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ただいま営業中! 嵐芳三郎
皆様こんにちは!嵐芳三郎です。
私、「柳橋物語」の近畿ツアーが終わって、少しの間お休みいただいて、今は五月国立劇場公演の営業販売に携わっております。
これも前進座の役者の大切な仕事。舞台を離れた役者は営業マンとなり、しっかり働くのです。なんせお給料制の劇団ですから、芝居に出てないからと言ってず~っとお休みしていたら給料泥棒です。ばっちり営業して五月公演をお客様でい~っぱいにしたい!!そんな思いで働いています。そして前進座はそうやって87年も続いてきたのです。(正確には5月22日でまる87年)
今日はとても暖かかったのでこんな出で立ちで営業して来ました。
クールビズにはだいぶ早いけど、その一歩手前的な恰好かな。
そして今年の五月公演の演目はこちら!
歌舞伎の大作者“河竹黙阿弥”が生み出した、「人間万事金世中」(にんげんばんじかねのよのなか)
元は英国の「マネー」という戯曲を、黙阿弥が明治初頭の横浜を舞台にした、翻案劇の第一号と言われています。ふとしたことから大金を相続した貧しい青年に、今まで冷たかった親類縁者たちは手のひらを返したようにすり寄ってきます。ところがその財産を失うと、今度はあっという間に離れていく。そんな人間の姿を笑いと共に描く〝ざんぎり喜劇〟!でも、これって権力も同じかも。権力を手にしている間は人は周りに集まるけれど、それを失うと・・・・
あ、申し遅れましたが、私芳三郎は主人公に借金の取り立てに来る「寿無田宇津蔵」をやらせて頂きます。しかし実はその借金は・・・・
そんなわけで、斯うご期待です!!皆様五月は国立劇場で『人間万事金世中』!!ぜひ、ぜひ、お越しください。
本日のおまけ
営業中でもやっちゃいます。芳三郎がお届けするグルメ企画、すっかり人気?コーナーとして定着しております。
それでは行ってみよう!
『ヨッシーの、このラーメンうま三郎!!』
世田谷区などを担当している私、いま毎日のように東急世田谷線を利用している。いつも下高井戸から世田谷線に乗るのだが、下高井戸駅の目の前にあるのがこのお店。
「麺匠 ようすけ 鶏煮亭」さん。通称ようすけ。そして看板メニューがこちら!
「鶏白湯らーめん」
このラーメン、丸鶏とモミジを10時間以上強火で炊き出した鶏白湯スープを使用。カウンター越しにどんぶりを受け取ったとき、熱くてびっくりした。当然スープもやけどしそうなほど熱い。その熱さがトロリとした旨さに合ってるみたい。中細のストレート麺は濃厚スープによく絡み、鶏肉がチャーシューにまったく引けを取らない旨さ。
このラーメン間違いなく美味!よって、うま三郎!!
もっちろん最後の一滴までかんしょく~
できれば、どんぶりの底に、「ようすけ」と書いてほしかった・・・
記 嵐芳三郎
私、「柳橋物語」の近畿ツアーが終わって、少しの間お休みいただいて、今は五月国立劇場公演の営業販売に携わっております。
これも前進座の役者の大切な仕事。舞台を離れた役者は営業マンとなり、しっかり働くのです。なんせお給料制の劇団ですから、芝居に出てないからと言ってず~っとお休みしていたら給料泥棒です。ばっちり営業して五月公演をお客様でい~っぱいにしたい!!そんな思いで働いています。そして前進座はそうやって87年も続いてきたのです。(正確には5月22日でまる87年)
今日はとても暖かかったのでこんな出で立ちで営業して来ました。
クールビズにはだいぶ早いけど、その一歩手前的な恰好かな。
そして今年の五月公演の演目はこちら!
歌舞伎の大作者“河竹黙阿弥”が生み出した、「人間万事金世中」(にんげんばんじかねのよのなか)
元は英国の「マネー」という戯曲を、黙阿弥が明治初頭の横浜を舞台にした、翻案劇の第一号と言われています。ふとしたことから大金を相続した貧しい青年に、今まで冷たかった親類縁者たちは手のひらを返したようにすり寄ってきます。ところがその財産を失うと、今度はあっという間に離れていく。そんな人間の姿を笑いと共に描く〝ざんぎり喜劇〟!でも、これって権力も同じかも。権力を手にしている間は人は周りに集まるけれど、それを失うと・・・・
あ、申し遅れましたが、私芳三郎は主人公に借金の取り立てに来る「寿無田宇津蔵」をやらせて頂きます。しかし実はその借金は・・・・
そんなわけで、斯うご期待です!!皆様五月は国立劇場で『人間万事金世中』!!ぜひ、ぜひ、お越しください。
本日のおまけ
営業中でもやっちゃいます。芳三郎がお届けするグルメ企画、すっかり人気?コーナーとして定着しております。
それでは行ってみよう!
『ヨッシーの、このラーメンうま三郎!!』
世田谷区などを担当している私、いま毎日のように東急世田谷線を利用している。いつも下高井戸から世田谷線に乗るのだが、下高井戸駅の目の前にあるのがこのお店。
「麺匠 ようすけ 鶏煮亭」さん。通称ようすけ。そして看板メニューがこちら!
「鶏白湯らーめん」
このラーメン、丸鶏とモミジを10時間以上強火で炊き出した鶏白湯スープを使用。カウンター越しにどんぶりを受け取ったとき、熱くてびっくりした。当然スープもやけどしそうなほど熱い。その熱さがトロリとした旨さに合ってるみたい。中細のストレート麺は濃厚スープによく絡み、鶏肉がチャーシューにまったく引けを取らない旨さ。
このラーメン間違いなく美味!よって、うま三郎!!
もっちろん最後の一滴までかんしょく~
できれば、どんぶりの底に、「ようすけ」と書いてほしかった・・・
記 嵐芳三郎
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- カテゴリ : 在京班の日々
- 2018-03-15
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