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『サチキチ』だより
杷木フェスも終わり、今回初主演を、無事終えることの出来た「サチ」役下岡よりコメントをもらいました。
サチ=下岡悠日子
「 『サチとキチと青いサンタと』の初演を終えた今、多くのことを感じ、学んだなぁと、豊かな気持ちで振り返っています。
杷木のフェスティバルでは、九州の人達がとても温かく迎えてくれて、感激しました。
前日に交流会があり、様々な劇団や親子劇場の方々と、楽しい時間を共有でき、そのアットホームな雰囲気に励まされました。中には子ども達も参加していて、これからの未来を担う子ども達がまっすぐ育つような舞台を作りたいと改めて思いました。
本番では、一回目と二回目で、お客さんの反応が違うという、思わぬ発見がありました。
お客さんの反応を肌で感じることで、舞台というものは、人間と人間のエネルギーのぶつかり合いなんだと痛感しました。
今回、何もないところから新しい舞台を作り上げるプロセスのまっただ中に、初めて、参加できたことは、関係者のみんなが力を合わせてこそ一つの舞台が成立すること、役者は多くの人に支えられて舞台に立たせていただいていることを、身を持って実感する良い機会となりました。だから、役者は責任が重いのだということも思い知りました。
8月までには、さらにパワフルで中身のあるサチ像を作り上げるために、もっとこうしたい、ああしたいと思った今回の体験を大切に、励んでいきたいと思います。
最後に。この稽古の中で、今までの自分では、感じたことのない気持ちを味わいました。それは、「生きている」という実感でした。そして、サチキチの舞台に関わったすべての人達と共に過ごした時間は、本当に幸せで、宝石のようにキラキラした時間でした。だから、逃げ出すことなく頑張れたんだと思います。
今後さらによい舞台を、子ども達や大人の方達に、見てもらえるよう、全力で稽古を積み重ねていくつもりです。」
とにかく袖に帰るのは休憩のみというハードな役を新人でよくこなしてくれました。
フェスに参加し、お客様に見てもらう中で新たな課題が生まれ、それが今後の糧になっていくことと思います。
夏にはもっともっと動き回って、真夏のサンタを楽しもう!
記 金子義広
サチ=下岡悠日子
「 『サチとキチと青いサンタと』の初演を終えた今、多くのことを感じ、学んだなぁと、豊かな気持ちで振り返っています。
杷木のフェスティバルでは、九州の人達がとても温かく迎えてくれて、感激しました。
前日に交流会があり、様々な劇団や親子劇場の方々と、楽しい時間を共有でき、そのアットホームな雰囲気に励まされました。中には子ども達も参加していて、これからの未来を担う子ども達がまっすぐ育つような舞台を作りたいと改めて思いました。
本番では、一回目と二回目で、お客さんの反応が違うという、思わぬ発見がありました。
お客さんの反応を肌で感じることで、舞台というものは、人間と人間のエネルギーのぶつかり合いなんだと痛感しました。
今回、何もないところから新しい舞台を作り上げるプロセスのまっただ中に、初めて、参加できたことは、関係者のみんなが力を合わせてこそ一つの舞台が成立すること、役者は多くの人に支えられて舞台に立たせていただいていることを、身を持って実感する良い機会となりました。だから、役者は責任が重いのだということも思い知りました。
8月までには、さらにパワフルで中身のあるサチ像を作り上げるために、もっとこうしたい、ああしたいと思った今回の体験を大切に、励んでいきたいと思います。
最後に。この稽古の中で、今までの自分では、感じたことのない気持ちを味わいました。それは、「生きている」という実感でした。そして、サチキチの舞台に関わったすべての人達と共に過ごした時間は、本当に幸せで、宝石のようにキラキラした時間でした。だから、逃げ出すことなく頑張れたんだと思います。
今後さらによい舞台を、子ども達や大人の方達に、見てもらえるよう、全力で稽古を積み重ねていくつもりです。」
とにかく袖に帰るのは休憩のみというハードな役を新人でよくこなしてくれました。
フェスに参加し、お客様に見てもらう中で新たな課題が生まれ、それが今後の糧になっていくことと思います。
夏にはもっともっと動き回って、真夏のサンタを楽しもう!
記 金子義広
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- カテゴリ : サチとキチと青いサンタと
- 2008-04-03
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