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『龍の子』旅だより
日本の原風景
9月22日―直江津から富山を経て加賀温泉へ。
今日は公演の間の移動日です。
燕、十日町、新潟、上越と続いた新潟県から
石川、福井と北陸各地を巡演して行きます。
新潟はさすがに米どころ、
車窓から見える風に揺らぐ黄金の稲穂の波は、
とても懐かしいような日本の原風景です。
飢餓ゆえに竜となってしまった母の背に乗って、
命がけで山を崩し水を引いて豊かな村をつくろうとした龍の子太郎が夢見たのも、
こんなふうに実った一面の稲穂だったのでしょうか。

食文化や働くことの大切さを感じさせてくれる『龍の子太郎』その劇中、
太郎が、にわとり長者から山のような稲束を授かり旅に出る、
その一瞬だけ、太郎に背負わす黒衣として私も舞台に登場しています。
それ以外の時は、舞台袖から、
劇がつつがなく進行するよう見守りながら、
暗転転換や幕、雪の昇降などの諸事に携わっています。
搬入、仕込みから公演、撤収まで休む間もなく働く私達の支えは、
公演地の先々でお待ちいただく皆さんの笑顔と拍手、
そしてご用意いただいた美味しいご馳走…
今日の宿では、この旅でははじめての宿飯。
四脚膳にのりきらない程の珍味と、ご飯が美味い。
支えられてあと一週間、9月末まで、旅は続きます。

古式ゆかしい四つ足の膳には、山海の珍味が、山盛り…

新潟県最後の巡演地、上越駅に林立する幟は、「天地人」、「トキめき新潟国体」、そして「新潟米」
☆文芸演出部・山口誓志:記☆
9月22日―直江津から富山を経て加賀温泉へ。
今日は公演の間の移動日です。
燕、十日町、新潟、上越と続いた新潟県から
石川、福井と北陸各地を巡演して行きます。
新潟はさすがに米どころ、
車窓から見える風に揺らぐ黄金の稲穂の波は、
とても懐かしいような日本の原風景です。
飢餓ゆえに竜となってしまった母の背に乗って、
命がけで山を崩し水を引いて豊かな村をつくろうとした龍の子太郎が夢見たのも、
こんなふうに実った一面の稲穂だったのでしょうか。


食文化や働くことの大切さを感じさせてくれる『龍の子太郎』その劇中、
太郎が、にわとり長者から山のような稲束を授かり旅に出る、
その一瞬だけ、太郎に背負わす黒衣として私も舞台に登場しています。
それ以外の時は、舞台袖から、
劇がつつがなく進行するよう見守りながら、
暗転転換や幕、雪の昇降などの諸事に携わっています。
搬入、仕込みから公演、撤収まで休む間もなく働く私達の支えは、
公演地の先々でお待ちいただく皆さんの笑顔と拍手、
そしてご用意いただいた美味しいご馳走…
今日の宿では、この旅でははじめての宿飯。
四脚膳にのりきらない程の珍味と、ご飯が美味い。
支えられてあと一週間、9月末まで、旅は続きます。

古式ゆかしい四つ足の膳には、山海の珍味が、山盛り…


新潟県最後の巡演地、上越駅に林立する幟は、「天地人」、「トキめき新潟国体」、そして「新潟米」
☆文芸演出部・山口誓志:記☆
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- カテゴリ : 龍の子太郎
- 2009-09-28
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