福島ユナイテッドFC×FC岐阜の試合があった関係で、今年の東北は秋に行くというふうにしました。大型連休中でもよかったし、今まではその時期にしていたんですけど、正直カネが掛かって仕方ないし、特に今年は、あまりに行くには難しいタイミングだったので、それならば・・・と前々からJリーグで東北に行く時を狙っていたんです。それを今年からやっていこうと思って始めたんですわ。今後もJリーグで東北に行く時に行くつもりですけど、気が変わって大型連休中になるかもしれません。どっちにしても東日本大震災の遺構を見に行くという目的は変わらないですし、東北の現状を知るのも変わりませんから。
そんな旅の始まりは、名鉄バスセンター。ここから夜行バスで仙台に向かいます。仙台から東北に入っていく理由は、次回以降紹介する場所が絡んでくるからなんですけど、まぁわかって頂けるんじゃないかな、今回の記事を読むだけでも(ニヤニヤ)。
名鉄バスセンターには、ファミリーマートがあるんですけど、そこでヤマザキパンの「お手軽お好み焼き」というパンを買った。夜食代わりでもある。
見てわかるかと思いますが、「お好み焼きパン」だと思って飛びついたんですわ(汗)。
しかし、その実は、「お好み焼きパン」と似て非なるもの。
生地が薄いわけではなく、やや厚ぼったいものになっていて、ボソボソしてる(硬いわけでも柔らかいわけでもない、どっちつかず)。あまつさえ、中の焼きそばも、味が薄い。かなりの肩透かしな一品だった。こりゃセブンイレブンの「お好み焼きパン」が復活してくれないと、こんなぼったくりパンが出てくるんだぞ!<どっちの会社も似たり寄った(ぷす)。
・・・おっと、嵩(かさ)増しして消費者をだましてるとかいうセブンイレブンの悪口はそこま(ぷす)。
さて、今回の夜行バスは、前にも紹介していますけど、名古屋から浜松経由で都心部を通らずに東北へ抜けるルートになっています。東京は八王子辺りの高速を通っていくんですね。そこから北関東に入って、東北へ向かっていくのです。
仙台に着いて、まず行ったのが、そばの神田 東一屋。仙台に行くと毎度お馴染みのように行っていますね。
今回、冒険しようと思って頼んだ「冷やし梅おろしそば」、実は2022年に頼んでた(ギャハ)。しかも、今回と逆ルートだったのに同じもの頼んでた(泣)。
まぁ、まだもう少し食べたいとも思っていた(これから先、食べる機会がほとんどないからというのもある)ので、何気なく辺りを見渡していると、仙台駅の税来仙改札口からすぐのところ(改札内)に、立ちそば処 杜というそば屋があったのですが、そこに期間限定の変わったものを見掛けたので、入って注文。
それが、「芋煮そば」というものです。うどんもできます。
こちらは、中身が芋煮になっているのですけど、油麩が入っているのが、いかにも仙台らしい・・・って、これ山形の芋煮じゃないのか(苦笑)。<宮城県でも芋煮はあるから。
で、そばそのものは、非常に美味しく、つゆも濃過ぎないけど、キリっとしていて、関東系の味わいになってるんですね。麺は少しだけコシがあって、すすりやすい。ただ、芋煮の味が薄いので、芋煮を食べている感覚にはなかなかなれない。豚肉にかろうじて芋煮だし(醤油だと思う)の味は残っていたものの、里芋やこんにゃくにはあまり感じられなかったし、油麩に至っては、そばつゆの味を吸い始めているので、そばつゆの味になってしまうんですよ(爆)。でも、そばとしての完成度は高いので美味いんです。だから今度は普通のそばを食べてみようと思います。
そんなことができたのも、時間に余裕があったから。バスが着いて1時間ほどあったんですね。そんなこともあり、えきねっとで予約した「週末パス」も手間取らずに入手できたし、これから乗る列車も余裕で乗れた。
仙台からは、特急ひたち(品川行き(汗))に乗って、福島県に入ります。どこに行くのかは、次回に続く。