バンダイナムコゲームスは、統合10周年を記念して、国内のクリエイターを対象にカタログIP(公表している知的財産権)を開放すると発表しました。
この措置は、バンダイナムコゲームスのキャラがスマートフォンアプリ・ブラウザゲーム・新規ネット分野での事業展開などでもっと手軽に活用してもらえるようにという狙いがあります。
対象となるのは「パックマン」・「マッピー」・「ギャラガ」・「ギャラクシアン」・「ディグダグ」・「ドルアーガの塔」・「ワンダーモモ」・「ワギャンランド」など往年(1980年代がメインで一部1990年代)の名作17本・・・って、皆ナムコ時代のゲームばかりやん(苦笑)。まぁ、バンダイのゲームは基本的にキャラゲーばかりで、そうじゃないのは私が知っている限りだと、「たまごっち」くらいしかない(汗)。
この17作品に関しては、通常の版権許諾とは異なり、キャラクター監修は行わず、簡易的な企画審査のみでコンテンツ提供が可能となっています。
なお、コンテンツ提供可能なプラットホーム・企画申請方法・ビジネスモデルなどの詳細は、決まり次第告知されるということなので、クリエイターの方々にとって楽しみな報告を聞きたいものですね。
しかし、私達にとっては名作と言われる作品群が、(クリエイターだけですが)こうも簡単に提供されるのは、時代の流れとはいえ、これらゲームが遠い時代の中に埋もれつつあるのだなと感じさせられますねぇ・・・。