初聴きディスクレポート |
2013年9月に初聴きした音源の感想まとめです。今月は過去最多クラスの新譜リリースラッシュでした。ですが購入もあまり追いつけていないし、購入していてもまだ未開封だったり、何タイトルかは10月に持ち越し。それにしてもさすがに期待値の高い新譜が多かったため、5つ星もたくさん(これも過去最多?)ありました。
<★の解説>----------------------
★★★★★ 年間ベストアルバム20位以内クラス*
★★★★☆ すばらしい
★★★☆☆ 標準レベルの良作
★★☆☆☆ 若干気になる部分あり・もっと聴きこみ必要
★☆☆☆☆ 期待ハズレ
☆☆☆☆☆ 全然ダメでした
*今年リリース作ではない場合、旧譜のみから選ぶ年間ベストアルバムの20位以内クラス
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では9月の「Album of The Month」から。
<★の解説>----------------------
★★★★★ 年間ベストアルバム20位以内クラス*
★★★★☆ すばらしい
★★★☆☆ 標準レベルの良作
★★☆☆☆ 若干気になる部分あり・もっと聴きこみ必要
★☆☆☆☆ 期待ハズレ
☆☆☆☆☆ 全然ダメでした
*今年リリース作ではない場合、旧譜のみから選ぶ年間ベストアルバムの20位以内クラス
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では9月の「Album of The Month」から。
Birdy |
アーティスト別ベスト |
ひとつのアーティストの作品をじっくりと振り返り、個人的ベストソングを考えながら再評価をしていこうという不定期企画。今回のお題はペット・ショップ・ボーイズ(Pet Shop Boys、以下PSB)です。
末尾にアー写特集もありますよ
PSBは1984年にシングル「West End Girls」(UKチャート1位獲得)でデビューした、ニール・テナント(Vo)とクリス・ロウ(Key)によるUKのエレポップ・デュオ。壮大でシンフォニックなオーケストラが融合されたダンサブルなシンセ・サウンドと、メランコリックながらも非常に親しみやすいメロディ、そしてニールの繊細なハイトーン・ボイスといった要素が彼らの魅力と言えるでしょう。
デビュー以来、これまで一度もその手綱を緩めることなくコンスタントに作品をリリースし続け、最新のダンス・ミュージック・シーンともシンクロしながら、常に第一線で活躍している稀有な存在でもあります。メンバーは既に還暦寸前と50代半ばという年齢ですが、昨年のアルバム「Elysium」からわずか10ヶ月というハイペースで、今年7月にハイエナジーなダンス・アルバム「Electric」をリリース。ニールの声とともに衰え知らずな現役っぷりを強烈にアピールしてくれました。
僕にとってPSBは、人生で一番最初に好きになったアーティストでもあり、非常に思い入れが強いアーティストです。最初に出会ったとき自分はまだ9歳でしたが、当時PSBをモチーフにしたキャラクターのイラストを描いていたことと、「Domino Dancing」をよく歌っていたことは今でも覚えています。
いつもはこの企画はベスト30でやっているのですが、あらためて彼らの楽曲群をじっくり聴き直してみるとなんとも名曲の多いこと…。何しろキャリアが長い分、オリジナルアルバムも全12作品、B面集なども含めるとさらに多くのディスコグラフィーとなり、おまけに昔の作品は思い出バイアスもかかっていたりと、絞り込みが難航。そんなワケで、今回は初めてTOP40という増量版でやりたいと思います。
また、これまでこの企画ではカバー曲は選考から外してきましたが、PSBに関しては複数のカバー曲が代表曲となっているため選考対象としました。ただし、リミックスバージョンは対象外にしています。
■Pet Shop Boysのマイ・フェイバリット・ソングBEST40
※カッコ内は収録作品
末尾にアー写特集もありますよ
PSBは1984年にシングル「West End Girls」(UKチャート1位獲得)でデビューした、ニール・テナント(Vo)とクリス・ロウ(Key)によるUKのエレポップ・デュオ。壮大でシンフォニックなオーケストラが融合されたダンサブルなシンセ・サウンドと、メランコリックながらも非常に親しみやすいメロディ、そしてニールの繊細なハイトーン・ボイスといった要素が彼らの魅力と言えるでしょう。
デビュー以来、これまで一度もその手綱を緩めることなくコンスタントに作品をリリースし続け、最新のダンス・ミュージック・シーンともシンクロしながら、常に第一線で活躍している稀有な存在でもあります。メンバーは既に還暦寸前と50代半ばという年齢ですが、昨年のアルバム「Elysium」からわずか10ヶ月というハイペースで、今年7月にハイエナジーなダンス・アルバム「Electric」をリリース。ニールの声とともに衰え知らずな現役っぷりを強烈にアピールしてくれました。
僕にとってPSBは、人生で一番最初に好きになったアーティストでもあり、非常に思い入れが強いアーティストです。最初に出会ったとき自分はまだ9歳でしたが、当時PSBをモチーフにしたキャラクターのイラストを描いていたことと、「Domino Dancing」をよく歌っていたことは今でも覚えています。
いつもはこの企画はベスト30でやっているのですが、あらためて彼らの楽曲群をじっくり聴き直してみるとなんとも名曲の多いこと…。何しろキャリアが長い分、オリジナルアルバムも全12作品、B面集なども含めるとさらに多くのディスコグラフィーとなり、おまけに昔の作品は思い出バイアスもかかっていたりと、絞り込みが難航。そんなワケで、今回は初めてTOP40という増量版でやりたいと思います。
また、これまでこの企画ではカバー曲は選考から外してきましたが、PSBに関しては複数のカバー曲が代表曲となっているため選考対象としました。ただし、リミックスバージョンは対象外にしています。
■Pet Shop Boysのマイ・フェイバリット・ソングBEST40
※カッコ内は収録作品
フリートーク |
突然ですが、僕はこれまで結構なベスト盤っ子でした。
あるアーティストをこれから聴き始める時にベスト盤から入ることについては、賛否ハッキリわかれますよね。否定派は主に、「シングルをリリース順に並べただけみたいなベスト盤だと、アルバムごとのコンセプトや、アーティストが重視した曲の流れの意図が伝わらない」とか「コマーシャルなシングル曲ではなく、アルバム内の曲こそがそのアーティストの本質」など。肯定派は「アーティストの作風は常に変化するものなのだから、まずは全体の歴史を俯瞰し、その中から自分に合った作品を掘り下げればいい」などで、これはベスト盤をきっかけにオリジナルアルバムを掘り進めていくことを前提とした意見ですね。
新譜リリース情報 |
毎月初めに定期アップ、随時更新している新譜リリース情報です。9月は注目アーティスト、注目タイトルの怒涛のリリースラッシュ!しかも既に先行公開されている曲によりそのクオリティが保証されているものばかり(すでに結構予約注文済み)。
今月の注目盤
※いつもこの枠は6枚ですが今回は9枚に増量。しかしこれでもまだ足りないくらいです…。
Glasvegas / The 1975 / Factory Floor
The Weeknd / Grouplove / Keep Shelly In Athens
Summer Camp / Birdy / Icona Pop
今月の注目盤
※いつもこの枠は6枚ですが今回は9枚に増量。しかしこれでもまだ足りないくらいです…。
Glasvegas / The 1975 / Factory Floor
The Weeknd / Grouplove / Keep Shelly In Athens
Summer Camp / Birdy / Icona Pop
フリートーク |
8月30日に大阪club STOMPで行われた音楽イベント"Peach, Plum Pear"でのDJプレイリスト、Set2です。
Set2のテーマは「踊れて楽しげなインディー・ポップ」というのはSet1と変わらずですが、シンセ度を増量してエレクトロ・ポップ寄りのサウンドでまとめました(と言いつつSet1と大した差はありませんが…)。
Set1のプレイリストはこちら。
Set2のテーマは「踊れて楽しげなインディー・ポップ」というのはSet1と変わらずですが、シンセ度を増量してエレクトロ・ポップ寄りのサウンドでまとめました(と言いつつSet1と大した差はありませんが…)。
Set1のプレイリストはこちら。
フリートーク |