S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

暗黒物質という闇

2007-05-17 16:53:05 | Weblog
「心の闇」という言葉を最近、いろんな事件が起こるたびに耳にする言葉になった。

だけど、心に闇を持っていない人なんているんだろうか?
人間はどんな人にも、影の部分があるような気がする。
だから自分自身さえ、全て理解している人はいないように思う。

会津の高校生が殺人に関する本を持っていたからといって、それが即、殺人に結びつくはずもない。わたしだって、「ハンニバル」を夢中で読んだし、いわゆる悪書なんていうものは、大学の頃、好んで神田の古本屋さんを探し回って、読んだ。



宇宙に暗黒物質があるように、人の心のなかにも光を発しない暗黒物質的部分は必ずあるような気がするのだ。


わたしはもし会津の高校生が医者に通っていたなら、そこで処方された薬に疑いも持つ。
今、日本で使われているうつ病の薬は、あぶないイメージがつきまとって離れない・・・・
「タミフル」も不可解な自殺をする子供達がいるように・・・・
それはわからないけれど、薬というものの怖さもすごくある。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする