S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

我が家の猫関係

2008-01-25 16:46:04 | Weblog
我が家の人間関係、ではなく猫関係。

ブテと2匹の子どもたちがよくご飯を食べにきて、そこにどんこちゃんがたまに悲しげな顔でやってくる。

ブテと子どもはどんこちゃんにご飯を捕られるのはゆるせないのか?どんこちゃんにはすごい剣幕で怒る。
猫のけんかはものすごいのだ。
夜、わたしはブテの子どもとどんこちゃんがケンカして、とっくみあって、ボールのように一体化して、向かいの自治会館の庭の物置の戸に「ドカーン」とすごい音でぶつかるのを目撃して・・・・びっくりした。

体が大きいのに、妙に幸薄そうな顔をしたどんこちゃんはそれ以来、ブテの姿を見ると逃げる。(どんこは眼が大きく目じりが下がっていて人間っぽい顔してるのです)

そして我が家のこだまはブテやどんこちゃんはそれほど敵対していないけれど、お母さんに似た子供たちを見るや、興奮してしっぽが倍ぐらいふくれ、すごい声で家のなかから威嚇している。

そういう興奮状態の時、そばに寄ろうものなら、家族でもウギャーっと噛み付かれるのだ、


こうして我が家の猫関係の相関図が複雑化している。

そしてそんな猫たちを見てお父さんは「みんな仲良く共存できないのかい?」と言っている。


食うか食われるかの競争をしている今の社会とどこか似ている。


きのうの夜は冬の嵐で風の音でなかなか眠れず、埴谷雄高の「不合理ゆえに我信ず」という詩集を読んでいたら妙に頭が冴えてしまって、深みにはまり摩訶不思議な夢、しかもかなり不幸な・・・夢ばかり見ていて、ほとんど眠れず・・・・

ぐったり