髪をもらおうとしますが。
透に稲荷寿司を与えられて喜んで食べる光牙と影牙に吹きました、食べ物ぐらいで釣られるとはw
クーは観念して髪をバッサリ切って恵比寿に渡し、受け取った恵比寿はさっさとその場から立ち去ると。
髪の毛を切りすぎな気がしますけど、クーの髪の毛に一体どんな価値があるんでしょうね、少なくとも恵比寿さんはお金儲けのためでしょうけどw
恵比寿が許可した事により、クー達の前に美夜子が現れると。
美夜子の姿が昇には見えなくて透には見えるというのは霊感が強いからかでしょうか、それとも透が美夜子に似ているから?
クーに別れを告げて、美夜子はあの世へ帰っていったと…クーも美夜子も別れは辛いと思ってるんでしょうけど、別れなければいけないんですよね^^;
美夜子が帰ってから、もっと話せば良かったと悔しがる透を観ると何だか切なくなります、話したい事はたくさんあるでしょうに…それでも泣き顔を見せない透に心の強さを感じました^^
今回は普通に笑いを誘う展開ではなく、真面目に話をしていたので面白いってほどではないですけど。
クーの優しさが見られましたよね。
元々美夜子には会うつもりだったんでしょうけど、透に会わせるためにも同席させたんでしょうね。
最初で最後になってしまいましたが、母親に会えた透は良かったなぁと…美夜子が見えなかった昇は可哀想でした、父親は特に霊感もない一般人のようですね(ぁ
次回は元に戻って学園のお話、美咲が登場ということもあり楽しみです。
次回「お稲荷さま。食い倒れる」
美夜子に抱きしめられたら窒息しそうですねw
2008/05/07 Wed. 22:09 edit
Category: .2008年の作品 我が家のお稲荷さま。【終】