S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

ガソリンが高すぎる・・

2013-03-01 16:52:06 | Weblog
どこかが違う、どこかおかしい
そんな思いを毎日感じてしまう。

テレビが大騒ぎしている中国のPM2.5

ひどい時には、子供たちを外に出さない方がいいとか言ってる。

そんなに子供の健康を大事に考えているよ・・・という国なら、福島で甲状腺がんの子供たちが10人も出たら
福島から子供たちを避難させるだろう、

きのうのアベ氏の所信表明でも除染、風評被害をなくす、帰れるように全力をつくすって・・

違うだろうと思う。


ま逆だろうと思う。

世界一、世界一を連呼するこの国のソウリダイジンは、いったい何を世界一にしたがっているのか、

そして「ちぇかいいち」・・としか聞き取れない・・・

わたしには言葉の意味すらまったくわからないよ。


きのう辺見庸さんの「国家、人間あるいは狂気についてのノート」という本を読んでいた。

「テレビは今、現在という歴史の妖気も狂気も、まるで正気のように見せているではないか。」と書かれていた。


ガソリンが上がり、灯油が値上がりし、食品がじわじわ値上がりし、
つつましく暮らしている庶民を締めつけ始めている。

それなのに、テレビはアベノミックスジュース?で株価があがり、景気は回復しはじめている・・・
とかほざいている。

TPPの闇の部分はまったく報道されない、
どれだけ、不平等でアメリカの利益優先のものであるかを報道しない。

モンサント社の遺伝子組み換えの食品も子供たちの健康を脅かすだろう・・・


狂気をさも正気のように報道し、そして肝心な大事な国民の命にかかわるような情報はいっさい出さない。

震災からもうすぐ2年、哀しみの3月11日がやってくる。
震災以後、この国がどれほどひどい国だったか、隠されていた闇が目の前にさらされてきた・・・

電力会社の闇、原子力ムラの闇、政治の闇・・・
新聞、テレビというマスコミのひどさ、

狂気をまるで正気のように生きている国だ。

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