今週の10曲 |
今週初めて聴いた曲やよく聴いていた曲を紹介します。Moscow Olympics/MONA/The Decemberistsなどは今週初聴き。ニューシングル発表のAvril Lavigne、最近よくアルバムを聴いているSecret Shine、Moderatなどをピックアップ。
Moscow Olympics - "Safe"
The Pains Of Being Pure At Heart好きやWild Nothing好きにオススメしたい、メランコリックで疾走感のあるネオアコ・シューゲサウンド。
The Pains Of Being Pure At Heart - "Heart In Your Heartbreak"
もうすぐ発売される予定昨年12月リリースのシングル。ニューアルバムも期待です。少し音はクリアになって、C86な感じは後退した感じです。
MONA - "Teenager"
ナッシュビル出身の叙情的でエモーショナルな新人4人組バンド。なんだかルックスはグラスヴェガスっぽくもありますが、何だか早くもアリーナ・ロックバンドの風格を匂わせています。
The Decemberists - "Calamity Song"
最近話題になっているみたいで、初めて聴きました。アー写はNoah And The Whale風だけどもう少しザ・イーグルス風にカントリー要素を加えた感じ、とでもいいましょうか。
Avril Lavigne - "What The Hell"
先日来日してMステにも出演。どんどんアイドル化してきますが、それもよしです。ポップでキャッチーであることはいいことです。
Smith Westerns - "All Die Young"
セカンドアルバムの中で一番好きな曲。クリスマスに聴きたい。
Secret Shine - "It's Killing Me"
20年のキャリアを持つシューゲイザーのベテランバンドの2010年作より。美メロ・轟音・エレクトリックすべて最高級。
Moderat - "Rusty Nails"
2009年作ですが、去年の年末にやっとゲットできたアルバムから。アブストラクトな曲調とダブステップ重さ。でも、非常にポップな歌ものという、絶妙なバランスを持っています。ビデオも美しいです。
65daysofstatic - "Weak4"
強烈なブレイクビーツエレクトロをテクニカルなバンドと融合させたバンドの2010年作を初聴き。ビートがかっこいいです。
Coaltar of the Deepers - "The End Of Summer"
デビューから20年、日本のベテランシューゲイザーバンド。復活ライブを今週末に行う予定。この曲は10年前の曲ですが、なおも新鮮に轟音を響かせます。
Moscow Olympics - "Safe"
The Pains Of Being Pure At Heart好きやWild Nothing好きにオススメしたい、メランコリックで疾走感のあるネオアコ・シューゲサウンド。
The Pains Of Being Pure At Heart - "Heart In Your Heartbreak"
もうすぐ発売される予定昨年12月リリースのシングル。ニューアルバムも期待です。少し音はクリアになって、C86な感じは後退した感じです。
MONA - "Teenager"
ナッシュビル出身の叙情的でエモーショナルな新人4人組バンド。なんだかルックスはグラスヴェガスっぽくもありますが、何だか早くもアリーナ・ロックバンドの風格を匂わせています。
The Decemberists - "Calamity Song"
最近話題になっているみたいで、初めて聴きました。アー写はNoah And The Whale風だけどもう少しザ・イーグルス風にカントリー要素を加えた感じ、とでもいいましょうか。
Avril Lavigne - "What The Hell"
先日来日してMステにも出演。どんどんアイドル化してきますが、それもよしです。ポップでキャッチーであることはいいことです。
Smith Westerns - "All Die Young"
セカンドアルバムの中で一番好きな曲。クリスマスに聴きたい。
Secret Shine - "It's Killing Me"
20年のキャリアを持つシューゲイザーのベテランバンドの2010年作より。美メロ・轟音・エレクトリックすべて最高級。
Moderat - "Rusty Nails"
2009年作ですが、去年の年末にやっとゲットできたアルバムから。アブストラクトな曲調とダブステップ重さ。でも、非常にポップな歌ものという、絶妙なバランスを持っています。ビデオも美しいです。
65daysofstatic - "Weak4"
強烈なブレイクビーツエレクトロをテクニカルなバンドと融合させたバンドの2010年作を初聴き。ビートがかっこいいです。
Coaltar of the Deepers - "The End Of Summer"
デビューから20年、日本のベテランシューゲイザーバンド。復活ライブを今週末に行う予定。この曲は10年前の曲ですが、なおも新鮮に轟音を響かせます。
初聴きディスクレポート |
2011年最初の「洋楽ひとことレビュー」です。今年初めのサイトデザインリニューアルに合わせ、このコーナーも若干リニューアル。今まで月1、2回の不定期更新で、適当な順番に紹介していましたが、今後は月1回の月末更新。評価の高い順に掲載します。また、その月でもっともよかったアルバムを「Album of The Month」としてピップアップします!
おかげさまで当ブログの訪問者さんが大変増えてきていらっしゃるので、あらためてこのコーナーの趣旨を説明すると、初めて聴いたアルバムを、1回だけ聴いた段階の第一印象で評価します。当然、悪い評価をしても数回聴きこむうちに気に入ってくるパターンもあるし、その逆もあります。
また、個人の感想ですので読まれた方は「このアルバムよくないんだ・・・じゃあ聴かない」とご判断されないようにお願いします。むしろ、僕が低い評価を下したものを積極的に聴いていただきたいのです。その辺の理由はこちらの記事にて説明してありますので、お時間があればご一読ください。
<★の解説>----------------------
★★★★★今年の名盤上位20位以内確実!
★★★★☆すばらしい!
★★★☆☆普通に良作!
★★☆☆☆若干気になる部分もあり。もう少し聴きこみたい!
★☆☆☆☆あらら期待外れ・・・
☆☆☆☆☆全然ダメ・・・
---------------------------
ではさっそく「Album of The Month」からご紹介します!
【Album of The Month - The Go! Team / Rolling Blackouts】
★★★★★
日本人女性2人を含む多国籍パーティバンドの3枚目。メンバー編成と同様に、オールドスクールなヒップホップやギターポップ、ファンク、ソウル果てはチアリーディングまでゴッタ煮にした唯一無二のサウンド。本作はべサニー・コセンティーノ(Best Coast)やサトミ・マツザキ(Deerhoof)などもゲストに迎え、これまでの作品で常に追い求めてきたキャッチーさが最高潮に達しています。ハッピーなヴァイブに満ち溢れた、2011年最初の名作。アートワークも、2011年上位に入ることが予測される出来!
Gypsy And The Cat / Gilgamesh
★★★★★
オーストラリア出身の男性デュオ。Modularレーベル好き、Cut CopyやVan Sheのようなドリーミーなエレクトロ・ポップ好きにはたまらない。ルックスはイマイチだけど、80's風なキラキラ感たっぷりな1曲目の「Time To Wander」だけでもハマってしまいました。
Tennis / Cape Dory
★★★★★
昨年リリースされたシングル「Marathon」からしてアルバムの期待が高まっていましたが、それを超えるような名曲もちらほら。期待を裏切らないデビューアルバム。リヴァーブの利いたキャッチーな女性ボーカルと、シンプルな演奏が60年代のポップスのような煌びやかさを醸し出しています。
Secret Shine / The Beginning And The End
★★★★☆
すでに20年のキャリアを持つシューゲイザー・バンドの2010年作。シューゲイザーと言ってもマイブラではなく、Slowdive派。ウィスパーな男女ボーカルと、心地よいノイジーなギターと、エレクトロ具合のバランスが絶妙。メロディも過去最高に洗練されています。
My Autumn Empire / The Village Compass
★★★☆☆
アコースティックとエレクトロニカを融合した耳馴染みのいい牧歌的サウンドを聴かせてくれるEpic45のメンバーによるソロ作。こちらはアコギの爪弾きが非常に印象的。インスト主体で、ボーカル曲も数曲あるが完全にインストゥルメントと溶け合い、いろいろなサウンドスケープを思い起こさせてくれる。
Naked And Famous / Passive Me Aggressive You
★★★☆☆
オーストラリア出身の少しノイジーなドリーム・ポップ・バンド。Punching in a Dreamなど、曲によってはPassion Pit風なボーカルが乗る激キャッチーな曲もあるが、曲のクオリティにバラツキがある。いい曲はものすごくいいので、惜しさの意味を込めて★3つ。
Smith Westerns / Dye It Blonde
★★★☆☆
2nd。相変わらずペナペナでヘロヘロ、そこがいい。さりげなく控え目に、だけど全編に入っているキーボードのが効果的にポップ感を増しています。「All Die Young」はMagic Kidsの「Hey Boy」に匹敵する名曲。
Magnetic Man / Magnetic Man
★★★☆☆
ダブステップのスーパーグループによるデビュー盤。1曲目は東洋的なメロディを持つ、ビートレスな曲で衝撃的。ジョン・レジェンドをゲストボーカルに迎えたり、ポップフィールドに大きく飛び出してダブステップの新たな道を切り開いた作品。音も非常にシンプルで、けっこう単音シンセも目立つ。でも、メンバーであるSkreamの最新作の方が正直ハマった。
Iron And Wine / Kiss Each Other Clean
★★★☆☆
ヒゲもじゃシンガーソングライター。アコースティックなサウンドを基調にしているけど、エレクトリックな要素やヒップホップの要素も加わり非常にソウルフルでファンキー。
Mystery Jets / Serotonin
★★★☆☆
1曲目「Alice Springs」は静かなイントロから疾走感のある壮大な曲調に展開。意外とシンプルに、「イイ曲」をひたすらプレイ。残念な点としては、いい曲がキレイにまとまり過ぎて、クセ感がないために、何かしながら聴いているとあまり頭に残らなかったところ。他のことを何も考えずに、音楽だけに集中して聴きこんでいきたい。
The Get Up Kids / Simple Silence EP
★★★☆☆
アルバムに先駆けて昨年リリースされたEP。Guilt Show期のような、ひねくれたアレンジとキャッチーなメロディがよい。
The Get Up Kids / There Are Rules
★★☆☆☆
そして待望の再結成後初のアルバム。過去作どれとも大きく異なる。ひしゃげたドラムやブリブリしたベースは新機軸で、全体的に荒削り。ただ、いい曲を書けるはずなのに敢えてメロディを重視していない印象。とにかくひねくれたメロディで、前述のEPと比べてもだいぶメロディアスさは控え目にしています。メロディ至上主義の自分としては物足りないところ。
65daysofstatic / We Were Exploding Anyway
★★★☆☆
かつてはMogwaiミーツAphex Twinと言われた、超絶テクドラマー含む轟音エレクトロバンド。よりエレクトロの要素を強めたけど、このアルバムは少しミックスが悪い気がする。音の細かい部分が立体感に欠けていて、クリアでないため、迫力に欠ける印象。やっぱりあのライブでのダイナミックなサウンドを音源でも再現してほしかったところ。
Siouxsie & the Banshees / The Best of Siouxsie & the Banshees
★★★☆☆
ゴスの女王、スージー・スーを中心に、主に80年代~90年代に活動したバンドのベスト盤。Uffieもカバーした「Hong Kong Garden」なども収録。艶やかなボーカルと、パンキッシュながら勢い任せとは対極な知的さも備えたサウンドが激クール。
British Sea Power / Valhalla Dancehall
★★☆☆☆
今回初めてまともに聴いたけど、意外とオーソドックスなロック。以前はもっとひねくれて、ヘンテコなバンドだった気がする。ちょっとその辺の肩透かし感もあり。
Tamaryn / Waves
★★☆☆☆
女性ソロ・シューゲイザー・シンガーという表現は的確ではないけど、サイケデリックでアンビエントな幽玄サウンドに女性ウィスパーボイスが乗る感じ、まるでCocteau TwinsやMazzy Starのようです。
Comanechi / Crime of Love
★★☆☆☆
The Big Pinkのツアー・ドラマーもやっている日本人女性のユニット。ミニマルな編成で、ひたすら猥雑なノイジーパンクをやってのけた。日本が誇るライオット・ガールです。
White Lies / Ritual
★☆☆☆☆
1stは未聴だけど、アラン・モウルダーがミックスということで初めて聴いてみた。アラン先生の、細かい音にも気配りのある重厚な立体サウンドは素晴らしいけど、やっぱりメロディアスさが足りないかも。まあ、元々キャッチーなメロディを売りにするバンドではなかったですが。
おかげさまで当ブログの訪問者さんが大変増えてきていらっしゃるので、あらためてこのコーナーの趣旨を説明すると、初めて聴いたアルバムを、1回だけ聴いた段階の第一印象で評価します。当然、悪い評価をしても数回聴きこむうちに気に入ってくるパターンもあるし、その逆もあります。
また、個人の感想ですので読まれた方は「このアルバムよくないんだ・・・じゃあ聴かない」とご判断されないようにお願いします。むしろ、僕が低い評価を下したものを積極的に聴いていただきたいのです。その辺の理由はこちらの記事にて説明してありますので、お時間があればご一読ください。
<★の解説>----------------------
★★★★★今年の名盤上位20位以内確実!
★★★★☆すばらしい!
★★★☆☆普通に良作!
★★☆☆☆若干気になる部分もあり。もう少し聴きこみたい!
★☆☆☆☆あらら期待外れ・・・
☆☆☆☆☆全然ダメ・・・
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ではさっそく「Album of The Month」からご紹介します!
【Album of The Month - The Go! Team / Rolling Blackouts】
★★★★★
日本人女性2人を含む多国籍パーティバンドの3枚目。メンバー編成と同様に、オールドスクールなヒップホップやギターポップ、ファンク、ソウル果てはチアリーディングまでゴッタ煮にした唯一無二のサウンド。本作はべサニー・コセンティーノ(Best Coast)やサトミ・マツザキ(Deerhoof)などもゲストに迎え、これまでの作品で常に追い求めてきたキャッチーさが最高潮に達しています。ハッピーなヴァイブに満ち溢れた、2011年最初の名作。アートワークも、2011年上位に入ることが予測される出来!
Gypsy And The Cat / Gilgamesh
★★★★★
オーストラリア出身の男性デュオ。Modularレーベル好き、Cut CopyやVan Sheのようなドリーミーなエレクトロ・ポップ好きにはたまらない。ルックスはイマイチだけど、80's風なキラキラ感たっぷりな1曲目の「Time To Wander」だけでもハマってしまいました。
Tennis / Cape Dory
★★★★★
昨年リリースされたシングル「Marathon」からしてアルバムの期待が高まっていましたが、それを超えるような名曲もちらほら。期待を裏切らないデビューアルバム。リヴァーブの利いたキャッチーな女性ボーカルと、シンプルな演奏が60年代のポップスのような煌びやかさを醸し出しています。
Secret Shine / The Beginning And The End
★★★★☆
すでに20年のキャリアを持つシューゲイザー・バンドの2010年作。シューゲイザーと言ってもマイブラではなく、Slowdive派。ウィスパーな男女ボーカルと、心地よいノイジーなギターと、エレクトロ具合のバランスが絶妙。メロディも過去最高に洗練されています。
My Autumn Empire / The Village Compass
★★★☆☆
アコースティックとエレクトロニカを融合した耳馴染みのいい牧歌的サウンドを聴かせてくれるEpic45のメンバーによるソロ作。こちらはアコギの爪弾きが非常に印象的。インスト主体で、ボーカル曲も数曲あるが完全にインストゥルメントと溶け合い、いろいろなサウンドスケープを思い起こさせてくれる。
Naked And Famous / Passive Me Aggressive You
★★★☆☆
オーストラリア出身の少しノイジーなドリーム・ポップ・バンド。Punching in a Dreamなど、曲によってはPassion Pit風なボーカルが乗る激キャッチーな曲もあるが、曲のクオリティにバラツキがある。いい曲はものすごくいいので、惜しさの意味を込めて★3つ。
Smith Westerns / Dye It Blonde
★★★☆☆
2nd。相変わらずペナペナでヘロヘロ、そこがいい。さりげなく控え目に、だけど全編に入っているキーボードのが効果的にポップ感を増しています。「All Die Young」はMagic Kidsの「Hey Boy」に匹敵する名曲。
Magnetic Man / Magnetic Man
★★★☆☆
ダブステップのスーパーグループによるデビュー盤。1曲目は東洋的なメロディを持つ、ビートレスな曲で衝撃的。ジョン・レジェンドをゲストボーカルに迎えたり、ポップフィールドに大きく飛び出してダブステップの新たな道を切り開いた作品。音も非常にシンプルで、けっこう単音シンセも目立つ。でも、メンバーであるSkreamの最新作の方が正直ハマった。
Iron And Wine / Kiss Each Other Clean
★★★☆☆
ヒゲもじゃシンガーソングライター。アコースティックなサウンドを基調にしているけど、エレクトリックな要素やヒップホップの要素も加わり非常にソウルフルでファンキー。
Mystery Jets / Serotonin
★★★☆☆
1曲目「Alice Springs」は静かなイントロから疾走感のある壮大な曲調に展開。意外とシンプルに、「イイ曲」をひたすらプレイ。残念な点としては、いい曲がキレイにまとまり過ぎて、クセ感がないために、何かしながら聴いているとあまり頭に残らなかったところ。他のことを何も考えずに、音楽だけに集中して聴きこんでいきたい。
The Get Up Kids / Simple Silence EP
★★★☆☆
アルバムに先駆けて昨年リリースされたEP。Guilt Show期のような、ひねくれたアレンジとキャッチーなメロディがよい。
The Get Up Kids / There Are Rules
★★☆☆☆
そして待望の再結成後初のアルバム。過去作どれとも大きく異なる。ひしゃげたドラムやブリブリしたベースは新機軸で、全体的に荒削り。ただ、いい曲を書けるはずなのに敢えてメロディを重視していない印象。とにかくひねくれたメロディで、前述のEPと比べてもだいぶメロディアスさは控え目にしています。メロディ至上主義の自分としては物足りないところ。
65daysofstatic / We Were Exploding Anyway
★★★☆☆
かつてはMogwaiミーツAphex Twinと言われた、超絶テクドラマー含む轟音エレクトロバンド。よりエレクトロの要素を強めたけど、このアルバムは少しミックスが悪い気がする。音の細かい部分が立体感に欠けていて、クリアでないため、迫力に欠ける印象。やっぱりあのライブでのダイナミックなサウンドを音源でも再現してほしかったところ。
Siouxsie & the Banshees / The Best of Siouxsie & the Banshees
★★★☆☆
ゴスの女王、スージー・スーを中心に、主に80年代~90年代に活動したバンドのベスト盤。Uffieもカバーした「Hong Kong Garden」なども収録。艶やかなボーカルと、パンキッシュながら勢い任せとは対極な知的さも備えたサウンドが激クール。
British Sea Power / Valhalla Dancehall
★★☆☆☆
今回初めてまともに聴いたけど、意外とオーソドックスなロック。以前はもっとひねくれて、ヘンテコなバンドだった気がする。ちょっとその辺の肩透かし感もあり。
Tamaryn / Waves
★★☆☆☆
女性ソロ・シューゲイザー・シンガーという表現は的確ではないけど、サイケデリックでアンビエントな幽玄サウンドに女性ウィスパーボイスが乗る感じ、まるでCocteau TwinsやMazzy Starのようです。
Comanechi / Crime of Love
★★☆☆☆
The Big Pinkのツアー・ドラマーもやっている日本人女性のユニット。ミニマルな編成で、ひたすら猥雑なノイジーパンクをやってのけた。日本が誇るライオット・ガールです。
White Lies / Ritual
★☆☆☆☆
1stは未聴だけど、アラン・モウルダーがミックスということで初めて聴いてみた。アラン先生の、細かい音にも気配りのある重厚な立体サウンドは素晴らしいけど、やっぱりメロディアスさが足りないかも。まあ、元々キャッチーなメロディを売りにするバンドではなかったですが。
今週の10曲 |
今週よく聴いていた音楽や、初めて聴いたアーティストの紹介します。今週公開されたばかりのNoah And The Whale、Yelle、Wire、Britney Spearsの新曲の他、The Naked And Famous、Magnetic Man、Shit Robotなどをピックアップ。
Noah And The Whale - "L.I.F.E.G.O.E.S.O.N."
3月7日に待望のサードアルバム'Last Night On Earth'がリリース。その新作からの新曲は、内省的だった前作から大きく転換。ミッドテンポでアンセミックな一曲です。
The Naked And Famous - "Young Blood"
Passion Pit風なボーカルにちょっとノイジーなエレポップサウンド。曲は激キャッチー!最近再びアツいオーストラリア出身です。
Magnetic Man ft. John Legend - "Getting Nowhere"
Skream、ベンガ、アートワークからなるダブステップ界のスーパーユニットのデビューアルバムより。ジョン・レジェンドの深みのあるボーカルがいい味を出しています。
Yelle - "Safari Disco Club"
3月29日に3年ぶりのアルバムをリリースするフレンチ・エレクトロ・ガール。相変わらずかわいらしいキッチュなエレポップサウンド全開。
Shit Robot - "Tuff Enuff"
DFAからリリースしているエレクトロ・ユニット。LCDサウンドシステムっぽい軽めのミニマルサウンド。コマ撮りのPVも素敵です。
Britney Spears - "Hold It Against Me"
ブリトニー新曲!エレクトロ路線ですが、間奏でダブステップが顔をのぞかせます。カッコよすぎる。
Wire - "Two Minutes"
ポストパンクの重鎮、3年ぶりのアルバムから。すでにこの曲のフリーDLも開始されています。パンク!
Cut Copy - "This Is All We've Got"
オーストラリアのドリーミー・エレクトロ・ロックバンド、間もなくリリースされるサードアルバム'Zonoscope'から。
Air Waves - "Bisous"
ニューヨーク出身のローファイバンドによる、昨年リリースのデビューアルバムより。Smith Westerns好きにもおすすめ。
Cold Cave - "Life Magazine"
フィラデルフィア出身のエクスペリメンタル・ノイズポップユニットが4月5日にニューアルバム'Cherish The Light Years'をリリース。おさらいとして前作からの1曲です。
Noah And The Whale - "L.I.F.E.G.O.E.S.O.N."
3月7日に待望のサードアルバム'Last Night On Earth'がリリース。その新作からの新曲は、内省的だった前作から大きく転換。ミッドテンポでアンセミックな一曲です。
The Naked And Famous - "Young Blood"
Passion Pit風なボーカルにちょっとノイジーなエレポップサウンド。曲は激キャッチー!最近再びアツいオーストラリア出身です。
Magnetic Man ft. John Legend - "Getting Nowhere"
Skream、ベンガ、アートワークからなるダブステップ界のスーパーユニットのデビューアルバムより。ジョン・レジェンドの深みのあるボーカルがいい味を出しています。
Yelle - "Safari Disco Club"
3月29日に3年ぶりのアルバムをリリースするフレンチ・エレクトロ・ガール。相変わらずかわいらしいキッチュなエレポップサウンド全開。
Shit Robot - "Tuff Enuff"
DFAからリリースしているエレクトロ・ユニット。LCDサウンドシステムっぽい軽めのミニマルサウンド。コマ撮りのPVも素敵です。
Britney Spears - "Hold It Against Me"
ブリトニー新曲!エレクトロ路線ですが、間奏でダブステップが顔をのぞかせます。カッコよすぎる。
Wire - "Two Minutes"
ポストパンクの重鎮、3年ぶりのアルバムから。すでにこの曲のフリーDLも開始されています。パンク!
Cut Copy - "This Is All We've Got"
オーストラリアのドリーミー・エレクトロ・ロックバンド、間もなくリリースされるサードアルバム'Zonoscope'から。
Air Waves - "Bisous"
ニューヨーク出身のローファイバンドによる、昨年リリースのデビューアルバムより。Smith Westerns好きにもおすすめ。
Cold Cave - "Life Magazine"
フィラデルフィア出身のエクスペリメンタル・ノイズポップユニットが4月5日にニューアルバム'Cherish The Light Years'をリリース。おさらいとして前作からの1曲です。
フリートーク |
今週、世界中のロック・ファン、フェス好きが狂喜乱舞した、米Coachella(The Coachella Valley Music and Arts Festival)フェスティバルの出演アクトの発表。日本でもおなじみの人気アクトや、大御所再結成、インディファンが喜ぶ、知名度がまだ低いながらも水面下でシーンを動かしている新人アクトなど、今年も充実のラインナップとなっています。
こちらにそのフライヤーを転載。
大きなフォントで描かれているメインの約15アクトを観ただけでも、その豪華さが分かる内容となっています。しかしすごいのは、いちばん細かいフォントで描かれている部分のアクト・・・そこには「ロックでなければ何でもいい」のWireや、オーストラリアで僕が今最も注目しているエレポップデュオのGypsy And The Cat、日本の某音楽雑誌で2010年の年間No.1アルバムのい選出されたThe Morning Benders、昨年のアルバムが日本でも注目を集めたスペインのバレアリック・ダンス・ロック・バンドのDeloreanなど、旬なメンツとなっています。
毎年、コーチェラフェスの出演アクトのうち、割と多くのアーティストがフジロックやサマーソニックにも出演するので、ここ日本でも「コーチェラ行きたい!」という盛り上がり以上に「日本にはどれが来るんだ?」という話題で盛り上がっています。
さてそこで、勝手ながらコーチェラ2011の出演アクトの中から、日本での人気度や来日状況なども鑑みて、誰が来るのか?を大胆にも予測!しかもフジロックとサマーソニック、それぞれ異なるカラーを持つフェスなので、どっちのフェス寄りか?も考えて分けてみました。
当然ながら、僕は業界人ではありませんし、実はスマッシュやクリエイティブマンでブッキング担当とかではありませんので、全くの個人的な予想です。大いに外れるとは思いますが、今からフェス気分を盛り上げて寒い冬を越せるように、軽い気持ちで楽しんで見てって下さい!!
では、予想結果を見てみましょう。
■FUJI ROCK FESTIVAL 2011 出演アクト予測
Arcade Fire
A-Trak
Big Audio Dynamite
Brandon Flowers
Cee Lo Green
Chromeo
Cut Copy
Death From Above 1979
Duck Sauce
Joy Orbison
Kings of Leon
Lightning Bolt
Mount Kimbie
Mumford & Sons
Omar Rodriguez Lopez
PJ Harvey
The National
The Pains of Being Pure at Heart
The Radio Dept.
Titus Andronicus
Warpaint
Wire
過去にフジロックに出演したことがあるアーティスト、苗場のシチュエーションが似合いそうなアーティスト、SMASH代表の日高さんが好きそうなアクトで選びました。
■SUMMER SONIC 2011 出演アクト予測
Best Coast
Crystal Castles
Cold Cave
Cults
Delorean
Duran Duran
Ellie Goulding
Glasser
Gypsy and the Cat
HEALTH
Here We Go Magic
Interpol
Kele
Ms. Lauryn Hill
Moving Units
Magnetic Man
Neon Trees
Robyn
Sleigh Bells
Tame Impala
The Joy Formidable
The Morning Benders
The Strokes
Twin Shadow
サマソニは新人アクトが充実という印象があるので、こんなメンツにしてみました。ヘッドライナーのThe Strokesはすでに公式発表すみなので確定ですね。Magnetic Manは、昨年フジに出ましたがあまりフジロックでは2年連続出演は多くないので、サマソニにしてみました。
以上、コーチェラ2011の出演アクトから選んでみましたが、これら以外にもなんとなく日本のフェスに出そう?(いや、出てほしい!)アーティストも何組かいるので、かるーく予測(順不同)。
■FUJI ROCK FESTIVAL 2011 出演アクト予測(コーチェラ出演アクト以外編)
Zola Jesus
Iron And Wine
The Rumjacks
Baths
Peter, Bjorn And John
Esben And The Witch
The Get Up Kids
The Go! Team
Akron/Family
Mogwai
Gill Scott-Heron
Panda Bear
Kate Nash
Caribou
Gold Panda
Dark Star
Beach House
Stars
Perfume Genius
Beth Ditto
White Lies
■SUMMER SONIC 2011 出演アクト予測(コーチェラ出演アクト以外編)
The Vaccines
DOM
Egyptian Hip Hop
Parades
Secret Shine
Sound of Arrows
Ellie Goulding
Allo Darlin'
Weezer
Magic Kids
Plan B
Ringo Deathstarr
Glasvegas
Smith Westerns
たぶん実際は、まだ僕も知らないようなアーティストがたくさん出るでしょう。発表まであと2ヶ月ほどかかると思うのでそれまでワクワクしながら待ちましょう!
こちらにそのフライヤーを転載。
大きなフォントで描かれているメインの約15アクトを観ただけでも、その豪華さが分かる内容となっています。しかしすごいのは、いちばん細かいフォントで描かれている部分のアクト・・・そこには「ロックでなければ何でもいい」のWireや、オーストラリアで僕が今最も注目しているエレポップデュオのGypsy And The Cat、日本の某音楽雑誌で2010年の年間No.1アルバムのい選出されたThe Morning Benders、昨年のアルバムが日本でも注目を集めたスペインのバレアリック・ダンス・ロック・バンドのDeloreanなど、旬なメンツとなっています。
毎年、コーチェラフェスの出演アクトのうち、割と多くのアーティストがフジロックやサマーソニックにも出演するので、ここ日本でも「コーチェラ行きたい!」という盛り上がり以上に「日本にはどれが来るんだ?」という話題で盛り上がっています。
さてそこで、勝手ながらコーチェラ2011の出演アクトの中から、日本での人気度や来日状況なども鑑みて、誰が来るのか?を大胆にも予測!しかもフジロックとサマーソニック、それぞれ異なるカラーを持つフェスなので、どっちのフェス寄りか?も考えて分けてみました。
当然ながら、僕は業界人ではありませんし、実はスマッシュやクリエイティブマンでブッキング担当とかではありませんので、全くの個人的な予想です。大いに外れるとは思いますが、今からフェス気分を盛り上げて寒い冬を越せるように、軽い気持ちで楽しんで見てって下さい!!
では、予想結果を見てみましょう。
■FUJI ROCK FESTIVAL 2011 出演アクト予測
Arcade Fire
A-Trak
Big Audio Dynamite
Brandon Flowers
Cee Lo Green
Chromeo
Cut Copy
Death From Above 1979
Duck Sauce
Joy Orbison
Kings of Leon
Lightning Bolt
Mount Kimbie
Mumford & Sons
Omar Rodriguez Lopez
PJ Harvey
The National
The Pains of Being Pure at Heart
The Radio Dept.
Titus Andronicus
Warpaint
Wire
過去にフジロックに出演したことがあるアーティスト、苗場のシチュエーションが似合いそうなアーティスト、SMASH代表の日高さんが好きそうなアクトで選びました。
■SUMMER SONIC 2011 出演アクト予測
Best Coast
Crystal Castles
Cold Cave
Cults
Delorean
Duran Duran
Ellie Goulding
Glasser
Gypsy and the Cat
HEALTH
Here We Go Magic
Interpol
Kele
Ms. Lauryn Hill
Moving Units
Magnetic Man
Neon Trees
Robyn
Sleigh Bells
Tame Impala
The Joy Formidable
The Morning Benders
The Strokes
Twin Shadow
サマソニは新人アクトが充実という印象があるので、こんなメンツにしてみました。ヘッドライナーのThe Strokesはすでに公式発表すみなので確定ですね。Magnetic Manは、昨年フジに出ましたがあまりフジロックでは2年連続出演は多くないので、サマソニにしてみました。
以上、コーチェラ2011の出演アクトから選んでみましたが、これら以外にもなんとなく日本のフェスに出そう?(いや、出てほしい!)アーティストも何組かいるので、かるーく予測(順不同)。
■FUJI ROCK FESTIVAL 2011 出演アクト予測(コーチェラ出演アクト以外編)
Zola Jesus
Iron And Wine
The Rumjacks
Baths
Peter, Bjorn And John
Esben And The Witch
The Get Up Kids
The Go! Team
Akron/Family
Mogwai
Gill Scott-Heron
Panda Bear
Kate Nash
Caribou
Gold Panda
Dark Star
Beach House
Stars
Perfume Genius
Beth Ditto
White Lies
■SUMMER SONIC 2011 出演アクト予測(コーチェラ出演アクト以外編)
The Vaccines
DOM
Egyptian Hip Hop
Parades
Secret Shine
Sound of Arrows
Ellie Goulding
Allo Darlin'
Weezer
Magic Kids
Plan B
Ringo Deathstarr
Glasvegas
Smith Westerns
たぶん実際は、まだ僕も知らないようなアーティストがたくさん出るでしょう。発表まであと2ヶ月ほどかかると思うのでそれまでワクワクしながら待ちましょう!
新譜リリース情報 |
2011年も続々とニューアルバム、デビューアルバムのリリース情報が舞い込み、心躍る毎日ですがだんだん分かんなくなってきたのでまとめます!!すでにリリース日に変更が出ていて古い情報だったりする点はご容赦ください(最新情報頂ければ訂正します)。
また、海外盤の発売日記載なので、輸入盤入荷時期や国内盤発売日は異なりますのであらかじめ。
※2/3追記
1/12 MINKS - By The Hedge
1/18 Smith Westerns - Dye It Blonde
1/18 Tennis - Cape Dory
1/24 Adele - 21
1/25 Iron & Wine - Kiss Each Other Clean
1/25 The Get Up Kids - There Are Rules
1/26 David Lynch - Good Day Today / I Know
1/31 The Go! Team - Rolling Blackouts
2/01 Esben And The Witch - Violet Cries
2/05 Seefeel - Seefeel
2/07 James Blake - James Blake
2/08 Cut Copy - Zonoscope
2/08 Akron/Family - The Cosmic Birth and Journey of Shinju TNT
2/09 Ringo Deathstarr - Colour Trip
2/15 Mogwai - Hardcore Will Never Die, But You Will
2/15 PJ Harvey - Let England Shake
2/21 Yuck - Yuck
2/22 Gill Scott-Heron,Jamie XX - We're New Here
2/28 Those Dancing Days - Daydreams & Nightmares
3/01 Lykke Li - Wounded Rhymes
3/01 Beady Eye - Different Gear, Still Speeding
3/07 Noah and the Whale - Last Night On Earth
3/14 The Vaccines - What Did You Expect From The Vaccines?
3/22 The Strokes - Angles
3/29 Britney Spears - Femme Fatale
3/?? Rivers Cuomo(Weezer) - Alone Ⅲ:The Pinkerton Years
3/29 The Pains Of Being Pure At Heart - Belong
4/05 Cold Cave - Cherish The Light Years
4/05 The Raveonettes - Raven In The Grave
4/12 Foo Fighters - Wasting Light
4/19 Panda Bear - Tomboy
4/19 Metronomy - The English Riviera
4/25 The Sound of Arrows - TBA
5/23 Lady Gaga - Born This Way
5/31 Death Cab For Cutie - Codes And Keys
6/07 Battles - Gloss Drop
また、海外盤の発売日記載なので、輸入盤入荷時期や国内盤発売日は異なりますのであらかじめ。
※2/3追記
1/12 MINKS - By The Hedge
1/18 Smith Westerns - Dye It Blonde
1/18 Tennis - Cape Dory
1/24 Adele - 21
1/25 Iron & Wine - Kiss Each Other Clean
1/25 The Get Up Kids - There Are Rules
1/26 David Lynch - Good Day Today / I Know
1/31 The Go! Team - Rolling Blackouts
2/01 Esben And The Witch - Violet Cries
2/05 Seefeel - Seefeel
2/07 James Blake - James Blake
2/08 Cut Copy - Zonoscope
2/08 Akron/Family - The Cosmic Birth and Journey of Shinju TNT
2/09 Ringo Deathstarr - Colour Trip
2/15 Mogwai - Hardcore Will Never Die, But You Will
2/15 PJ Harvey - Let England Shake
2/21 Yuck - Yuck
2/22 Gill Scott-Heron,Jamie XX - We're New Here
2/28 Those Dancing Days - Daydreams & Nightmares
3/01 Lykke Li - Wounded Rhymes
3/01 Beady Eye - Different Gear, Still Speeding
3/07 Noah and the Whale - Last Night On Earth
3/14 The Vaccines - What Did You Expect From The Vaccines?
3/22 The Strokes - Angles
3/29 Britney Spears - Femme Fatale
3/?? Rivers Cuomo(Weezer) - Alone Ⅲ:The Pinkerton Years
3/29 The Pains Of Being Pure At Heart - Belong
4/05 Cold Cave - Cherish The Light Years
4/05 The Raveonettes - Raven In The Grave
4/12 Foo Fighters - Wasting Light
4/19 Panda Bear - Tomboy
4/19 Metronomy - The English Riviera
4/25 The Sound of Arrows - TBA
5/23 Lady Gaga - Born This Way
5/31 Death Cab For Cutie - Codes And Keys
6/07 Battles - Gloss Drop
今週の10曲 |
今週よく聴いた音楽や、初聴きの新曲などを紹介します。今回は特に、近々リリースされる予定の話題の新譜からの曲中心で行きます。ちなみに全部、キャッチーでメロディアスなので、押し付けはしたくないですがたくさんの人に聴いてもらいたい音楽ばかりです。お時間あればぜひ!!今回はBeth Ditto/Esben And The Witch/Ringo Deathstarr/Glasvegas/Smith Westerns/Tennis/Iron And Wineなど。
Beth Ditto - "Do You Need Someone"
つい先日リリースされたばかりのGossipのボーカル、ベス・ディトーによるソロ・デビューEP"De construction"から。Simian Mobile Discoが全面プロデュース!
Esben And The Witch - "Marching Song"
BBC Sound of 2011にも選出されたイギリスの3人組。2月にリリース予定のデビューアルバムからのシングル。The XXの静けさ、The Big Pinkの深淵なノイズを兼ね備えた、激クールなサウンドです。
Ringo Deathstarr - "So High "
2月14日に待望のファーストフルアルバム「Colour Trip」がリリース予定。マイブラとジザメリの間を繋ぎつつ、今の音楽シーンにもジャストな激甘スイートポップです!
Glasvegas - "The World Is Yours"
4月4日リリース予定のニューアルバム"Euphoric /// Heartbreak"から新曲が公開されました。彼らの公式WEBサイトからDLできます。今作からはドラマーがチェンジしてます。
Smith Westerns - "Weekend"
いよいよ今週リリースのセカンドアルバム"Dye It Blonde"から。相変わらずヘロヘロなサウンドながら、少し洗練された感じ。キャッチーでかわいらしい曲です。
Tennis - "Long Boat Pass"
60'sムードでトロピカルなレトロ・ポップ・サウンドを聴かせてくれる夫婦デュオによる、今週リリースのデビューアルバムより。名曲"Marathon"も収録されているし、いち早く夏気分な名曲盛りだくさんのアルバムを届けてくれそうな予感!ジャケットも秀逸。
Iron And Wine - "Tree By The River"
1月25日リリース予定のニューアルバム"Kiss Each Other Clean"のオープニング・ナンバー。アコースティックなサウンドと温もりのある歌声と爽やかなコーラスが美しいです。
Peter, Bjorn & John - "Lies"
前作の口笛ソング"Young Folks"が日本でも話題を呼んだトリオのニューアルバムから。ストレートでメロディアスなパワー・ポップを聴かせてくれます。
My Autumn Empire - "The Playing Fields"
メロディアスなエクスペリメンタル・サウンドを聴かせてくれるEpic45のBenによるソロプロジェクトの、昨年末のアルバムより。心地よいアコギの爪弾きで、インストでありながら歌心を感じさせる洗練されたメロディ、たくさんの人に聴いてもらいたい激PUSH作品です。
Gypsy And The Cat - "Jona Vark"
オーストラリア出身のエレポップデュオ。昨年末にリリースされたデビューアルバムより。Cut CopyやVan She好きにはツボな、メロディアスで80'sなシンセ・ポップです。
Beth Ditto - "Do You Need Someone"
つい先日リリースされたばかりのGossipのボーカル、ベス・ディトーによるソロ・デビューEP"De construction"から。Simian Mobile Discoが全面プロデュース!
Esben And The Witch - "Marching Song"
BBC Sound of 2011にも選出されたイギリスの3人組。2月にリリース予定のデビューアルバムからのシングル。The XXの静けさ、The Big Pinkの深淵なノイズを兼ね備えた、激クールなサウンドです。
Ringo Deathstarr - "So High "
2月14日に待望のファーストフルアルバム「Colour Trip」がリリース予定。マイブラとジザメリの間を繋ぎつつ、今の音楽シーンにもジャストな激甘スイートポップです!
Glasvegas - "The World Is Yours"
4月4日リリース予定のニューアルバム"Euphoric /// Heartbreak"から新曲が公開されました。彼らの公式WEBサイトからDLできます。今作からはドラマーがチェンジしてます。
Smith Westerns - "Weekend"
いよいよ今週リリースのセカンドアルバム"Dye It Blonde"から。相変わらずヘロヘロなサウンドながら、少し洗練された感じ。キャッチーでかわいらしい曲です。
Tennis - "Long Boat Pass"
60'sムードでトロピカルなレトロ・ポップ・サウンドを聴かせてくれる夫婦デュオによる、今週リリースのデビューアルバムより。名曲"Marathon"も収録されているし、いち早く夏気分な名曲盛りだくさんのアルバムを届けてくれそうな予感!ジャケットも秀逸。
Iron And Wine - "Tree By The River"
1月25日リリース予定のニューアルバム"Kiss Each Other Clean"のオープニング・ナンバー。アコースティックなサウンドと温もりのある歌声と爽やかなコーラスが美しいです。
Peter, Bjorn & John - "Lies"
前作の口笛ソング"Young Folks"が日本でも話題を呼んだトリオのニューアルバムから。ストレートでメロディアスなパワー・ポップを聴かせてくれます。
My Autumn Empire - "The Playing Fields"
メロディアスなエクスペリメンタル・サウンドを聴かせてくれるEpic45のBenによるソロプロジェクトの、昨年末のアルバムより。心地よいアコギの爪弾きで、インストでありながら歌心を感じさせる洗練されたメロディ、たくさんの人に聴いてもらいたい激PUSH作品です。
Gypsy And The Cat - "Jona Vark"
オーストラリア出身のエレポップデュオ。昨年末にリリースされたデビューアルバムより。Cut CopyやVan She好きにはツボな、メロディアスで80'sなシンセ・ポップです。
Sound of(期待のアーティスト) |
2010年ミュージックアワードからの引用再掲載記事になりますが、どうしてもこれは個別記事にしたかったので。
2010年、様々なアーティストがデビューアルバムをリリースし、さながら新人百花繚乱の様相を呈していましたが、デビューアルバムだけでなく、デビューシングルやデビューEPの名作もたくさん生まれました。これらはまだ、英米などの本国において話題にはなっているものの、日本ではこまめに海外音楽情報をチェックしている人以外には知られていないのが実情。というこで、EPやシングルですでに話題沸騰、2011年におそらくデビューアルバムがリリースされるであろう注目のアーティストを紹介します。アルバムに対する僕の期待度が高い順にランク付けしています。
ちなみに7位のテニスは1月18日に「Cape Dory」、ジェームス・ブレイクは2月7日に「James Blake」(EPの曲はいずれも未収録。泣)がそれぞれデビュー・アルバムとしてリリース予定です。
2010年、様々なアーティストがデビューアルバムをリリースし、さながら新人百花繚乱の様相を呈していましたが、デビューアルバムだけでなく、デビューシングルやデビューEPの名作もたくさん生まれました。これらはまだ、英米などの本国において話題にはなっているものの、日本ではこまめに海外音楽情報をチェックしている人以外には知られていないのが実情。というこで、EPやシングルですでに話題沸騰、2011年におそらくデビューアルバムがリリースされるであろう注目のアーティストを紹介します。アルバムに対する僕の期待度が高い順にランク付けしています。
ちなみに7位のテニスは1月18日に「Cape Dory」、ジェームス・ブレイクは2月7日に「James Blake」(EPの曲はいずれも未収録。泣)がそれぞれデビュー・アルバムとしてリリース予定です。
今週の10曲 |
2011年最初の「今週の10曲」1月9日付けです。今週よく聴いていたものや、初めて知ったアーティストを紹介します。今週はHorse Shoes/British Sea Power/The Vaccines/Tamaryn/Deerhoofなど、でした。
Horse Shoes - "Changing Winds"
シンセの音使いはちょっとドラムス風ですが、こちらもブルックリン発。ほどよいサイケ具合とニューウェーブ具合がいいです。
British Sea Power - "Living Is So Easy"
今年の1月リリースの5作目。メロディの甘さとほどよいエレクトリック音、素敵です。
The Vaccines - "Wreckin' Bar (Ra Ra Ra)"
3月21日にデビューアルバム「What Did You Expect From The Vaccines?」がリリース予定の今年の注目新人。ラモーンズ直系のメロディに、The RaveonettesやGlasvegasのような音。キャッチー過ぎます。
Tamaryn - "Dawning"
サイケでシューゲな女性シンガー。この曲は美メロでミディアムテンポですが、昨年12月に出たアルバムではドローン系のスローサイケがメインの構成です。
Deerhoof - "The Merry Barracks"
日本人女子ボーカルのガレージ・エクスペリメンタル・ポップバンド。何とも不思議な構成の曲です。
Secret Shine - "No More Inside"
昨年末にまさかの新作をリリースした、キラキラシューゲイザーバンド。シューゲイザーと言っても、マイブラと言うよりはスロウダイヴな音ポップな。
Editors - "Papillon"
もう1年半くらい前の曲ですが、久々に聴くとやはりかっこいい。こういう80's系のニューウェーヴィーなエレクトロには、バリトンボイスが良く合います。
Passion Pit - "Eyes As Candles"
お正月にテレビCMで流れまくってたこの曲。しばらく聴いてなかったけど、やはり激ポップ。リリース時にどれくらい売れたかわからないけどまた売れてきてるんでしょうか。
The Go! Team - "Ladyflash"
大好きなバンドのニューアルバムがもう間もなく出ます!記念して、ファーストアルバムからのシングル曲を。
神聖かまってちゃん - "あるてぃめっとレイザー!"
「わたくし金持ちお嬢ちゃま」で始まる歌詞が強烈すぎます。性急なパンクで、こういう曲はあまり好きではないはずなのになぜか耳にこびりついて離れません。そんなキャッチーさも持ち合わせているところが彼らの魅力。
Horse Shoes - "Changing Winds"
シンセの音使いはちょっとドラムス風ですが、こちらもブルックリン発。ほどよいサイケ具合とニューウェーブ具合がいいです。
British Sea Power - "Living Is So Easy"
今年の1月リリースの5作目。メロディの甘さとほどよいエレクトリック音、素敵です。
The Vaccines - "Wreckin' Bar (Ra Ra Ra)"
3月21日にデビューアルバム「What Did You Expect From The Vaccines?」がリリース予定の今年の注目新人。ラモーンズ直系のメロディに、The RaveonettesやGlasvegasのような音。キャッチー過ぎます。
Tamaryn - "Dawning"
サイケでシューゲな女性シンガー。この曲は美メロでミディアムテンポですが、昨年12月に出たアルバムではドローン系のスローサイケがメインの構成です。
Deerhoof - "The Merry Barracks"
日本人女子ボーカルのガレージ・エクスペリメンタル・ポップバンド。何とも不思議な構成の曲です。
Secret Shine - "No More Inside"
昨年末にまさかの新作をリリースした、キラキラシューゲイザーバンド。シューゲイザーと言っても、マイブラと言うよりはスロウダイヴな音ポップな。
Editors - "Papillon"
もう1年半くらい前の曲ですが、久々に聴くとやはりかっこいい。こういう80's系のニューウェーヴィーなエレクトロには、バリトンボイスが良く合います。
Passion Pit - "Eyes As Candles"
お正月にテレビCMで流れまくってたこの曲。しばらく聴いてなかったけど、やはり激ポップ。リリース時にどれくらい売れたかわからないけどまた売れてきてるんでしょうか。
The Go! Team - "Ladyflash"
大好きなバンドのニューアルバムがもう間もなく出ます!記念して、ファーストアルバムからのシングル曲を。
神聖かまってちゃん - "あるてぃめっとレイザー!"
「わたくし金持ちお嬢ちゃま」で始まる歌詞が強烈すぎます。性急なパンクで、こういう曲はあまり好きではないはずなのになぜか耳にこびりついて離れません。そんなキャッチーさも持ち合わせているところが彼らの魅力。
年間/半期ベスト[2010年] |
年間/半期ベスト[2010年] |