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No. 50 BY-SEXUAL / Anthology::BY-SEXUAL BEST (2002)



No. 49 hide / HIDE YOUR FACE (1994)



No. 48 SHERBETS / Vietnam 1964 (2001)



No. 47 松田樹利亜 / SINGLES (1999)



No. 46 浜崎あゆみ / appears -20th Anniversary Edition- (1999 / 2019 Reissue)



No. 45 MIKA / My Name Is Michael Holbrook (2019)



No. 44 橘いずみ / どんなに打ちのめされても (1993)



No. 43 櫻井敦司 / 愛の惑星 (2004)



No. 42 BOOM BOOM SATELLITES / 20082016 (2017)



No. 41 THE BOOM / 思春期 (1992)



No. 40 THE BOOM / FACELESS MAN (1993)



No. 39 浜崎あゆみ / A Song for ×× (1999)



No. 38 BUCK-TICK / SWEET STRANGE LIVE (1998)



No. 37 ベルリン室内管弦楽団 / Symphonic Buck-Tick in Berlin (1990)



No. 36 久保田利伸 / THE BADDEST -HIT PARADE- (2011)



No. 35 MAKI FUJII ASSEMBLED / DEVIATION FROM SYSTEM (1996)



No. 34 CASCADE / VIVA NICE BEST (2002)



No. 33 Chara / CHARA THE BEST BABY BABY BABY xxx (1995)



No. 32 Massive Attack v Mad Professor / No Protection (1995)



No. 31 平沢進 / Archetype｜1989-1995 Polydor years of Hirasawa (2014)



No. 30 坂本美雨 / Waving Flags (2014)



No. 29 坂本龍一 / NEO GEO (1987)



No. 28 The Cardigans / First Band on the Moon (1996)



No. 27 Karin. / アイデンティティクライシス(2019)



No. 26 D'ERLANGER / BASILISK (1990)



No. 25 THE MORTAL / I AM MORTAL (2015)



No. 24 篠原涼子 / Lady Generation ～淑女の世代～ (1995)



No. 23 DEAD END / ZERO[+2] (1989 / 2009 Reissue)



No. 22 BUCK-TICK / ROMANESQUE (1988)



No. 21 BUCK-TICK / HURRY UP MODE [1990MIX] (1987 / 1990 Reissue)



No. 20 BUCK-TICK / SEVENTH HEAVEN (1988)



No. 19 t.A.T.u. / 200 Po Vstrechnoy [Re-release Ver.] (2002)



No. 18 For Tracy Hyde / New Young City (2019)



No. 17 BUCK-TICK / memento mori (2009)



No. 16 BUCK-TICK / RAZZLE DAZZLE (2010)



No. 15 BUCK-TICK / 天使のリボルバー (2007)



No. 14 相川七瀬 / ID:2 [初回限定盤] (2003)



No. 13 相川七瀬 / ID (1999)



No. 12 BUCK-TICK / CLIMAX TOGETHER -1992 compact disc- (2017)



No. 11 赤い公園 / 消えない EP (2019)



No. 10 土屋昌巳 / 森の人 Forest People (1998)



No. 9 MALICE MIZER / merveilles (1998)



No. 8 DIR EN GREY / UROBOROS [初回限定盤] (2008)



No. 7 優河 / 魔法 (2018)



No. 6 BUCK-TICK / SEXUAL×××××! (1987)



No. 5 SOFT BALLET / INCUBATE (1993)



No. 4 t.A.T.u. / Dangerous and Moving (2005)



No. 3 t.A.T.u. / Vesyolye Ulybki (Happy Smiles) (2008)



No. 2 BUCK-TICK / 極東 I LOVE YOU (2002)



No. 1 BUCK-TICK / Mona Lisa OVERDRIVE (2003)

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以上です。全体的に邦楽が多くて、50枚中44枚が邦楽という結果。その中でもBUCK-TICKは12枚を占めました。ちなみに去年の旧譜ベストでもBUCK-TICKは40枚中14枚あり、1位から6位までを独占するという結果だったんですが、90年代と2010年代の作品をメインに収集した去年に対し今年は80年代と2000年代をメインに集めたという感じ。また、シングルは選考対象外にしたんですが、今年はBUCK-TICKのシングルを17枚集めたりもしました。とにかく去年も今年もBUCK-TICK熱が高かった。2021年以降もしばらく続きそうです。

【過去記事】2019年旧譜ベスト・アルバムTOP40

あとヴィジュアル系もアツかったなと。去年はLUNA SEA、黒夢、X JAPANとかだったけど今年はこれまでちょっと苦手意識のあったDIR EN GREYやMALICE MIZERがかなりハマったし、V系レジェンドのDEAD ENDやD'ERLANGERなども。あとV系として括るのはちょっと違うけど繋がりは深い土屋昌巳や平沢進、SOFT BALLETに、V系に括られたり括られなかったりするCASCADE、BY-SEXUALなどもランクイン。

90年代にデビューした女性シンガーも静かなマイブームでした。相川七瀬を筆頭に篠原涼子、Chara、浜崎あゆみ、橘いずみ、松田樹利亜など。この辺は去年の5月にやった平成のJ-POPベストソング企画や、ドラマ『M 愛すべき人がいて』の影響も大きいです。ただ、この辺は意図して90年代の女性シンガーを掘ったというよりは、結果をあらためて眺めてみたら多いことに気付いたという感じ。

【過去記事】【1989年1月～2019年4月】J-POPベスト・ソング100 ［100位→51位］
【過去記事】【1989年1月～2019年4月】J-POPベスト・ソング100 ［50位→1位］

6枚と少なかった洋楽に関しては、その半分がt.A.T.u.(しかも洋楽の中でのTOP3を独占)というほどt.A.T.u.ブームでした。正直、この旧譜ベストのTOP3のBUCK-TICK『Mona Lisa OVERDRIVE』と『極東 I LOVE YOU』、そしてt.A.T.u.の『Vesyolye Ulybki (Happy Smiles)』は同率1位でもいいと思うくらいに僅差。『Mona Lisa OVERDRIVE』は100点レベルの好きな曲と80点～60点くらいの曲があって均すと90点くらいなのに対し、『極東 I LOVE YOU』は全曲90点みたいな感じで甲乙付けがたかったなと。t.A.T.u.も全曲捨て曲なしで、Depeche Modeの耽美さやNew Orderの哀愁感をたずさえたエレクトロ・ポップという感じで最高だった。ヘッダ画像はTOP10内のアーティスト写真を集めたものだけど、全体的に美意識の高いアーティストが好きであることが客観的にも良くわかる結果になったと思います。

旧譜のベストトラックを決めるとすれば、順不同でこの6曲になるかな。

BUCK-TICK - "ナカユビ"
BUCK-TICK - "残骸 -Shape2-"
t.A.T.u. - "Beliy Plaschik"
t.A.T.u. - "You And I
t.A.T.u. - "Loves Me Not
SOFT BALLET - "WHITE SHAMAN"

次回更新では2020年の年間ベストトラックについて書いていきます。

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