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『棒しばり/唐茄子屋』班嵐芳三郎です2
芳三郎です、こんにちは。『棒しばり/唐茄子屋』班は岡山県倉敷に来ております。
倉敷と言えば『美観地区』です。
お天気も良くたくさんの人が出ていました。そういえば春休みなんですね、学生さんが多い。
細い道もとっても素敵です。白壁が特徴ですね。
美観地区にある喫茶店、「エルグレコ」さん。
倉敷に来ると、いつもこの店でコーヒーを飲みます。今日も芝居の前にゆったりできました。
さぁ、開演前のリフレッシュタイムはここまで。芝居の話をしましょう。
『唐茄子屋』は、落語から生まれた作品で、前進座では『芝浜の革財布』、『文七元結』と並ぶ財産演目と言えます。私の目には父、六代目嵐芳三郎の名舞台が焼き付いていますが、そのお役、徳三郎をやらせて頂くのは嬉しい限りです。
この芝居のいいところは、笑えて、おしまいにはしんみり泣けるところだと思いますが、そういう芝居にするには、一にも二にも『真実感』です。
役者が観客を笑わそうとして演技してはダメ。たとえば、たくさんの唐茄子が乗った天秤棒が重かったら、本当に重いという真実感をもって演技すれば、お客様は自然と笑ってくださる。そういうことです。
でも、これって唐茄子屋という芝居に限らず、どんな芝居でもそうですよね。とにかく真実感を忘れず、日々の舞台を勤めたいです。
本日のおまけ
夜の美観地区です。
ライトアップされて、いい雰囲気です。でも、おっさん一人で歩くのは、むなしかったりして・・・
記 芳三郎
倉敷と言えば『美観地区』です。
お天気も良くたくさんの人が出ていました。そういえば春休みなんですね、学生さんが多い。
細い道もとっても素敵です。白壁が特徴ですね。
美観地区にある喫茶店、「エルグレコ」さん。
倉敷に来ると、いつもこの店でコーヒーを飲みます。今日も芝居の前にゆったりできました。
さぁ、開演前のリフレッシュタイムはここまで。芝居の話をしましょう。
『唐茄子屋』は、落語から生まれた作品で、前進座では『芝浜の革財布』、『文七元結』と並ぶ財産演目と言えます。私の目には父、六代目嵐芳三郎の名舞台が焼き付いていますが、そのお役、徳三郎をやらせて頂くのは嬉しい限りです。
この芝居のいいところは、笑えて、おしまいにはしんみり泣けるところだと思いますが、そういう芝居にするには、一にも二にも『真実感』です。
役者が観客を笑わそうとして演技してはダメ。たとえば、たくさんの唐茄子が乗った天秤棒が重かったら、本当に重いという真実感をもって演技すれば、お客様は自然と笑ってくださる。そういうことです。
でも、これって唐茄子屋という芝居に限らず、どんな芝居でもそうですよね。とにかく真実感を忘れず、日々の舞台を勤めたいです。
本日のおまけ
夜の美観地区です。
ライトアップされて、いい雰囲気です。でも、おっさん一人で歩くのは、むなしかったりして・・・
記 芳三郎
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- カテゴリ : 棒しばり・唐茄子屋
- 2016-03-26
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