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今週の10曲

【最終回】今週の10曲(2011/12/25付)

今週よく聴いていた曲や初視聴した曲、新たに知ったアーティストなど10曲をピックアップ。




Lana Del Rey - "Off To The Races"
来年1月末にリリースされるデビューアルバム「Born To Die」より新曲が公開。1:15あたりで突然挿入されるサンバみたいなパートといいケレン味に溢れた歌唱といい、かなりぶっ飛んでます。まるで単なるハイプではないことを自ら証明するかのよう。アルバムへの期待がさらに高まります。



今週の10曲

今週の10曲(2011/12/18付)

今週よく聴いていた曲や初視聴した曲、新たに知ったアーティストなど10曲をピックアップ。




The Ting Tings - "Hang It Up"
シングル「Hands」から約1年ぶりに発表された新曲。「Hands」は洗練されたユーロダンス調だったため、少し今後の方向性に不安がありましたが、今回は従来のThe Ting Tingらしさが発揮されつつも新機軸。エッジの利いたギターとケイティのラップがカッコいい!そして待望のセカンド「Sounds From Nowheresville」が2月27日にリリースされます。





Lana Del Rey - "Born To Die"
すでに世界中でバズを起こしまくっている2012年の「顔」である彼女。新たに公開された曲とビデオは、彼女が単なるハイプではないことを証明するに足る仕上がりで、独特の美学が貫かれています。1月30日にデビューアルバム「Born To Die」がリリース、3月には来日公演も行います。





Princess Chelsea - "The Cigarette Duet"
ニュージーランドの女性ソロシンガー。ドリーミーでアンニュイ、ちょっとバロック風なチェンバーポップに、Cultsばりの甘い女性ボーカルを乗せています。Cults好きは必聴!





Razika - Vondt I Hjertet"
タワレコのPOP紹介文をそのまま引用すると「女の子版ザ・ドラムスでスペシャルズなローファイギタポfromノルウェー!60'sガールポップ、ネオアコ風味」。メンバーは全員女の子で、舌っ足らずなボーカルがキュート。





San Cisco - "Golden Revolver"
オーストラリア出身の4人組(ドラム女子含む)。弾むリズム、軽やかで心地よいギター、少しだけトロピカルでビッグなコーラスもあり、たまにしゃくりあげて歌うハイトーンな男性ボーカルも魅力たっぷり。まだEPが出ているだけなのでフルアルバムも待ち遠しいです。





Young Magic - "Sparkly"
アンビエントでトライバルでダブステップ。もうこの3つのキーワードだけでカッコいいサウンド確定。ミュージックビデオも幻想的で素敵です。





Sleigh Bells - "Born To Lose"
2月14日のセカンドアルバムリリースに先駆け新曲が公開。彼らの特徴であるマッシヴなビートとラウドなギター、そしてアレクシスのキュートなボーカルはそのままに、キャッチーなメロディにさらに磨きがかかっています。





SULK - "Wishes"
シューゲイザー的にゆらめくギター、グルーヴィーなリズム隊、ブリットポップど真ん中なメロディを奏でるUKニューカマー。今年の8月にこの曲でデビューし、すでに随所で話題となっているようです。ちなみにアー写もモロに90'sブリットポップ風。





Little Boots feat. Michael Woods - "I Wish (Original Mix)"
間もなくリリースされるはずのセカンドアルバムから新曲が公開。アイドル的な色眼鏡で見られがちだった彼女ですが、そんな状況を跳ねのけるほどにさらに本気度を上げたエレクトロ・ハウスです。





Foster The People - "Don't Stop (Color On The Walls)"
大ブレイク中の彼らがニュー・ビデオを公開。コミカルでシュールなカーチェイス・ムービー。CDよりもなんか音がいろいろ増えてます。






2012年最初の大ヒット作となるでしょうか。

今週の10曲

今週の10曲(2011/12/11付)

今週よく聴いていた曲や初視聴した曲、新たに知ったアーティストなど10曲をピックアップ。



Perfume Genius - "All Waters"
昨年リリースのアルバム「Learning」がピッチフォークなどからも高い評価を得た男性ソロ・ユニット。ピアノやリズムマシン、キーボードのシンプルな演奏ながら、儚さの沁みる歌声と美しい音楽は癒し度満点。2012年2月に新作発表と、Hostess Club Weekenderでの来日を控えています。この曲は公開されたばかりの、来たる新作からの1曲。


今週の10曲

今週の10曲(2011/12/4付)

今週よく聴いていた曲や初視聴した曲、新たに知ったアーティストなど10曲をピックアップ。




The Killers - "The Cowboy's Christmas Ball"
クリスマスのチャリティシングル。知らなかったんだけど、毎年恒例らしいです。活動休止中(もう復活したのかな?)だったので、こうして新曲を発表してくれるのは嬉しい限り。曲の方は、チェレスタの音が何ともかわいらしい陽性なカントリー風ナンバー。


今週の10曲

今週の10曲(2011/11/27付)

今週よく聴いていた曲や初視聴した曲、新たに知ったアーティストなど10曲をピックアップ。




Porcelain Raft - "Put Me To Sleep"
以前「Tip of Your Tongue」や「Dragonfly」などの曲が話題となった、Mauro Remiddiによるソロ・プロジェクト。来年1月にデビューアルバムをリリースすることが決定しました。けだるく耽美なサイケデリアの中にもポップなメロディが光り、Beach HouseやCultsにも通じるものがあります。





Alice Gold - "Runaway Love"
ロンドンを拠点に活動するシンガーソングライター。ブリティッシュロックやブルース、ソウルからの影響を感じさせ、声もAdeleをロック寄りにしたという感じでしょうか。Lana Del Reyにも負けない美貌の持ち主でもあります。デビューアルバム「Seven Rainbows」は7月にリリースされています。





Birdy - "Young Blood"
イギリス出身の15歳のシンガー。先日リリースされたデビューアルバムは、インディロックの名カバー集となっています。この曲はThe Naked And Famousのカバー。一切の媚を感じさせない、クールかつエモーショナルな歌声です。





Portishead - "Chase The Tear"
2009年12月に「世界人権デー」に合わせてデジタル配信された楽曲が、11月15日に数量限定12インチアナログシングルで再リリースされました。





The Sound of Arrows - "My Shadow"
デビューアルバム「Voyage」が今月リリースされたばかりのスウェーデンのエレポップデュオ。この曲に象徴されるような、ペット・ショップ・ボーイズばりの哀愁美メロが詰まったアルバムです。





Coldplay - "Charlie Brown"
新作「Mylo Xyloto」からのサードシングル。11月21日にリリースされたばかりです。キラキラした音が散りばめられた疾走感あるサウンド。メロディも素晴らしいです。





Apparatjik - "Combat Disco Music"
2008年から活動しているスーパーグループ。メンバーはColdplayのガイ、A-haのマグネ、Mewのヨーナス、そしてプロデューサーのマーティン。来年2月にセカンドアルバムがリリースされるとのこと。





Lily Allen - "Smile"
祝・女児出産!夫は画家のサム・クーパー。Smileに溢れた温かい家庭を築いてほしいものです。子育てが落ち着いたら、またアーティスト活動再開してくれるとうれしいんですけどね。





Thomas Tantrum - "Sleep"
そのリリーもお気に入りのバンド。舌っ足らずでキュートな歌声ながらも毒っ気のあるパンキッシュなサウンドはShragやLove Is Allにも通じるものがあります。今年リリースされたセカンドアルバムより。





The Promise Ring - "Why Did We Ever Meet?"
「Hello Again・・・」という意味深なツイートののち、正式に再結成を発表したアメリカのエモーショナル・ロックバンド。実はアルバム1枚も持っていないのでこれからちゃんと聴こうと思います。





2011年のエレポップ名盤

今週の10曲

今週の10曲(2011/11/20付)

今週よく聴いていた曲や初視聴した曲、新たに知ったアーティストなど10曲をピックアップ。




The Big Pink - "Hit The Ground (Superman)"
2009年に4ADからリリースされたデビュー作が高い評価を得たイギリスの2人組。来年1月リリース予定のセカンド「Future This」からの新曲PVが到着しました。前作収録の代表曲「Dominos」を思わせる、高揚感のあるキャッチーなミディアムテンポ曲。歌が以前より上手くなってる!





Fang Island - "Life Coach"
トリプルギターの5人組バンド。ドラマティックなアレンジやコーラスワークはGrouploveのようでもあり、プログレッシブな展開はThe Mars Voltaばり。さらにそこに初期ロスキャンの疾走感とキャッチーさも加わり、とてつもないことになってます。「疑似スーパースロー」なPV、ローファイすぎて面白いです。





Lissy Trullie - "Madeleine"
Velvet Underground & Nicoが現代アップデートされたかのようなクールな低音ボーカルとサイケデリックサウンドで、2009年のEPが話題となった彼女がついにデビューフルアルバムを2012年に発表!こちらの新曲はフリーDLで公開されています(「Madeleine」フリーDLサイトへ)。





Young Dreams - "Young Dreams"
ワタクシ的にかねてよりデビューアルバム発表を心待ちにしていた、ノルウェーはベルゲン(次々と魅力的なアーティストを輩出してくるこの街は一体何なんだ)出身のバンド。先日来日公演を行ったCasiokidsのメンバーも在籍。デビューフルアルバムは来年、Modularからリリースされるとのこと。こちらも「Young Dreams」がフリーDLできます!





Little Boots - "Shake"
前作ではちょっとアイドル的な見られ方もされていたし、個人的に食傷気味だったレトロなエレポップサウンド全開だったために、フィル・オーキー(Human Leagueのね!)とのデュエット曲「Symmetry」以外はあまり心ひかれなかったヴィクトリア嬢の新曲。今回はなんだか90'sでデトロイト的なハウスサウンドで攻めてきました。次作で大いに化ける予感もさせる会心の出来で、とても楽しみです。





Youth Lagoon - "Montana"
デビューアルバム「The Year of Hibernation」が各メディアから絶賛されている、22歳のトレバー・パワーズによるソロユニット。Perfume Geniusにも通じる箱庭的桃源郷サウンドが魅力的です。来年2月には「Hostess Club Weekender」で来日決定!





The Horrors - "Suffragette City"
こちらも「Hostess Club Weekender」で、サマソニに続いて来日。デヴィッド・ボウイのカバーです。最新作のサウンドからすると意外な選曲と思いきや結構馴染んでいて、骨太なロックンロールに仕上がっていてカッコイイです。





Spiritualized - "Ladies And Gentlemen We Are Floating In Space"
こちらも「Hostess Club Weekender」で来日!かつてはソニック・ブーム(MGMTの「Congratulation」をプロデュース)とSpacemen 3を組んでいたジェイソン・ピアースによる、壮大なスペース・ゴスペル・ガレージ・サイケデリック・バンド。





Los Campesinos! - "Hello Sadness"
リリースされたばかりの4thアルバムより、アルバムのタイトルトラックのビデオが公開されました。ライブではダンス&シンガロングの嵐になりそうな、彼らのニュー・アンセム!





Chinese Christmas Cards - "Dreams"
スペイン出身のダンスロックバンド。Two Door Cinema ClubやCazals(懐かしい)を思わせるような、疾走感溢れる曲です。12/4にタワレコ限定でミニアルバム「Barcelona」をリリース。





快眠効果を得られます


今週の10曲

今週の10曲(2011/11/13付)

今週よく聴いていた曲や初聴きした曲、新たに知ったアーティストなどを10曲ピックアップ。



Birdy - "People Help The People (Live Version)"
イギリス出身の若干15歳のシンガー。繊細ながら時に力強い歌声とピアノが魅力的です。間もなくリリースのデビューアルバムは1曲を除きすべてカバー曲ながら、インディロック好きにはたまらない選曲センス(リストはこちらに記載)。この曲はCherry Ghostのカバー。





Factory Floor - "Two Different Ways"
これまではJoy Divisionをかなりパンキッシュにしたようなサウンドを聴かせていたロンドン出身の3人組バンドがDFAから新曲をリリース。いかにもDFAなアシッドテクノサウンドへ変貌を遂げましたが、かなりかっこいいです。壁に映し出されたグラフィックの前で踊っているだけのPVもかなりクール。The RaptureがDFAから作品をリリースしたあの時のような興奮が蘇ります。





Summer Camp - "Down"
先日リリースされたサーフ・エレポップ・ユニットのデビューアルバムより。疾走感のあるエレクトリックなロックンロールは電気仕掛けになったストロークスの「Hard To Explain」な雰囲気。ハロウィンをテーマにしたビデオはかなり変態チックです。





Discopolis - "Lofty Ambitions"
Friendly Fires、特にセカンド「Pala」好きには確実にヒットしそうな、浮遊感と高揚感溢れるダンスミュージックを奏でるスコットランドはエジンバラ出身の3人組。しかも19歳というわかさ。ベッドルームもダンスフロアも等しく揺らします。





Star Slinger - "Moet & Reese"
昨年リリースしたデジタルアルバム「Volume 1」において、卓越したビート感覚とサンプリングセンスで高い評価を得た彼が新曲を発表。





Seeker Lover Keeper - "Light All My Lights"
Sally Seltmann、Holly Throsby、Sarah Blaskoのオーストラリア女子3人組ユニット。SallyはAvalanchesのダレンの奥さんであり、Feistの「1 2 3 4」の作者でもある。キーボードの優しい音色とハンドクラップ、そして3人のコーラスワークが見事な清涼感を生み出す美しい曲です。





S.C.U.M - "Faith Unfolds"
以前にも紹介した、The Horrorsのメンバーの弟がいるバンド。雰囲気としてはThe Horrorsのセカンドにも近く、反復が高揚感を伴って増幅していく感じがいいです。デビューアルバムからのニュービデオが到着。





Tennis - "Origins"
昨年リリースのシングル「Marathon」と今年リリースのデビューアルバム「Cape Dory」がいずれも高い評価を得たフィラデルフィアの夫婦デュオが、早くも来年2月にセカンドアルバムをリリース。それに先駆けて発表された新曲がこちら。





First Aid Kit - "The Lion's Roar"
スウェーデンの姉妹フォークデュオ。来年1月24日にリリースされる同名アルバムより。曲調とビデオはちょっとダークですが、姉妹ならではのハーモニーがとても美しいです。





Death In Vegas - "Your Loft My Acid"
映画「Lost In Translation」では「Girls」が印象的に使われていたイギリスのサイケ・ダンスユニットが7年ぶりにアルバムをリリース。こちらはアルバムからの先行シングル。





アルバム全体がどこかノスタルジック。


今週の10曲

今週の10曲(2011/11/6付)

今週よく聴いていた曲や初聴きした曲、新たに知ったアーティストなど10曲をピックアップ。




Foster The People - "Call It What You Want"
「Pumped Up Kicks」が大ヒット中の彼らがニューシングルのビデオを公開。一見脈絡のなさそうな奇抜なイメージが複数シャッフルされてる感じはMark Romanek(レッチリの「Can't Stop」などの映像監督)がやってたような90年代っぽい手法ですが、Ace Nortonという監督らしいです。この曲も大ヒットしそうですね。





Kina Grannis - "In Your Arms"
これは絶対必見です!288,000個のジェリービーンとKina自身出演によるストップモーションアニメ。曲も素晴らしいし、ストーリー展開もユニークです。





Coldplay - "Paradise"
ゾウの着ぐるみ(姿のクリス・マーティン)が鼻で電車の手すりにつかまったり、ムーンウォークしたり、一輪車に乗ったりとやたらとかわいらしくて微笑ましいPV。リリースされたばかりのアルバム「Mylo Xyloto」からのニューシングル。





Cloud Nothings - "No Future No Past"
これは驚き!大成長の予感しかしないCloud Nothingsの来年リリース新作「Attack On Memory」より新曲が到着です。スティーヴ・アルビニのプロデュースによる硬質でロウな音は、A Minor ForestやSlintなど90年代のポスト・ハードコア、ポストロックを思わせる曲調で、これまでの音のイメージを軽やかに一新。





Sigur Ros - "Inni(Live Album)"
ロンドンにあるアレクサンドラ・パレスでのライブをCDとDVDにパッケージして日本先行リリースした彼ら。古い映写機のようなエフェクトがかかっていますが、デジタル映像を16mmに転写してからスクリーンに映し出した映像を再撮影するという作業によるもので、単なるライブ映像ではなくアート作品としても見応えのあるものになっています。





My Bloody Valentine - "What You Want"
11月5日に「Loveless」リリースから20周年を迎えました。彼らは少し前までツアー活動をやっていましたが現在は終了。ケヴィン・シールズは新レーベルなども立ち上げていますが、これはマイブラ新作の布石になったり・・・しないか。気長に待ちます。





Le Volume Courbe feat. Kevin Shields - "I Love The Living You"
で、そのケヴィン・シールズのレーベル、Pickpocketからの第一弾リリース作となるケヴィンのガールフレンド在籍のバンド。アコースティック楽器をうまく活かしたフォークサウンドで、ケヴィンがギターで参加しています。





The Postal Service - "Nothing Better"
先日ズーイー・デシャネルとの離婚が報じられたデスキャブのベンと、ジミー・タンボレロによるエレクトロ・ユニット。もうこの作品から8年経つんですね。傷心のベンが内に籠ってまたこのユニットを再始動してくれないかなと不謹慎ながら思ってしまいます。でもその前にデスキャブで来日してほしいですね。





The History of Apple Pie - "Mallory"
ロンドン出身の男3+女2のガレージ・シューゲイザー・バンド。ロウファイな荒い感じの音にかわいらしい女性ボーカルが乗り、とてもキャッチーな音に仕上がっています。





The Ice Choir - "Two Rings"
The Pains of Being Pure At Heartのドラマー、Kurt Feldmanによるエレポップユニットが来年リリース予定のアルバムに先駆けて曲を公開。80's風なエレポップですが、ちょっと日本の80年代のアイドル歌謡っぽくもあります(笑)。





現在バンドとしての活動はお休み中ですが、またライブ観たい。それまではこれで。

今週の10曲

今週の10曲(2011/10/30付)

今週よく聴いていた曲や初聴きした曲、新たに知ったアーティストを紹介します。
最近知った気になるアーティストや最近買ったアルバムのお気に入り曲など。



Avalanche City - "Love Love Love"
ニュージーランド出身のソロ・ユニット。この曲は今年ニュージーランドのクライストチャーチで起きた大震災に見舞われた人の心を癒し、ニュージーランドのシングルチャートで1位を獲得。フォーキーでアップリフティングなポップナンバーに仕上がっています。国内盤は11月9日にリリース予定。PVのアニメーションも素敵。





Summer Camp - "I Want You"
いよいよリリースされるローファイ・エレポップ・デュオのデビュー・フルアルバム。ダサさスレスレのモロ80'sな音に、その時代の女性ポップシンガーみたいな声が加わり、レトロだけど新しく、キャッチーだけどどこかパンク精神も感じられる音に。





Russian Red - "I Hate You But I Love You"
スペイン出身のシンガーソングライター。めちゃくちゃかわいいです。あまりのかわいさに、今までアイドル的な人かと思いスルーしていましたが、ちょっとアンニュイな声とシアトリカルなアコースティック・サウンドは個人的にどストライクでした。FeistやRegina Spektor好きな人にもオススメ。なお本作はトニー・ドゥーガン(ベルセバなどでおなじみ)をプロデューサーに迎え、グラスゴーでレコーディングされたとのこと。





Cloud Nothings - "Wasted Days"
もはやソロなのかバンドなのかよくわからないですが、今年2月にデビューアルバムをリリースしたばかりなのに早くも来年1月24日にセカンド「Attack On Memory」をリリース。なんとSteve Albiniがレコーディングという情報。こちらはそのアルバムの予告トレイラーです。かなりパンキッシュな作品に仕上がってそう。





David Lynch - "Pinky's Dream"
「ツイン・ピークス」などで有名な映画監督、65歳にしてミュージシャンとしてデビュー。さきのEP「Good Day Today / I Know」でも高い評価を得ましたが、アルバムはより多彩な音で、壮大かつダークな世界観を描き出している模様。アルバムは11月2日リリース、先行シングルであるこの曲はYeah Yeah Yeahsのカレン・Oがボーカルで参加。





Summer Twins - "The More I Think of You"
カリフォルニア出身のオシャレ美人姉妹ユニット。Vivian GirlsやBest Coast好きにオススメなロマンティック・ポップ。アルバムは国内盤が11月9日にリリース。それにしてもこのPV、冒頭の「アー!!」という悲鳴がウケます。





Seekae - "3"
朝霧JAMにも出演したオーストラリアの3人組エレクトロニカ・ユニット。エレクトロニカ、ポストロック、アンビエント、ダブステップ、ヒップホップを縦横無尽に操るサウンドはかなり独創的。





Clubfeet - "Edge of Extremes"
Hot ChipミーツCut Copyと評されるエレクトロポップ・バンド。昨年リリースのアルバム「Gold On Gold」はかなりよかったです。





Lana Del Rey - "Video Games (live on Jools Holland, Oct.11, 2011)"
音楽ニュースサイトでこの人の名前を見ない日はないというほどに今最も旬な女性シンガー。TVショー出演時の映像をどうぞ。それにしてもスーパーモデルかトップ女優並みの美貌です。これで歌声も素敵とは。デビューアルバムは来年1月の予定。





Girls - "Broken Dreams Club"
先日来日公演が大盛況だった彼ら。今回のライブを観て、昨年リリースのEPを再評価しました。





Ray Charles - "Mess Around"
最近彼のベスト盤を買ったのですが、やはりこのパワーに満ちた歌とサウンドは素晴らしい。バラードやジャズナンバーもいいけど、こんなロックンロールな曲も好きです。この映像はホーン隊も加わり完璧な演奏、そして観客の盛り上がり方がすごい。





ジャケが音をまんま表しています。

今週の10曲

今週の10曲(2011/10/23付)

今週よく聴いていた曲や初聴きした曲、新たに知ったアーティストを紹介します。
公開されたばかりの新曲や最近買ったアルバムのお気に入り曲など。



The Stone Roses - "She Bangs The Drums"
奇跡の再結成!来年6月に、マンチェスターのHeaton Parkで行われるライブの後ワールドツアー、さらに新曲も作っていくとのことで、もしかしたら3枚目のアルバムが出るかも?と期待がかかります。こちらは1989年のBlackpool Empress Ballroomでのライブ映像。





The Sound of Arrows - "Wonders"
おそらく2011年下半期において、年間ベスト最有力候補であるスウェーデン出身のエレポップ・デュオ。11月7日にリリースされる待望のデビューアルバム「Voyage」に先駆け、ニューシングルが公開されました。ドリーミーでメランコリックなエレポップに仕上がっています。
The Sound Of Arrows - Wonders by WorkItMedia




The Vaccines - "Tiger Blood"
今年リリースのデビューアルバムが高い評価を得たイギリスの4人組バンドが、アルバムからのシングルカット「Wetsuit」をリリース。B面曲はストロークスのアルバート・ハモンド・Jrがプロデュースしたこの曲。そのせいか、どこかストロークスらしい音に仕上がっています。





Mazzy Star - "Common Burn / Lay Myself Down"
1989年結成のサイケデリックバンド。ストーンローゼズの再結成に埋もれてしまったけど、こちらも15年ぶりに活動を再開し新曲をリリース。こちらはその新曲2曲のプレビューです。妖艶でアンニュイなホープ・サンドヴァル嬢の歌声は健在です。





Chairlift - "Sidewalk Safari"
数年前にAppleのCMで話題になったブルックリンのシンセ・ポップ・デュオが来年1月23日に新作「Something」をリリース予定。そのアルバムからのニューシングルが公開されました。





Army Navy - "Saints"
先週に引き続き紹介。2008年のデビューアルバムからのシングル曲で、美メロで爽やかさ全開のギターポップ。





Canon Blue - "A Native (Madison)"
壮大なオーケストレーションを取り入れたナッシュビル出身のアーティスト。性急なハンマービートとストリングスやホーンのスリリングな演奏がクール。





Noel Gallagher's High Flying Birds - "The Death of You And Me"
すこぶる評判のいいノエル兄のソロアルバムより。いかにも英国風な陰りのある湿っぽいイントロから、高揚感のあるサビのメロディ、そしてキャバレー風なホーンの間奏など、ノエルのセンスが遺憾なく発揮された佳曲。





Bjork - "Mutual Core"
先日リリースされたばかりの4年ぶりのニューアルバムより。このアルバムは声とドラムの他は1つの楽器しか使わないという制約のもとで作られたそうですが、中でも中盤のドラムが強烈なインパクトを放っているこの曲がお気に入りです。





Still Corners - "Cuckoo"
ロンドン出身ながら、アメリカのサブ・ポップと契約した4人組バンド。演奏はミニマルで、深いリヴァーブがかかったウィスパーボーカルによってサイケでアンビエントな雰囲気を醸し出しています。






ジャケットのイメージ通り、カラフルでサイケなポストロック。

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