夏の新アニメ2015、ここからはワースト作品の紹介です。今回のワースト3作品については、普通の時期ならワーストにはならないと思う作品です。それゆえに、今期は運が悪かったとも言えるでしょう。
ワーストは、「ケイオスドラゴン 赤竜戦役」。
セレクトした理由はわかりにくい展開が多いというのが一番。キャラの詳細がはっきりしない部分が多く、何でこういう行動を取ったのかというのがわからないままに進んでいってしまっているんですね。まさに視聴者置いてけぼり。また各話のタイトルが四文字熟語になっているのですけど、作品の内容にそぐわないんじゃないのかとも思える進行。こんなちぐはぐな作品は初めてかも。
2番目は、「戦姫絶唱シンフォギアGX」。
よくできたいい作品なんですけど、何でこうも前の作品の内容を否定するかのような行動ばかり目立たせるんだろうと。ここまで敵の力が圧倒的過ぎると見ていて引きますわ。そこで新スーツ(シンフォギア)を作ることになるんですけど、これまたありきたりな展開で、ジャンプパターンで押し切ってもよかったんじゃないのとか思ったり思わなかったり。そもそも3期が蛇足だったんじゃとか思い始めてますよ・・・。
3番目は、「のんのんびより りぴーと」。
これもいい作品ですけど、やり口が汚い。作品紹介の時にも書きましたけど、「ひだまりスケッチ」のように元々ザッピング形式で進めていくことを決めていたのならともかく、後付けな色合いが濃くて、これも蛇足にならなきゃいいんだけどなぁ・・・と。いい作品なだけになおのこと残念至極。