2024年06月25日

【アトレチコ鈴鹿】想定の範囲内【期限付き移籍!】

もうここしかなかったんかねぇ・・・。


昨年夏からポルトガルサッカー2部(リーガ・ポルトガル2)のUDオリヴェイレンセに期限付き移籍していた三浦知良選手が、今度はアトレチコ鈴鹿に期限付き移籍することになりました。2022年に鈴鹿ポイントゲッターズ時代に期限付き移籍で在籍していたので、1年半ぶりの復帰(国内復帰も同じく)になります。


実は、鈴鹿は1月と4月にオファーを出していたことが彼の口から明らかになりました。ということは、1月に関しては、三浦泰年さんが監督を務めていた頃から復帰を打診していたことになるんですね。4月に関しては、三浦さんが辞めているので、オーナー側も本気だったというふうにも捉えれますね。ただ、この頃はポルトガルリーグのシーズン中なので、期限付き移籍を切って移籍させるのは、お金の問題があるので難しかったとも取れるのかなと。あるいは、シーズン終了のタイミングでいいから来てねという打診の意味でのオファーだったのでしょうか。

本人自身も、「決断は簡単ではなかった」と述べており、特に身体の衰えを気に掛けているようにも思えました。ただ、それよりもピッチに立つという情熱の方が勝っているようで、それだけが彼を現役でいさせるモチベーションのようにも感じます。逆に言えば、それが無くなれば、オファーがあっても、現役を退くとも取れますね。ゆえに、「この状況で辞める選択はない」とも述べているのでしょう。
正直、周囲からも「本当に真剣にもう辞めろって。危険だと。負荷が高いスポーツだから」とも言われているそうなので、ホントケガだけは避けてほしいですし、自分自身に納得のいくプレーができないのなら、潔く引くという選択肢も悪くないとも感じています。それだけの歳になったんですから・・・。
ちなみに、家族には伝えていないそうで(汗)。暗黙の了解でOKサインが出ているようです。逆に何も言えないんじゃないかとさえ思った(苦笑)。

三浦選手は7/2からチームに合流するとのことで、早ければ第15節のHonda FC戦から出場することになるかもしれません。そして、このタイミングで監督交代もあるようで、元韓国代表のミッドフィルダーだった朴康造(パク・カンジョ)さんが就任するとのこと(ただし、公式サイトは未発表)。どうやら、三浦選手にとっては、ヴィッセル神戸時代(2003年~2005年)に一緒に戦った仲間が監督に据えられるというふうですね。


来年がプロ40年目とのことなので、そこまでやれるかどうかは、鈴鹿でのプレーに掛かっているとも言えるでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)

2024年05月22日

カズ、鈴鹿に復帰?

現在、ポルトガルサッカー2部(リーガ・ポルトガル2)のUDオリヴェイレンセに期限付き移籍している三浦知良選手今年(2023~2024シーズン)は、ケガで満足な活躍ができないまま終了したことを明かしていました(6試合出場しただけらしい)。

ところで、三浦選手がポルトガルの2部に行った経緯なんですけど、移籍先のUDオリヴェイレンセは元々所属していた横浜FCと同じ親会社になる小野寺グループだったんですね。それ以前に期限付き移籍で移っていたJFLの鈴鹿ポイントゲッターズ(現在のアトレチコ鈴鹿)は三浦泰年元監督のパワハラ問題やチームの八百長問題など運営面での問題がクローズアップされ、J3ライセンスを取り消されてしまうところにまで至っていました新スタジアム建設も結果的に立ち消えになり、散々だった時期とも言えます。


そんな三浦選手の気になるところは、去就先になるでしょうね。本人は、UDオリヴェイレンセには残れないようなことを述べているので、そうなると日本に帰ってくることが選択肢の第一になると思われます(ただ、東南アジアなどの選択肢が無いわけではない)。複数の関係者の証言によれば、国内復帰が確実とのことらしいです。
「たくさん選択肢があるわけではない。自分の中に決める条件はある」と述べていることから、仮に国内復帰となると、鈴鹿になるのではないかという先程の複数の関係者の証言から明らかになっています。


ただ、個人的には鈴鹿に戻るのは、どうなのかなと思っています。というのも、先述の問題が起こった時に、実の兄に対して何も言えなかったことは、チーム内で尾を引くのではないかと思うんですね。今鈴鹿を率いている経営陣もトップは元読売ヴェルディで選手だった方ということなので、三浦選手のこともよく知っていることから、戻りやすい環境ではあるのでしょうけど、選手達がどう思うのかが気掛かりではあります。
しかし、元々所属している横浜FCでプレーできるほど甘くはありません既に57歳の身でJ2を戦い抜くのは、無理というより無謀です。JFLの鈴鹿に復帰となってもスタメン出場は厳しいと思います。
だからといって、JFLより下の地域リーグに行くなんてことは基本的に考えられないと思いますし、J3に行くというのも難しいでしょう(手を上げそうなチームが無いわけではないのでしょうけど)
ただ、JFL復帰を望む声は大きいと思います。一番の理由はJ参入の条件にある2000人以上の動員が見込める点1000万の入場料収入に近付けるからですね。既に鈴鹿との試合が終わっているチームが、もしかすると獲得に動く可能性はあります。選手としてよりも客寄せパンダじゃないのかというツッコミは置いておいて、真面目な話、彼のテクニック・プレースタイル・サッカーへの向き合い方というコーチ的な側面で必要としているチームが無いわけではないと思うので・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:31Comments(0)

2023年08月05日

カズが訴えられたって!?

いや違う、正確にはカズがマネジメント契約していた広告代理店だ(ニヤニヤ)。


現在ポルトガルの2部リーグに在籍(横浜FCから期限付き移籍)しているカズこと三浦知良選手。彼がCM契約しているものの一つに、大正製薬の「リポビタンD」をはじめとしたリポビタンシリーズがあります。
大正製薬は、長年カズとのCM契約を広告代理店である株式会社ハットトリック(以下、広告代理店)と結んでいました。そして、その流れでリポビタンシリーズの一つで、錠剤タイプの「リポビタンDX」も・・・と思ったら、広告代理店側が契約書に載ってないからとNGを出したのです。そして、広告代理店はカズをサントリーウェルネスの錠剤タイプの健康食品に出演させることにしました。
そのことで大正製薬は、「リポビタンDX」(錠剤)もリポビタンシリーズの契約上の広告対象となっている点と広告代理店との契約の際に競合禁止規定によりカズが他社の競合製品の広告に出演することは禁止している点で、広告代理店を相手取って訴訟を起こしました
ところが、裁判所は錠剤は契約書の文言に記載されていないことを理由に請求を退けたのです。

この判決に対して、業界の健全な社会常識に反するとして全く納得せず、かつ競合禁止規定に基づいて出演者が競合他社製品に出演しないことを前提に高い契約金を払っているのだから、今回のような判決が出ると、いわゆる信用問題の観点から高額な契約金が払いにくくなると訴え、サントリーウエルネスに対して、今回のような事態を二度と起こさないことを願い、公式リリースを出したそうです。


要は、ビジネスか義理人情かを問う話になっているのですけど、今回の件は、契約書に穴のあった大正製薬が悪いんじゃないのと。仁義に反してライバル会社の広告塔を引き抜こうとするサントリーウエルネスも全く悪いわけではないのですけど、サッカーじゃ『禁断の移籍』(例として、シーズン中のダービーマッチが行われるチームや同カテゴリー間の移籍)なんてものもあるから、広告代理店側はあまり問題視していなかったんじゃないのかなと。

大正製薬に関しては、逆ギレのようにお怒りですけど、今回のことを踏まえて、契約書に穴がないかをしっかり確認の上で、契約書を結ぶことですね。それこそ毎年なり数年おきなりに契約書の更新を行うでしょうから、その時にすり合わせをおこなっておけば、今回のようなことは避けられたんじゃないのかなぁ。
サントリーウエルネスに関しては、ライバル会社の人間を引き抜くことで起こる会社のイメージの加減を知っておくべきでしょうね。状況によっては会社にマイナスになりかねんので、こと慎重に行わないと。でも、ほとんど悪くないと思うので、露骨にやらなければいいと思います。


・・・まぁ、どんなCMが見られるか楽しみだわ(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2022年10月18日

【またも】カズはどこに向かうのか【争奪戦】

現在、鈴鹿ポイントゲッターズに期限付き移籍中の三浦知良選手。これまで13試合出場しているものの、ケガだけでなくスピード・パワー・テクニックがJFLでも差があるのに加え、鈴鹿の不祥事でJ3ライセンス取得に必要な百年構想クラブを取り上げられてしまった、それに伴うのか順位も低迷とよくないことだらけ。兄の三浦泰年監督は2025年まで契約というふうになっているものの、どこまで『擁護(養護)』できるかも問題になってくることでしょう。


そうなると、カズの移籍問題が再び急浮上してきたんですわ。現状鈴鹿に残るのではないかと言われているのですが、一部報道では来年1月の契約満了をもって「横浜に戻りたい」と言っているようなのです。とはいえ、来年J1に復帰する所属元である横浜FCや同じJ1の横浜・F・マリノスで戦えるレベルではないとわかっているのか、「J1でのプレーというのは今は全く考えていない」とも述べています。ということは、最有力になるのは、J3にいるY.S.C.C.横浜なのではないかと思われます。ただ、横浜市のある神奈川県という縛りに変えれば、6チームあるので、J3のSC相模原も候補に挙がるでしょう。
しかし、他のチームも手を上げてくるでしょう。特に前回も欲しいと名乗りを挙げていたチームは、横浜FCと熱心に交渉をするのではないのでしょうか。

ただ、あくまで『客寄せパンダ』としての価値なんですよね・・・。ほぼ同じ日に中村俊輔選手が現役引退を表明しました。まだ他でもやれたのでしょうけど、ある意味引き際を見極め、引退を選んだのだと思います。そう思うと、カズは引き際を見極め間違えたのかという見方もできます。横浜FC以外でのプレーを選択しなければいけなかった時に引退すべきだったのでしょうけど、本人がやりたいという限りはやらせるべきだと思うし、誰かが引導を渡すことができれば、本人も納得するでしょう。それが自身の価値が無くなる時なのか、兄という後ろ盾が無くなるか、横浜FCが『クビ』にするか、全くわかりませんけど・・・。
そう思うと、日本代表になれなかったあの日が、現役の原動力だとしたら、岡田武史さんの「外れるのはカズ、三浦カズ」は呪縛にも取れる発言だったのかな・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2022年07月28日

お膳立ては揃っていたのに・・・

JFLは7/30に開催予定だったHonda FC×鈴鹿ポイントゲッターズの試合を中止すると発表しました。代替日は未定になっています。鈴鹿側に新型コロナウイルスの陽性反応が15人発生(濃厚接触者も複数あり)したことで、7/27~8/1までは活動自粛に追いやられたためです(ただし、7/31~8/4まではオフの設定だったため、活動再開は8/5になる模様)。


一見すれば、ただのアマチュアリーグのひと試合が中止・延期になっただけじゃんというふうかもしれませんが、この日の試合は特別なものだったのです。
まず鈴鹿との試合ということ。カズこと三浦知良選手がやって来る(かもしれない)ので、大勢の観客動員が予想されます。しかもカズが静岡県出身ということで、地元への凱旋になるとのことなので、親類縁者も来る(かもしれない)ということで、静岡県浜松市北区にあるHonda都田サッカー場(2,506人)では捌ききれない可能性がありました。そこで、Honda FCは静岡県袋井市にあるエコパスタジアム(50,889人)を借りて開催することにしていたのです。


コロナという原因なので、災難でしたとしか言えないですね。特に第7波が出ている現状で出たわけですから、もはや仕方のない領域。しかし、前々から準備していたのに、急に中止となってしまったのですから、ファンもサポーターもやりきれない思いに駆られるのは必至ですよね・・・。会場を借りたHonda FC側も大変だったと思います。今後この賃料がどうなるのか心配になります。


そして代替日がいつに設定されるのか第18節(7/31)と第19節(8/27ないしは8/28)の間にサマーブレイクが設定されているので、その間に開催されるのでしょうね。逆に多くのお客さんを呼び込めるかも・・・と思うとオイシイか(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:15Comments(0)

2022年04月26日

見に来た・プレイした・指揮した

一体何なんだ・・・と思われるかもしれないけど、実際そうなのだから仕方がない。


4/24のこと。この日は一部地域で天皇杯の準決勝や決勝が行われており、三重県では準決勝が行われておりました。
スポーツの杜鈴鹿で開催されていた天皇杯準決勝を観戦しに来ていたのが、何と北海道コンサドーレ札幌の小野伸二選手。まさか現役選手でありながらスカウトに来たのか・・・とか思いましたけど、どうやらある選手を見に来たようです。


三重県といったら、たぶん勘のいい方ならわかると思いますが、鈴鹿ポイントゲッターズに所属する三浦知良選手に会いに来たというわけですね。
しかし、それだけで終わらないのが三重県での天皇杯小野選手は三浦泰年さんや小倉隆文さんにも会ってきたのです。

・・・どういうことだってばよとなるかと思いますが、確かにそうですよね(ニヤニヤ)。
まず三浦泰年さんは、三浦知良選手のお兄さんで、鈴鹿の監督でもありGMでもある方です。このあたりは以前から紹介しているのでわかるかと思います。
じゃあ小倉隆文さんが何でいるんだよ・・・となるわけですな。小倉さんは東海リーグ1部に所属するFC.ISE-SHIMAの監督兼理事長なんですね。これはJFLと地域リーグの入れ替え戦の時にちょろっと話したかなぁ・・・。
そう、鈴鹿とFC.ISE-SHIMAは準決勝にコマを進めていたのです。しかし、直接対決ではなく、鈴鹿は四日市大学と、FC.ISE-SHIMAはJFLに所属するヴィアティン三重とそれぞれ戦い、鈴鹿と三重が勝ち抜いたわけです。まぁ、これも順当だよね・・・。
そんなこともあって、元日本代表4人が一堂に会したというショットが小野選手のインスタグラムに掲載されたというわけです。何だかんだですごいなぁ・・・。

なお、小野選手はいい刺激を受けたとのことです。いや、これは会った皆が何かしらの刺激を受けていると思いますよ。見ている人間もすごいと思わされるのですから。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)

2022年03月20日

FC岐阜観戦記2022 番外編 かつての岐阜戦士を追い掛けて 青木翼

今日、FCマルヤス岡崎×鈴鹿ポイントゲッターズの試合を見に、名古屋市港サッカー場に行って参りました
・・・行けないって言ってたんじゃないのという方、確かにヤバかったんですわ。でも、法事が何とか早く済んで、幸いなのか名古屋市港サッカー場へのアクセスになるバスが最寄りになるので、行くことができたんです。しかし、14時キックオフだと思ってたら、もう前半が始まってた(ギャハ)。そして着いた時、見たスコアに驚愕するのだった・・・。

岡崎には元FC岐阜所属の青木翼選手が今年も在籍、鈴鹿にも以前書いたように遠藤純輝選手が在籍してるんですけど、今日の試合は青木選手のみがベンチ入りでした。


SOG03_132629先述の通り、急遽行くような格好になったので、当日券を買いました
会場で買える当日券は700円前売りも500円か600円だと思うので、JFLでも破格の値段だと思うの。恐らく企業チームだからできる値段設定だろうなと。



SOG03_140710これはハーフタイム中に買った、うまいもん屋(BOB)の「岡崎八丁味噌 家康さんケバブサンド」
岡崎のフードとトルコのフードの奇跡のコラボらしい(ニヤニヤ)。



八丁味噌のコクとほのかな甘みと渋みがカリッとした鶏肉にマッチしているかと思ったら、途中で辛口ソースのピリ辛がガツンとやって来た。そこに野菜のシャキッとした味わいが辛味を薄めてくれる。なお、こんな惨事みたいなふうだったので、食べる時に難儀する(苦笑)。箸が入ってたのは、この惨事対策なのか(汗)?



SOG03_134150途中から見ているので、最初の部分はYouTubeの配信(今回は岡崎の公式だった)で見てみると、これは鈴鹿酷いなぁ・・・。岡崎が積極的に攻めている。
実は、この試合が事実上の開幕戦な岡崎(初戦のFC神楽しまね戦は後日順延になった)は、動きが硬いかと思ってたら、余裕があるばかりでなくアグレッシブ。積極的にボールを回して相手に渡らせないようにしていました。鈴鹿に渡ってしまっても、冷静に処理しているように見えました。逆に鈴鹿の守備がちょっとザル気味キャプテン(10番を付けていた選手)が開幕戦だったラインメール青森戦でケガしたんだろうなぁ。軸がいないのもあって岡崎に翻弄されているようにも感じました。積極的に動いていないのも問題かな?
それを象徴したかのように、前のめりになり過ぎた鈴鹿は前半11分にカウンターを食らって1点失い、前半17分には華麗なシュートが決まって2点目を取られる事態に。ホントどうしてこうなったと思ったけど、当然の結果ですわ。むしろ岡崎はよく実らせた。
前半も終了に近付いた42分にまた1点入り、3-0で折り返す。もう写真を見るとわかるかと思いますが、カズ(三浦知良選手)の顔色も悪いこれはマズいぞという顔しているな。



SOG03_145307これはカズの交代が早まるな・・・と思ってたら、案の定、カズは後半開始前に交代が決定。そうすると、鈴鹿の動きがよくなってくるのよ・・・。やっぱり『カズがハンデ状態』は拭い去れていないなぁ・・・。
カズがいなくなった鈴鹿は動きがよくなった後半11(56)分に反撃ののろしを上げてきました。おお、これは来るか・・・と思ってたら、岡崎はもっとよく動く。早々に突き放す4点目を放り込まれてしまっているので、まだカズショックが抜けきっていなかったか。ちなみに、この4点目が酒井達磨選手のハットトリックになる得点になりました。
ただ、後半の岡崎は点を取れたことで気が緩んだ面もあるのかなと。守備での緩慢さがチラホラ見られ、終盤に鈴鹿に入れられてしまいます。怪しいシーンもあったので、守備は課題なのかな・・・。
総じて思ったのは、鈴鹿は地力があるんだけど、カズで足を引っ張ってないかという不安がある。岡崎は初戦とは思えないくらいよく動けてた。気を抜かないようにすれば、もっとよくなるぞ。

ちなみに、青木選手は終盤に登場いいスローインとフリーキックが見られただけ満足(笑)。あとは鈴鹿では元カマタマーレ讃岐所属(期限付き移籍)の栗田マークアジェイ選手が登場しました。入りそうな惜しいシーンがあったんですよね。個人的には怖い選手だと思ってたので、鈴鹿でどんどん活躍してJリーグに戻っておいで・・・。



4-2で岡崎勝利になった試合、観客は1420人と思ったよりも少ない。これは、アウェイなのと岡崎が会場じゃないからなのと企業チームだからなのかな・・・。カズが名古屋でプレーするのって何年ぶりだろう。恐らくJ2で名古屋グランパスとの対戦の時だと思うんだよなぁ・・・。久しぶりの名古屋凱旋はほろ苦なものになってしまいました。芝生はよかっただけにもっと躍動してほしかった。寄る年波に勝てないのかねぇ・・・。


次の試合は、鈴鹿がクリアソン新宿をホームで迎えます。三重県鈴鹿市にある三重交通G(グループ)スポーツの杜(もり)鈴鹿 サッカー・ラグビー場メイングラウンドで開催になるので、ようやく鈴鹿のホームタウンでカズが凱旋します。ただ、ここでカズが動けないとこの試合が最初で最後の・・・となるかもしれません。新宿はJFLに上がって来てまだ未勝利。是が非でも勝利が欲しいでしょうから、かなり怖い試合になりそうです。
岡崎はMIOびわ湖滋賀とアウェイで戦います。今日のような試合運びができれば、残留争いでやきもきすることは無いと思います。勝てると思って気を緩めないこと、それだけが最大の注意点でしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:23Comments(0)

2022年03月13日

【JFL】激しく波立った中の開幕【鈴鹿】

今日、四日市市中央陸上競技場で開催されたJFLの鈴鹿ポイントゲッターズ×ラインメール青森の試合を見に行ってきました。


13時キックオフにもかかわらず、朝も8時過ぎに家を出た(爆)。ホントはもう1時間遅くてもよかったようだったけど、結果的には早く出てきて正解だとは、この時は思わなんだ。
会場まではJRで向かう。丁度「青春18きっぷ」が期間中だからというのもあって、四日市駅まで向かうものの、早く行き過ぎたためバスで1時間待ちになりそうだから、一つ先の南四日市駅まで向かうことに。ここから歩いて15分くらいで会場に着いた。なお、帰りはシャトルバスに乗ったものの、近鉄四日市駅に向かうので、正反対に(苦笑)。仕方ないから歩くが、同じ時間歩かされることになる(泣)。

会場に着くと、人大杉(爆)。待機列が蛇腹になる&メイン席満席なんてJFLで聞いたことないぞ。スタンドから人があふれかえりそうだったのと、試合が終わってカズ(三浦知良選手)が出てくると、一気にフィールドに来るもんだから、さすがに注意のアナウンスが出たフィールドと芝生席を隔てる低い塀の上に座ってることには何も言わなかったのにな・・・。あれはJリーグならアウト案件。いやね、ただでさえ不祥事で目立ったことをしたらヤバいのに、大丈夫なのか・・・。


SOG03_201055何とかメイン席の席を確保した。そういえば・・・と買い物に行く前に入口にあったパンフレット(左)とマッチデープログラム(右)をもらってくる。パンフはカズ(笑)。



SOG03_201013スタグル前に売店に寄る。ガイドブックを買いに来たのです。コイツがあれば、JFLの試合に足を運んだ時に困らんぞ。



SOG03_112827いよいよスタメシ。
最初は、鶏や塩ちゃんの「かわせんべい」。まずは軽いものから(のつもり(ニヤニヤ))。



外はカラッとパリッとしてますが、中は案外しっとり目。軽いかなと思ったら、なんのなんの。鶏脂がじゅわっと出てきて、結構濃い味だった(苦笑)。


SOG03_135905鶏や塩ちゃんからは「唐揚げ(レギュラー)」もハーフタイム中に買ってきた。
特製だれを揚げた後に掛けたものになっています。



たれの味は、甘辛のにんにく風味のものになっていますね。複雑な味わいが鶏肉の美味さを引き立ててくれます。


SOG03_113939そして、うまいもん亭からは、「名産松阪牛ステーキ串」
見た感じは、なりの小さいものになってますけど、味が大事だから・・・。



コイツは、なりが小さい割に味は詰まってる肉の脂の甘みとたれの香ばしい甘めの味わいがマッチしていますね。ちょっと味が濃い目なので、ご飯が欲しくなってきた(爆)。


SOG03_114616口直しに、ニコソフトでソフトクリームを買ってきた大内山乳業の牛乳を使ったソフトクリームだ。




味は以前にも紹介しているので、軽く書いておきますけど、牛乳の風味が利いた昔ながらの味わい・・・になるのかな。


SOG03_145633試合の展開は、前半に関しては青森が押していた感がありますね。鈴鹿が開幕未勝利という実績があるからか、メディアや観客がここまで多く来ていたからなのか、はたまたカズの存在感からか、選手に緊張感と硬さがあるのではと思えたのは、気のせいなのか?まぁ、青森が押していたとはいえ、プレーの荒さが気掛かりだ・・・と思ってた前半32分にラフプレーで1人退場になった。数的不利になってもまだ青森は押していた感があったものの、これが徐々にボディーブローのようにじわじわ効いてきた
後半も鈴鹿の選手がケガで倒れ途中交代(この時カズがキャプテンに)する異様な展開の中、65(後半20)分にカズは交代に。そこからギアの上がった鈴鹿が71(後半26)分と91(後半45+1)分に得点を重ね、2-0で勝利。初めて開幕戦に勝利を収めることができました。

なお、この日の観客動員数は4620人下手なJ3の試合より入ってるし、同じホームの開幕になったヴィアティン三重の試合よりもほぼ倍入ってたカズ目当てなのは明々白々で、横浜FCや東京ヴェルディ(ヴェルディ川崎時代)のオーセンティックやレプリカユニフォームを着ている人達が大勢いたし、他のチームのユニフォームや他のチームと思しきエンブレムの付いた車を見掛けたので、集客効果は抜群なんだな・・・。



肝心のカズのプレーなんですが、まだほぐれていないのか、これが限界なのか、まだ満足できる動きじゃないなと。緩急を上手く付けてスタミナ温存とも言えるけど、やはり他の選手のきびきびした動きと対比されるというのか目立ってしまってる前半に決定的なチャンスもあったけど、クロスが合わせられなかったのは、相手選手が邪魔しただけの理由以外もあったはず。全くダメじゃないけど、この動きなら少々厳しいな・・・。横浜FC時代から変わらない『カズがハンデ状態』が解消されていません。さぁ、兄の三浦泰年監督はどう判断するか。今後のジャッジメントが気になるところです。


次の鈴鹿の試合は、何とFCマルヤス岡崎と。近場のアウェイだ(ニヤニヤ)。名古屋港サッカー場になるんですけど、都合で行けないんだよなぁ・・・(泣)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:13Comments(0)

2022年01月11日

【横浜から】カズの去就が決まった【あの球団】

サッカーJ2の横浜FCに所属している三浦知良選手。昨年は1試合しか出場していないこともあり、出場機会を求めて横浜FCから去るのではないかとも言われていました。そんなこともあってか、かつてない争奪戦が繰り広げられ、Jリーグから地域リーグ、果ては海外まで幾数多の球団が名乗りを挙げたのです。
プロ・アマ・海外と慰留を願い出ているとされた横浜FCも含めて10球団、Jリーグからは先述の横浜FC以外にFC琉球・SC相模原・Y.S.C.C.横浜、JFLからは鈴鹿ポイントゲッターズ・F.C.大阪・高知ユナイテッドSC、地域リーグからは関東1部の南葛SCと関西1部のおこしやす京都、海外からはシンガポールにあるアルビレックス新潟シンガポールとなりました。いやはや、カズは大人気やね(苦笑)。


そんな激しい争奪戦に勝ち抜いたのは、鈴鹿だった。どのような経緯で鈴鹿に至ったのかはわからないのですけど、一つ言えるのは、この球団にはカズの兄にあたる三浦泰年さんがいるということ。現在鈴鹿の監督とGMを兼任しているとのことなので、このあたりはかなり有利に働いたはず。しかし、もっと驚いたのは、横浜FCからの期限付き移籍という点。やはりカズという『金のなる木』は、そうやすやすと手放したくないのか・・・。
以上のことから、三浦知良選手を同カテないしはJリーグに手渡すと完全移籍でないと同意できなかった可能性があります。そうなるとさらに下のアマチュアなら・・・と思っていたものの、完全移籍を相手ももくろんでいたのか、思った以上に高いので期限付き移籍でも厳しかったのか(期限付き移籍の場合は、ケースによっては移籍元が年俸を全額払うそうですけど、そのあたりはよくわからないので何とも)、手を引いたとも。で、残ったのが兄のいる鈴鹿だったのかなと。

鈴鹿としても『金のなる木』の部分以外にも話のタネになるという点で獲得に前のめりだったでしょうし、鈴鹿の抱える事情もあって、何としても・・・となったのではないのでしょうか。
実は、鈴鹿は八百長問題と持続化給付金の不正受給問題が横たわっており、前者に関しては告発者に対し『口止め料』を払ってしまったとのこと。これらの問題は、まだ解決しておらず、今後の展開によってはJ3参入の大きな足かせになるだけでなく、チーム存亡の危機に陥る可能性もあるのです。そんな中で三浦知良選手の獲得は渡りに船少しでも嫌な話題に目を逸らしてもらいたいフロント(実質三浦泰年さん)の意図もあるのではないのかとも勘繰りたくなるのです。


正直様々な面でやりにくいんじゃないかなと思うところもあるのですけど、三浦知良選手のことです、我関せずで粛々と練習することでしょう。ここで芽が出なければ、もう彼は自身で身を引く決断を下さないといけないでしょう。最悪兄がその決断を促すかもしれません。とはいえ、レジェンドと言われる選手は、1試合も出ていなくとも数年間在籍できたりするんだよねぇ(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2021年12月11日

カズ争奪戦?

Jリーグ草創期から、いやその前の時代から日本のサッカー界を引っ張ってきた男、カズこと三浦知良選手。36年目を迎えた今年、大きな動きがあるようです。


横浜FCで2006年以来、J2とJ1で戦ってきたのですが、今年に限って言えば、リーグ戦は1試合、カップ戦は3試合の出場のみとなり、リーグ戦に至っては、3/10の浦和レッズ戦の途中出場で出た1分のみとなっていました。既に54歳となり、ピッチの上に立っているだけでも驚かれる有様で、プレーに関しては老いを隠し切れないと評する人もいるくらいです。


それでもなお、来年はJ2で戦うことになった横浜FCは来季の契約を打診したそうですけど、ここに来て出場機会を求めて移籍するのではないかという報道が、にわかに沸いてきました


かねてから言われているのは、来年はJ3で戦うことになったSC相模原
このチームは、望月重良がオーナーを務めているのですけど、彼がカズを慕っており、彼のためにチームの背番号11を空席にしているとさえ言われています。実は、地域リーグ時代から行っているとのことなので、カズへの想いは半端ないとも言えます。同じ神奈川県にあるチームなので、今住んでいる家から通えるのもメリットではあります。

同じJ3ならY.S.C.C.横浜も獲得に名乗りを挙げたと言われています。
Y.S.C.C.の場合、ホームグラウンドが横浜FCと同じニッパツ三ツ沢球技場のため、同じ環境で戦えるのが強みになってくるでしょう。監督も変わることが決まっているため、監督で衝突するということも現状ありません。何よりフットサルチームもあります。フットサルの経験もあるカズ、そこには松井大輔選手も所属しているので、サッカーのオフシーズンでもプレー感覚を失いたくないのなら、フットサルでプロとしての感覚を維持することも可能と言えば可能です。


J2に残りたい場合、横浜FC以外で名乗りを挙げたのは、FC琉球
この場合は、観客動員数を伸ばしたいという意味合いが強くなってくることでしょう。琉球は今年コロナ禍の影響をモロに受けたというのもあるのですけど、観客動員数が大きく伸び悩みました野球・バスケットボールの人気が高い沖縄で、サッカーはマイナースポーツの印象がぬぐい切れません。そうなると、小野伸二選手を読んで集客の上げた経験のある琉球は、カズを招聘してもおかしくないことでしょう。ただ、出場機会を得られるかという部分では厳しいかもしれません。


カズに関しては、アマチュアリーグも注目を集めているところがあります。
一つは、高知ユナイテッドSC2019年に地域リーグから上がってきたJFLのチームです。来年が(2020年から戦ってきた)JFLでの3年目になります。
高知が欲している理由は、高知がJリーグに上がるための機運を盛り上げたい点・観客動員数を伸ばしたい面。そして何よりプロとしての戦いを植え付けたい面があるそうです。高知は、若手の多いチームであり、アマチュア契約の選手ばかりのチーム。そんな中でJリーグの経験も若い時にブラジル留学をしているカズから学ぶことは多いと思っているからです。カズの出場機会を求める面でもある程度は合致するのでしょうけど、J3並のレベルがあるJFLでやっていけるのかという疑問は、ファンならずとも思っているのではないのでしょうか。

そして、鈴鹿ポイントゲッターズも注目すべき球団になるでしょう。
このチームは、今年夏からカズの兄である三浦泰年さんが監督を務めています。そして三重県初のJリーグ入りを狙っています今年は上位3チームに大きく引き離されながらも4位に入り、来年上手く行けばJリーグ入りを果たせるかもしれません。それを見据えた新スタジアム構想もあるのですが、反対派の活動も少なからずあるため、彼らへのけん制と機運の盛り上げのためにカズ投入というのも十分にあり得ます話題性で行けば、このチームが一番なのではないかなと思ってなりませんけれども、三浦監督のいなくなった時が一番辛い・・・


ちなみに、横浜FCのロッカールームからは、置いてあるはずの荷物が既に引き上げているという情報もあり、移籍は既定路線という見方もあります。彼がどの道を選ぶにしても、来年がラストイヤーになる覚悟で挑んでほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2019年03月25日

FC岐阜観戦記2019 アウェイ編 その2 老獪なハマブルーの虎達

FC岐阜、3/23はアウェイで横浜FCとの一戦を迎えました。
先日の鹿児島ユナイテッドFC戦では決め手を欠き引き分けとなったため、ここまで勝ち点は7この試合と3/30に行われる京都サンガF.C.戦のいずれかで勝ちを得ないと、大木武監督の目標である6試合で勝ち点10に届かなくなってしまいます。ゆえに、この日の試合は正念場になっていました。
ただ、柳澤亘選手が先日の試合で途中交代になったため、恐らくケガなんじゃないかなと思っており、これで北谷史孝選手に続き2人目のケガ人。しかも今年よくなったと思われた守備陣に相次いでいるのですから、非常にヤバい攻撃陣がまだまだ機能していないだけに、守備が崩壊すると去年・一昨年のような状況になってしまいかねません

相手の横浜FCもイマイチ波に乗れていないチーム状況ではあるものの、相性のいいウチと当たって体勢を立て直さんとしてくるでしょう。逆に運のいい組み合わせだなとか思ってないかしら・・・(汗)。


しかし、この日のニッパツ三ツ沢球技場は寒かった。
この前の鹿児島戦でも、岐阜駅に着いたらみぞれが降って6゚C。岐阜公園前にある掲示板の温度表記は5゚C(最高気温は11゚C)だったもの(泣)。
この日の横浜も寒かった。会場の気温は測ってないけど、少なくとも横浜の今日の最高気温が10゚Cだったことには驚いた。この前の日の温度が東京で24゚Cという記録だったことから、恐らく横浜もそれに近い温度だったはず。だとすると、半分以上の気温差だったことになり、寒くて震えるのもわかる。あーモコモコジャンパー着て来ればよかった・・・。ちなみに、試合開始前にはみぞれも降ってきて、『アウェイの洗礼』はバッチリ(大泣)。


SHV39_4591前の試合も今回の試合も寒かったこともあり、温かいものが恋しいのは、言わずもがな。
そこで、LEOCキッチンで「ブルギニオン」をチョイス。今回のメニューは、横浜FCの松井大輔選手プロデュースのものだそうです。



味は、ハヤシライスみたいかなとも思ってたのですが、実はビーフシチューの原型らしい。ブルゴーニュ地方の料理を指し、肉類と一緒にワイン(特に赤ワイン)で煮込んでるのだそうな。だから、一緒に入っていた牛肉には赤ワインの風味がしたのね。少々しょっぱいかなと思ったのですけど、ご飯と野菜と一緒に食べれば気にならないレベルだと思います。


SHV39_4592試合に関しては、驚きをもって迎えることに。何とカズこと三浦知良選手がスタメン出場していたから。元々横浜FCのチーム平均年齢(スターティングイレブンの年齢)が約35.2歳(数え年で計算)と高かった中で際立って高いわけですから。だって、今年52歳だよ。先日のイチロー選手の引退劇もあって、俄然注目が集まるわけですわ。

対して、わが岐阜のチーム平均年齢(スターティングイレブンの年齢)は約23.7歳(数え年で計算)フレッシュな部分を見せて、前半はキレのいい動きを見せていました。それでも横浜FCの選手達は、のらりくらりとかわし、相手に点を入れさせませんでした。注目のカズですが、若い頃のキレッキレの動きはもう難しいものの、ベテランらしい緩急の付いたいい動きをしてはいました。ただ、これを90分フルでやるのは難しいでしょうねぇ。実際に代わっていましたし。年齢面を考えると、使いどころの難しい選手になってしまったなぁと。これは監督も気を遣うわけだ。

前半はこう着状態だったのですが、カズからイバ選手に切り替わってから、相手の動きがガラッと変わりました。タイトルにある通り、老獪なハマブルーの虎達が牙をむいてきました。そんな中で発生したペナルティエリアでのハンドをきっかけにしたPKを決められ、相手に先制を許すと、横浜FCの選手の動きがさらによくなった。相手に勢いが付いてきて、かつイバ選手の動きを誰も止められなくなった。そして終盤には、イバ選手がアシストを決めて、松浦拓弥選手のシュートで万事休す。まーたニッパツで勝てんかったわ・・・。



完全な内弁慶だという部分を差っ引いても、この日の試合は、攻撃陣の勢いが無いがためにリードを許してしまった面とオフサイドになった『先制点』・相手もPK臭いプレーはあったのにノーリアクションという運の無さも合わさった敗戦だったということ。動きがよかっただけに、早い段階で点を決められなかったのが至極残念な試合でした。


これにより、次の京都戦が絶対に負けられない試合になりました。
この日の横浜FC戦は、42試合のうちの1試合という見方でいけば、ドンマイで済んだかもしれません。ただ、大木監督の掲げる6試合で勝ち点10という試合で見れば、この試合を落としたのは痛い目標達成に赤信号が点滅しだしたような感じでしょう。
ゆえに、京都戦が勝てなければ、目標未達になり、この先の指揮に影響を与えかねません。何とか勝ちたい。しかし、相手は中田一三監督さん(苦笑)。<『さん』付けないと怒られるからね。
てっきりネタ監督だと思われたら、なかなかどうしていい成績を収めていますよ。怖いよー(汗)。


大木監督の目標である勝ち点70まであと63。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2018年03月03日

FC岐阜観戦記2018 第1節 距離感

SHV32_1811FC岐阜、第2節の今日はホーム開幕戦、横浜FCとの一戦でした。
試合開始は15時(入場は12時半ないしは13時)からだったんですけど、朝10時には長良川競技場に今年6月にジュニア陸上が長良川競技場で行われるそうで、そのイベントを見に行きたかったのと、ドラえもんショーも見たかったんだよ(ニヤニヤ)。この他、JFN系で放送されている「篠園音楽堂」の公開収録も行われていました

一応、ジュニア陸上のイベントには朝原宣治さんが来場していたり、陸上選手もコーチ役でやって来たんですけど、距離の取り方に失敗しました(苦笑)。<きれいに撮れんかったかピンボケ言え。
で、ドラえもんも撮りたかったんですけど、いかんせんドラえもんはシャイなので、ネットにアップできなかったんですわ(泣)。<大人の事情でアップできなかった言え。
そのドラえもんは、日テレ版のそれではなく、きちんとドラえもんドラえもんしていました<そんな説明で何人わかるんかい!
・・・歩き方が怪しかったけど(爆)。
そういえば、選手のぼりがメッシュな素材になってた。よりプラスチックっぽい材料でできたものになっていたなぁ。あの素材を何というのかわからないので、わかる人誰か(汗)。



SHV32_1812会場に来たら、宮田社長自らのぼりをいじっておりました。見やすい高さに変えているようで。
社長自ら汗を流して作業するのは、感心しますわ。どうもまだドーンと構える印象が強かったので、この姿をもっと見せてほしいですね。



SHV32_1814今日は岐阜バスとのコラボデーということで、毎年恒例になりましたラッピングバスのお披露目が行われました。今年で6年目で、全3種類行われたとのこと。1台でも結構大変なのに、3台もありがとうございます。

その1は、全選手写真が載っているバス。新加入選手もバッチリ映っております。



SHV32_1817その2は、ギッフィー一色。色々な姿のギッフィーが見られます。

なお、今回来ていなかったその3は、選手の背番号が入ったTシャツがお洗濯して干されているイメージシーンイラストが描かれたバスでした。帰りのシャトルバスで見掛けました。


この3台のバスは、市内ループ線など岐阜市内を主に走るだけでなく、今回のその3のように、シャトルバスにも使われるようです。



SHV32_1818働く車繋がりみたくなりましたが、今回はロバのパンの車も一緒に。



SHV32_1819というのも、ロバのパンが出張販売していたんですね。
ロバのパンは戦後京都に渡った岐阜出身の社長が再興した会社が売り出したものですけど、社長自身は戦前から京都でまんじゅう販売を生業にしていたそうです。そこからビタミンパンという今日のパンに繋がるものを開発したとのこと。

ちなみに、ロバが引いていたのはパンではなく米で、朝鮮半島から仕入れた米を売り歩くためにロバで引かせたのだそうな(ただし、これは全く別の人の話)。戦後に興した会社では馬で販売していたとのこと。それでも木曽馬という小型馬(ポニー)だったこと、イメージソングが♪ロバという名前だったこと、子供にはウケていたことから、『ロバのパン』として売り出したそうで。
かつては全国チェーン展開まで至ったものの、現在は京都にある本部の他に、岐阜県岐阜市・三重県四日市市・高知県高知市・徳島県阿波市の5店舗のみで販売しております。このうち岐阜では、日本昭和村(美濃加茂市)で常設販売しています。
おかん(岐阜出身)に懐かしいだろうと思って買ったが、けんもほろろに、田舎にいたから知らんと言われ意気消沈(泣)。



SHV32_1826今日は、新グッズの販売の最初ということもあり、気合の入った紹介が行われておりました。

その一つが、ニューバランスの「2018FC岐阜プレイヤーズパーカー」選手がアウェイでの移動時に着るパーカーです。
エンブレムが入っていないので、まだ寒い季節の時の部屋着や外に出た時の羽織るもの(普段着代わり)として使えそうだなと思い買いました。去年買ったアンセムジャケットがあるからね。
移動までは、今回買ったパーカーで、スタジアムにはアンセムジャケットと使い分けましょうか(ニヤニヤ)。アウェイでこれ着ても、岐阜のウェアだってわからんだろうし(ギャハ)。



SHV32_1828こちらはもらいもの。

先述の岐阜バスとのコラボデーということもあって、先着でコラボTシャツがもらえました。エコバックも捨てがたかったけど、こちらは先着2,000名まででしたから、ある意味貴重。



SHV32_1829こちらももらいもの。

毎年開幕戦では恒例の号外。右が中日新聞(メインは新キャプテンの小野悠斗選手)、左が岐阜新聞(メインは長沼洋一選手(左)・ビクトル選手(中央)・山岸祐也選手(右))製作のものです。
内容としては4面掲載の岐阜新聞が勝っていますが、日程の見やすさとかは中日新聞が勝ってましたね。



SHV32_1820今日は横浜FC戦ということなので、あのお方が来るんじゃないかと思っておりました。また去年みたく、来る来る詐欺かまさないよなとか思ってたもの(苦笑)。
・・・ええ、今回は杞憂に終わりましたよ。ちゃーんと、三浦知良選手はサブメンバーの最後に掲載されておりました。岐阜の選手ではないのに拍手が起こるのは、さすがキングカズ、さすが日本サッカー界のレジェンドだわ。・・・いや、私は率先して拍手しましたが、何か(ニヤニヤ)。



SHV32_1821前節のアビスパ福岡戦ではズタボロの敗戦だっただけに、今回その部分は修正できたのかなと不安だったんですが、ベストではないけどある程度修正はできていたんだなと。率直いい具合に修正してくれたと思っています。
ただ、距離感がまだつかめていない。特に新入団選手と既存の選手との連携が詰めきれていないというふうに思いました。

距離感で思い出したんですけど、今日は陸上関係のイベントがあったせいか、トラックに人工芝が敷いてあって、基本的にそこを歩いて下さい的なふうになっていました。そのことがあってか、普段はスポンサーボードを越えてあいさつに来ているのに、今回はピッチ上でメイン・バック、そしてサポ席へのあいさつを済ませていました
うーむ、陸スタだからという部分以外で距離を感じてしまいましたサポーターと選手の関係が離れてしまわないか心配です。このことが続くと、専スタ作れ運動が起こりかねないんだよねぇ・・・。陸スタには陸スタのいいところがあるはず。そこを生かした運営をお願いしたいところです。

閑話休題、話を試合に戻しましょう。
岐阜の選手は、開幕戦のあの悪さを引きずらず、何とかしてホームで勝ちをと励んでいたものの、今年のキーワードになりそうな、『欠けた3ピースを埋める』ことができなかったなぁ・・・。そして相変わらずの火力・決定力不足が露呈。そこに運の悪さも相まって、前半は踏ん張っていたものの、後半10(55)分の猛攻に耐えきれず、イバ選手に決められて、おしまい(泣)。取り返そう取り返そうとしても、相手のドン引き守備とゴールマウスとゴールネットに嫌われてしまいましたとさ。

今回、山岸祐也選手に代わって田中パウロ淳一選手が、島村拓弥選手が薮内健人選手に代わってフォワードに座りました
パウロ選手に関しては、申し分なし。ドリブラーの本領をフォワードでも見せてくれてよかったと思います。『厳しくも優しい先輩』として、『岐阜に来たかわいい後輩』のフォローもできていたし。あとは、去年5ゴール決めた感覚が戻って来れば・・・というふうですね。
島村選手は、まだ18歳なので、これからこれからと励ましてあげたいですね。大木武監督の腹積もりでは、本当はケガで離脱している石川大地選手をスタメンやサブに据えたかったんでしょうけど、今もサブにいる三島頌平選手共々チャンスだと思って、焦らず腐らず1試合を全力でぶつかっていきましょう去年新人ながらブレイクした古橋享梧選手や5試合出場した薮内選手という『お手本』がいますから、彼らから教えを受ければ、苦しい時の過ごし方がわかるんじゃなかろうかと。



ただ、現状苦しいことには変わりなし。さすがに引き分けまでには持って来れるかなと思っていたので、今回の敗戦は、かなり堪えました・・・。昨年の9月末の福岡戦から負けと引き分けを繰り返し、いまだ勝ち無し。今シーズンだけで見ても2連敗。まだ全試合が終わっていないのですが、暫定で最下位です。モンテディオ山形負けてくれ・・・orz


そう言いたくなる状況ですけど、次のアウェイになるジェフユナイテッド市原・千葉戦で奮起するしかないいまだ登場していない風間宏矢選手がハットトリックを決めたフクダ電子アリーナだから、彼にとって験がいい。ここでシーズンデビューして、後輩達を唸らせましょう。ケガじゃなければ、来てくれるはず(大泣)。

次のホームは3/21(祝)の栃木SC戦です。3年ぶりにJ2復帰した栃木、ヘニキ選手が移籍した先が栃木・・・で、終わるはずだったんですけど、衝撃的な出来事が起こりましたね。そのことは、次回のホームゲームの時に書くことになるでしょう。それまでに勝っていることを願います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)

2016年06月19日

焦らせるなよ・・・

今日、FC岐阜はアウェイで横浜FCとの対戦になりました。
今日の試合には三浦知良選手が先発出場していたとのこと。さらに、この試合前半22分にゴールを決め、最年長ゴール記録を更新したのです。たまたまNHKの「サンデースポーツ」で見ていたのですけど、まさかそんなことで岐阜の話題が出るとは思わなかったわ(爆)。
雨交じりの中の試合だったそうで、これは大変な事態になるだろうなと思って結果を見ると、さりげなく『横浜FC1-2岐阜』のテロップが右上に。NHKっていつもそうだよな。勝ってるんじゃないかと思わせて、実は負けましたというふうな見せ方(苦笑)。

というわけで、ネットで試合の結末を見てみると、前半22分に三浦知良選手がゴールを決めた後、後半から岐阜が猛チャージ攻撃的なカードチェンジが上手く機能し、既存の選手にも喝を与える結果になったようです。後半6(51)分と同じく19(64)分にレオミネイロ選手がゴールを決め、逆転勝利。アウェイではありましたが、見事な勝利で連敗を止めました。勝たなければいけない試合だと思っていたので、よかったよかった。
惜しむらくは、横浜FCが10人になった終盤にもっと積極的に攻めてもう1点・・・でもよかったのよね。まぁ、逆に10人でもカウンターアタックを食らったらヤバいので、確実に勝利を狙っていたというのなら仕方ないけれども。


これで、次回のロアッソ熊本戦に弾みがついてくれたと思います。熊本もカマタマーレ讃岐に勝利しているので、好調をキープしているようです。順位は熊本の方が下ではあるものの、まだ5試合を残した状態でこの順位なのですから、残り試合が埋まってきた時には、追い付かれる可能性もあります


岐阜としては、できるだけ勝てる時に勝っておきたい。熊本としては好調を維持している時に勢いに乗って行きたい。この勢いが交錯している時期にこの試合ですから、いい試合になると同時に双方簡単には勝たせないぞと意気込んでいるのではないかと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:02Comments(0)TrackBack(0)
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