今日は朝から頭が痛く、薬は飲んだものの、夕方になっても引かない。こんな時って、ままありますよね。
そんな時、昔からよしみにしていた理髪店でもらった「タイガーバーム」があった。
ご存じの方もいると思いますけど、まぁまぁの値段がするもので、日本では昔は龍角散が販売代理店として販売していたものの、2015年にシミックCMOが販売を継承しています。ただ継承後は一度も再販することは無く、個人輸入などで仕入れるしかないのです。
このタイガーバーム、何と頭痛にも効果があるということは、正露丸(大幸薬品製)が歯痛に利くという事例並に知られていないのではと思います。
今回使ったのは白のもの(実はタイガーバームは赤のバージョンもあり、赤は塗ると塗ったところが暖かくなるのだそうな。Wikipediaで見るまで知らんかったわ(苦笑))で、本来の使い方は、こめかみに付けて優しくマッサージし、頭と首の境目辺りを30秒~1分ほど優しく押し(くるくると円を書くようにマッサージしてあげてもいい)、それを首の両サイドで1日に2回ほど行うといいのだそうな。
実際、私の場合、痛いと思しき場所に塗りこんだだけなんですけど、あっという間に利いてきた(笑)。元々タイガーバームが筋肉痛を緩和するための薬なのだから、頭痛というのは首筋や肩の凝りから来る痛みなので、そこを緩和させればいいわけなんですよね。これは知らない人が多いと思うので、(生理痛以外で)頭痛薬を多用したくない時にはオススメです。それ以外で痛い時は、もしかしたら頭関係のヤバいヤツかもしれないので、医者に行った方がいいと思います・・・。
タイガーバームが無くとも、肩こり系の薬で代用できるみたいです。効果は人それぞれなので、いかんとも言い難いのですけど、試してみる価値はあるのではなかろうかと。頭痛薬系なら、ロキソニンの湿布薬で治ったというのもあながちウソではないんだよね(もちろん、第1種の医薬品なので、基本的に普通のルートではもらえないので注意)。
最後に、頭痛と鼻詰まりになった時のタイガーバームの使い方動画を載せておきます。