2010年12月20日 (月) | 編集 |
山梨日日新聞の12月19日付(日)書評欄を読んでいたら、『ヒマラヤのドン・キホーテ』(根深誠・著)という本を書評した、「かさこ」さんというトラベルライターが、
≪ 政治が悪いから社会が悪い、経済が悪いと、一億総評論家となって政治家を批判する。しかし自ら政治家に立候補し、政治を変えていこうと行動する人はほとんどいない。既成政党の中からA党がダメならB党に投票し、B党がダメならA党に投票する。その繰り返しだ。それでいいのだろうか。
立派な批評だけして投票以外の行動はしない国家に明るい未来は切り開けるのか。 ≫
ということを書いている。
≪ 70代の日本人が日本国籍を捨て、ネパール国籍を取得して政党を結成。選挙に打って出た。-----中略---40年以上前にヒマラヤ山中にホテル建設をするなど、ネパールで事業を手がける本書の主人公、宮原魏(名前に山冠)氏は、社会をよくするには政治を変えるしかないと考え、政党を結成。08年の選挙で自身を含めて54人の候補者を擁立したが全員が大差で落選した。
だが彼はあきらめない。「高邁な意見でも、たんに述べるだけだったら、絵に描いた餅」「社会に反映されること、そのために努力することに意味があるのではないか」。彼は無謀とも思える挑戦を今なお続けている。 ≫(「かさこ」さんの書評より)(このあと、上の≪≫の部分が述べられている)
「一億総評論家」、かぁ。
「一億総懺悔」「一億総白痴化」「一億総中流」・・「一億総」で検索したら出てきた。
テレビは
「一億総白痴化」(大宅壮一の言葉)から「国民洗脳装置」になっている、と指摘。
(下線部分→【「誰も教えてくれない地デジTVの裏側」実業之日本社じっぴコンパクト・保岡裕之著】より。( →この本の存在は2ちゃんねるのまとめブログで発見) )
「かさこ」さんの書評に戻る。
引っかかったのは、自ら政治家に立候補し、政治を変えていこうと行動する人はほとんどいない。という部分。
ちょっと失笑した。それが通じないんだよ、日本じゃ。
県議会議員になったって市議会議員になったって、どこのお葬式結婚式にどれだけ出たかが勝負。本来の政治活動が大事とは思うがそうも言っていられない、と、そんなようなことを山梨県の当の県会議員が言っているんだから。(山梨日日新聞連載・「地方議会を考える 県内の〔現場〕から」より。)
国政選挙で当選を目指すにしても、どれだけ「人脈」(笑)を作っておくか、とか。
(その「人脈」とは、例えばペシャワール会の中村哲医師のように、放っておいても「協力したい!」と一般人が集まってきてしまうようなものではなく、大体業界のお偉いさんのところにまず最初に顔を出したり、あちこちで握手を求めたり頭を下げまくって、人脈を「つくる」。これ基本らしい。)
もちろん中村哲医師だって、人との繋がりで人づてに色々な活動をしているが、違う。日本の国会議員は(全員ではないだろうが))現場で政策を真剣に考えるよりも政局、ばかりだ。大臣もころころ変わるから、官僚と真剣勝負で問題に取り組むということをしない。そして柳田前法相のようにアホな本音が出てしまう。「誠実さ」を保っていられる政治家が少ない。
「一億総評論家」について。
政治について書いているブログがどれだけ影響を与えているか、というのは、私には見えていない。分かりにくい。けれど、私がいつも見ているブログ、そのリンク先のブログが全てなくなったら、と想像すると、日常は一気に乾燥してしまうような気がする。
私は一般人の感覚で、ネットを通じて意見を書くのが精一杯だ。
(呼びかけた署名のことを書かなくては)(メールで署名状況報告がきていました)
だ・か・ら、さ。
なにしろ、投票に行こう。
特に、国政選挙は大事だと思う。
選挙区でも比例でも、候補者のことを
「ダメだこりゃ( ゚Д゚)」 と思ったら
白紙 で投票してみない!?
みんながそうすれば、混乱する。
混乱させてしまえ!混乱すればいいんだよ!
・・・・・と、吠えてみましたが、思い出しました。
「日本を変えてもらいたい!」と切望している時に現れたのが、小泉純ちゃん。
『小泉フィーバー』(気持ち悪いマスコミ用語)が続き、2005年の郵政選挙では、
自民党は大勝。
自民党を毛嫌いしていた、うちの父までが「小泉さんはすごい」と、自民に投票。
(もちろん私は、自民党になんか投票しませんでしたよ)
「純ちゃーん!」と黄色い声を上げるおば様たちを好意的に伝えていたテレビに、
「バカか。」と吐き捨てていた。
確かに、純ちゃん&竹中路線で変わった。日本を変えて欲しいという願いはかなった。
けれど、一般市民にとっては悪い方に曲がってしまった。
そして昨年、『歴史的な』政権交代をしたが、民主党は結局、自民党の政治を踏襲するような政策になり、うやむやに変な風に変質してしまった。
こんな、カサカサ乾燥した国に、いつからなってしまったのだろうか。
「草食男子」よ、もっとしっかりせいと言う人は、いかにもノスタルジックだ。
「草食男子」はしっかりしているんじゃないかな。
自分の一票を国政選挙で白紙で出しても、それで選挙がやり直しになったら、
誰が利するのだろう。その先は。
私には想像つかない。
けど、「この人に政治を任せたい」という人が本当にいなかったら、
白紙で出すしかないような気がする。
だから・・。
「この現状を変えたい!」と、思考停止で投票用紙を白紙で出すのではなく、
【仕方なく白紙で出す】のがいいかも。
気がついたときには負担ばかり増え、サービスは削られ、自己責任でお金で何とかしなよ、
という時代になってしまった。もう、そうなってしまっている。
日本は、明らかに変わった。
ベネズエラのチャべス大統領のような、独裁国家がいいのか?ふと思った。
けど、独裁国家でも金正日がトップだと悲惨だ。一種の賭けみたい。
ネットで投票は実現するか?一晩で潮目が変わるというようなことはないのか。
まとまっていないうちに長々と書いてしまいました。
読んで下さってありがとうございます。
≪ 政治が悪いから社会が悪い、経済が悪いと、一億総評論家となって政治家を批判する。しかし自ら政治家に立候補し、政治を変えていこうと行動する人はほとんどいない。既成政党の中からA党がダメならB党に投票し、B党がダメならA党に投票する。その繰り返しだ。それでいいのだろうか。
立派な批評だけして投票以外の行動はしない国家に明るい未来は切り開けるのか。 ≫
ということを書いている。
≪ 70代の日本人が日本国籍を捨て、ネパール国籍を取得して政党を結成。選挙に打って出た。-----中略---40年以上前にヒマラヤ山中にホテル建設をするなど、ネパールで事業を手がける本書の主人公、宮原魏(名前に山冠)氏は、社会をよくするには政治を変えるしかないと考え、政党を結成。08年の選挙で自身を含めて54人の候補者を擁立したが全員が大差で落選した。
だが彼はあきらめない。「高邁な意見でも、たんに述べるだけだったら、絵に描いた餅」「社会に反映されること、そのために努力することに意味があるのではないか」。彼は無謀とも思える挑戦を今なお続けている。 ≫(「かさこ」さんの書評より)(このあと、上の≪≫の部分が述べられている)
「一億総評論家」、かぁ。
「一億総懺悔」「一億総白痴化」「一億総中流」・・「一億総」で検索したら出てきた。
テレビは
「一億総白痴化」(大宅壮一の言葉)から「国民洗脳装置」になっている、と指摘。
(下線部分→【「誰も教えてくれない地デジTVの裏側」実業之日本社じっぴコンパクト・保岡裕之著】より。( →この本の存在は2ちゃんねるのまとめブログで発見) )
「かさこ」さんの書評に戻る。
引っかかったのは、自ら政治家に立候補し、政治を変えていこうと行動する人はほとんどいない。という部分。
ちょっと失笑した。それが通じないんだよ、日本じゃ。
県議会議員になったって市議会議員になったって、どこのお葬式結婚式にどれだけ出たかが勝負。本来の政治活動が大事とは思うがそうも言っていられない、と、そんなようなことを山梨県の当の県会議員が言っているんだから。(山梨日日新聞連載・「地方議会を考える 県内の〔現場〕から」より。)
国政選挙で当選を目指すにしても、どれだけ「人脈」(笑)を作っておくか、とか。
(その「人脈」とは、例えばペシャワール会の中村哲医師のように、放っておいても「協力したい!」と一般人が集まってきてしまうようなものではなく、大体業界のお偉いさんのところにまず最初に顔を出したり、あちこちで握手を求めたり頭を下げまくって、人脈を「つくる」。これ基本らしい。)
もちろん中村哲医師だって、人との繋がりで人づてに色々な活動をしているが、違う。日本の国会議員は(全員ではないだろうが))現場で政策を真剣に考えるよりも政局、ばかりだ。大臣もころころ変わるから、官僚と真剣勝負で問題に取り組むということをしない。そして柳田前法相のようにアホな本音が出てしまう。「誠実さ」を保っていられる政治家が少ない。
「一億総評論家」について。
政治について書いているブログがどれだけ影響を与えているか、というのは、私には見えていない。分かりにくい。けれど、私がいつも見ているブログ、そのリンク先のブログが全てなくなったら、と想像すると、日常は一気に乾燥してしまうような気がする。
私は一般人の感覚で、ネットを通じて意見を書くのが精一杯だ。
(呼びかけた署名のことを書かなくては)(メールで署名状況報告がきていました)
だ・か・ら、さ。
なにしろ、投票に行こう。
特に、国政選挙は大事だと思う。
選挙区でも比例でも、候補者のことを
「ダメだこりゃ( ゚Д゚)」 と思ったら
白紙 で投票してみない!?
みんながそうすれば、混乱する。
混乱させてしまえ!混乱すればいいんだよ!
・・・・・と、吠えてみましたが、思い出しました。
「日本を変えてもらいたい!」と切望している時に現れたのが、小泉純ちゃん。
『小泉フィーバー』(気持ち悪いマスコミ用語)が続き、2005年の郵政選挙では、
自民党は大勝。
自民党を毛嫌いしていた、うちの父までが「小泉さんはすごい」と、自民に投票。
(もちろん私は、自民党になんか投票しませんでしたよ)
「純ちゃーん!」と黄色い声を上げるおば様たちを好意的に伝えていたテレビに、
「バカか。」と吐き捨てていた。
確かに、純ちゃん&竹中路線で変わった。日本を変えて欲しいという願いはかなった。
けれど、一般市民にとっては悪い方に曲がってしまった。
そして昨年、『歴史的な』政権交代をしたが、民主党は結局、自民党の政治を踏襲するような政策になり、うやむやに変な風に変質してしまった。
こんな、カサカサ乾燥した国に、いつからなってしまったのだろうか。
「草食男子」よ、もっとしっかりせいと言う人は、いかにもノスタルジックだ。
「草食男子」はしっかりしているんじゃないかな。
自分の一票を国政選挙で白紙で出しても、それで選挙がやり直しになったら、
誰が利するのだろう。その先は。
私には想像つかない。
けど、「この人に政治を任せたい」という人が本当にいなかったら、
白紙で出すしかないような気がする。
だから・・。
「この現状を変えたい!」と、思考停止で投票用紙を白紙で出すのではなく、
【仕方なく白紙で出す】のがいいかも。
気がついたときには負担ばかり増え、サービスは削られ、自己責任でお金で何とかしなよ、
という時代になってしまった。もう、そうなってしまっている。
日本は、明らかに変わった。
ベネズエラのチャべス大統領のような、独裁国家がいいのか?ふと思った。
けど、独裁国家でも金正日がトップだと悲惨だ。一種の賭けみたい。
ネットで投票は実現するか?一晩で潮目が変わるというようなことはないのか。
まとまっていないうちに長々と書いてしまいました。
読んで下さってありがとうございます。
この記事へのコメント
記事を読ませていただいているうち、
昨夜、テレビ朝日でやっていた「TVタックル」の特番を思い出しました。
私はちょこっとしか見てないのですが、
参加していた視聴者とゲストの評論家みたいな人達の中で、
やたらとネガティブな文句をまくしたてるばかりの人が相変わらず幅を効かせているようでした。
夫が見ていましたが、一時間も経たないうちに消してしまってました。
現実には、テレビが伝える数字や空気とは違うものが確実に生まれ成長していて、
大手メディアは置き去りにされていっているんだと思います。
自分が少数派なんだと感じるのはストレスですね。
私も小泉政権ができる時には耐え難いほどの不快感に打ちのめされました。
つい棄権に走ってしまったほどです。
けれど、その6年間で鍛えられました。(その後も、今もですけど)
私は小泉さんに対し最初から不信感を持っていたし、支持したことは一度もないけれど、
多数の国民が支持したことには付き合ってあげるよ・・・
開き直るみたいにそう思うようになりました。
今は棄権だけでなく、白票も避けることに決めてます。
何でこんなヤツに入れなきゃいけないんだろう、と思っても「妥協」を自分に課します。
かなり無理矢理な時もありましたが、後悔はないです。
付き合うしかない・・・と思うんですよ。
イヤなヤツでも、議員である以上。
昨夜、テレビ朝日でやっていた「TVタックル」の特番を思い出しました。
私はちょこっとしか見てないのですが、
参加していた視聴者とゲストの評論家みたいな人達の中で、
やたらとネガティブな文句をまくしたてるばかりの人が相変わらず幅を効かせているようでした。
夫が見ていましたが、一時間も経たないうちに消してしまってました。
現実には、テレビが伝える数字や空気とは違うものが確実に生まれ成長していて、
大手メディアは置き去りにされていっているんだと思います。
自分が少数派なんだと感じるのはストレスですね。
私も小泉政権ができる時には耐え難いほどの不快感に打ちのめされました。
つい棄権に走ってしまったほどです。
けれど、その6年間で鍛えられました。(その後も、今もですけど)
私は小泉さんに対し最初から不信感を持っていたし、支持したことは一度もないけれど、
多数の国民が支持したことには付き合ってあげるよ・・・
開き直るみたいにそう思うようになりました。
今は棄権だけでなく、白票も避けることに決めてます。
何でこんなヤツに入れなきゃいけないんだろう、と思っても「妥協」を自分に課します。
かなり無理矢理な時もありましたが、後悔はないです。
付き合うしかない・・・と思うんですよ。
イヤなヤツでも、議員である以上。
☆hiraさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。(^o^)
> 昨夜、テレビ朝日でやっていた「TVタックル」の特番を思い出しました。
2,3分だけ、見ました。
あれではただの「言い合い」になってしまっていて、
テレビ的には面白いでしょうが・・。
ビートたけしが、「オレはもうこんな番組には出ない!」と言って自ら降板したらカッコイイのに・・と、いつも思いますが、茶化しているだけ・・。白けます。
> 現実には、テレビが伝える数字や空気とは違うものが確実に生まれ成長していて、
> 大手メディアは置き去りにされていっているんだと思います。
大手メディアはしょせん、自分たちが儲かること=視聴率が、まず一番頭にあるのだろうな・・と感じますね・・最近は特に。
(いいドキュメンタリー番組もあるのに、日曜の昼2時とか深夜とか、
放送時間が変な時間ばかりです)
> 自分が少数派なんだと感じるのはストレスですね。
家族の中でそういう話をすると、私だけ確実に浮いてしまいます。
お前は何考えてるか分からない、みたいな。(笑)
> 私は小泉さんに対し最初から不信感を持っていたし、支持したことは一度もないけれど、
> 多数の国民が支持したことには付き合ってあげるよ・・・
> 開き直るみたいにそう思うようになりました。
そうですか。
hiraさんは、そのように思っていらっしゃるのですね。
私は政局のゴタゴタなどを見ると「付き合っていられないよ、もう」と新聞を投げたりしていますが、諦めてもいけないし、なので、ブログでぶつぶつ言っています。
> 今は棄権だけでなく、白票も避けることに決めてます。
> 何でこんなヤツに入れなきゃいけないんだろう、と思っても「妥協」を自分に課します。
> かなり無理矢理な時もありましたが、後悔はないです。
> 付き合うしかない・・・と思うんですよ。
> イヤなヤツでも、議員である以上。
なるほど・・。そういう考えもあるのですね。
私は選挙区が山梨一区ですが、昨年の参院選は輿石東さんに入れたくなかったのですよ・・。輿石東さんはすでに「天皇」みたいになっていて、(昭和天皇ではないですが「あっそ・・」みたいな)市民感覚からかけ離れていっているところを私は感じ取っていたので、その時は民主党支持でしたが入れませんでした。
花田さんという共産党の人は「当たって砕けろ」ではないですが、もう落選することが分かっているし、あまり細かくかけませんが嫌というほど選挙の裏側を知ってしまったこともあり、選挙区は白紙で出さざるを得ませんでした。
比例代表は、保坂展人さんに入れました。(落選してしまったのですが)
(山梨からは「みんなの党」で小野次郎さんという人が立候補していましたが、
彼は小泉チルドレンだったので、小野さんには入れませんでした)
> 付き合うしかない・・・と思うんですよ。
> イヤなヤツでも、議員である以上。
そうですねぇ・・。
たしかに、です。
反目して水と油でずっといると、TVタックルのあの変な騒ぎのようになってしまいます。
ですから、国民も無関心ではなくて、投票だけではなくて、
もっと身近に、立候補者と知り合いではなくても選挙事務所に行って、
「ここをこうして欲しいと思うのですが」とか、陳情してもいいですよね。
すみません、hiraさん、書いていたらヒートアップしてしまいました。
うーん。たしかに、反目だけして批判だけしてたら、不毛ですねぇ。ちょっと反省。
hiraさん、考えさせられます。ありがとうございます!

コメントありがとうございます。(^o^)
> 昨夜、テレビ朝日でやっていた「TVタックル」の特番を思い出しました。
2,3分だけ、見ました。
あれではただの「言い合い」になってしまっていて、
テレビ的には面白いでしょうが・・。
ビートたけしが、「オレはもうこんな番組には出ない!」と言って自ら降板したらカッコイイのに・・と、いつも思いますが、茶化しているだけ・・。白けます。
> 現実には、テレビが伝える数字や空気とは違うものが確実に生まれ成長していて、
> 大手メディアは置き去りにされていっているんだと思います。
大手メディアはしょせん、自分たちが儲かること=視聴率が、まず一番頭にあるのだろうな・・と感じますね・・最近は特に。
(いいドキュメンタリー番組もあるのに、日曜の昼2時とか深夜とか、
放送時間が変な時間ばかりです)
> 自分が少数派なんだと感じるのはストレスですね。
家族の中でそういう話をすると、私だけ確実に浮いてしまいます。
お前は何考えてるか分からない、みたいな。(笑)
> 私は小泉さんに対し最初から不信感を持っていたし、支持したことは一度もないけれど、
> 多数の国民が支持したことには付き合ってあげるよ・・・
> 開き直るみたいにそう思うようになりました。
そうですか。
hiraさんは、そのように思っていらっしゃるのですね。
私は政局のゴタゴタなどを見ると「付き合っていられないよ、もう」と新聞を投げたりしていますが、諦めてもいけないし、なので、ブログでぶつぶつ言っています。
> 今は棄権だけでなく、白票も避けることに決めてます。
> 何でこんなヤツに入れなきゃいけないんだろう、と思っても「妥協」を自分に課します。
> かなり無理矢理な時もありましたが、後悔はないです。
> 付き合うしかない・・・と思うんですよ。
> イヤなヤツでも、議員である以上。
なるほど・・。そういう考えもあるのですね。
私は選挙区が山梨一区ですが、昨年の参院選は輿石東さんに入れたくなかったのですよ・・。輿石東さんはすでに「天皇」みたいになっていて、(昭和天皇ではないですが「あっそ・・」みたいな)市民感覚からかけ離れていっているところを私は感じ取っていたので、その時は民主党支持でしたが入れませんでした。
花田さんという共産党の人は「当たって砕けろ」ではないですが、もう落選することが分かっているし、あまり細かくかけませんが嫌というほど選挙の裏側を知ってしまったこともあり、選挙区は白紙で出さざるを得ませんでした。
比例代表は、保坂展人さんに入れました。(落選してしまったのですが)
(山梨からは「みんなの党」で小野次郎さんという人が立候補していましたが、
彼は小泉チルドレンだったので、小野さんには入れませんでした)
> 付き合うしかない・・・と思うんですよ。
> イヤなヤツでも、議員である以上。
そうですねぇ・・。
たしかに、です。
反目して水と油でずっといると、TVタックルのあの変な騒ぎのようになってしまいます。
ですから、国民も無関心ではなくて、投票だけではなくて、
もっと身近に、立候補者と知り合いではなくても選挙事務所に行って、
「ここをこうして欲しいと思うのですが」とか、陳情してもいいですよね。
すみません、hiraさん、書いていたらヒートアップしてしまいました。
うーん。たしかに、反目だけして批判だけしてたら、不毛ですねぇ。ちょっと反省。
hiraさん、考えさせられます。ありがとうございます!
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