秋の新アニメ2024、21回目はKADOKAWAの富士見ファンタジア文庫で連載されているライトノベルが原作の「魔王2099」です。
キービジュアルから見ると、魔王が近未来の世界で何かをやっていくように感じられますけど、あくまで平和そうな近未来の世界なので、混沌とさせてどうこうとかじゃないのかなと。さぁ、どう出るのでしょうか。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は、かつて魔王と呼ばれた存在で、勇者との戦いに敗れたものの、転生魔法により500年後の世界で復活を遂げた。
再び力による支配を目論んでいたところ、部下の一人から意外なものを見せられる。街は大きく変わり、近代的な建物が建ち、昼夜関係なく明るくなっていたのだ。そして、もう一人のかつての部下に裏切られ、打ちのめされてしまう。
というふう。
初回は、近未来の新宿が描かれていましたけど、かなりサイバーパンクな感じになっていたので、こりゃ魔王は面食らっただろうなぁと(苦笑)。その後、魔王のそばに就く部下・裏切り者の部下とその秘書から現代の世界の説明があったんですけど、どうも裏切り者の部下が、これだけ近代化を施したようで、何かしらの目的がある様子。今後、そのあたりが明らかになっていくんでしょうね。
そして、仲間になっていくであろうハッキングの名人が、今後の魔王の右腕として活躍しそうです。ひょうひょうとしているけど、腕は確かなようですな。
ちょっと登場人物と説明部分が多かった気もしないでもないけど、この世界観を掴んでおかないと、わかりくくなるから、必要な回だったとも。話としては面白そうですから、今後も注視していきたいと思います。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。
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