サッカーJ2のFC岐阜に所属する田代雅也選手が、飲酒運転という不祥事で解雇されることになりました。明日(4/1)には試合があるというのに、何で・・・という気持ちでいっぱいです。
田代選手は昨年法政大学から入団。大学時代は主将を務め、入団後もディフェンダーとして活躍しました。ルーキーイヤーだった去年は、序盤にケガがあったものの、28試合に出場する活躍だったので、今年はどうかなと期待していたんですよ。今年はディフェンダー争いが激しく、スタメンだった阿部正紀選手でさえもなかなか出られないふうだったから、田代選手もチャンスがつかめないのはわかっていましたよ。でもね、こんな形で手放すのは、自分自身でも情けないと思わないか?
今回の経緯ですが、田代選手は、3/25に試合を終えて岐阜に帰った後、翌日に練習をこなしているものと思われます。その日の夜に石川県小松市に向かい、友人と飲酒していたようです。翌日がオフ(休み)だったにもかかわらず、酒の抜けていない状態で運転をし、街路樹に激突。その後警察の取り調べを受けることとなりました。
今回の処置は当然だと思います。少量だったのかなとか、自分で酒が抜けていると感じて運転していたのかなとか、同情したい部分はあるけども、飲酒運転が昨今厳しいことは本人も知っているはず。毅然とした対応を採った岐阜のフロントには敬意を表したいです。
できれば、彼にチャンスを与えて再起をさせてあげたい。でも、事が事だけに、もうJリーグや日本のアマチュアリーグではプレーできないでしょう。仮にできたとしても、かなり先の話になると思います。海外に行って自分を見つめ直し、研鑽してほしいと思います。
本当に残念です。もったいない。まだこれからなのに。