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はてなキーワード: 和式とは

2024-12-23

anond:20241221191120

最後まで読んでくれた人、コメントくれた人、前の記事を読んでこっちも読んでくれた人、どうもありがとう

実験が終わって知的好奇心を満たされた勢いで書いてしまった文章申し訳ない。いくつか補足しておく。

道具について

女性立小便補助デバイスには様々なものがある。"female urination device"などと検索すればヒットする。

シリコン製の漏斗で覆うもの、紙製の樋を股間差し込むもの、あるいは尿瓶のような簡易トイレ、などである

様々な器具レビューしているYoutubeチャンネルがあるので紹介してみる。女性立ちション世界は奥が深い。

https://youtube.com/playlist?list=PL8c8t1nX0NqZpgdcAp4te9EWq5mGANVZu&si=i17chVZoqYQ-SxfS

今回、漏斗状のものを使ってみようと思ったのは、前回の投稿で同じような商品を紹介されたためだ。

https://anond.hatelabo.jp/20240706161203

>女性だって器具さえあれば、立ちション可能

本当か??????? 筆者の好奇心に火がついてしまったのだ。

(ここに添付されている画像は、筆者の今回の実験した限りでは、とるのが難しい姿勢なのではないかと思う。)

類似品が多数あるのでとりあえずノーブランドですぐ届くやつを注文して試した。

のものはなぜか欠品しているので時期を見て取り寄せるつもりでいる。

頂いたコメントについて

コメントでは貴重な意見を頂いた。

紙で拭かないと陰毛が濡れるという意見には目から鱗だった。排尿後に陰毛が濡れるという経験は、シリコンパンツ越しには感じられないし、男性としても経験がないからだ。

漏斗への尿ハネも考えが至らなかった。この漏斗に男性器を当てて排尿したらどういうふるまいをするだろう。ちょっと試してみたくなったので今度実験してみる。

今回の実験の結果が70点なのは、確かに立ちションは出来たので60点以上だが、男性と同じように用を足すわけではないので70点だ。

男性と同じようではない理由ひとつは尻を丸出しせざるを得ないこと。いくら便器局部晒している男子でも、尻丸出しで小便器を使うのは幼児までであろう。

二つ目の飛距離問題。漏斗の先から出てくる尿に飛距離がないから結局コントロールが難しいことだ。

そして本文中で男女の構造について説明していたのは、女性器を見る機会がない人向けにより理解を深めてもらいたいという考えだった。女性器の構造を分かっていれば立ちションなど気軽に提案できまい。

漏斗の使い道

70点と評価した漏斗の使いどころを一晩考えていた。小便器で使えるかというともう期待していないのだが、和式便器を快適に使う道具としてはまだ使いようがあると考えている。

段差のついた和式トイレをご存じだろうか。男性は下の段から立小便を、女性男性の大便は上の段に足を置いてしゃがむタイプ便器だ。

今でも雑居ビル列車なかにあって、知人女性が「こんなトイレ使えない」と嘆いていたことがある。

このような便器に遭遇した時、漏斗を使えば簡単に排尿できる。前かがみになっても勢いがなくても、和式便器に注ぎ込むのは狙いやすいはずだ。

ただ、女性が漏斗を携帯するようになるのが先か、和式便器がこの世から消えるのが先かというと、どうにも微妙だ。

とはいえ和式しか残ってないけどどうぞ、と言われたときの最終手段として、例えば花火大会の会場とかに持って行く分には、味方になってくれるかもしれないなどと思った。

その他思ったこ

今回の実験は、大きな公園の中で行った。お茶を大量に飲みながら散歩して、近くのトイレに寄るという方法で試していた。立小便検証とは別に過剰に尿意が出ることがある。

性転換パンツシリコンで体に密着するため着脱が簡単ではなく、基本的実験が終わるまでは履いたまま、導尿管もつながったままである実験以外の排尿は全て座ってしなくてはならない。

ところが、男性トイレというのは洋式が極端に少ない。和式一つとか、和洋ひとつずつとか。こうしたところの個室がなかなか開かず窮地に立たされることがあった。

男性として生きていれば、大便は個室が足らず我慢を強いられる場面があるかもしれないが、小便はトイレに入りさえすれば小便器で気軽にすることができる。

しかしこれを封じられたとき、ふだん小便を我慢する経験のない筆者には個室を待つ時間がとてつもなく長い時間に感じられた。なんで10分待っても出てこないのか。早く尻を拭いて出て来いと叫びそうになる。

女性トイレに入ってから個室に入るまでの時間が長いので特に我慢を強いられていると思う。よく発狂しないでいられると尊敬した。

そして小便器存在によって、男たちの尊厳は守られていたのだと、相棒存在をありがたく感じた。そして男性座りションもっと流行ったら、世の中どうなってしまうのだろうという不安もまた生まれた。

他にも書きたいことがあったのだが、誤って下書きを消してしまったので、思い出せた範囲で書き残しておく。

2024-12-21

女装グッズで立小便を試してみた

はじめに

 以前、女装シリコン性転換パンツを履いて用を足す、という増田を書いた。自分ブログでは書きにくい夏休み自由研究をまとめたものだった。今回はその続きとして試した実験とそこで得られたものを書き記していく。

 寒い季節になった。シリコンパンツにとって汗は大敵で、夏は蒸れてかぶれて大変なことになるということがわかった。ということで、色々試したい事があったのでアマゾンで道具を揃え、久しぶりに倉庫からシリコンパンツを取り出した。

 今回の実験に備えて筆者はこの秋を通じ様々なものを準備していた。それが女性立小便補助デバイスである

 初見の人向けに前提について話しておこう。筆者は生まれ育ちも体格も性格も男だが、いや男であるが故に、幼少期から女性泌尿器に興味があった。ここで泌尿器と強調するのは、筆者の関心が、女性女性器があることではなく、男性泌尿器がないこと、に向いているからだ。もう少し平易な言葉を使うとすれば、「おちんちんがない、立小便ができない生物の生態」に強い興味があり、それは女性器への興味とは一線を引いているつもりなのである

 幼少期であれば異性と風呂に入ることも着替えをすることもあるが、用を足すことはない。小便小僧はあれど小便少女B級スポット扱い。「女性の排泄」はベールに包まれている。立小便ができないから個室に入り、行列を作る女性。あの向こうで何が起きているのか。そこに知的好奇心を駆り立てられてしまったのである

 そんな筆者が出会ったのが、女装コスプレ用に男性部をなだらかにするシリコン製の性転換パンツである。これを履くことでなだらかな女性らしい体型を作る事ができ、おまけに内部に配置された管を使って擬似的な女性からの排尿ができるのだ。この夏にこれを購入し、女性の排尿を擬似体験してみたのだ。

女性立小便への疑問

 男性は幼少期から公共トイレ立小便をしている。それがトイレの回転率を上げているとされているため、女子トイレの混雑対策に「女性立小便をすればいい」と安易に考えやすい。女性立小便をする方法として頻繁に挙がるのが、旧国立競技場にあったという女性立小便器「サニスタンド」と、女性用の立小便補助具、そして昭和期にあったと言われる田畑で直接野小便をしていた女性存在である

 こういう議論を言う人たちは、こうした事例が過去社会存在したこと理由にこれらの例を挙げ、立小便をしない女性を怠慢であるかのように語る。しかしこうしたレスバを繰り広げる人たちは、女性から排尿する経験もなければ、サニスタンドの実物を見たことも、立小便補助デバイスを使ったこともないのである。壁式小便器で用を足す女性の話も年寄りから聞いたり、国会図書館にある古い雑誌エッセイで見かける程度で、平成時代には絶滅しているのではないか想像している。

 こうした話を聞いて、幼少期から好奇心が疼いた筆者は、性転換パンツを履いて和式トイレで排尿をしてみる実験を行った。勢いのない尿が真下にドボドボと落ちた。この実験を通じて女性トイレ擬音装置を使いたがる理由、紙で拭かなくてはならない理由に触れる事ができた。しか所詮は擬似的なもので、本当に女性立小便できない構造をしているのかはわからないまま、あまりの暑さに検証を中断した。

新たな実験

 今回は別の視点女性立小便について検証する。確かめたいことはずばり「女性立小便補助デバイスを使えば女性立ちションすることは容易になるのか」である

 女性立小便デバイスというのは、速い話が女性局部に取り付ける漏斗で、男性の陰茎の代わりになってくれるものだ。これらのデバイスについては、キャンプYouTuberによるキャンプ向け簡易トイレレビュー動画という先行研究が十分にあるのでよく見てみる。このチャンネルを見ると、女性の尿は散らばりやすく、また補助具から尿が溢れやすいという話題が出てくる。そしてレビュー結果から商品の当たり外れがかなり大きいという。あくまでもキャンプ向け用品としてのレビューだが、これらのデバイスはどれほど実用に耐えうるものなのか、疑問に思い、実験計画した。

実験の意義

 女性トイレの回転率を立小便によって上げるには、男性同様に小便器を使って、ズボンを下ろさずに用を足せる事が望ましいと筆者は考えている。

そこで、女性男性用小便器を利用できる可能性について調査してみることにする。

 先行研究レビュー動画や、過去に作られたサニスタンドの趣旨は、汚れた便座に座らない、しゃがまないなどの衛生面の観点重要視されていた。さらに、これらをレビューしていたのは女性である。つまりまれからずっと和式便器にしゃがみ、洋式便器に座って排尿してきた女性が試しているのであって、その対象は草むらや女性トイレであって、そこに小便器はないのである

 しかし筆者は男性である男性から男性トイレを使うし、小便器を使って排尿する。性転換パンツ立小便を封じられても、女性立小便デバイスを使えば、男性と同様に排尿できるはずだ。女性立小便補助デバイス女性にとって男性器の代わりになるのなら、それが立小便有用であるかどうかを判断できるのは、本物の男性器を持つ男性だけなのではないか。筆者は仕事の遅れを関係各所にお詫びして回る激務の中で閃いてしまったのである

 色々語ったが、まとめると、男性用小便器を使えるのは男性女装した男性だけなので、女性立小便可能性はむしろ男性が考えるべきなのではないか、ということだ。

実験開始

 はじめに性転換パンツを着用して、亀頭部に導尿管をつける。この取り付けが甘いと、導尿管から漏れた尿が性転換パンツの裾を伝ってくるので、慎重に行う。装着できたら、まず洋式便器に座って排尿を試してみる。ここで同尿管から排尿できればOKだ。

 早速購入した漏斗を試したいところだが、いきなり小便器ハードルが高いので、まずは和式トイレのある公衆トイレへ向かった。先行研究が言うように漏れても、和式便器ならリカバリーが容易だからである。結果は良好で、無事、漏斗から前方に排尿する事ができて、使い方のコツを掴む事ができた。説明書にもあるように、排尿時に漏斗を体に密着させる必要があるのだが、これがシリコン身体だと密着感を図る事ができず、さらに漏斗が柔らかくて形を保つのが難しいと感じた。

 いよいよ小便器での実験だ。小便器の難しいところは個室の用意が難しい点である。家庭に小便器がないので仕方がない。ピンクの竿から排尿するおじさんがいたら間違いなく不審である。なんとかバレないように用を足さなくてはならないので、時間帯を選んで実験に踏み切った。

 さっそく小便器の前に立ち、漏斗をズボンのチャックに差し込む。ここでハッとした。漏斗が尿道口に届かない。色々と差し込みかたを試したがうまく姿勢が作れなかった。尿道位置が男女で違いすぎるのである

 仕方なくズボンパンツを膝上あたりまで下ろし、性転換パンツの尻を丸出しにして排尿してみる。誰か来ないことを祈りながら立小便チャレンジし、そそくさとズボンを履き直した。ここで改めて、小便器には紙がないので、あらかじめ生理ナプキン下着に貼り付けて垂れを防いだ。

結果と考察

 さて、この立小便検証の結果は、大学試験の点数で言えば70点くらいだろう。こう評する理由は、立小便技術的には可能だが、男性と同じように排尿すると言うと語弊が生じるからだ。

 漏斗の漏斗としての機能については十分だが、小便器で使うには壁にあたるくらい、もう少し勢いが欲しいと感じる。男性の排尿は尿道の尿が膀胱に押し出されて高速に放たれ、放物線を描く。しかし漏斗は位置エネルギーで加速するため勢いがなく、漏斗の出口で渦を作って散らばる。小便器の壁まで届かないので、便器の底でばちゃばちゃと飛び散るのであるペットボトルの水を腰の高さからどぽどぽと溢したような振る舞いしていたと言えばイメージやすいだろうか。

 つぎに良くなかった点として、女性用の漏斗と男性用の服の相性の悪さが挙げられる。ここで男女の泌尿器の構造について整理しよう。筆者の経験に基づくので改めて保健の教科書などで勉強してほしいが、女性尿道口は男性で言うところの陰嚢の裏側にあり、男性からしたらかなり肛門に高いと感じるだろう。一方男性の陰茎は女性で言うところの恥骨の硬い部分の下から上向きに垂れ下がっていて、憚らずに言えば、いわゆる上付き、下付きの、さらに上に男性尿道はある。つまり男性のチャック付きズボンはその上の方から陰茎を出す想定の作りをしているので、女性尿道口にとっては位置が高すぎて、排尿姿勢を作るのが困難になってしまうのである

 筆者の知人女性から男性下着を借りたら前に穴が開いているのが面白くて開けて遊んだ、なんて話を聞く事があった。この位置の穴で女性は排尿できないのだ。では女性はどのような服装で排尿する必要があるのだろう。

 女性の野外排尿を支援する服は、キャンプ向けなど海外ではすでに商品化されているものもあるようだが、股間肛門あたりまで大きく開くジッパーなどが必要になると思われる。さら下着もずらすか開ける余裕が必要だろう。それでいて、ナプキンを当てている時は血がつかないようにずれない仕組みが必要だろう。こんな矛盾したものを全部取り込んでようやく立小便できる服装が出来上がる。あるいはスカートから竿を出すためのチャックでも作るのだろうか、と思うが、筆者はこの半生スカートを履いた事がないのであまりかいことはわからない。

 ここまで考えると、女性立小便のためにはどうしても尻を丸出しにする必要があるのではないか、と言う考えに至った。そしてこの姿を通路で見られることに抵抗がないかというと、男性でも嫌がる人がいるのだから女性には耐えられないのではないかと思う。(これは本物の女性に聞かないとわからないことだが)

 結局はサニスタンド同様、立小便をするにも通路にポンと置いて丸出しで用を足すのは難しいのではないだろうか。そして個室に入って荷物を下ろしてズボンを脱いで…というルーチンを挟むと、結果として洋式トイレと変わらず、回転率を上げるという目的を達成困難なように考えられる。

 もちろん、旧来の小便器男性に特化していることもあって、女性が短時間で排尿するには専用の便器を開発すると言う方法もある。しか過去流行らなかったという事情を考えれば、社会を変えてしまインフラづくりというものいかに困難かも考慮しなくてはならない。服装生活も変えてまで早く小便がしたいか。そこまでするよりも並んででも座って用を足すのではないか。こうした社会的のハードルも非常に高いと言うことを学んだ。

 また余談だが、今回紙のないトイレでの事故防止ためにナプキン使用した。筆者はナプキンというものを初めて手にしたのだが、ある程度水を吸っても表面がサラサラしていたので、よく見るCMの言ってることはこれだったのかと驚いた。しかししばらく歩いているとずれて足の付け根にじとっとしたナプキンが触れたり、タオルを絞るように湿り気が染み出してくるような感覚を覚えた。しばらくして脱いでみると下着の周りでナプキンがくしゃくしゃになって下着を湿らせていて、吸水するとはいえ長持ちはしないのかと知らず慌てた。生理中の女性はこれをずっとつけていると聞くが、血を一時的に受け止める道具というだけで血を吸ったら即交換が必要なのだろうか。オムツを履いていた頃の記憶などないので別の気づきを得た。

おわりに

 ここまで色々実験をしてさまざまな発見を得る事ができた。しかし筆者はある女性から結婚を前提とした交際を迫られているのだが、この女装趣味墓場まで持っていかなくてはならない。交際が具体化したら女装グッズを全て処分するつもりだ。残された時間でより良い研究を試み、また機会があれば結果を発表したいと思う。

 さて、この実験を通じ、トイレの壁の向こうで起きていることを双方で糾弾しても何も生まれない事がわかるだろう。男性は性転換パンツを、女性立小便補助デバイスを、どうか一度試してみてはいかがだろう。必ずしも正確ではないが、きっと新鮮な経験を授けてくれる。それが人生に大きく価値があるかは、筆者も保証できないが。

2024-12-14

会社トイレ個室は全部和式にしたら、トイレサボるやつが減るとおもいまーす!

2024-10-19

男性トイレ

トランス女…でなくてもいいや、一部男が男性トイレ行きたくない話、本当に一部だけ理解ができる。

そもそも、人前で下着脱ぐの嫌じゃないか

女には個室が用意され隠れられるのに、男は露出して良かろうっておかしくない?

しかもなぜか(現代は違うかもしれないが)、個室に入ることを恥としてからかう子供時代を送らされる。

プライベートゾーン概念完璧無視されている。可哀想

あと、女性用の方が綺麗だから綺麗な方を使いたいという話。

まず綺麗に使えよという話はあるけど、置いておく。

立つ方が主流だから汚れるのが当然、トイレとはそういうものです!の状況がおかしくない?

ちなみに女性用は洋式・乾式化で格段に綺麗になった。

和式は全体的に位置が低い上に掃除も全部水かければ良かろうだったので、トイレットペーパーが湿っていることも珍しくなかったし、濡れて千切れた切れ端が散乱していた。

雨の日などは泥でぐちゃぐちゃになって、ここにしゃがむの?という有様だった。アレを綺麗と呼ぶ人間がいるものか。

まり、汚れているのは使い方以前にそもそもトイレ形式自体不適切

そりゃあ嫌だろうと思う。男、可哀想

2024-10-01

恐ろしい夢を見たので書き捨てる

 そこは公園だった。小学生のころ住んでいた家の向かいにある公園だ。

 おそらく10代の姿の俺が、その公園幼女3名と遊んでいた。他に野郎もひとりいたが野郎ことなどどうでもいい。

 幼女たちは人気Vtuber3D擬人化(というべきか?)した姿だった。仮にひとりをp、ひとりをmとする。もうひとりの元ネタは思い出せない。

 概ね小学校低学年くらいだ。pはやや年上だったかもしれない。特徴的な語尾はそのままに、しかし紛れもなく三次元幼女だった。mも、普段の舌っ足らずな口調が似合う姿をしていた。

 主にこのmおよび元ネタの思い出せないもうひとりと、ただ鉄棒をしたり、遊具に登ったり、駆け回る姿を観察したり、野郎やpとじゃれ合うところへツッコミを入れたりして遊んだ。時々女児らしい下着が見えた。遊具に足をかけるところを下から見れば完璧だった。

 お察しかもしれないが、俺は三次元小児性愛である児童ポルノ禁止法制定以前を知る世代とだけ言っておく。

 そのような人間が夢で少年期に過ごした公園にいるとなれば、期待されるのは幼女の野ションである。当時、実際にそこで目撃したこともある。俺は夢のなかで、pやmたちと遊びながら大いに期待していた。彼女たちがおもむろに下着を下ろしながらしゃがみ、放尿することを。

 果たせるかな、スレスレのところで一度目が覚めた。勃起していた。戦慄しながら再びウトウトし、夢の続きを見た。彼女たちは公園の近くの家に帰り、夢らしいご都合主義玄関と直通している和式トイレに跨り、割れ目から見事な放物線を描いた。排泄を終えたひとりが近くで尻を向けてきたので、陰裂に指を挿れ、ついた残尿を舐めた。

 やがてpやmが俺の前に屈みこみ、俺の股間を眺め、ズボンのチャックに手をかけ…ここで完全に目を覚ました。

 三次元小児性愛者の欲望煮しめて固めたような、恐るべき淫夢だった。こと俺に関する限り、こういう世間一般からすれば悍ましい夢を見るのであるしかも今回はよりによって、人気Vtuberのpやmが…ふたりとも寝る前に配信で声を聞いたばかりとはいえ普段二次元の姿でなくわざわざ三次元幼女の姿をとって現れ、戯れ、用を足した。自分の屈折ぶりというか鬱屈ぶりに舌を巻く思いだ。

 こんな夢の話、ハンドルネームIDを出して書く気にもならないが、どこかに吐き出してしまたかったので匿名ダイアリーに書き捨てることにした。お目汚し失礼。

2024-09-22

不思議な夢だった。うちに友達が泊まりにきて「うち狭いから寝る場所ねーべ」と僕が言ったら「いいよオレあそこで」と言って彼が向かった先はトイレだった。なぜか和式ぼっとん便所になっていてそのぼっとんの空間がすげー白くて広くてベッドまで完備されていて……!?友達マジでトイレで寝ると言う。「気を遣ってくれてるのなら別にいいよ」「いや、オレはここでいいよ」「トイレしたくなったらどーすんだよ」「その時は一旦退くから」一旦退くからって……貴方は僕の黄色おしっこビシャビシャ降り注いだベットのうえにまた寝るってこと……?意味分かんねえし普通に部屋に来いよと思ったけどこの友人は自分意思をなかなか曲げないことで有名な頑固野郎だったのを思い出して、「そうかい、じゃあ今からおしっこするから待ってて」と言って僕はトイレに入り放尿した。真っ白だった空間の壁やベッドのシーツには当然のごとく黄色い液がビシャビシャついていった。汚ねえ……とドン引きしながらトイレから出、手を洗っているうちに友人が「じゃ」と言ってトイレに戻っていった。嘘でしょ?ほんとにあそこに潜るの?いくらなんでもそれは……。それはただただ恐怖だった。見てはいけないような気がした。だから僕は目の前のドアを開けてその真実を知ることはできなかった。僕の脳裏には黄色おしっこのシミがついた寝具の上にごろりと寝転ぶ友人の姿がぼんやりと浮かんだ。何かが狂っている、そんな夢だった。

2024-09-21

ポケット論争

女物の洋服ポケットのショボさは何事であるかとまた話題になっていた。今回は女性ものズボンポケットワイドシルエットにもかかわらずやたら浅くてびっくりした、というつ男性つぶやきに端を発したようだ。

浅さにびっくり、異論なしである。正直おりものシートくらいしか入らない。しかし、個人的大事視点だと思っているのは、女性トイレで毎回ズボンを下ろすという事実である

私はスカートを一枚も持っていない。また背が高いこともあり、男性ものボトムスを身に着けることも多い人生であった。そして男性ものズボンを穿き、「おっ、ポケットがあるな!」と思って携帯や財布などをねじ込み外出した暁には、トイレで用を足す際にポケットからものを落としてしまうことが多かったのであるさらに厳しいことに、昔は和式が多かったため被害は甚大であった。辛い経験を重ねていつしか私はことズボンにおいては男物女物問わずカーゴパンツについてるようなフラップ付き、またはジッパーで閉められるようなポケット、もしくはあきらかに誰がどう見てもクッッッソ深いポケットしか信用しなくなったのである

スカート界では大きなポケットがついている洋服も増え、福音となっているようであるズボン界で同様の試みをされる方たちは、ぜひ上記体験を頭の片隅に置いてほしいなー

おわり。

2024-09-05

日本コンプラ意味をはき違えてる

和製英語化し本来意味とはまったく違う意味文脈で使われてる。

便利で折れない棒を振り回してる連中がいる

 

ググるとこのように教えられる

コンプライアンスには、次のような意味が含まれます

法令社会的ルールを守る

企業倫理社会規範を守る

社会道徳を守る

就業規則などの規則ルールを守る

・公正・公平に業務を行う

 

日本人はこのように使ってるわけだが

complianceにそんな意味ねぇし諸外国でそんな使われ方はしてない

 

法令標準規格準拠する、そんだけです。

 

社会道徳云々はコンプラとは別です。

 

で、日本コンプラコンプラ言うてる連中は

僕の考えた最強の正義、正しい価値観に従わせるためのマジックワードコンプライアンス挟む。

「正しい価値観」の議論定義を迂回したいだけ。

それってあなた感想ですよね、を回避するために、「コンプラから」で誤魔化す。

 

で、だ、欧米コンプラ活動というのは「どうやって法を犯すか」です。

法規制を出し抜く法務活動complianceオブラートに包んでるだけ

 

Uberで例示しましょう。

カリフォルニアスタートしたUber社は当地でも認可外の白タク違法なんだが

ネットでその場でお友達になった人を親切で送り届けてあげる、運賃ではなくお礼を差し上げる。

こーゆー屁理屈事業スタートさせた。

で、当然Uber社は弁護士とも相談して事業を開始してるわけで、ギリいけるっしょと判断

これをcomplianceと言う

あっさり事業軌道になると当局激怒プンプン丸です。

ギリイケてないっす、アウトっす、事業畳んで下さい、と来る

そっからUber社は行政当局と折衝を始める、

互いに妥協点を探りno-action letterを勝ち取り事業を拡大する。

ここまで想定し準備し絵を書くのがcomplianceです。

当然当局事業をぶっ潰される事業リスクもあるわけで、法務リスク投資リスクと全部を天秤にかけて利回りを想定する、ためには法務リスク可視化数値化されなきゃならない

そういう企業内の業務complianceと言うの

 

日本会社コンプライアンス委員会wとか、ぜんぜん違うでしょ?

業務の重箱の隅をつついいて、これは法令違反可能性があります

とか得意げにやってんの、バカかと

アメリカだと、

見つかったら罰金幾ら、脱法続けてたらそれ以上の利益が出る

企業イメージも損なわれない、なら万が一見つかったときには罰金払ってそれから是正すりゃいいじゃん。

ってのをcomplianceというのです。

Meta社のAIデータ収集なんて法務的にはむちゃくちゃでしょ?

日本だとコンプラがぁで停まっちゃうけど、連中は逆にコンプラ的にやると判断するの。

法務的ないざこざを回避できると見込んでギリギリのトコロに足を突っ込む

MetaのAIデータ収集は完全に踏み外してるし

日本ならアイデアがあっても「白タク違法からコンプラ的にアウトだね」で話が終わってしまう。経済停滞

 

コンプラ的に「どう迂回するか」って議論ができない。

コンプラが法を犯す法務活動である理解が無い。

 

法令標準規格準拠する本来的なコンプラ

和式の、価値観まで含め世間迎合強要の意、のコンプラ

いい加減に分離して話しましょうや

 

牛角の例の話題

コンプラ違反コンプラ違反だと騒いでるアホな人たちに言いたい

「なんの法令違反してるんですか?」

「それってあなた感想ですよね?」

コンプラ関係ないですよね?」

 

挙げ句海外法律を持ち出してグローバルコンプライアンスなど謎の造語をぶっこんでくるアホまでいる。

国際法でも持ち出すのか?

女性半額キャンペーンwwwwなにかの条約違反してるのかしら

 

海外子会社国内法人規制法は違うんだからそれぞれの地域や法に準拠してりゃいいだけで

海外進出たからというて国内まで海外法の規制を遵守する必要はない、意味がない。

 

電話通話録音を法的に一切禁じている国がある。相手の許諾があってもダメ、録音がダメ

な国に支店を出したら

「この通話サービス向上のために通話を録音させていただきます」がダメになるのか?

グローバルコンプライアンス的にww

アホかと

ちなみにこのマクラ意味

民事裁判では事前同意の無い録音は証拠として認められないので同意を取ってるだけ

 

AppleGoogleスマホの録音機能を削除、限定しているが

こーゆー判断するのをcomplianceという

こーゆーのをグローバルコンプライアンスと言う

2024-08-26

久しぶりの和式

昨日、久しぶりに和式トイレうんこした。とある施設に行き、そこは古すぎて昔の小学校のようなところだっんだが、飯くった後で、なんとなくうんこしてぇと思ってトイレに行ったら、洋式トイレ故障していた。ちくしょうって思って、でも和式トイレしか残ってなくて、和式トイレなんか、5年ぶりぐらいだわって、まあしょうがない、ここでうんこするかって、うまくできるか心配で事前に「和式トイレ」って検索して姿勢確認したりして、和式トイレうんこすることを決めた。念のためズボンは全脱ぎにして、これぞ “うんこ座り” だなって、蹲踞(そんきょ)の格好でいつもより丁寧にうんこ。幸いにしてブリブリって強めのうんこじじゃなくてしっとりとババナのブツが出たので汚れずに済んだ。うまくうんこできたらよかったけど、やっぱ和式トイレうんこするのはめんどい

2024-08-13

anond:20240813225906

アンタんちのトイレは床が和式便器の中になってるのか?😁

2024-08-11

anond:20240810180901

ひとくちに右翼といっても旧来のゴリゴリ教条的なやつから最近参政党や日本保守党ファンみたいなフワフワした空気で動く情緒保守層までいるわけだ。

「旧来のゴリゴリの」が親イスラエルというか、はっきりと反パレスチナなのは不思議という方が不思議ではないだろうか? 重信房子とかテルアビブ空港乱射事件歴史的インパクトに照らせば。

一方の「最近情緒保守層」は妙にトランプを慕っている。アメリカ宗教保守にもどちらかといえばシンパシーを持っているだろう。シオニスト友達の友達友達というわけだ。そこにはやや飛躍があるが、それは本邦ネトウヨの発想が飛躍してると言うより、アメリカ国内でのキリスト教右派シオニズムの結びつきにそもそもギャップを無理やり繋ぐ飛躍があるというべきだろう。


しかし彼ら情緒保守層が何を支持するかの選択誘導してるのは「〇〇が好きだから応援したい!」というプラスインセンティブより強く「✕✕なんかとつるんでるやつはどうせろくでもない」といった負の感情だろう。

そこでは「バカ右翼の考えることはわけがわかりませんなぁ〜」という蔑視の目が重要役割果たしている。

百田とかがテキトーに示した道筋の沿道両脇を和式リベラルが固めてコースを逸れないようにがっちり協力しているのだ。

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福音派シオニズムの結びつきのシリアスさについての理解も肌感覚当方持ち合わせない。それは日本人がキビヤック作法に通じないくら本来アタリメエのことだが、「なんで欧米がああまでユダヤイスラエルキンタマ握られてるのか」不思議に思うならそこは調べないといけないだろうな。とはいえ表面的な記述をなぞっても意味なさげ

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保守というのはリベラルと同様に自称であり僭称であって本来もっと適当呼び方を考えるべきではある

2024-08-09

男性VS女性の「清潔感」論争、何?

ここ数日、Xのオススメで一生男女の「清潔感」についてのバトルが流れてくる。

大抵、男性側の主張は「清潔感=外見の良し悪しである」というもので、女性側は「外見の良し悪し問わず、日頃のケアなどの問題」みたいな感じ。

オススメに流れてくるたび「ガチ不毛だな〜」と思いつつ、自分の中にある「清潔感の有無」の定義と同じことを言ってる人を見かけないので、ここに書き残したい。

ーー

前提として、この記事を書いてる人は20代半女

ズバリ、私が思ってる清潔感の有無の定義

「パッと見た時に臭そうと感じるか否か」

である

結局、清潔感問題で気にされる部分ってそこだし。

男性でも見た目で「臭そう」って判断することはあるんじゃないですか?バキ童の動画でぐんぴぃが「(臭そうと思ってたけど)やっぱり臭かった」って言われているのを見たので、少なくとも見た目で匂い想像して臭い/臭くないを判断する人は0ではない。はず。

そして、見た目で臭そうと判断される材料

・髪

・体型

服装

が主だと思う。

ワキガなどの潜在的臭いの原因以外に、臭いを発生させるものといえば「汗」

結局、パッと見て「汗」を感じさせると、清潔感が無いと感じる。

髪に関しては、ぺったりしていたり、張り付いていたりすると「汗」を感じる。

から、短髪のほうが「爽やか」と言われるし、ある程度セットされた髪の方が良しとされる。

体型は特性として、太っている方が汗をかきやすいため、細身の人間より太っている人間の方が「汗」を感じる。

服装に関しては、ヨレヨレのTシャツからは今までの「汗」を感じる。

体型に関して言及しているので、「結局容姿の良し悪しじゃないか!」と言われそうだが、自分の中では「容姿」は「顔」の話だと思っているため、少しちがうというところはご容赦願いたい。

まあきっと、良い匂いのするデブワキガイケメン電車に座っていて、絶対に座りたいくらい疲れているけど、どちらかの隣に座らないといけないとなったら、きっと私たちワキガイケメンの隣に座ってしまう。

そして私たちは、その選択を後悔しながら目的地へ向かうのだ。

でも、同じシチュエーション座席の両端にデブが座っていて、方や髪が整えられたデブで方や髪がぺったりしているデブであれば、絶対に前者の隣に座る。

まり清潔感って、容姿の良し悪しというよりも、同じ容姿レベル同士で並んだ時に少しでもよく見えるかって話なのだ

トイレとは潜在的に汚い場所認識されるけど、和式洋式があったら洋式を選ぶってこと。

トイレは難しいだろうからせめて洋式トイレを目指してくれ。けど洋式トイレも日頃から掃除しないと汚れて臭くなるぞってね

ボトラー人権を取り戻したい

Q.ボトラーって本当にいるんですか?

A.ある家の便所洋式、またある家は和式、私の便所ペットボトル。ただそれだけのこと

Q.リアルボトラーいたらキモイんですけど

A.お前は異なる文化を受け入れられない差別主義者だな

Q.ぶっちゃけネタでしょ

A.お前は全員ネカマ100%ネカマって叫んでるガキと同じだということに気づけ

Q.男だけだろ、そんなことするのは

A.人間は必ず排泄する。排泄しないやつは死んでいる。もちろん女も排泄する。つまりそういうことだ

Q.そんなことして恥ずかしくないの?

A.私は股間押さえながらトイレに走るお前のが恥ずかしいと思うけどな

2024-07-24

駆け込んだら和式トイレだった

急に腹が痛くなってスーパートイレに駆け込んだら1個扉が閉まってて使用中で

その隣が空いてたから入ったら和式トイレだったがもう漏れそうだったからしたかなく使用することにした

和式トイレは足の筋力ないときついな

あと下痢だったので「ぶりぶりぶりぶり~」って凄い音出ちゃった隣の人に聞かれたやろな申し訳ない

2024-07-18

平成初期の昭和感凄いよな

パワハラ当たり前

セクハラ当たり前

バブルの影響強め

失われている真っ最中

和式便所残りすぎ

PCオンチ多すぎ

携帯電話未来アイテム

冷凍食品が不味い

最低賃金低すぎ

メンバーシップ雇用ばっか

飲み会強制参加

一気飲みで死ぬ大学生多数

マジで昭和だったなあと

2024-07-11

座敷が苦手

股関節が生まれつきちょっと変形してるせいであぐらだと疲れるので本当に苦手

掘りごたつは許す

和式便所も苦手

2024-07-05

コスプレシリコン性転換パンツを使ったトイレ実験感想

 最近女性トイレの列の長さを解消するために女性用小便器を導入しろという話が燃えているのを見た。

 「体の構造が違うってことをわかっていない」と猛反発にあっていたが、そんな体の構造の違いなんて知る機会がないのだから一方的に攻め立てても仕方がないだろうと思う。

 筆者は身も心も男である証明することは難しいが、男子トイレに「もう一歩前へ」みたいな張り紙があることを知っている。逆にちんちんを使わずに小便をする人々の存在をいまだに受け入れられずにいる。性教育身体の違いは教えられても、生活の違いを男が知ることはない。いくら身体を交えた経験があったとしても、そこに何も生えていないとしても、排泄は生殖の先にある謎であり、法を犯さぬ範囲ではAVを教材とするほかなかったのだ。

 そんなときとあるweb広告で「女装シリコン性転換パンツ」というもの存在することを知った。これなら自分実験できるではないかと思い、ついamazonにあった商品を購入してしまった。きょうはこの性転換パンツについてのレポートを書き残しておこうと思う。

〜はじめに〜

 性転換パンツとは、男性部を目立たない形に収納することで、女性のボディライン再現することのできるコスプレボディスーツ一種である。今回購入したシリコンパンツには尿道がついており、導尿管というチューブ自分の息子をはめるとそこから擬似性器から排尿が可能だ。

 ボディスーツには、胸部に着用するシリコンバスト、全身を覆うボディスーツ、そして臀部を覆うシリコンパンツの3つに大別できるようだが、今回、シリコンパンツを選んだ理由は一つ。「バレずに実験したいから」である。今回実験する公衆トイレというのは、当然男子トイレを利用するので、下半身だけならゆとりのあるズボンを履けば誤魔化すことができるためである

〜道具の取り扱い〜

 隣の大陸から輸入品日本語取説はない。ここでは後学のために道具の買い方と使い方を書き記す。家族に見せられないひみつ道具には受け取りに工夫が必要だ。備品の購入は全てAmazonを利用した。ユーザー名は匿名、受け取りはコンビニだ。対面で受け取りたくないのでロッカー対応店舗を選んで、わざわざ電車で受け取りに行った。

 性転換パンツシリコンのため、着用前にベビーパウダーで滑りを良くすることが推奨されているが、理由はそれに限らず、シリコンへの汚れの付着や加水分解を防ぐためでもあるらしい。まぶしておかないとベタついてしまうので注意だ。ドンキ乳児用品コーナーで入手したが、パフで塗る固形タイプではなくボトルでサーっとかけられるタイプの方が適していたと後悔している。

 次に排尿を試すためにレディース下着を買う。尿道口の位置が違うので、メンズ下着だと万一漏れた時のリカバリーが難しい。とりあえず使い捨てのつもりで、ニッセンの徳用品を買ってみる。余談だが下着泥棒を演じる動画で似た下着を見かけるので同じように手頃に買う人がいるのだろう。シリコンしなので着用感を気にする必要はないとは思うが、女性ヒップが大きいことを考慮してもLLがきついと感じる。特に大きなサイズと書いてあるものが良いようだ。

 今回は、ネカフェ拠点として着替え、近隣を散歩してみる。ネカフェの良いところは着替えができ、シャワーもできるところだ。

 導尿管部分についても、特に取扱説明書はないが、コンドームをはめる要領で巻けばフィットしてくれるので、これでシリコンパンツを履いたまま排尿することができる。

 散歩を終えたら、ネカフェシャワーを浴びる。体に塗り込んだベビーパウダーを洗い流さないと、実家風呂に浮き上がってしまう。そしてシリコンパンツも入念に洗う。特に尿道と疑似膣はぬるま湯でよくすすいでおく。そしてタオルに包んでおき、ドライヤー乾燥させ、保管用のジッパー付き袋に入れてロッカーに保管する。

実験

 装着が終わり、鏡越しに見た自分の体は、男性部がなだらかな丘になって、少し柔らかい印象を受けた。しかズボンを履けばなんの変哲もない男性が出来上がり、ちんちんのない生活を試しているとは誰も気づかない。さっそく公衆トイレに入って排泄を試してみることにした。

 最初はなかなか尿を出す勇気がなく、尿がでない。なんとか腹筋に力を入れて尿を押し出し、やっと出すことができた。それでも初めての座り小便は勢いが足りず、ただ下に垂直落下するだけであった。AV仕入れ知識なら、女性にはもっと勢いがあると思っていたが、パンツ構造上こうなってしまうのだろうか。何もかもが新鮮で頭が真っ白になった。

 この身体は尿路をコントロールできないどころか、そもそも尿道口を目視できないため、きちんと排尿できているかどうかは、もう祈るしかない。不安なのでスマホインカムを車のバックモニターごとく、鏡の代わりに様子を見ながら用を足したが、失敗してトイレを汚したら大変であるからとても緊張した。

 洋式の他に和式便器も試してみたが、これも下にチョロチョロと垂れるだけでコントロールが難しかった。

 そしてパンツ構造上、残尿がどうしても生ずる。トイレットペーパーで股を拭くという行為を初めて体験したが、凹凸を拭くのはかなり手がかかる。そして尿道の周りに残尿があると立ち上がった時に垂れる。ここをきちんと拭かないと下着が濡れてしまうので不快感も大きい。我々のようにブンブンと振って解消するものではないのだ。

 とくに困るのは、大きな排尿音である。水たまりに尿が落ちる音が個室のブース反響してしまう。男性トイレの個室でも、あんな音がしたら異常事態だと思うだろう。いくら個室でも恥ずかしい。音姫というもの女性から支持される理由がわかった。正直なところ、筆者もたかだかトイレの音で何を恥ずかしがっているのかと考えていた側だったので反省した。

感想

 ここまでの実験の結果、女性の排尿が男性に比べいかに難しいかを学んだ。これをもとに回転率を上げる方法について考察する。まずは経験から問題点を挙げる。

・排尿音が大きい

・尿路がコントロールできない

・残尿を拭かなくてはならない

 SNSの一件で、回転率を上げるために個室をなくすという案があったが、轟音を響かせながら周囲に顔を見せるのはとても恥ずかしいと思うし、失敗を周りにみられるのも恥ずかしいと思う。

 また、男性が丸出しの小便器を利用する理由として、見られても恥ずかしくないからという意見が多く上がるが、一方で男子小学生の間では「ウンコをしていると思われる」という理由からプライバシーのある個室すら嫌がる意見があるともいう。これはもしかすると、見られるよりも音を聞かれることの方が恥ずかしいと言うことを示しているのではないか

 尿路のコントロールは、尿道から伝う尿が問題なので、サニスタンドのようなかがむ非接触便器では困難かもしれない。

 最近では、女性防災用品として立小便を補助するアイテム販売されているとも聞く。これなら密着して利用できるので安全に利用できるように見えるが、紹介動画を見ると実際の男性に比べて勢いがないように見受けられる。これには今回の性転換パンツ共通点があり、一度尿道から出た尿をチューブコントロールすることは難しいのだろう。

 局部を拭く問題は、便器だけではどうにかなる問題ではないだろう。海外には宗教的事情から男性用小便器にもペーパーとゴミ箱を置いたり、シャワーを置いたりする例があるらしい。小便器は紙を流さないので、拭くとなると処理が大変だ。サニスタンドは紙を流すだけでなく吐瀉物の処理にも使えたと言うが、水たまりを作れば騒音の元になる。インフラ整備を考えると姿勢問題よりも紙の問題課題になる。

 女性トイレには小便器がないので気軽に試すことは難しいと思うが、立小便補助デバイスで排尿音を軽減でき、コントロールも確保できるとすれば便利ではとも思う。もちろん何十年も自身の体に慣れていれば、わざわざこんなものに頼ろうとは思わないだろうが。

 難点はデバイスを持ち歩かなくてはならない点と、洗うための水栓または使い捨てデバイスを捨てるゴミ箱を配置しなくてはならない点だろうか。少し手や金がかかるインフラにはなるが、利用者が短時間に集中するイベント会場のトイレに設置するのであれば、せめて漏らすリスクに対しては保険になるのではないかと考えた。

 では、性転換パンツ立小便デバイスを組み合わせて男性用小便器を使ったらどんな困難があるのか。これを試すことは男にしかできない、最も男らしい行為であるシリコンパンツは汗を吸ってくれないので夏は封印して、涼しくなる季節を待って実験してみようと思う。

結論

 女性の体で立ち小便をするのは困難であることがよくわかった。本物の女性なら勢いよく出せば解消するのかもしれないが、性転換パンツには陰唇がないのでより複雑な問題を知ることができない。ただ少なくとも、残尿レベルの排尿で事故になる可能性があることは示されたと思う。つまり体の構造上、洋式便器トイレットペーパーの組み合わせが手放せないのだ。この構造を保持したまま、他の改善でなんとかやりくりするしかないのだろうと言うのが筆者が体感した上での感想だ。

 しか実験を経て巷の意見を読んでみると、色々疑問が出てくる。そもそも何故トイレ安心感プライバシーと言う概念を持ち込むのが重要なのだろう。

 そんなにトイレで尻を出すのが恥ずかしいのか。我慢ならず駅のホームで漏らしてしまう方が恥ずかしいに決まっている。電車で化粧することが迷惑だろうか。電車で小便する方が迷惑であることに議論余地などない。安心や快適の前に、漏らさずに済むトイレという本来役割を、近頃のデザイン居住性を重視したトイレは見失っていないだろうかと思った。

 災害時におけるスフィア基準があったところで、同じもの男女平等に食べれば同じものが出る。そしてトイレに使えるスペースは限りがあるのである公共施設における小便器とは、そうした限られたスペースにおいて、竿を出すことで失禁から人を解放する便器である。したがって女性も小便器を使えと言う思想が「女性を悪い待遇に合わせること」だとは筆者は思っていない。ただ今は体の制約とうまくマッチしないだけで、フェムテックと呼ばれるような分野で技術革新があるかもしれないからだ。

 日本でのトイレの平均的な利用時間は、大しか使わない男性に比べて女性平均値のほうが短いとされている。今回の実験で小便器の配置が混雑緩和に寄与するとは考えにくいと言う結論に至ったが、不適としても、たとえば洋式便器を大小に分離して2列に並ぶだけで混雑緩和に有効かもしれないとか、体の違いを踏まえた改善を試みるべきではないだろうかと思う。筆者が知らないだけですでに女性トイレがそういう作りになっているのだとしたら申し訳ないが、トイレ拡張するのはそれからでも遅くないだろう。

 そしてここまで読んでもサニスタンドを女性に勧めたい男性諸君は、ぜひこのシリコン性転換パンツを履いてみてほしい。1万円ほどで不便な座り小便ライフ体験できるので、そこらの雑学本を送料かけて取り寄せるより良い教材になるだろう。それでもサニスタンドを勧めたいだろうか。現代人にとってこれはもう、外国人和式便器強要するようなものなのである

2024-06-24

anond:20240624191950

知っとるか?昔の日本の民家は和式トイレばかりだったんやで。

老いも若きも、男も女も中腰で用を足しとったんや。

2024-06-23

久しぶりに和式トイレ使ったが、あれ使いにくいよな。

2024-06-16

ピーチガール3巻まで無料になってたから読んでる

https://www.cmoa.jp/title/128473/

当時の風俗(本義)が懐かしい

みんなピッチと子機使ってるよ

トイレナチュラル和式だよ

ギャルファッションが描きたい、が先行してあったのかなーなんて思いながら読んだ。小物とかも色々懐かしかった。

この時代少女漫画は清楚系のビジュアルアイコンとして広末涼子っぽい黒髪ボブがよく出てくる気がする。大体悪役で。脅威として捉えられていたのか?

主人公内面的には健気で勇気もありいい子って個性は薄いけどまあそれだけで好感としては十分かな。でもヒロインよりもヒーローよりもさえのキャラ力でだいぶ引っ張ってる作品だな。ぬ〜べ〜の美樹くらいイキイキしてる。今ならフレネミーとか人格障害を全面に打ち出してサイコホラーっぽく描かれそうなキャラだけど、拍子抜けなほど軽いノリで進む。

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