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稽古場日記 嵐市太郎
皆さんこんにちは!
嵐市太郎です。
五月国立劇場公演の稽古もいよいよ佳境を迎え、国立劇場の稽古場をお借りしての実寸大稽古が進んでおります。
もちろん感染症対策には最新の注意を払っております。
毎日稽古場に入る際には検温とその記録を残し、換気を怠らぬようスタッフ役者一同務めております。
広い広い稽古場での事ですので、少しでも換気の助けになればと稽古場各所にはこんなものを設置しております。
巨大ファンと小回りの効く首振りファンです。
これが想像以上の風力で換気タイムに稼働しますと稽古場内の空気を一気に掻き回し迅速な換気を促してくれます。
さて、今回の私の役ですが
俊寛にて「諸士」
操り三番叟にて「着付け後見」
たが屋の金太にて「勘次」
と三役勤めます。
たが屋の金太では主人公金太と共に仇討の狂言に興じる重要な役回りとなっており、毎日先輩たちに沢山のことを教えて頂きながら稽古に励んでいます。
稽古用の衣裳も届き、着用してのお稽古も始まりました!
緊急事態宣言が明け、初日の幕が開く日を是非お楽しみに!
記:嵐市太郎
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- カテゴリ : 2021 創立90周年記念 五月国立劇場公演
- 2021-05-07
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