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メリークリスマスということで、最近お気に入りのエモいクリスマスソングを紹介したい。せっかくなので通常のMVではなく、hello82(LA拠点のK-POP専門レーベル)によるクリスマス仕様の生歌バージョンにて。
FIFTY FIFTY - "When You Say My Name"
12/22付のHakoniwa Chartでも#11にチャートインしたこの曲は、ピアノとストリングスをメインにアレンジされたメロディックなバラードで、5人によるハーモニーがとても美しいのだけど特に終盤のヴォーカル表現が圧巻。これシャネルの声だよね?と思って生歌唱動画を漁っていたらこれに行きついた。やっぱりシャネルだ。動画の3:02からがシャネルのパートなんだけど、歌うますぎ&声良すぎ…。
シャネルはILLITを生んだサバイバルオーディション番組「R U Next?」で私の最推しだった参加者で、番組では脱落してしまったけど今はこうしてグループで活躍しているのが嬉しい。歌詞の日本語訳を読んでみると、ラブソングのようにも受け取れる一方、オーディション番組で合格者として私の名前を呼んでくれたら…という内容に取ることもできたり。またFIFTY FIFTYは事務所トラブルによる崩壊危機からの再スタートなので、応援したい気持ちもあり、いろんな感情が混ざってこれ聴いて涙腺にきてしまった。
そんなわけで2024年12月に初聴きした音源まとめ。今年の購入音源も出揃ったので、そろそろ年間ベストも本腰入れて考えよっと。
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Oasisの2025年10月の来日公演がついに発表された。そんなんもちろん行くに決まっているので2日間とも先行抽選に申し込んだのだが…自分の申し込み分は外れたものの、奥さんの申し込み分が当たったので行けることに。ファッキン嬉しいぜ。
そんなことがあった2024年11月に初聴きした音源まとめ。毎年この時期になると年間ベスト・アルバムを意識し始め「あ、あれまだ買ってなかったな。買わなきゃ」などとバタバタ買ったりし始めるのだけど、今年はそこまで慌ただしくはないかな。とはいえ11月~12月も注目作のリリースがいくつかあり、まだまだどんな並びになるか自分でもわからないので楽しみだ。
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iznaのファンクラブ、nayaの早期入会特典トレカセットがついに届いた!先日はiznaの日本初ステージが「2024 MAMA AWARDS」となることも発表されたし、そろそろデビュー音源リリースの公式アナウンスもありそう。メンバー決定から間もなく4ヶ月、いよいよ本格的に表舞台での活動が増えていきそうで楽しみ。
そんなわけで2024年10月に初聴きした音源まとめ。洋楽輸入盤CDはなかなか届かないな…。
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9月10日から始まったL'Arc~en~Ciel公式X上でのカウントダウンにテンションが上がってしまった私。10日は「3」、11日は「2」ときたので「0」になるのは13日の金曜日。hydeは13とか666みたいな不吉な数字が好きなので、これは13という数字がキーになっている…?もし2025年の初頭にアルバムがリリースされたら13年振り13枚目だし、これはもしや…。
などと思っていたら、Perfumeやベイブレードの公式Xでも同じタイミングで同様のカウントダウンを開始しており、13日になるとTVアニメ「BEYBLADE X」のOP曲をラルクが、ED曲をPerfumeが手掛けることが発表された。アルバムの発表ではなかったことでやや肩透かしではあったものの、OP曲となるニューシングル「YOU GOTTA RUN」は10月に配信リリースということで、ラルクに関しては新曲がリリースされるだけでもありがたいというものだ。
でもまだアルバムの望みはあると思っている。今回のカウントダウンも実はフリなのでは?前作アルバム『BUTTERFLY』は2012年2月リリースだから「13年ぶり」と謡うのであればせいぜい来年の夏ごろまでだろうけど、それまでに「13日の金曜日」は今年12月と来年6月の2回ある。例えば12月10日に再び同じようなカウントダウンが開始され、13日に「13年ぶり13枚目のオリジナル・アルバム、2025年6月13日(金)リリース!」という線もあるのではないだろうか。
前作『BUTTERFLY』には、アルバムの4年前にリリースされたシングルも収録されている。欧米のアーティストだとそんな事例はほとんどないが、J-POPにおいては何年も前のシングルでも次のアルバムに収録してしまうのはわりとある話だ。『BUTTERFLY』以降のシングルも今回の新曲で6枚目になるし、それらを全部収録して残り5曲ほどを半年くらいかけて作れば6月にアルバム出せるのでは…?まあそこは「才能と個性のぶつかり合い」のバンドなので、そんな簡単な話ではないのだろうけど。
そんなわけで2024年9月に初聴きした音源まとめ。久々に旧譜もあるし、邦楽×2、洋楽×2、K-POP×2でバランスの取れたラインナップになった。
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先日、Oasisの再結成が発表された。「27.08.24」の予告がされるより前にリークっぽい情報があり、その時は「どうせまた…」と静観していたのだけど、どうやら今回は本気のようだ。ギャラガー兄弟の子供じみた罵り合い(それでいてどこか愛情の裏返しを感じる)が好きだったので若干複雑な心境でもあるが、もしライブが日本でも観られるのであれば絶対に行きたいし、新作の制作もあればなお嬉しい。っていうか再結成したことよりも、解散したのが15年前っていうことに驚きだよ…。
ギャラガー兄弟さえいればそれはもうOasis以外の何者でもないのだろうけど、アンディ・ベルは今はRideに戻っているから他のメンバーがどうなるのかも気になる。ボーンヘッド参加とかなら胸アツ。
そんなことがあった2024年8月に初聴きした作品まとめ。今月は全て7月~8月にかけてリリースされた新譜となった。
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今月末はフジロックに行ってきた。例年と比べるとやや弱いというか地味な気がしていたラインナップも、いざMYタイムテーブルを組んでみると無理して動き回ったり何かを泣く泣く断念するということも少なく、また当日の天気予報に反して雨量も少なかったので、終わってみればかなり満足度が高かったと思う。例年通り、観たアーティストや食べたゴハンなどを記録したフジロック日記は後日あらためて書こうと思っている。
一方サマソニもタイムテーブルが発表された。私は東京2日目のみ行くのだけど、メンツが豪華なだけあってこちらは被りがかなり深刻だ。ゼベワンと乃紫のようにメッセ内同士の別ステージで微妙に時間がズレていればまだ両方少しずつ観れそうだけど、マリンステージのChristina Aguileraとマウンテンステージのベビモンがまる被りなのは痛い。しかもベビモンの後はPinkPantheressも控えているし、Early NoiseステージのTOMOOもできれば観たい。そしてアギレラを観に行くと、時間は被っていないもののパシフィックステージのIVEまでもが観れなくなる可能性も。そこいらのアーティストであれば簡単にマリンステージ行きを諦められるほどこの時間帯のメッセ側ラインナップが激アツなのだけど、アギレラだよ?17年ぶりの来日だよ?今からでもサマソニエクストラのブッキングしてくれないかなあ。アギレラは単独公演でも観たいっす…。
そんな悩める私が2024年7月に初聴きした音源まとめ。
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フジロックの初日ヘッドライナー、SZAに代わってThe Killersに決定とか胸アツすぎる。SZAもまあ観たかったけど、The KillersのフロントマンであるBrandon Flowersと言えば私にとってはロック・アイコン的な存在。ステージ上での挙動はたまに笑ってしまうくらいダサいときがあるけど、そんなところも含めてカッコイイのである。
The Killersのライブは過去に2回観たことがあるが(*)いずれも思い出深いシチュエーションだった。最初は2013年で、当日キャンセルとなりその2日後に急遽振替公演が決まったという伝説のアレ。しかも会場は当初の新木場スタジオコーストから、格闘技専用アリーナであるディファ有明に変更されたのだった。
*後記:2018年の日本武道館公演も行っているので正しくは3回でした
海外フェスでヘッドライナークラスのアーティストのコンサート会場としてはあまりに小規模で体育館然とした場所には1,200~1,300人ほどしかおらず、これ大丈夫なのか?二度と来日しなくなるのでは?と思われたが、いざコンサートが始まってみたら「そうはさせん!」と息巻いた観客が超・大盛り上がりの大合唱で迎えたという、忘れられないコンサート体験となった。その時の様子は当ブログにも記録されている。
[過去記事]ライブレポート:The Killers@ディファ有明
二回目に観たのは海外フェスで、2016年にニューヨークで行われたThe Governors Ball NYC。ディファ有明公演を経て、じゃあ彼らのホームであるアメリカのフェスでヘッドライナーだとどんな盛り上がりなのよ?てな感じで観に行ったけど、ラスヴェガス⇔ニューヨークの距離はあれどさすが本国なだけあってめちゃくちゃ盛り上がっていた。
[過去記事][海外フェスレポ] The Governors Ball NYC Music Festival 2016
彼らのフジロック出演は20年ぶりとなるが、2004年のレッドマーキーは観れておらず私にとってフジロックでのThe Killersは初。超絶楽しみ。
というわけで今月聴いた作品まとめ。10作品全て新譜となった。
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現在Abemaで放送されているガールズグループオーディションのサバイバル番組「I-LAND2:N/α」に激ハマリしている。こないだまで「ボイプラ」(BOYS PLANET)にもハマっていたが、ファイナリストとしてすでにデビューしているZEROBASEONEを知った上で視聴していたボイプラと決定的に異なるのは、誰が残るかわからない現在進行形のオーディションである点だ。これはのめり込みかた、応援のしかたが「後追い視聴」とは格段に違う。毎週、パフォーマンスの評価結果だったり、ジョンウンとジユンの関係の行く末が気になって次回を心待ちにしてしまうし、今回は初めてオーディションの投票というものにも参加してみた。
上の画像は私の投票証明書だけど、念のため言っておくと私の最推しはこの中にはいない。今回の投票はいわば敗者復活戦みたいなもので、もちろんこの6人はぜひ最終メンバーとして残ってほしい人ばかりだけど、最推しメンバーはすでに次のステージに進む6人に選ばれているので投票対象外なのだ。
《追記:最終メンバー決定は7月上旬でした》
ということで今月初聴きした音源まとめ。先月は新譜が1枚もなかったけど、まとめ買いしていた洋楽CDがようやく届き始めたので今月はいつも通りな枚数となった。
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4月はコーチェラの開催があり、ライブ配信も二週にわたって行われた。ATEEZとLE SSERAFIMを二週とも視聴したのだが、ATEEZは第一週目の際、カメラスイッチャーが仕事しないというトラブル(序盤、ずーっとヨリのアングルで1カメだったうえ、ヴォーカルのパート分けも追えていなかった)に見舞われていた。韓国の公演クリエイター・グループ、PLAN Aによるコンセプチュアルで大掛かりな演出がATEEZの魅力の一つでもあるのにこれはアカン。第二週目はカメラ切り替えもできていたしヒキのアングルもあり、演出をしっかり見せることができていたのでひと安心。「WONDERLAND」ではもちろんKラーケン(※韓国のクラーケンなのでこう呼ばれている)も登場した。
LE SSERAFIMはユンジンが全体を引っ張るかのように、MCから歌からダンスと余すところなく魅力を発揮していたと思う。あとバックバンドがフュージョン寄りの演奏なのがヤバい。ドラム上手すぎかよ。
他にはLana Del Rey、Justice、YOASOBI、初音ミク、Chlöe、Vampire Weekend、Sublime、Blur、Jon Batiste、Jungle、Grimes、Ice Spice、そして「88rising Futures」のステージなんかを観たけど、一番感銘を受けたのはNo Doubtのパフォーマンス。今月は珍しく音源購入がゼロだったのだけど、コーチェラを観た後で奥さんが所有するNo Doubtのアルバムをいくつか聴いてみたりした。
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ゼベワンの日本デビューを記念して、ABEMAにて3月20日から24日までの期間限定で「BOYS PLANET」が全話無料配信された。「BOYS PLANET」(通称ボイプラ)とは2023年2月から4月まで全12話が放送された、韓国のボーイズ版グローバル・オーディション番組で、ゼベワンのほかにもEVENNEやONE PACTもこの番組をきっかけに誕生している。例のAさん(「K-POPに突然ハマった人の話」参照)から、今回の無料配信を機にぜひ観てくれという連絡を受けて早速観てみた…のだが、1話につき2~3時間くらいある!?
初めは「全編を観たら30時間近くあるから飛ばし飛ばしでいっか」などと思っていたのだが、さすがオーディション番組/リアリティ番組というのはそうもいかないようになっている。いざ視聴し始めると、到底スキップなどできないほどに面白いのだ。私がかつて毎回欠かさず観ていた「アメリカン・アイドル」と同じパターンで、それぞれのオーディション参加者に感情移入してグイグイのめり込んでしまう。そんなこんなで、土日をフルに使って何とかほぼ全編を視聴し終えることができた。お疲れ様でした。
そのオーディションメンバー98名の中に、ひときわカッコよくてセクシーな練習生がいた。今回のサムネイル画像になっているキム・ジウンだ。登場するなり審査員や他の練習生からも「イケメンだ」「心奪われた」「セクシーだ」と感嘆の声が漏れるほどの彼は当然のごとく視聴者からの人気も集め、最終順位8位でファイナリスト9名に残り、昨年晴れてZEROBASEONE(ZB1、ゼベワン)のメンバーとしてデビューを果たしたのだった。
…ちょ、待てよ。ゼベワンの2ndミニアルバム『MELTING POINT』を買ってるのに、何で今まで知らなかったんだ?CDに付属しているフォトブックをあらためて見返してみると、番組出演中とはメイクや雰囲気が少し異なって見えた。おそらく最年長メンバーということもあり、オトナっぽさや色気をあえて抑えてバランスを取っているのでは。まあそれ以前に、ゼベワンの各メンバーの名前を覚えておけよって話ではあるが。
他にもイ・フェテク(PENTAGONのフイ)、ソン・ハンビン、パク・ゴヌク、キム・テレ、リッキーなどもお気に入りだけど、番組を通してまず思ったのが、向上心を持って自分に厳しく研鑽を重ねつつ、他者への気遣いといった人格的な部分も磨いていかないと、たとえデビューに至ったとしても決してアイドルとして成功することはできないのだなあと。デビューしたからと言って成功の道が保証されているわけでは当然ないし、今K-POPシーンで活躍している人たちは本当に凄い人たちだなと思った(小並感)。
ボイプラについてまだまだ話は尽きないが、前置きが長くなり過ぎたのでそろそろ本題、3月に初聴きした音源まとめ。3月は全て新譜で、邦楽・K-POP・洋楽各2枚ずつと良いバランスになった。