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芳三郎です
今年の五月国立劇場公演「お染の七役」も、中日を迎えました。観て下さった皆様、心から御礼申し上げます。さて、わたくし芳三郎は、今回二役をやらせて頂いております。
一つは、油屋の多三郎です。
芸者の小糸に入れあげている、頼りない若旦那です。この跡取りがしっかりしていれば、油屋という大店も安泰だったのに、という役どころです。
もう一つは、大切の「隅田川の場」に登場いたします、船頭長吉です。
この隅田川の場で、七役中最後に登場するのが「お光」です。
お光は久松のことを愛し、愛するあまり精神のバランスを崩し、狂ってしまう女性です。
そこへ通りかかった長吉と、女猿廻しのお鶴が、お光の正気を取り戻そうと踊りを舞うという場面です。
女猿廻しお鶴は、先輩の山崎辰三郎さんです。毎日息を合わせて踊らせて頂いております。
残りの公演も皆で力を合わせて、いい舞台に致します。ぜひ、国立劇場にお越しください。
【記・嵐芳三郎】
一つは、油屋の多三郎です。
芸者の小糸に入れあげている、頼りない若旦那です。この跡取りがしっかりしていれば、油屋という大店も安泰だったのに、という役どころです。
もう一つは、大切の「隅田川の場」に登場いたします、船頭長吉です。
この隅田川の場で、七役中最後に登場するのが「お光」です。
お光は久松のことを愛し、愛するあまり精神のバランスを崩し、狂ってしまう女性です。
そこへ通りかかった長吉と、女猿廻しのお鶴が、お光の正気を取り戻そうと踊りを舞うという場面です。
女猿廻しお鶴は、先輩の山崎辰三郎さんです。毎日息を合わせて踊らせて頂いております。
残りの公演も皆で力を合わせて、いい舞台に致します。ぜひ、国立劇場にお越しください。
【記・嵐芳三郎】
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- カテゴリ : 『お染の七役』国立劇場公演
- 2014-05-14
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