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『銃口』班旅日記
松本公演を終えて
10月29日(月)に、故郷松本での公演がありました。前進座が松本で公演する機会はたびたびあるのですが、私自身は7年ぶりの地元公演出演です。
2月に公演実現のための準備会を開いて頂いて8ヶ月。その時出された問題は山積みでしたが、さまざまな団体や個人で参加して下さった皆さんの力が結集して公演当日を迎える事が出来ました。
私は松本生まれの松本育ちです。小学校の時は綴り方教育に熱心な先生に教わり、6年間毎日日記を綴って提出し、帰りに先生が赤ペンで感想を書いて下さるのを、家に帰って読むのが楽しみでした。中学でも高校でも、実に個性豊かな先生がたくさんおられて、松本の豊かな自然の中で、のびのびと自由な教育を受けて育ちました。それはなんと幸せな事かと、今改めて実感しています。
子供達が豊かな感性を発揮できる教育が、この先未来まで守られる事を願ってやみません。そのためにも、過去に起こった悲惨な出来事から目を背けることなく見つめ、語り継いでいかなければならないと思います。この『銃口』を松本の皆さんに観て頂けて、本当に嬉しかった!
『銃口』を観るために劇場に足を運んで下さった皆さんに、感謝の気持ちで一杯です。そして、舞台と客席が一体となった、素敵な出会いの機会を与えて下さった実行委員会の皆様、本当にありがとうございました。『銃口』を通して松本に生まれた人と人とのつながりが、これからさらに広がっていく事をお祈りしています。
■小山光子先生役 北澤知奈美■
10月29日(月)に、故郷松本での公演がありました。前進座が松本で公演する機会はたびたびあるのですが、私自身は7年ぶりの地元公演出演です。
2月に公演実現のための準備会を開いて頂いて8ヶ月。その時出された問題は山積みでしたが、さまざまな団体や個人で参加して下さった皆さんの力が結集して公演当日を迎える事が出来ました。
私は松本生まれの松本育ちです。小学校の時は綴り方教育に熱心な先生に教わり、6年間毎日日記を綴って提出し、帰りに先生が赤ペンで感想を書いて下さるのを、家に帰って読むのが楽しみでした。中学でも高校でも、実に個性豊かな先生がたくさんおられて、松本の豊かな自然の中で、のびのびと自由な教育を受けて育ちました。それはなんと幸せな事かと、今改めて実感しています。
子供達が豊かな感性を発揮できる教育が、この先未来まで守られる事を願ってやみません。そのためにも、過去に起こった悲惨な出来事から目を背けることなく見つめ、語り継いでいかなければならないと思います。この『銃口』を松本の皆さんに観て頂けて、本当に嬉しかった!
『銃口』を観るために劇場に足を運んで下さった皆さんに、感謝の気持ちで一杯です。そして、舞台と客席が一体となった、素敵な出会いの機会を与えて下さった実行委員会の皆様、本当にありがとうございました。『銃口』を通して松本に生まれた人と人とのつながりが、これからさらに広がっていく事をお祈りしています。
■小山光子先生役 北澤知奈美■
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- カテゴリ : 銃口
- 2007-11-01
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