新年度が始まりました。先日報道されたE3開催中止が今後の業界に響かなければいいなと思いながら迎えることになりましたけど、意外にも4月は盛況な感じになりそうです。でも、推したいタイトルがあるのかというと、さにあらずといった感じかな・・・。
そんなラインナップを見てみましょう。今回もマルチ展開の作品の紹介から。
最初は、「Minecraft Legends」(PS5・PS4・Nintendo Switch・XBOX Series X・XBOX ONE)(★)。
人気シリーズの最新作。今作では、仲間達と同盟を結んで、凶暴な魔者達を討伐するというものになっています。最大4人までの協力プレイと最大8人までのマルチプレイが可能になっております。自由な空間で色々な物が作れるのは相変わらずなので、過去作をプレイした人ならとっつきやすいのかも。
2番目は、「ロックマンエグゼ アドバンスコレクション」(PS4・Nintendo Switch)。
GBAで展開されていたロックマンエグゼシリーズ全てを網羅したオムニバス集で、収録作品は、「バトルネットワーク ロックマンエグゼ」・「バトルネットワーク ロックマンエグゼ2」・「バトルネットワーク ロックマンエグゼ3」と「バトルネットワーク ロックマンエグゼ3 BLACK」・「ロックマンエグゼ4 トーナメント レッドサン」と「ロックマンエグゼ4 トーナメント ブルームーン」・「ロックマンエグゼ5 チーム オブ ブルース」と「ロックマンエグゼ5 チーム オブ カーネル」・「ロックマンエグゼ6 電脳獣グレイガ」と「ロックマンエグゼ6 電脳獣ファルザー」の6シリーズ10作品になります。
移植に際して、GBAでは再現できなかったPET(Personal Terminal)という携帯情報端末の画面を再現した以外に、その画面内で3Dになったロックマンが登場・ナビゲートします。その他、1000点以上のイラストを収録したアートギャラリー、ゲーム内で使われた全188曲を聞くことのできるミュージックプレイヤー、イベント等で配信されたチップ15枚、全499枚の改造カードが収録されています。さらにロックバスター単発の威力を100倍にできたり、高画質フィルターできれいな画面でのプレイも可能に。そして何よりオンラインで対戦・トレード・コレクションの補完ができるようになりました。こちら、Nintendo Switchではローカル通信にも対応予定になっております。
なお、ダウンロード版はVol.1とVol.2での販売になっており、1~3がVol.1に4~6がVol.2に収録されています。
次回は、各ハードの注目作の紹介です。