2016年09月10日 大は小を兼ねない おはようございます。 久しぶりに青空が広がった沖縄です。 さて、 モノを買うときに 「大は小を兼ねる」 という考え方で 大きめのモノを選ぶことが よくあります。 また 個人的には 身長でも何でも 大きいモノの方が 上位という感覚がありますのでアレも・・・ 小さいモノよりは 大きいモノの方を ついつい買ってしまうクセがあります。 不動産でも 「大きな家」=「お金持ち」 という感覚がありますので 一般的には 小さい家よりは 広い家を選びます。 しかし 大きければ 大きいほど良いか と言うとそうではないようです。 もちろん例外も沢山ありますが 大き過ぎるお家は かなりの確率で 数年後には 手放すことになるようです。 これは そこに住む 家族構成が変わるからです。 当初は 三世代で住んでいた場合は 上の代から 順次アノ世に行くことになります。 また 大きなお家に住むような 経済情勢の家では かなりの確率で 子供は大学進学とともに 家を出ます。 そうすると 大きな家には いつの間にか 夫婦二人だけが 住むことになります。 大きなお家に 二人だけの生活では 使用する空間も限られ 空いているスペースももったいないです。 大きな家は 掃除や庭の手入れも大変ですし 固定資産税などの税金や 建物の維持費の負担も大きいものです。 そして そのうち 「この家を手放して もっと小さいところに引っ越ししよう」 となるのです。 しかしながら 大きいお家は 売りに出したとしても 金額もそれなりに高くなります。 また、 年数が経過している家の場合は リフォームの費用も それなりにかかりますので 一般の方には なかなか手が出せないものです。 かと言って 大きいお家は 建築費もそれなりに掛かっており ローンの残債も大きいため 安く売却する訳にもいきません。 こうして 買主が見つかるまでに 時間が掛かることがあります。 技術の進歩により 今の時代は 小さいモノの方が 価値が高く評価されるようになりました。 携帯電話などは 昔はショルダーバッグ程度の 大きさのモノが 今はかなり小さくなりました。 しかしながら かと言って 小さすぎる携帯やスマホは かえって使いづらいものです。 ということで モノは自分の身の丈に合った 大きさがちょうど良い ということのようです。 コメント(2) Tweet