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南座公演だより、早瀬栄之氶です。
皆様本年もよろしくお願い致します。
南座公演も残り少なくなってきました。
私は「一本刀~」では辰三郎さんと幕明きの酌婦、十年後の場面では村田吉次郎さんの船頭の息子、「松竹梅~」では國太郎さんのお七の下女杉をいたしております。

写真は酌婦の拵え。
個人的には「櫓のお七」の杉を是非ご覧頂きたいのですが、お薦めはなんと言っても村田さんの老船頭。「一本刀~」は色々な所で上演されていますが、演劇界広と言えどもあの老船頭は他にはないと思います。必見です。まさかご一緒させて頂けるとは思っていませんでした。私にとっても今回の共演は財産になりました。「あの頃はオレもお前もまだまだピンピンしてたっけなあ」という清大工とのやりとりがありますが、吉次郎さん、まだまだピンピンしてらっしゃいます。
~ 早瀬 栄之丞 記 ~
南座公演も残り少なくなってきました。
私は「一本刀~」では辰三郎さんと幕明きの酌婦、十年後の場面では村田吉次郎さんの船頭の息子、「松竹梅~」では國太郎さんのお七の下女杉をいたしております。

写真は酌婦の拵え。
個人的には「櫓のお七」の杉を是非ご覧頂きたいのですが、お薦めはなんと言っても村田さんの老船頭。「一本刀~」は色々な所で上演されていますが、演劇界広と言えどもあの老船頭は他にはないと思います。必見です。まさかご一緒させて頂けるとは思っていませんでした。私にとっても今回の共演は財産になりました。「あの頃はオレもお前もまだまだピンピンしてたっけなあ」という清大工とのやりとりがありますが、吉次郎さん、まだまだピンピンしてらっしゃいます。
~ 早瀬 栄之丞 記 ~
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- カテゴリ : 一本刀土俵入/松竹梅湯島掛額 京都南座初春
- 2014-01-15
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