増田たちに残された食料は水四リットル、キットカット七袋、カロリーメイト三箱。
周囲は無人の荒野が広がっている。最寄りの街までの距離は百キロ。
ある増田は言った。「増田はみな等価値だ。食料をみんなで平等に分配しよう」
別の増田は言った。「強いものが生き残るべきだ。暴力で勝ったやつが総取りにすべきだ」
また別の増田が言った。「あのさー、俺最高三百ブクマ稼いだことあるんやけど? 他にこのクラスの記事書いたやついる? いないでしょ?」
最初の増田が言った。「いやいやいや、ないっしょ。三百ぽっちとか。何? 増田で記事書いたら普通それくらい行くって。っていうか俺だったら今からそのへんでブログたちあげても500は楽勝でいくし」
親の脛をかじってる増田が言った。「は?だったら今すぐやってみせてくださいー五百ブクマ記事見せてくださいー」
それとはまた別の増田が言った。「やめてよ! おれたちは増田同士……みんな実名ないし固有のハンドルネームでやっていけない弱者ばかりじゃないか! なんで、そんなつまらないことで争うんだ! こんな食料、こうだ!」
七番目の増田が叫んだ。「ああっ! 水をキットカットにぶっかけて燃やし始めたぞこいつ!」
増田を殺すしか無いと考えている増田は言った。「こいつもう殺すしかない」
名探偵増田は推理した。「ん? いくらなんでも火の勢い強くない? 待てよこの水……ペロ ! これは水じゃない""ガソリン""だっ!!」
最後から二番目の増田が言った。「なんだって!? おれたちは騙されていたのか……」
あの増田は言った。「増田だと思ってバカにしやがってサバカリ―め……」
常に無限からマイナス一番目の増田は言った。「しかしこの増田のおかげで結果的におれたちは助かったわけだ」
そしてまた別の増田が言った。「やったな! ようし、みんなであの英雄増田を胴上げだ!
増田たちは英雄増田を胴上げした。「「「わっしょい!! わっしょい!! わっしょい!!」」」
その瞬間、核融合によって放たれた高速中性子がウラン合金製のタンパーに到達し、核分裂を開始させた。
このプロセスを最後にケーシングは完全に消滅し、核爆発となる――そう、そこは北朝鮮の水爆実験場だったのだ。
お母さん「――そうして、はてな村民たちはいつまでもけまらしく暮らしましたとさ。おしまい」
子ども「おかあさん、おかあさん、それから増田たちはどうなったの?」
お母さん「ふふ、身体も名前も焼尽された増田たちだったけれど、その意地汚い思念だけは残った。それらがよりあつまって、今の匿名ダイアリーが成立したそうよ」
子ども「ふーん、そうなんだー。お母さん、決めたよ、ぼくも大きくなったら増田になる!」
お母さん「あらあら」
おしまい。
これが致命的な留めを指す感じかもしれん。
草木も生えない混乱が巻き起こりそうで目も当てられないんじゃないか…
隕石を落として留めを指す感。すばらしいです。
先日、近所のラーメン屋に行ったら、テレビで芸能人の不倫騒動を放送していたんだ。聴けば、ベッキーなる女の子と、紅白に出たバンドの既婚男とやらの不倫だそうだ。
数十分もの時間をかけて、二人でどこ行ったどうした、女の子が記者会見してああだこうだということを、延々と話し、その様子を流していた。
不倫だろうが何だろうが、いい大人のやることだろう。彼らは自分の責任でやったことだ。勝手にやればいいことだ。
それをただ野次馬根性で、公共財の電波を使って流して、これまたいい大人たちが噂話に延々と時間を費やしているののだ。それを見て、思うことがあった。
次代を担う若い人たちに伝えたい。
他人の、いい大人の色恋沙汰なんぞに、延々と時間を費やす芸能レポーター、コメンテーター、番組制作者、何よりテレビ局の経営者連中。
こういう連中はばかだ。
ばかだから、こういうどうでもいいことに平気で時間を使ってしまえるんだ。
ばかだから、貴重な電波を使い、ばかを量産するような番組を作り流して、平気でいられるんだ。
こういう連中に付き合っていてはならない。
テレビは消した方がいい。今すぐ消した方がいい。こういうばか者たちは有害だ。目に入れるな。耳にも入れるな。ばかに付き合っていたらこっちまでばかになってしまうんだ。
そして、ばかに付き合う奴がいるから、テレビ局がばか向けの番組を作って流しているんだ。
何よりテレビ局側は、自覚した上で、そういう番組を作っているんだ。怒れ。
時間はかけがえのない資産だ。こうしている間にも一秒一秒、俺たちの命は消費されているんだ。
この命を何に使うべきなのか。少なくとも、ばかな連中に付き合って、どうでもいいことに時間を費やすためじゃないはずだ。そんなことをしていたら、人生あっという間に終わってしまうぞ。あっという間に老人になってしまうぞ。
あと、この既婚男の所属するバンドの名はゲスの極み何とかだそうだ。こういう名前を自身につけて平気なのは、たいてい文字通りの連中だ。
最初はどうだったか知らないが、自称している間に実際にそうなってしまうんだ。人の脳、人の体ってのはそういう風にできているんだ。
ゲスの極みと自称する男に惹かれた女性の方にも当然、原因がある。惹かれあったのだ。お互い様だ。彼女も彼も、学んだはずだ。
しかし、それは彼らだけの問題だ。彼らが不倫したからといって、俺たちの生活にどんな影響があるというのか。
そして何より、こういうばかな番組を平気で作って平気で流すテレビ局はおかしい。くずだ。こういうくずがでかい顔しているのが、今の俺たちが生きて税を納めている国なんだ。悔しくないか。
怒れ。こういう奴らはつぶさにゃならん。
そのために、こういう下衆な番組は拒絶するんだ。
厳しいだろうな
最近の双極性障害は過剰診察気味だと思う。やはりポピュラーかつ凶悪なものは統合失調症で、脳を破壊するという意味では薬物中毒の後遺症が精神病の中で凶悪なのでは。双極性障害では人格が荒廃に至らない
湯水のように税金使ってるな~。
>大学発ベンチャーを増やすという政府の成長戦略を受け、今年国立4大学に合計1,000億円(東京大学417億円、京都大学292億円、大阪大学166億円、東北大学125億円)が出資された。それにより大学子会社VCが続々誕生している。
http://forbesjapan.com/articles/detail/10790/ALL
ちゃんと公開されるべき。頑張って新規開拓してる民間のやる気をそぐわ~。
恐れていた失策がついに来たって感じ。
1000億円はズルすぎる…
「メッセージが見え見え、薄っぺらい」そのようにしか感じられないのなら、その作品はきっと童話のようなもので、成熟したあなたに合った作品ではないのだろう。
……本当にそうであるなら、批判などしなくてもただ距離を置いて忘れ去るはずだ。そうしないということは、その作品にあなたは期待を寄せており、その作品を高く評価する同年代の人間も多いということだろう。彼らは「薄っぺらい」とは感じていない。
ではなぜあなたは自分の「薄っぺらい」評を見つめ直せないのか?それは、自分が読み取った受け止め方が正しい、作者の言わんとしていることはこれに違いない、だからこの作品はこの程度のもの、これを有難がっている奴は幼稚だ、そう信じこんでいるからではないか。もしそうなら、“正解”があるかのように誤解させる国語教育を恨んでもいい。言うまでもなく、作品が伝えるものに“正解”はない。ある程度の枠組みの中にテーマ性はあっても、何をどう受け止めどう感動するかというのは、人により千差万別で、それでいい。でもどうせその作品から目が離せないなら、楽しめる受け止め方をしたいもの。娯楽だもの。つまらなく受け止めた自分とは異なる受け止め方をした人の考えを理解しようとするのは非常にエネルギーのいる事だが、非常に知的好奇心が刺激されることでもある。自分が見えていなかったポイントを裏側から見るような経験ができるからだ。
まがりなりにも作品を批評――というか貶すような物言いをするのなら、“自分は見るべきポイントを全て網羅しており、かつそれらのポイントを良い視点から眺めている”ことを確認する作業が必要になる(それを意識的にしている人がどれほどいるだろうか)。その作業は、下を見ることではなく、上を見ることによってはじめて達成される。具体的には、たとえば熱い考察記事に片っ端からあたること。決して、2ちゃんやtwitterに溢れるネガコメに同調して自分の見方を補強することではない。より頭を働かせ貪欲に楽しもうとしている人からこそ学べるのだ。その作業をしていると、きっと自分の小ささを実感するはずだ。一個の人間の持てる視野はあまりにも小さいことに気づくはずだ。そういう経験を繰り返すうち、どのような作品に対しても謙虚にその見えざる良さを斟酌するような姿勢がとれるようになる。そして、楽しむ人を侮ることもなくなる。楽しめるということはすなわち、人生の読むべきタイミングで読むべき作品を読んでいること。それは幸福なことで、茶々を入れて壊すべきでないと思えるからだ。それは他人を、他人の人生を尊重するということでもある。しかし、ネガティブな感情に囚われていると、決して、そのような心境には至れないだろう。それは本当にもったいないことだ。
残念ながら昨今のインターネットの短文文化は、このもったいない状況を加速している節がある。ぜひそれに抗って、深く長く思いを巡らす時間をとってほしい。私のようなニートの仲間なら特に。ニートが生存するために一番必要なのは、きっと心の豊かさだ(経済的には依代があるからニートできているのだろう)。まあ、ネガティブなことに思いを巡らすのは逆効果だが、ネガティブをポジティブに転化できるものの考え方というのは、何にも代えがたく、得難い資質であると思う。脱線してきたのでこのへんで。
ブクマカの人に頭をナデナデされるだけで、頭がとろけるシチューになって二へへ、と笑顔がこぼれてくる。
こんな幸せを知っちゃったら、あたし増田から離れられなくなっちゃう。
ズッ友から「LINEの返信おそいぞ☆」とオコされちゃったけど、仕方ないよね。増田に書き込んだ方が気持ちいいんだもん。
ああ、キーボードのキーのひとつひとつを押すたびに、指先から電流がビビビッて走って、それが脳まで伝わって弾けるの。
こんなの気持ち良すぎてやめられないょぉ。
キータッチするだけで、頭が真っ白になって、あたし変になっちゃう。
はてな社のひとたちは、恐ろしい。ここまで人々の承認欲求にダイレクトに働きかけることのできるウェブサービス、他にないよね。
フェイスブックのイイネ(笑)やツイッターのファボ(故)とは比べ物にならない。承認される快楽の次元が違う。
はてな社はマッドサイエンティストの集まりなのではないかと勘ぐってしまう。
女を誘惑するにはどうすればいい
有村さんて今どこで何してるの?