京都初春公演『雨あがる』は中日を迎えて、毎日ご観劇の皆様にほんわかとした人情をお届けしています。ここでちょっと舞台裏のお話を。

まだまだ猛威を震うコロナ禍の中で、出演者やスタッフ、表でお客様をお迎えする表方一丸となって、感染予防に注意を払っています。
出演者は皆工夫を凝らして舞台袖までマスクをして、出の直前にマスクを外して舞台に出ます。舞台上にマスクを落としたりした時に、少しでも違和感を舞台に持ち込まないよう、私は和柄のマスクを使っています。
マスクを着けている事に慣れすぎていて、うっかりマスクを着けたまま出てしまうかも知れませんし(汗)さすがにそれはバレますが(笑)






因にこのマスクは、不織布マスクが入手し難かった頃、母が作って送ってくれた手拭いマスクです！




お運びくださった皆々様にも予防努力をして頂いているおかげさまで、無事に公演を重ね、いよいよ後半に入りました。先斗町歌舞練場は、歴史を重ねた風情ある建物です。今では珍しくなった桟敷席もありますし、ロビーも沢山の雪洞が灯され、ご観劇の雰囲気を盛り上げてくれます。






公演は１月16日までです。お見逃しなきよう、是非是非お運びくださいませ‼️

記☆北澤知奈美

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