先日、Oasisの再結成が発表された。「27.08.24」の予告がされるより前にリークっぽい情報があり、その時は「どうせまた…」と静観していたのだけど、どうやら今回は本気のようだ。ギャラガー兄弟の子供じみた罵り合い(それでいてどこか愛情の裏返しを感じる)が好きだったので若干複雑な心境でもあるが、もしライブが日本でも観られるのであれば絶対に行きたいし、新作の制作もあればなお嬉しい。っていうか再結成したことよりも、解散したのが15年前っていうことに驚きだよ…。


ギャラガー兄弟さえいればそれはもうOasis以外の何者でもないのだろうけど、アンディ・ベルは今はRideに戻っているから他のメンバーがどうなるのかも気になる。ボーンヘッド参加とかなら胸アツ。


そんなことがあった2024年8月に初聴きした作品まとめ。今月は全て7月～8月にかけてリリースされた新譜となった。

2022年以来2年ぶりに参加したサマソニ。2年前は2日間参加ということもあり、楽しかった半面とても疲れもしたので、今年は早い段階から1日のみの参加と決めていた。そんなわけで東京2日目に参加したのだが、おかげで猛暑の中かなり動き回ってたくさんのステージを観たわりにはそこまでの疲労感はなく、それ以上に楽しかった満足感の方が大きかった。そんなサマソニ2024で観たもの・食べたものを日記として記しておきたい。

■Hakoniwa Chartについて
・大衆によって作られる一般チャートと比べ、箱庭のように小さな個人チャート
・独断と偏見による「私の推し曲」
・CDやデジタルなどで音源を持っていない楽曲が対象
・TOP30曲を隔週で日曜日に更新
・矢印マークは前回からの順位変動、「NE」はNEW ENTRY
・()内の数字は登場回数

※今回は都合により1日遅れの更新となりました

毎年恒例のフジロック日記。Part1の前夜祭と1日目はこちら。今回のPart2では2日目と3日目について書こうと思う。

毎年恒例のフジロック日記。ゴハンが美味しかったお店の備忘録としても毎年役立っているし、あの時あれを観たな、なんであの時これを観なかったんだろうと数年後にあれこれ思ったりするのもまた楽しい。


さて今年のフジロックは、個人的にはメンツが例年と比べるとやや地味な印象ではあった。出演アーティストの発表の際に「確かにちょっと観てみたいかも」と思うことはあったが、「今年のフジに出てくれないかな」とかねてから思っていたアーティストが多かったとは決して言えない(まあそういったセレンディピティがあるのがフジの特色であり良いところでもあるが)。なのでタイムテーブルの被りに悩むとか、短時間であちこち移動しまくるといったことが例年よりも軽減され、大部分がレッドマーキーとグリーンステージだったりと、わりと省エネなMYタイムテーブルが組めたと思う。


雨も当日の天気予報に反してあまり降らなかったし、ステージ間の移動に支障が出るほどの混雑は見られず、ライブも食事もかつてないほどゆったりと楽しむことができた。そして何よりドラマティックな展開──ヘッドライナーであったSZAキャンセルの絶望からの代打The Killersという大逆転劇、そしてそのThe Killersが期待以上の完璧なパフォーマンスで場内を沸かせ、オーディエンスからも主役が生まれるという──があった。まだ序文ながら、あえて先に書いてしまおう。The Killersと"ワタル"さんは間違いなく今年のフジのベスト・アクトであった。


そんな2024年のフジロック日記、今回のPart1では前夜祭と1日目について書きたいと思う。

日々のディグや偶然の出会いで知った、最近のお気に入り楽曲や気になっている楽曲を、今後の音源購入のための備忘録として書いていく不定期シリーズ。


さて、「最近の気になる曲」の記事としては約3ヶ月ぶりとなるが、その記事カテゴリをオリジナル・チャート化させたものが今年5月から始まった「Hakoniwa Chart」なわけで。「Hakoniwa Chart」開始とともに「最近の気になる曲」の記事カテゴリは終了するつもりだったが、ありがたいことに最近本当にたくさんの新しくて素晴らしい音楽やアーティストに出会えており、どうしても「Hakoniwa Chart」の30曲から溢れてしまうお気に入り曲というのも出てくるようになった。そういった楽曲は次回の「Hakoniwa Chart」の候補としてメモっておくのだが、3ヶ月で20曲ほど溜まってしまったため、あらためて「最近の気になる曲」としてまとめておきたい。


「Hakoniwa Chart」から漏れた曲とはいえ、ここに挙げるのは今後の楽曲もぜひチェックしていきたい注目のアーティストだったり、音源購入を検討しているお気に入り楽曲ばかり。順不同にて掲載。

■Hakoniwa Chartについて
・大衆によって作られる一般チャートと比べ、箱庭のように小さな個人チャート
・独断と偏見による「私の推し曲」
・CDやデジタルなどで音源を持っていない楽曲が対象
・TOP30曲を隔週で日曜日に更新
・矢印マークは前回からの順位変動、「NE」はNEW ENTRY
・()内の数字は登場回数

毎月初めに定期アップし随時更新している、洋楽・邦楽・K-POP混合の新譜リリース情報です。基本的にYouTubeなどで収録予定音源やティザー音源を視聴したうえで掲載しています。

＜今月の注目盤＞

The Smashing Pumpkins / NIKI / 汐れいら / Mori Calliope
米津玄師 / Fontaines D.C. / BE:FIRST / リーガルリリー