S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

脳天からぬけながらリセット・・・・脳天気?

2008-10-21 16:41:35 | Weblog
ここ数日はとてもいい天気で、秋の晴天は脳天からポカっとぬけていくような感じがする青空だ。

脳天から穴があいていて、何かしらぬけていく・・・・

そんなイメージがこの青空の下にいるとしてくる。

こだまの耳にも光が透けている。
耳の薄いところに光があたって、透けて見えるのに、なぜかそんなこだまの耳を見ていると生命を感じることができる。

きれい!

漠然としているけど、こんなふうに「きれい」に生きられたらいいな、と思う。
美しいという言葉はどこか他人の顔をしているんだけど、きれいっていう言葉は
身近に感じられるから、きれいに生きていきたいな、と思う。
(わけわかんないかな?)

得体の知れない何か大きなものに、頭から押さえつけられても、こんなぬけたような青空の下にこだまといると、頭からぽっかりぬけていくものがあって、大丈夫だ、っていう気がする。


こうやって、1年に何度か、リセットして、また新しい風を身体の中に入れて、風が身体を吹き抜けていって・・・・深呼吸して、歩き出す・・・・

友だちから手紙がきた。
最近、メールばかりの日常だから、便箋に書かれた文字の手紙をもらうのは、なんか新鮮な感じだ。

ずっと深くて、暗いところにいた友達も、大原美術館に行って、ある絵を見てから、身体中に違うものが湧き上がってきて、すごく元気になったことが書かれていた。
絵とか、音楽とか、写真とか、それから小説や詩も、すぐれたものは、自分からそこに入っていく努力をすると、とても大きな力になって自分に還ってくる、
っとわたしは思っている。

よかった、友達もリセットしたんだ!

生きてく力って、自分で作り出していくしかないもんね、
そしてそれはそんなに力強いものじゃあなくて、もっとはかないものでもあるんだけど・・・

脳天からぬけながら、歩いてく・・・


先日、国会中継を見ていたら、民主党の議員さん、名前は忘れちゃったんだけど「今、イラクやアフガニスタンに必要なのは油ではなくて水なんです。テロ特措法で、日本が油を給油し続けても、平和になるとは思えない」と言っていた。

すごい、この言葉は説得力があった、
また延長されたテロ特措法・・・日本は一体何をしているんだろう・・・

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