年間/半期ベスト[2015年] |
恒例の旧譜のみのベスト・アルバムです。対象は2015年に初めて購入orレンタルした【2015年リリースではない】アルバム/EPです。ストリーミングで聴いたものは含みません。
旧譜ベストはいつも半期ごとにやっていて、通年のリストはありません(2015年上半期の旧譜ベストはこちら)。
2015年は本当にたくさんの旧譜を購入・レンタルしました。上半期106枚・下半期69枚の合計175枚で、これは過去最多レベルだと思います。下半期は、邦楽では上半期に引き続きL'Arc~en~Cielに夢中でした。そしてその流れでかつてちょっと好きだったLUNA SEAやSOFT BALLETの再開拓へと広がっていったりも。
洋楽ではこれも上半期に続きQueenを掘っていたのと、その流れで大作志向のコンセプト・アルバムに興味が向きELOやThe Who、The Kinksなど聴いていました。やっぱり「アルバム」というフォーマットの中でもオープニングっぽい1曲目から始まりラストっぽい曲で終わる、そんなストーリー性の高い作品が昔から好きで、Bat for Lashes、American Football、木下美紗都、XTCなんかもその辺に惹かれた感じです。では40位から挙げていきます。
※ちなみに2015年の更新はこれで最後です。年間ベストアルバム&トラック、年内にできなかった…。というわけで、2015年もこのブログをたくさんの方にご覧いただきありがとうございました。2016年もどうぞよろしくお願いします。
初聴きディスクレポート |
2015年12月に初聴きした音源の感想まとめです。年間ベストに向けた追い込み購入により、先月に続きまたも5つ星多数となりました。
★★★★★ 年間ベスト20位以内クラス*
★★★★☆ すばらしい
★★★☆☆ 標準レベルの良作
★★☆☆☆ 若干気になる部分あり・もっと聴きこみ必要
★☆☆☆☆ 期待ハズレ
☆☆☆☆☆ 全然ダメでした
*今年リリースでない場合、旧譜のみの年間ベスト20位以内クラス
12月のALBUM OF THE MONTHは、今年の紅白歌合戦にも出場するこのグループ。
映画 |
毎年恒例の年間ベスト映画です。ここ何年かは観る映画の本数が本当に少なかったのですが、それに比べると今年はいくらか多めに観ることができました。なので今回はBEST5ではなく数年ぶりのBEST10です。映画館/DVDレンタル/TV放送合わせ、公開年に関係なく自分が2015年に観た映画から選びました。コメントはネタバレ含むため下の方にまとめてあります。
フリートーク |
WOW HD 日本語版トップページ
CD、DVD、アナログレコードなど、主に音楽ソフトを扱う海外(アメリカ拠点)の通販サイト、WOW HD。自分の周囲でもここを利用したことのある人が結構いるようなので、今後僕と同じ被害に遭う人が出ないよう注意喚起のため、そして今現在トラブルの最中という人のためにこの記事を書きます。
自分の身に起こったトラブルを他人に晒すなんてとても恥ずかしい限りなのですが、同様の被害報告が多いということで書かずにはいられませんでした。すでにここで買い物をしていて、もう半年近く商品届くの待ってるんだけど…という人がいたら、ぜひご一読を。
フリートーク |
先日こんなツイートをしたところ、午前10時の気まぐれ思いつきツイートだったにもかかわらず意外にも多くの方からの反応をいただきました。
The Stone Rosesは好きだけど自分も後追いだからリアルタイムでファンだった人が抱いてた感情や魅力とかは一生わからないんだろうな。時代の空気とか、そういうの含めての存在意義みたいなの。
— deidaku (@David_Garle) 2015, 12月 10
僕は97・98年頃のUKの、OKコンピューター、アーバン・ヒムス、ビー・ヒア・ナウがあってポーティス、マッシヴ、ゴールディー、ケミカル、プロディジーがいたあの時代特有の「閉塞的な世界と対峙するための音楽」みたいな空気が大好きだし、当時を知らない人にその空気感は伝わらないんだろう。
— deidaku (@David_Garle) 2015, 12月 10
この「閉塞的な世界と対峙するための音楽」とは何か。
Twitterの文字数の制約上詳しいところまでは書けなかったし、「若い世代には本当の魅力はどうせわからないでしょ?」みたいな上から目線のニュアンスに受け取られかねないので、補足説明をする必要があるかなと思いまして。当時のイギリスの(広義の)ロック・シーンにおいて、ある種の共通したムードを感じていたのは確かですが、それを言語化するのはなかなか難しいため、具体的に作品を挙げつつ解説していけたらと思います。
新譜リリース情報 |