今日、FCマルヤス岡崎×鈴鹿ポイントゲッターズの試合を見に、名古屋市港サッカー場に行って参りました。
・・・行けないって言ってたんじゃないのという方、確かにヤバかったんですわ。でも、法事が何とか早く済んで、幸いなのか名古屋市港サッカー場へのアクセスになるバスが最寄りになるので、行くことができたんです。しかし、14時キックオフだと思ってたら、もう前半が始まってた(ギャハ)。そして着いた時、見たスコアに驚愕するのだった・・・。
岡崎には元FC岐阜所属の青木翼選手が今年も在籍、鈴鹿にも以前書いたように遠藤純輝選手が在籍してるんですけど、今日の試合は青木選手のみがベンチ入りでした。
先述の通り、急遽行くような格好になったので、当日券を買いました。
会場で買える当日券は700円。前売りも500円か600円だと思うので、JFLでも破格の値段だと思うの。恐らく企業チームだからできる値段設定だろうなと。
これはハーフタイム中に買った、うまいもん屋(BOB)の「岡崎八丁味噌 家康さんケバブサンド」。
岡崎のフードとトルコのフードの奇跡のコラボらしい(ニヤニヤ)。
八丁味噌のコクとほのかな甘みと渋みがカリッとした鶏肉にマッチしているかと思ったら、途中で辛口ソースのピリ辛がガツンとやって来た。そこに野菜のシャキッとした味わいが辛味を薄めてくれる。なお、こんな惨事みたいなふうだったので、食べる時に難儀する(苦笑)。箸が入ってたのは、この惨事対策なのか(汗)?
途中から見ているので、最初の部分はYouTubeの配信(今回は岡崎の公式だった)で見てみると、これは鈴鹿酷いなぁ・・・。岡崎が積極的に攻めている。
実は、この試合が事実上の開幕戦な岡崎(初戦のFC神楽しまね戦は後日順延になった)は、動きが硬いかと思ってたら、余裕があるばかりでなくアグレッシブ。積極的にボールを回して相手に渡らせないようにしていました。鈴鹿に渡ってしまっても、冷静に処理しているように見えました。逆に鈴鹿の守備がちょっとザル気味。キャプテン(10番を付けていた選手)が開幕戦だったラインメール青森戦でケガしたんだろうなぁ。軸がいないのもあって岡崎に翻弄されているようにも感じました。積極的に動いていないのも問題かな?
それを象徴したかのように、前のめりになり過ぎた鈴鹿は前半11分にカウンターを食らって1点失い、前半17分には華麗なシュートが決まって2点目を取られる事態に。ホントどうしてこうなったと思ったけど、当然の結果ですわ。むしろ岡崎はよく実らせた。
前半も終了に近付いた42分にまた1点入り、3-0で折り返す。もう写真を見るとわかるかと思いますが、カズ(三浦知良選手)の顔色も悪い。これはマズいぞという顔しているな。
これはカズの交代が早まるな・・・と思ってたら、案の定、カズは後半開始前に交代が決定。そうすると、鈴鹿の動きがよくなってくるのよ・・・。やっぱり『カズがハンデ状態』は拭い去れていないなぁ・・・。
カズがいなくなった鈴鹿は動きがよくなった後半11(56)分に反撃ののろしを上げてきました。おお、これは来るか・・・と思ってたら、岡崎はもっとよく動く。早々に突き放す4点目を放り込まれてしまっているので、まだカズショックが抜けきっていなかったか。ちなみに、この4点目が酒井達磨選手のハットトリックになる得点になりました。
ただ、後半の岡崎は点を取れたことで気が緩んだ面もあるのかなと。守備での緩慢さがチラホラ見られ、終盤に鈴鹿に入れられてしまいます。怪しいシーンもあったので、守備は課題なのかな・・・。
総じて思ったのは、鈴鹿は地力があるんだけど、カズで足を引っ張ってないかという不安がある。岡崎は初戦とは思えないくらいよく動けてた。気を抜かないようにすれば、もっとよくなるぞ。
ちなみに、青木選手は終盤に登場。いいスローインとフリーキックが見られただけ満足(笑)。あとは鈴鹿では元カマタマーレ讃岐所属(期限付き移籍)の栗田マークアジェイ選手が登場しました。入りそうな惜しいシーンがあったんですよね。個人的には怖い選手だと思ってたので、鈴鹿でどんどん活躍してJリーグに戻っておいで・・・。
4-2で岡崎勝利になった試合、観客は1420人と思ったよりも少ない。これは、アウェイなのと岡崎が会場じゃないからなのと企業チームだからなのかな・・・。カズが名古屋でプレーするのって何年ぶりだろう。恐らくJ2で名古屋グランパスとの対戦の時だと思うんだよなぁ・・・。久しぶりの名古屋凱旋はほろ苦なものになってしまいました。芝生はよかっただけにもっと躍動してほしかった。寄る年波に勝てないのかねぇ・・・。
次の試合は、鈴鹿がクリアソン新宿をホームで迎えます。三重県鈴鹿市にある三重交通G(グループ)スポーツの杜(もり)鈴鹿 サッカー・ラグビー場メイングラウンドで開催になるので、ようやく鈴鹿のホームタウンでカズが凱旋します。ただ、ここでカズが動けないとこの試合が最初で最後の・・・となるかもしれません。新宿はJFLに上がって来てまだ未勝利。是が非でも勝利が欲しいでしょうから、かなり怖い試合になりそうです。
岡崎はMIOびわ湖滋賀とアウェイで戦います。今日のような試合運びができれば、残留争いでやきもきすることは無いと思います。勝てると思って気を緩めないこと、それだけが最大の注意点でしょう。