2024年10月20日

秋の新アニメ2024 その18 精霊幻想記2

秋の新アニメ2024、18回目はウェブ小説投稿サイトの「小説家になろう」が原作で、後にホビージャパンのライトノベルレーベルであるHJ文庫で刊行された「精霊幻想記」の第2期になる「精霊幻想記2」です。
こちらも久しぶりに2期が始まる作品ですね。製作開始が第1期放送終了直後の2021年なので、結構時間が掛かったんだなと思いましたね。ちなみに、一部の放送局では、この作品の第1期が放送されるそうです。第1期を放送していないのに、第2期を放送する局もあるのに・・・。


あらすじは続きモノなのでなし。前世の人間の住んでいた異世界の記憶を持つ主人公が、前世の人間が住んでいた異世界から転生されてきた人達を救うところから始まります。


・・・って、これどこかで見たことのあるシーンだなぁと思って、すかさずNETFLIXにあった前期の放送の最終話を見返してみると、これだ!最終話の途中(終盤あたり)から出てきた異世界にやって来た男女が奴隷売買のメンツにさらわれ、あわや売られそうなところで主人公が助けるっていうシーンだわ。
実は、第1話の放送のほぼ半分(つまりAパート)が、最終話のハイライト的な感じで進められていたので、実質半分の内容しかなかったんですね。悪く言えば手抜きです(苦笑)。振り返りの放送をやりたいのなら、もう1週枠をもらって、前期の最終話を丸々流した後で、第1話をやる「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の第5期のようにやってもよかったものを・・・。
これは、前期の最終話に今回のアフレコを行ったのか、改めて録り直したのか。どっちかわからないですけど、何かもったいない気がするのは、私だけなんでしょうか話そのものの評価に繋がる部分ではないんですけど、何か手抜きしそうな雰囲気を漂わせるような作りなのは、今後の評価にも悪く作用しそうです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2024年07月17日

夏の新アニメ2024 その24 異世界ゆるり紀行 〜子育てしながら冒険者します〜

夏の新アニメ2024、24回目は小説投稿サイトの「アルファポリス -電網浮遊都市-」で連載している「異世界ゆるり紀行 〜子育てしながら冒険者します〜」です。後に同社から書籍版が発売しているそうです。
キービジュアルを見ると、年端もいかない双子の子供が敵と戦っているシーンが描かれているので、この双子がポイントになるんだろうなぁ・・・というくらいしかわからないので、どんな作品になるのでしょうかねぇ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、風の神の手違いで命を落としてしまい、その補償として異世界に転生することになる。しかし、降り立った先は、魔物がうごめく森の中だった。
その森の中で、彼は双子の子供に出会う奴隷として育てられ、魔物から逃げる囮として捨てられたその子供は、名前さえ無かったので、主人公によって名を与えられ、以降は彼の子供として共に生活していくその過程で、主人公よりも強いことがわかり・・・。



というふう。


初回は、双子ちゃんの無双っぷりが拝めるという『双』繋がりですねとシャレを言いたくなるような展開(ギャハ)。主人公も水の神からスキルを与えられているので、それなりに強いんでしょうけど、それが霞むほどの活躍っぷり。その後は、和気あいあいというのか、親子としての生活シーンが描かれていたと思います。

初回は可もなく不可もなくな展開で、イントロダクションとしては十分な説明がなされていたと思います。なので、ヤマはあまり無いけど、作品としてのわかりやすさは評価できるのかな。今後双子のきょうだい(男の子と女の子の兄妹)が、ものすごく強いと思わせるエピソードが出てくると思うので、主人公の存在意義を見出してくれれば(苦笑)。

ちなみに、今回双子の兄妹を演じている役の人は、実際の姉妹とのことなので、何か縁めいたものを感じるのか、スタッフ知ってたなとツッコむべきなのか、どっちなんだい(ニヤニヤ)!?


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2024年07月13日

夏の新アニメ2024 その16 菜なれ花なれ

夏の新アニメ2024、16回目はオリジナル作品の「菜なれ花なれ」です。
今回のP.A.Works製作2本目。久しぶりにお仕事シリーズではなく、青春モノの作品になるのでしょうかね。個人的には、前にも書いた通り、3本受け持つというふうなので、作画のクオリティだけが心配です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、群馬県にある全国大会連覇を目指す名門校のチアリーディング部に所属していて、しかも1年生なのにレギュラーを張れるほどだったのだが、大会中に犯したミスのせいで、チアリーディングの技の一つである跳ぶことができなくなってしまう


そんなある日の朝、彼女は屋根や壁を軽々と渡っていく女子を目撃する。彼女は、パルクールを得意とする子で、それを見た主人公は魅了されるのだが・・・。



というふう。


初回は、物語の核になるであろうキャラが次々と登場して、キャラ整理をするのに苦労したなぁと(苦笑)。どのキャラにも個性があるし、何かしらの特徴や悩みがあることを垣間見せてくれました。ただ、それを十分に見せるには、30分という尺の中では少し足らないかなとは思いましたね。こんな作品こそ、初回1時間スペシャルとかでじっくりと見せるべきなんじゃないかなとか思って見ておりました。時間に余裕があれば、繰り返してみることをオススメしますけど、地上波などのテレビ視聴一発勝負で、どこまで頭に叩き込めるか的なことをやってる人間には(汗)。<オマエだけだよ、そんなの。

そして作画に関しては、この作品も大丈夫そう。初回を見るだけでは、危ない部分は見られませんでした。色合いは、いつものP.A.Worksなのかな・・・とは思いましたけど。


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2024年07月11日

夏の新アニメ2024 その12 天穂のサクナヒメ

夏の新アニメ2024、12回目はマーヴェラスより発売しているゲームソフトが原作の「天穂(てんすい)のサクナヒメ」です。
この作品、コロナ禍による巣ごもり需要の影響で、発売してからスマッシュヒットを飛ばしており、パッケージ版が品薄状態だったこともあって、「令和の米騒動」とまで言われるほどになりました。米作りを忠実に再現しているというのもあって、農林水産省の公式サイトや農耕器具メーカーであるクボタの公式サイトなどで攻略情報を探ろうとする事態にもなったとか。そんな作品が、いよいよアニメ化されることとなりました。
しかも、制作がP.A.Worksなんですね。今期P.A.Worksは作品を3本手掛けることになるので、作画等が大丈夫なのかという不安もある中での船出になります。全ての作品もさることながら、この作品など個々の作品のいずれかに影響が出るような事態にならないでほしいものです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


遥か東方にある国は、神々の住む頂の世と人間達が住む麓の世に分かれていると信じられていた。
その頂の世に住む豊穣神は、彼女の父母が遺した米を献上することで過ごす穀潰しだった。

ある日、神々の住む都に人間が迷い込み、あろうことか豊穣神が備蓄していた米蔵に侵入。結果的に彼女自身のミスで、主神への献上品を台無しにしてしまうその罰として、かつて父母が住んでいた鬼の住む島の調査を命じられる。



というふう。


話そのものは、すごく丁寧に作られていて、初回にしては人物が多いものの、個性があるのでどんなキャラなのかわかりやすいですね。へっぴり腰の侍に対峙している侍も恐らく何らかのお邪魔キャラとして出てくるんだろうなという雰囲気も醸し出していたし、何より主人公のサクナヒメが非常にわかりやすい人物(笑)。自堕落でわがままな姫が、どのように母のような豊穣神になっていくのか楽しみではあります。あとは、仲間になるあの5人とどう打ち解けていくのかも気になるところですね。

なお、作画はコンピューターグラフィックスを使っているからなのか、粗は無かったですね。あそこも基本的には外注に出して、仕上げを行うだけの会社になっているので、労力の面では少ないでしょうから、3本やっても疲弊しないのかなと。ただ、こればかりは、先が進んでいかないとわからない下請けがやらかせば、影響は免れないので、今後も気にしていきましょう。


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2024年07月02日

夏の新アニメ2024 その1 SHY 第2期

夏の新アニメが始まりました。今期は結構多くの作品が並んでおり、私自身も30作品近くを見ることになるので、単純に2作品ずつ紹介していくとしても2週間以上掛かる(苦笑)。もちろん、そんなわけにはいかない(爆)。なので、今期はものすごく大変なことになりそうです(汗)。

そんな夏の新アニメ2024、最初の作品は、秋田書店の週刊マンガ雑誌である週刊少年チャンピオンで連載されている「SHY」の第2期です。
今回は、東京奪還編という副題があるように、日本をメインにしたものとなっているようです。その過程で謎の組織とそれを率いる謎の少年との戦いを繰り広げるようですね。
あらすじは続きモノなので無し。謎の組織との戦いで少しだけ成長した主人公とその仲間達の日常を追い掛けるところから始まります。

前期から半年ほど経っていることもあり、かつテレビ東京としてもかなり力を入れているのか、事前特番を組んだり、今回放送された第1話のように、Aパートのほとんどを使って、ヒーロー達の紹介に充てていることから、今回初めて見ると思われる人達にもわかりやすくなっていますね。その中で、敵側のリーダーも登場し、ヒーローへの並々ならぬ恨みつらみを募らせているふうでした。ヒーロー達は、日常では、かなり砕けた感じの人もいるんだなとか、パーソナリティがわかりやすくなっていたのが印象的でした。
作品は、どちらかというとシリアス目な作りのはずなんですけど、かなりコメディタッチな部分もあり、その塩梅が絶妙だなと思っております。私が見始めた頃、だいたい2005年頃のアニメって、このあたりの塩梅が素晴らしかったんですよ。そんな懐かしさも感じ取れる作りにもなっていました。昨今のは、一方にベクトルが振れ過ぎているものも無くはないからね・・・。


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2024年04月04日

春の新アニメ2024 その3 狼と香辛料 merchant meets the wise wolf

春の新アニメ2024、3回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫で連載している「狼と香辛料」が原作の「狼と香辛料 merchant meets the wise wolf」です。
タイトルから見て、『商人は賢いオオカミと出会う』とあるので、主人公とヒロインの出会いを描いた物となるわけですね。
ご存じの方も多いと思いますが、2008年にテレビアニメ化されています。2期放送された2008年版は好評だったようです。今回放送されるバージョンは、いわゆる3期になるのではなく、1期と2期のリファインになるというふうらしいです。ただ、キャストは1期と2期と同じなので、過去作を見た人も安心して見られるかもしれません。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、街から街へ一頭の馬を相棒にして渡り歩く若い行商人。

ある日、小さな村に立ち寄った際、馬車の荷台にあった麦から耳と尻尾のある女性が現れた自らを賢狼と名乗った彼女は、故郷の村に帰りたい願望を彼に打ち明け、彼も彼女の願望を聞き入れ、共に旅をするのだった。



というふう。


第1話開始時のビジュアルを見て、おやっと思った方は、この作品のかなりのフリークではなかろうかと。そうですよ、ヒロインの娘キター(爆)!いきなりヒロインの娘が出てくるなんて、もしやこの作品、娘も出てくるのでは・・・と思ったんですけど、あまりに小さいなぁ(ニヤニヤ)。たぶん、ヒロインが主人公に出会った頃の話(いわゆる馴れ初め)を昔話風に話していくスタイルで進んでいくんでしょうね。最終回で、「という話じゃよ」で〆ると(ニヤニヤ)。それならそれで面白いかな。

話としては、リファインになっているので、既に知っている人には、思い出しながら見る格好になるのでしょうか。作画に関しては悪くないと思います。ヒロインの天真爛漫さがよく出ていましたよ。今回はどこまで語られるかわかりませんが、1話で結構細かい話をしてくれていたので、1クールだと序盤の数巻レベルまでになるんじゃないかなと。それか一気にやることになったらなったで、ジェットコースター的展開で、それもそれでわからないよなぁ・・・。


話としては、主人公の堅実さとヒロインの天真爛漫さと世界観のディティールがよくわかるものになっていました。先程も書きましたけど、どこまで見せるか、どう見せるかに掛かってくるでしょうね・・・。


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2024年04月02日

春の新アニメ2024 その1 転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます

4月になり、新しいアニメが始まりました。今期は続きモノが多い中でも期待されている作品が多いので、楽しみにしております。その記念すべき1回目は、投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後に講談社から刊行されている講談社ラノベ文庫で連載中の「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」です。
いわゆるなろう系の作品になるわけですが、このあたりはテンプレのように見えても、ちゃんと差別化できているか否かになってくるんですよね。そのあたりがわかりにくいので、何とも言えないのが、なろう系の最大の欠点でもあるわけですよ。はてさて、この作品は、いかに。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、とある王国の第七王子。しかし、前世の記憶を持っており、そこでは血筋も才能も恵まれなかったにもかかわらず、貴族に決闘をして散ってしまった、魔術の学習意欲にあふれていた魔術師だった。そのためなのか、計り知れない魔力を持っているだけでなく、生まれて早々に言葉をしゃべり、文字を読めるなど驚異的な成長も誇っていた(全ては前世の記憶のおかげである)


ある日、メイド達から城の地下深くにある立ち入り禁止の封印書庫の話を聞く守衛が立ちはだかり、魔術師10人掛かりで張った結界の先にある場所に、彼はいともたやすく入ってしまい、そこに封印された禁書の魔人を目覚めさせてしまうのだが・・・。



というふう。


うーむ、ご多分に漏れず、テンプレの流れが否めないものになっていましたね。はいはい、なろうなろうと言われてもおかしくない流れですけど、主人公がかわいいので許す・・・とショタコンのお姉様方なら言いかねない(ギャハ)。あのユニセックス(中性)的な風貌は、結構刺さる人がいらっしゃったのではないのかなと。

初回は、なろう系のテンプレが見られたとはいえ、前半は剣術のバトルモード・後半は魔法のバトルモードが見られ、見どころはあるんです。そのあたりは、よかったのかなと。あとは禁書の魔人は、なかなかの曲者だなぁ(ニヤニヤ)。今後隙があったら殺すとか言いながら、いい相棒になるんだねと言いたくなる、その意味でもテンプレだったりするかも(苦笑)。

結果的にテンプレにテンプレを重ねた作品なんですけど、決してつまらないふうでは無かったですね。たぶん主人公のかわいさと年齢にそぐわない人間味あふれるところから来ているんじゃないかなと。とりあえず、2話以降もテンプレを重ねた作品だったら、評価は下がるかもしれないけど、現状はまぁよしとしましょうという評価をしたいと思います。


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2024年01月15日

冬の新アニメ2024 その24 休日のわるものさん

冬の新アニメ2024、最後になるであろう24回目は元々X(旧Twitter)やpixivで連載され、後にスクウェア・エニックスから配信されているウェブコミックサイトであるガンガンpixivで連載中の「休日のわるものさん」です。
見た感じは、結構地味な作品になりそうだなと思っております。悪者が主役とはいえ、ほのぼのとした作風なんだなということは、キービジュアルで確認できますが・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、地球制服を目論む悪の組織の一人で、将軍と称される男
しかし、彼にも休日はあるそんな時は、完全に仕事のことを忘れて、のんびり過ごすことを是としていた。中でも彼が一番楽しみにしているのが、動物園にいるパンダを見に行くことだった。しかし、その時地球防衛組織のメンバーの一人に出会ってしまい・・・

というふう。


内容自身は、非常にのんびりとした作品なので、ゆったりとしていていいものの、正直ヤマ(刺激的)になる部分は少なく、人によっては眠たくなる作品なんじゃないかと懸念してしまうほど。ただ、地球防衛組織のメンツ(レッド)との妙な友情関係(敵なのに敵のような関係じゃない)やパンダに対しての異様な接し方(カレーの辛さを間違えただけで地球滅亡に至りそうになった中、パンダのニュースでで癒されるほどのパンダフリーク)という、わるものさんの特徴となる部分は、ちゃんと見ていれば、きちんと発信されているので、これは作品の雰囲気に合うか合わないかで分かれそうだなぁ・・・。


個人的には、もう少しヤマを付けてほしいと思いました。ホント、面白い要素を際立たせるだけでも違ってくるとも思ったので、惜しい作品です。


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2024年01月14日

冬の新アニメ2024 その21 愚かな天使は悪魔と踊る

冬の新アニメ2024、21回目はKADOKAWAの月刊マンガ雑誌である電撃マオウで連載中の「愚かな天使は悪魔と踊る」です。
タイトルから察するに天使と悪魔の絡む作品で、キービジュアルで見る限りは、美男美女の2人が絡む学園モノのようにも思えます。まぁ、単純にそれで終わるような作品じゃないことは明々白々なんでしょうけど(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、人間の高校生になって天界からの攻勢に抗うための要員をスカウトするために人間界にやって来た悪魔。彼は、クラスメイトの女子が魔界を救えるのではないかと思い、アプローチを掛けることに。
あることをきっかけに主人公の正体がバレるのものの、バレた相手が悪かった。何とアプローチを掛けていた彼女は、敵対していた天使だったのだ。

彼女は、彼を浄化せずに自分の配下に置くことにした。主人公は魔界に帰れなくなってしまったものの、命だけは助かった。そして2人は、それぞれの目的のために落とし(勢力の引き込み)合いを繰り広げることになる。


というふう。


初回は、ボーイミーツガールのラブコメっぽい展開になっておりますけど、そんな雰囲気はBパートの途中まで。その後は彼女の本性、サドっ気満載のヤバい人だってことがわかってしまいました(ニヤニヤ)。ホントに天使なのか疑わしいくらいに(ギャハ)。
個人的には、サブキャラが面白そうな作品になりそうですね。実に個性的なサブキャラが多く、メインである2人を食ってしまいかねない雰囲気さえある(苦笑)。サブキャラがきれいに絡めば、コメディ作品としては合格なんでしょうけど、2人の落とし合いだけが発展してしまうと、埋没しないかなと心配にはなりますね。できればサブキャラを生かした作品になってほしいです。


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2024年01月12日

冬の新アニメ2024 その17 道産子ギャルはなまらめんこい

冬の新アニメ2024、17回目は集英社のウェブマンガ配信サイトである少年ジャンプ+で連載している「道産子ギャルはなまらめんこい」です。
タイトルからわかる通り、北海道が舞台の作品です。結構有名な作品のようです。地元ではFM局のAIR-G'(エフエム北海道)で関連番組も始まっているようですし、地元でも盛り上がっていくといいですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は東京から北海道北見市に引っ越してきた男子高校生。引っ越してきた早々、道に迷ってしまった主人公は、道産子ギャルのおかげで何とか助けられる。しかし、その道産子ギャルと主人公が急接近し、転校先のクラスも同じで・・・。


というふう。



初回から北海道あるあるを詰め込んでおりましたね。
北見市はオホーツク地方の街なので、札幌市よりも寒いところのはず。そんな極寒の地に広い北海道のど真ん中に放り込まれたら、隣町数時間なんだから、遭難止む無しになるわいな(苦笑)。あとは汽車(キハ40をはじめとするディーゼル車が走っているため)ですわ。北海道ではよく見る列車が今回登場していましたね。そして、北海道の家のセントラルヒーティングに「ソフトカツゲン」ですよ。話が進めば「ガラナ」とかも出てくるんじゃないかな。
で、〆はセコマことセイコーマートのHOT CHEF(ホットシェフ)手作りのおにぎりと唐揚げ(ザンギ?)が出ていましたけど、個人的にはバタークロワッサンが好きです(爆)。

あ、肝心のヒロインですけど、めんこいねぇ(ニヤニヤ)。等身大の女子というふうで、なかなかフィクショナイズされていたような道産子ギャルでしたけど(苦笑)、かわいさが際立っていて、いかにもヒロインらしい北海道弁も上手くしゃべっていましたね。あと、鼻水垂らしてしゃべるな、ちゃんと拭け(ニヤニヤ)。


いきなり急接近な展開でしたけど、都会へのあこがれだけじゃないかという可能性も若干ある今後の主人公の振る舞い次第で大きく変わるんだぞと彼には言ってあげたい(苦笑)。ただ、毎回見ていて面白そうですわ。
あと、道産子ギャルってあんな感じなのか、今年FC岐阜に再びやって来た、ギャル好きの北海道出身である粟飯原尚平選手に伺いたいものですね(ギャハ)。<怒られますよ!


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2023年10月18日

秋の新アニメ2023 その25 SPY×FAMILY Season2

秋の新アニメ2023、25回目は集英社のウェブマンガ配信サイトである少年ジャンプ+で連載中の「SPY×FAMILY」の第2シーズンです。
ややこしい話になりますけど、2022年の4月に始まったのが、「SPY×FAMILY」の第1シーズンで、同年の10月に始まったのが、「SPY×FAMILY」の第1シーズンの第2期でした。つまり、今回が初めて第2期にあたる第2シーズンになるんですね。ちなみに、今年の春から第1シーズンの再放送が、テレビ東京系で金曜日の夕方に行われていました


SOG03_224740「SPY×FAMILY」といえば、様々なコラボが放送開始後から行われていますけど、日清食品の「日清焼そばU.F.O.」(上)と「どん兵衛」(左下と右下)は、アーニャ全面押しになっておりました。ちゃんとジト目のアーニャを押さえているのがわかっていますわ(ニヤニヤ)。あと「パインアメ」がアーニャ仕様になっていましたけど、買っておきゃよかった(泣)。
ちなみに、日清食品のコラボは劇場版に対してらしい。



あ、アーニャ仕様だからといって味は同じ(爆)。アーニャだからといって、一味違うとかは全く無いぞ!全く無いぞ(ギャハ)!<身も蓋も無いことを言いやがって。


あらすじは続きモノなので無し。東国の党首の動向を探るためのミッション遂行のため、かりそめの家族を築いている主人公達の日常は、ペットも加わり、ますます奥深くに進んでいくところから始まります。


主人公一家の日常というところから主人公達の紹介を上手く絡めていたのが印象的で、非常にわかりやすい進め方でした。ある意味理想の進め方をしている(冒頭数分でコンパクトに説明していた)点は評価したいところ。
そして今回は、主人公の奥さんがメインに据えられていました恐らく今期のメインは彼女なんだろうなと推測できそうです。奥さんの本業は殺し屋なのですが、そのミッション遂行中に尻に弾丸が当たり、苦悶の表情を浮かべながらも、期限が悪いんじゃないかという(かなり間違った)推論を立てた主人公が、機嫌取りのためにデートに誘うという展開になっていました。先述の通り、そこで各キャラの特徴を遺憾なく見せており、それでいてテンポのいいストーリー運びを行っているので、今回も30分があっという間に過ぎていきました。なお、奥さんは病院に行けばよかったと思った(けど、そこで行くと素性がバレかねないから止めた)のは内緒(爆)。


このデキなら、今期も安心して見られるでしょう。不安なのは、今期に放送する部分が作品の印象を変えかねないというファン達の意見なんですけど、現状は気にしないでおきます。


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Posted by alexey_calvanov at 23:34Comments(0)

2023年10月08日

秋の新アニメ2023 その11 絆のアリル セカンドシーズン

秋の新アニメ2023、11回目はオリジナル作品の「絆のアリル」の2期になる「絆のアリル セカンドシーズン」です。
前期はぐうの音も出ないくらいに酷い作品だったのに、最終回で2期の放送が決定と出た時には、目を疑ったのは言うまでもない。そんな作品の2期なんて、大丈夫なのか?大丈夫なわけないだろう!そう言いたい。でも、見て結末を見なければ、本当の評価はできない


あらすじは続きモノなので無し。何とか大会の予選をクリアできた主人公と仲間達が、いよいよ本戦に挑むところから始まります。
いよいよ本戦に向けて動くのですが、主人公と仲間達との溝ができているかのような雰囲気に。要は仲間割れだよね(苦笑)。一緒にやって来たメンバーとやりたいと言ってるお花畑な主人公はアホなのと言いたくなるくらい、夢見心地な発言をしているので、コイツは本戦を抜けるべき人間じゃないと思えてなりませんでした。
その後は、仲間が引き抜かれそうになったりなどするけれども、今回ではどうなるかはわからないふうでしたね。

ただ、相変わらず薄っぺらいし、丁寧な説明がほとんどない各キャラの紹介なんてものは時間の無駄と一切無いから、これまでのプロセスがわからないので、どうだったっけかなと思い出せないまま突っ走ってしまったのかなと。


恐らく今期のワースト並びに今年のワーストも確定になりかねない作品だということだけわかったのは収穫かな。無理して深夜に見なくとも、NETFLIXなどの配信で流し見すれば十分ですわ・・・。


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2023年10月03日

秋の新アニメ2023 その3 SHY

秋の新アニメ2023、3回目は秋田書店の週刊マンガ雑誌である週刊少年チャンピオンで連載されている「SHY」です。
原作がどんなものなのかわからない作品は、キービジュアルなどで判断するわけですけど、パッと見はヒーローものなのかなと思えるような作品ですね。ただ、いかんせんどんなものかわからないので、初回の放送が、楽しみでもあり不安でもあり・・・です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


21世紀半ば、世界から戦争が無くなった時代。それは、突如現れた超人的な力を持つキャラであるヒーローによってもたらされたものであった。
そんなヒーローが日本にもいた。まだ中学2年生の少女である。ヒーローになって数ヶ月なので、まだまだ経験は乏しいだけでなく、彼女は極度の恥ずかしがり屋だったのだ。だから、彼女はこう呼ばれる、シャイと。


ある日、遊園地のジェットコースターで事故が発生する。人一倍の能力を発揮し、次々と救助を達成する中、一人の少女だけを助けることができなかったことが、心の中に引っ掛かり・・・



というふう。


その注目していた初回ですが、基本的には主人公を中心に進んでいき、そこから彼女を取り巻く人々が補足的に描かれるというふうでしたね。
まず主人公は、普段は眼鏡を掛けた地味っ子。しかし変身すると眼鏡を外して、髪の色も変わり、ノッている時は、人一倍の力を発揮する、ヒーロー然としているのですけど、ある少女を助けられなかった際には、1ヶ月も引きこもるというメンタルの弱さも発揮している、まだ心の安寧が出来上がっていない子なんだなと。ヒーローとしてのプレッシャーを感じた時に、先輩格のキャラがアドバイスをしてくれるのですけど、ド天然なのか、何言ってるのかわからない人・・・いや酔っ払いだった(笑)。それでも彼女は頼れる人なんだけどね。


話のテンポとしては悪くなく、フォーカスを1人に絞ったので、話も分かりやすかったと思います。どうも助けられなかった少女が主人公に大きくかかわってくるんだなと思わせる部分があったので、今後はどうなっていくのか楽しみであり不安でも<またかよ!


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2023年04月15日

春の新アニメ2023 その21 君は放課後インソムニア

春の新アニメ2023、21回目は小学館から刊行されている週刊マンガ雑誌であるビッグコミックスピリッツで連載している「君は放課後インソムニア」です。
この作品は、名前だけは知ってるんですよ。何でも「探偵!ナイトスクープ」の依頼で、この作品の主人公は、依頼人である私がモデルじゃないのかというのが来ていまして、その際作者が登場していたんですよ。本当は断ろうと思っていたのですが、旦那さんからナイトスクープの依頼は断るなと念を押されて、取材を受けたのだそうな(当然顔出しも初めてだったとのこと)。なお、依頼人の思いは真っ向から否定された模様(爆)。いやーすげーなーナイトスクープ(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、謎の不眠症を患う高校生。今日も文化祭の準備中に教室の片隅で居眠りをしているところを他の生徒達にたしなめられる。そのため、呪いによって誰も近寄りたがらない天文台に行って、材料で使う段ボールを取りに行くと、そこには深い眠りにつく生徒がいた。話を聞くと、自分と同じ不眠症に悩んでいるらしく・・・。


というふう。


タイトルからしてミステリーみたいな感じなのかと思ったら、普通に青春群像劇だった(汗)。不眠症(インソムニア)が主眼に置かれていて、初回は2人の不眠症が、お互いの距離が近付くことで緩和されるというふうらしいということがわかったのと、そのことがきっかけで親密になり、遂には2人だけで夜に活動するまで至る、天文部の呪いはヒロインが広めた虚構だったこともわかって、もう初回で話のほとんどを回収してしまったんじゃないかと思えるくらい(苦笑)。その後、天文台を文字通り根城ならぬ『寝城』(笑)にして1日を過ごすんだろうなぁと。

ちなみに、この作品は石川県七尾市を舞台にしているとのこと。作中では七尾線(七尾駅)がちょろっと出てきましたけど、この片割れで、第三セクターになってるのと鉄道も「花咲くいろは」で出てきたから、七尾線って愛されてるんだなぁ・・・。


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2023年04月07日

春の新アニメ2023 その8 異世界はスマートフォンとともに。2

春の新アニメ2023、8回目は投稿小説サイト「小説家になろう」が原作で、後にホビージャパンのレーベルであるHJノベルスが手掛けるライトノベルが原作の「異世界はスマートフォンとともに。」の続編になる「異世界はスマートフォンとともに。2」です。
2017年に放送されたこの作品、最後までどうしようもないアニメだったのに、なぜか2期の放送が決定したという、時間枠の無駄遣い・・・と思ってたのですが、前期に関わっていたスタッフは一掃されたので、もしかするとよくなったのかなと思いながら、見ていくことにしましょう。


あらすじは続きモノなので無し。スマートフォンを駆使しながらいろいろな出来事をこなしてきた主人公が、第2の人生を楽しむところから始まります。


スタッフが変わったから、さぞかし面白くなるだろう・・・とか思っていましたけど、相変わらず何だったのかわからんかったわい(苦笑)。でも、最後まで見ていてわからなかった前作に比べて、何かやろうとしているところまでわかるのが、今作での進化なのかな。ということで、前作に関わったナ●コはまるでダメだったことがわかっただけでも収穫だった(ギャハ)。
まぁ、前作で4人のヒロインと婚約したとか、知って驚愕する事実をここで知る(爆)。そして、主人公は神様に再会するこのあたりは、前作を見ていない人への配慮なんだろうなぁ。その頃ヒロイン達は、楽しく温泉に。このあたりは、前作を見てない人への配慮・・・じゃなくってサービスショットだった(ギャハ)。ただ、初回にサービスショットを出すのは、大いに不安なんだよなぁ・・・。


前期の時よりかは、まぁ何をしたいのかわかったかもしれないけど、虚無から無に変わった程度なので、あんまり期待しないで見よう(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 20:12Comments(0)

春の新アニメ2023 その7 絆のアリル

春の新アニメ2023、7回目はオリジナル作品の「絆のアリル」です。
こちら、現在は活動休止中のバーチャルアイドルであるキズナアイが登場する作品とのこと。去年活動休止しているので、約1年ぶりの出演になるそうです。どんな作品になるのか楽しみではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


バーチャル世界に彗星のごとく現れ、瞬く間に人気になったキズナアイ。
彼女はバーチャルグリッドアワードの頂点にあるラピンドールに5年連続輝いた後、忽然と姿を消した


それから時は流れ、主人公はバーチャル世界で活躍する人材を育てるのに特化した学園に通っていた。そこには様々な夢を持った生徒達が通うところでもあった。キズナアイみたいなバーチャルアイドルを目指す彼女は、初めて学内でパフォーマンスを見せる日の朝を迎えたが・・・。



というふう。


・・・なるほど、わからん(爆)。これが所感です。
いきなりキズナアイが出たかと思ったら、作品の説明みたいなことを言って突然姿を消し、主人公が出てきたかと思ったら、色々と訳の分からない出来事が舞い込んで、お披露目に入ってしまい、なかなかの好評価をもらっている・・・とホントにわからないまま1話が終わってしまいましたもっと丁寧に説明してくれてもいいのに、抽象的な出来事がこれでもかと盛りだくさんになってしまい、繰り返しますけど、ホントにわからないまま進んじゃったんですよ。

配信があるので、もう一度配信で見て確認しようかなと思いますけど、2度目も、なるほど、わからんになったらどうしよう・・・


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 19:34Comments(0)

2023年01月13日

冬の新アニメ2023 その14 異世界のんびり農家

冬の新アニメ2023、14回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルであるエンターブレインから刊行されている「異世界のんびり農家」です。
はい、『異世界』がタイトルに入っているシリーズ第3弾ですよ(ニヤニヤ)。今回は、さらに農業という題材になっております。農業・・・ですか。去年秋のあのアニメを思い出すから嫌なんだよなぁ(汗)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、孤独な闘病生活の末に亡くなり、異世界に転生した男。神様は手違いを詫び、農業をしたいという彼の望みをかなえるため、万能農具というアイテムを授け、ある土地に住まわせることにした。そこは、人間が寄り付きたくとも寄り付けない場所だったものの、丈夫な身体のおかげで開拓が進んでいくのだった。


というふう。


いきなり大勢のキャラが出てきたなぁ・・・と思ってたら、モノローグ的に主人公の過去の話に飛んでいったなぁ。主人公が村の開拓を始める過程が描かれていましたけど、かなり説明的な部分が強く、この回だけ見ると、次また見ようか悩むところですね・・・。ただ、この説明回が無いと、次回以降の本筋がわからなくなるのではと思っているので、今回は様子見ということで。恐らく話としては村人が揃ってきてからが本番になると思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2022年10月09日

秋の新アニメ2022 その6 Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-

秋の新アニメ2022、6回目はオリジナル作品の「Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-」です。
こちらは、新潟県を舞台にした作品ということで、地元になる新潟県でも放送されることになっています。また放送形態も変わっていて、関東圏ではテレビ東京で放送されるものの、TXN系列でのネットは全くなく、先述の新潟県以外はBSとCSのみでの放送になります。さらに、テレビ東京以外の放送局では、BSとCS(本放送のみ)ではプライムタイム、新潟県では朝の放送という、深夜アニメでは極めて異例の編成になっています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は夢見がちな女子。高校も滑り止めの学校に通うことになった。


相変わらずのほほんと高校生活を送っていたある日、通学中に自転車を壊してしまう。その時、通りがかった同じ学校の先輩に自転車を修理してもらうクラスメイトにその話をすると、後者の裏にある小屋でもの作りをしている怖い先輩だと知り、戦々恐々としながらそこに向かうのだが・・・。



というふう。


・・・新潟県ってドローンが飛び交い、自動運転のバスが走ってる進んだところだったんだねぇ(ニヤニヤ)。主人公の隣に住む幼馴染みの家なんか、全自動のアレクサもビックリな執事ロボがいるじゃないの。どら焼きを食うだけしか能のない青ダヌキより進んでるじゃないか(ギャハ)!

・・・というのは冗談で、真面目な話をすると、1話は主人公と幼馴染みの関係とDIY部入部への道のりを描いたものになっていました。
さて、DIYというと、日本では日曜大工とか趣味の大工といった大工仕事のことを指すことが多いのですが、いわゆる手仕事でものを作る家内工業的な物事を指すケースが多いようです。時には電子工作をこなしたり、家を作ったりする人もいて、専門的な作業や大掛かりな作業をこなす人もいるようです。
先述の先輩は、自転車の修理をこなしている点から、かなり専門的な知識を持っている可能性があります。木工関係もお手の物というふうなので、いわゆる日曜大工エリアならこなせると見ております。一方で主人公は工作禁止とやられるほど不器用な子なので、今後彼女が幼馴染みと一緒に座るベンチを作れるかというのも見どころになるのでしょうかねぇ。

なお、今回は顔見世程度の展開になりました。とはいえ、結構登場人物が多くて、目まぐるしいのは少し気掛かりなところでもあります。ただ、アクの強いキャラばかりなので、インパクトは抜群なのよね。ほれ、DIYならインパクト(ドライバーとレンチがあり、作中で出てきたのはたぶんドライバー)って工作用具は必須だし(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:35Comments(0)

2022年04月08日

春の新アニメ2022 その10 古見さんは、コミュ症です。(第2期)

春の新アニメ2022、10回目は小学館の週刊マンガ雑誌である週刊少年サンデーで連載している「古見さんは、コミュ症です。」の第2期です。
第1期の最終話で第2期放送決定をアナウンスしていましたけど、結構早い段階での放送になりましたね。わかってはいたけど、やってくれてうれしい限り。昨年のアニメの中では、トップクラスの面白さなので、今期も十分『覇権争い』に加われるかと。しかも、今期は東名阪の放送に加え、BSテレ東での放送も加わったため、今まで見たくても見られなかった人には朗報でしょう。配信は相変わらずNETFLIXのみになりますが、BSとはいえ全国放送ですから、見やすさのハードルは下がったかなと思っています。
あらすじは続きモノなので無し。文化祭が終わり、冬になった学校から始まります。
相変わらずの面白さ。主人公のモブっぷりも変わらないし、ヒロインの挙動不信感も相変わらず(笑)。取り巻く仲間達も全く変わっていないので、前期から見ている人達には、何の障壁も無く見られます。また、今期から見ている人間にもダイジェストながら彼女がどんな人と友人関係を築いてきたのかをメモ帳に名前を記載するという形で教えてくれるんですね。これもまた面白い進め方でした。
今回は、見た目がヤンキー風のクラスメイト、実はかなり気の弱そうな青年で、そんな自分を変えようとイメチェンしたら、高校デビューのヤンキー風になってしまった(爆)なんですけど、他の生徒達が恐れおののく中、主人公は数々の人間に接しているからなのか『免疫』ができており、何の気なしに彼に接して打ち解けられるという、ああこれヒロインとの関係構築の時にやってたアレだ、とこれまた1期を振り返る出来事のような作りになっていましたね。ただ、どうしても細かい部分の説明ができないので、置いてきぼり感は無くはないけど、2期の進め方としては及第点でしょう。
今季初めて見る人でも付いて来れる作品になっているので、及第点とは書いていますが現状なら十分でしょう。躊躇なく見られると思うので、2期だからと構えず見てほしい作品です。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

2022年02月17日

遂にテレビ東京が全国放送に

いやいや、既に全国放送やってるじゃん・・・とツッコまれそうですけど、規模が違う相当なインパクトですよ。


全国のテレビ番組が配信で見られるTVer。大手民放5局(いわゆる五大ネットワーク)のうち、日本テレビ(NNN・NNS)系列がゴールデンタイムなどの一部時間帯で同時配信を開始しています。それ以外の局では、今回紹介するテレビ東京(TXN)系列が昨年12月、フジテレビ(FNN・FNS)系列が今年1月から配信開始予定だったのですけど、技術的問題で延期されていました。しかし、今日になってテレビ東京系列が4月から同時配信を開始することを発表し、その中で局関係者の話にはなりますが、他の民放3局(フジテレビ・テレビ朝日・TBSテレビ)も同時に行う予定であることを明かしています


以前にも書いたかもしれませんが、テレビ東京系列は他の局と比べて圧倒的にネット局が少ないのです。地域で見れば、北海道、関東圏、愛知、大阪、岡山・香川、福岡の6局のみとなり、協力局とも言える独立局を入れても12局のみ(濃淡はあるものの、岐阜・三重・滋賀・京都・奈良・和歌山の6局になる)になります。それ以外の地域は、番組販売で提供される遅れネット的な扱いだったのに、それが一気に全国的に同時に見られるようになるのです。配信とはいえ、これは大きな飛躍です。
ましてや、TXNのネット局の中でも独立性の高い編成がなされているので、見たい番組がローカル編成で見られなくなるという事態(例えば、火曜日の放送はローカル編成を行いやすい時間帯)が起こったり、逆に見たい番組がローカル局扱いで見られないという事態(最も有名なのは、「土曜スペシャル」で放送される「隅田川花火大会」で、テレビ東京のみでの放送になることが多い)も起こります。TVerでの配信がなされることが決まれば、地元局ではローカル編成になっていても、TVerで見られるようになります。丁度NHKで放送されている「チコちゃんに叱られる」が地域局の特別編成で見られないので、NHKプラスの同時配信で見る・・・という感じになるのでしょうか。


地方ではゴールデンタイムのみではあるもののネット局と同じ恩恵を受けられるようになる、既にネットされている地域ではテレビ東京と同じ編成で見られる・・・とメリットの大きい配信になるのではないのでしょうか。個人的には結構ありがたい話だと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)
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