現在、松坂屋名古屋店では、北陸4県物産展を開催しています。
・・・普段、北陸は3県(福井・石川・富山)という認識でいるので、新潟を加えた4県というのには、何とも違和感を感じずにはいられない(ニヤニヤ)。これって、東海3県と東海4県の関係と似たようなもので、静岡が東海3県の中に入れないか、入れて4県にするかのような感じですね。まぁ、三重が近畿なので、入れ替わりで静岡を入れて東海3県というやり口もあるそうですけど(苦笑)。
ただ、静岡は純粋に東海地方の1県なんですけど、新潟は行政区分では北陸という位置付けになっているものの、細かい区分だと長野と山梨と一緒の区域である甲信越の扱いだし、大きい区分なら中部になるかと思ったら、場合によっては東北にされることもある。正に玉虫色の県なんですよ(爆)。
そんなことを思いながら、今回紹介したいところへ。正しく玉虫色の新潟県から新潟市中央区にある東横の「元祖新潟濃厚味噌コーンバター」。チャーシュー麺にしようかなと思ったんですけど、こちらがあったので、急遽変更(爆)。
右隣にあるのは、割りスープというもの。
というのも、この味噌ラーメンそのものが結構濃い味わいとのことなので、隣にある割スープで割って薄めてほしいとのこと。これを行うことで味変にもなるとのことですが、はてさて。
・・・確かに、濃い。ガツンと来るレベルの濃厚さを持っていて、越後味噌の風味と香ばしさがよーく伝わってきました。そこに縮れ麺が絡んでくるから、余計に味噌の味が濃く感じるんだろうなぁ。ただ、今回頼んだのがバターコーンだったこともあり、バターのおかげで味噌の風味がまろやかになってくれました。少し甘みも出たようにも思えてきたのですから、バターの効果はすごい。
そうなると、割スープの役割が無くなったも同然(爆)。でも、バターが入ってない場合なら、割スープに煮干しなどのだしの風味が付いているので、味噌をまろやかにしてくれます。味の濃さが気になる人は、すり鉢状の椀に入れてもいいでしょう。私は、まぁあれでも十分だったかなぁ。
なお、具としてはチャーシューが角切りになっており、ホロホロと溶けるように柔らかく、小さいながらも存在感がある肉の旨味が詰まったものになっていました。チャーシュー麺のそれだと、薄切りがたくさん乗っている感じだったので、そちらは炙った香ばしさや脂の味わいも加味されて、もっと美味いだろうなぁ・・・。
こりゃ、新潟に行った時に寄れる機会があれば、行ってみたいですね。その時は、チャーシュー麺だな(ニヤニヤ)。
今回の催しは、11/25まで開催しています。
この時期の北陸は、「水ようかん」に「越前かに」(福井)、のどぐろ(富山)など冬の美味しいモノが出てきていると思います。また「チャンピオンカレー」(石川)がイートインで頂けるので、金沢カレーを知りたい人にもオススメです。レトルトなら、カレーのチャンピオン、ゴーゴーカレー、ターバンカレーの『三つ巴』が垣間見えます(ギャハ)。<アイツら、仲悪いからな。