Albums of the Month |
音楽メディアや音楽ファンの間ではそろそろ年間ベストの発表で盛り上がり始める時期かと思う。私個人にとっても年間ベストの選考というのはとても重要かつ楽しみな恒例行事で、それこそ世にSNSがない時代、そしてこのブログを始める前から毎年ノートに書き留めたりしていたくらいだ。1ヶ月後にはこのブログでもベストアルバムやベストソングを発表するつもりだけど、実はまだほぼ何も考えていないし自分でもどうなるかわからない。12月も結構なリリースラッシュだし、まだまだ大どんでん返しがあるのではと期待している。
ただ洋楽に関してはこの11月、既に注文して入荷待ちになっていたCDが駆け込みでたくさん届き始め、2023年リリース作としてはほぼほぼ出揃った感がある(12月はTate McRaeくらいか)。その反面、11月に初聴きした邦楽は0枚だった。また、ほとんどが新譜(2023年リリース作)となった。
ということで、今月初聴きした音源まとめ。まずは洋楽から。
最近の気になる曲 |
BUCK-TICK |
心に巨大な穴が空いてしまった状態でこの3週間ほどを過ごした。未だに実感が湧かないというか、まるで心がそのことについて深く考えることを拒絶しているかのような感覚。考えようとすると、虚無感がそれを覆い隠そうとしてくるのだ。
現実的なところでは、12月29日に開催予定だった日本武道館公演「THE DAY IN QUESTION 2023」はどうなるのかな、と考えるのがやっとだった。
そんな中、11月14日に公式でアナウンスされた「バクチク現象-2023-」の開催。式典やグッズ販売イベントなどではない、紛れもないコンサート形式での開催だ。そして同時に公開された15秒のスポットムービーは、お馴染みの「THEME OF B-T」をバックにこんな言葉から始まる。
さあ、始めよう──
最近の気になる曲 |
新譜リリース情報 |