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『さんしょう』旅だより
内子座初日
皆さんこんにちは「づし王」役の竹下雅臣です。

『さんしょう太夫』の全国巡演が始まりました。
初日の舞台は愛媛県にある内子座です。

内子座は、大正5年2月(1916)、
木蝋や生糸等の生産で栄えていた時代に、
芸術・芸能を愛してやまない人々の熱意によって建てられました。
木造二階建て、瓦葺き入母屋造り。
ホールとして活用後、老朽化のために取り壊しになるところを、
町民の熱意により復元。
昭和60年10月、劇場として再出発。
現在では年間約7万人もの人々が訪れ、
80日近くを劇場として活用されています。

枡席の客席は舞台との距離も近く、
小屋全体が大きくないので
舞台と客席が一つになったような劇場です。

これは奈落です。
過去へタイムスリップしたかのようです。
昔の芝居小屋の雰囲気が残る内子座で
『さんしょう太夫』の初日を迎えられたのは幸せです。

ロビーも雰囲気があって素敵です。
緊張の初日でしたが
満席の客席の皆様に後押して頂きました。
木造の劇場が『さんしょう太夫』の作品を色濃いものにし、
目の前にある客席と舞台が一つになり
今まで感じられなかったような舞台になった気がします。
客席の皆さんに作品を支えて頂いており、
舞台は生き物なんだなと改めて実感する事が出来ました。
7月下旬まで公演は続きますが
感謝の心を忘れないよう
一日一日舞台を一生懸命つとめたいと思います。
☆竹下雅臣☆
皆さんこんにちは「づし王」役の竹下雅臣です。

『さんしょう太夫』の全国巡演が始まりました。
初日の舞台は愛媛県にある内子座です。

内子座は、大正5年2月(1916)、
木蝋や生糸等の生産で栄えていた時代に、
芸術・芸能を愛してやまない人々の熱意によって建てられました。
木造二階建て、瓦葺き入母屋造り。
ホールとして活用後、老朽化のために取り壊しになるところを、
町民の熱意により復元。
昭和60年10月、劇場として再出発。
現在では年間約7万人もの人々が訪れ、
80日近くを劇場として活用されています。

枡席の客席は舞台との距離も近く、
小屋全体が大きくないので
舞台と客席が一つになったような劇場です。

これは奈落です。
過去へタイムスリップしたかのようです。
昔の芝居小屋の雰囲気が残る内子座で
『さんしょう太夫』の初日を迎えられたのは幸せです。

ロビーも雰囲気があって素敵です。
緊張の初日でしたが
満席の客席の皆様に後押して頂きました。
木造の劇場が『さんしょう太夫』の作品を色濃いものにし、
目の前にある客席と舞台が一つになり
今まで感じられなかったような舞台になった気がします。
客席の皆さんに作品を支えて頂いており、
舞台は生き物なんだなと改めて実感する事が出来ました。
7月下旬まで公演は続きますが
感謝の心を忘れないよう
一日一日舞台を一生懸命つとめたいと思います。
☆竹下雅臣☆
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- カテゴリ : さんしょう太夫
- 2011-07-09
- コメント : 1
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1件のコメント
[C134] 内子座
- 2011-07-12
- 編集
ところどころの拍手がとっても良かったですね。
何度も観ている私も一緒に拍手していました。
主人も、2回目だと思いますが喜んでいました。
いい舞台ありがとう。
国司になってからのづし王がとっても大きく見えました。
人って立場が変わり自信がつくとこんなに変わるんだなと改めて思いました。