お久しぶりのこのシリーズ、作品のバージョンも1.4にまでアップデートされ、現在は神話篇というクエストがメインになっており、6/9現在は冥王ネルゲル依頼の大型ボスに挑める一歩前まで来ております(その大型ボスとの一戦はもう少し先になるらしい)。
そのアップデートの際、同時に行われたのが徒歩以外の移動手段。
鉄道という乗り物もあることはあるものの、自由に移動できない点では正確には移動手段と言えないのかもしれません。そういうわけで、今回登場したドルボードというのは、初めての乗り物といえるでしょう。
そのドルボード、岳都ガタラで手に入れられるのですが、その手に入れる手段はそれなりに苦労させられます。
まず、岳都ガタラでクエストを受けた後、ウルベア地下遺跡で壊れたドルボードを手に入れます。それから再び依頼人のところに戻った後、今度ははねコウモリの持つ魔法の浮石を手に入れるため、何度も倒すことになります(なかなか出てこないので、それなりに苦労する(苦笑))。手に入れたら再び岳都ガタラの依頼人のところに戻り、今度は完成まで24時間(リアルタイムで)待つことになります(泣)。まぁこのあたりは、アイテムふくろ拡張の時にも味わったことですし・・・。
これでドルボードに乗れるわけですけど、乗る際にはドルセリンという燃料を投入しないといけなくなります。乗れる時間は30分で、少なくなったからといって、制限時間内にドルセリンを詰めても、残りの制限時間+30分というふうにはならないので、完全に切れてから燃料投入の方がいいのかもしれません。またダンジョン・塔・街などといった中では強制的に降ろされます(ただし、一部の建物の中には乗ることが可能)。
そして、このドルセリンなんですが、現状道具屋でしか購入できないようです。敵が落とすとか錬金で作れるとかというふうではないので、バザーに出展していても道具屋で販売している500Gを切ることはないですね(6/9現在)。
そんなドルボードのメリットは、徒歩よりも早いという点。徒歩に比べて約1.5倍とも言われていますが、実際のところ早いことは早いかなと。実感的には早さを感じられないのですけど、並行して歩いている人がいると早さが実感できるのかもしれません。この早い状態でもオートランができたり、キラキラを拾うこともできます(アクションが若干早めになる)。何より敵に遭遇する事態がほとんどなくなるので、急いでいる時には非常に便利です。
イベントそのものはそれほど難しくなく、維持費(ドルセリンの費用)もそこまでは高くないので、チャレンジしてみても損はないと思いますよ。ただし、ドルボード獲得のクエストにはレベル30が必要なので、そこまでレベルを上げておきましょう。