2010年02月22日 (月) | 編集 |
この前朝日新聞の「声」欄を見ていて気がついたが、
今日は「2」が11個も並ぶ日・・。
そうだね~。
H11年の時も、そんな話題があったような。
で、せっかくブログがあるので、ただこれだけのために、
予約投稿です。
2222年2月22日22時22分22秒・・もあるけど、
それまで人類は絶滅しないでいられるか??
なんて考えた。(ブログの表示では操作できるけど)
2020.02.02.02.02.02・・・これなら大丈夫かな。
では、おやすみなさい。
(でももう少し、私は寝ないでいますが)
[READ MORE...]
今日は「2」が11個も並ぶ日・・。
そうだね~。
H11年の時も、そんな話題があったような。
で、せっかくブログがあるので、ただこれだけのために、
予約投稿です。
2222年2月22日22時22分22秒・・もあるけど、
それまで人類は絶滅しないでいられるか??
なんて考えた。(ブログの表示では操作できるけど)
2020.02.02.02.02.02・・・これなら大丈夫かな。
では、おやすみなさい。
(でももう少し、私は寝ないでいますが)
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2010年02月22日 (月) | 編集 |
きのうテレビを何気なく見ていたら、
おそらく昨年収録したものだろうと思われる映像が流れていた。
グルメ番組か何かだった。
出演者が、半袖か薄着で出ている。
まだ、木に緑がある。かといって、夏でもなさそう。
テレビの中でそういう風景を見かけると、たまについ、思い出す。
「ああ・・あの頃は母が病院にいて、東京に通っていたな・・」とか。
母は約1ヵ月半の入院中に3度、家に外泊した。
「家に外泊」・・変だな・・本当は帰ってきているのに、
・・・まあ、あの時は病院が「ホーム」だった。
たしか、1回目の外泊の時だった。
翌朝家から病院へ向かう時、母は「歩く距離が少なくて済む」と、こだわっていて、
特急ではなく鈍行を乗り継いでいった。家から病院まで、3時間かかったかな。
特急を使うと、全部で2時間15分くらい。
私は疲れたが、母は満足そうだった。
もう抗がん剤治療を始めていたけれど、その時はまだ、
時間をかけて電車に乗ることができた。
そして病院に着いてしばらくして、携帯電話をなくしてしまったことに気づく。
「あれっ・・電車に乗ってた時は、あったのにねぇ・・」
さっそく手続きをして、通話できないようにしてもらった。
携帯電話なんて落としたら、もう返ってこないと思っていた。しかし、
しばらくして携帯電話会社から連絡が来て、「警視庁西新井署に届けられています」と。
ありがたかった。拾って届けたくれた人がいたんだ、と、母と喜んだ。
でも・・・「に、にしあらい・・??ってどこ??芋洗い・・は関係ないか。」
(意味なく「芋洗い」で検索したら、"芋洗坂"っていうのが六本木にあった)
郵送してもらおうとしたが面倒そうだし、どうせなら私が受け取りに行くしかないと思った。
母と同室の人が、病院からわりと近くに家がある人で、
とても詳しくて、行く方法を教えてもらった。
京浜東北線で「王子」で降りて、中央口でタクシーに乗るのが一番迷わないよ、と。
「・・タクシーなんてお金かかるし、別に方法あるよね・・」と母に言ったら、
「うーん。ゆうこは方向音痴だから、タクシーで行く方が間違いないね」と。
そうこうしているうちに9月下旬。今日こそは西新井署に行かなきゃ、という日が来た。
「ケータイを間違いなく取りに行かなきゃー(;;´゚д゚`)ドキドキ…」という
プレッシャーで押しつぶされそうだった。
(何もプレッシャーを感じることないと思うが)
(ここら辺が、社会不安障害(SAD)の困るところ・・)
電車に乗った。軽く吐き気がしてきた。
"八王子"なら知ってるけど、ただの「王子」っていう地名はこの前初めて知ったし、
行った事もない・・方角も分からない・・。(親切に看板があるから大丈夫か・・・)
ましてや、そこから西新井へ行くなんて・・。足が浮いてる。
王子に着いた時は、電車を間違えなくて良かったと思ったが、
軽く「不審者」になっていたような気がする。
王子駅の中央口に出てみると・・
「ええっ・・大きい町っていうか・・どこの区?人が多い・・。」
新宿は私の県から行くと玄関口なので、人が多くても慣れてしまっているが、
とにかく予想外の勢いに圧倒されて、外国に来てしまったようにさえ思えてきた。
バスが走っているみたい。
・・そうだよ、当たり前だよ・・病院に行く時だって駅からバスで行くのに・・
ってことは、西新井までバスで行けるの?と思ったが、頭の中は真っ白に。
よろよろとタクシー乗り場まで行って、「あのー・・西新井警察署までお願いします・・」
と運転手さんに言い、タクシーに乗った。
ほっとした。
長い。つづく。
おそらく昨年収録したものだろうと思われる映像が流れていた。
グルメ番組か何かだった。
出演者が、半袖か薄着で出ている。
まだ、木に緑がある。かといって、夏でもなさそう。
テレビの中でそういう風景を見かけると、たまについ、思い出す。
「ああ・・あの頃は母が病院にいて、東京に通っていたな・・」とか。
母は約1ヵ月半の入院中に3度、家に外泊した。
「家に外泊」・・変だな・・本当は帰ってきているのに、
・・・まあ、あの時は病院が「ホーム」だった。
たしか、1回目の外泊の時だった。
翌朝家から病院へ向かう時、母は「歩く距離が少なくて済む」と、こだわっていて、
特急ではなく鈍行を乗り継いでいった。家から病院まで、3時間かかったかな。
特急を使うと、全部で2時間15分くらい。
私は疲れたが、母は満足そうだった。
もう抗がん剤治療を始めていたけれど、その時はまだ、
時間をかけて電車に乗ることができた。
そして病院に着いてしばらくして、携帯電話をなくしてしまったことに気づく。
「あれっ・・電車に乗ってた時は、あったのにねぇ・・」
さっそく手続きをして、通話できないようにしてもらった。
携帯電話なんて落としたら、もう返ってこないと思っていた。しかし、
しばらくして携帯電話会社から連絡が来て、「警視庁西新井署に届けられています」と。
ありがたかった。拾って届けたくれた人がいたんだ、と、母と喜んだ。
でも・・・「に、にしあらい・・??ってどこ??芋洗い・・は関係ないか。」
(意味なく「芋洗い」で検索したら、"芋洗坂"っていうのが六本木にあった)
郵送してもらおうとしたが面倒そうだし、どうせなら私が受け取りに行くしかないと思った。
母と同室の人が、病院からわりと近くに家がある人で、
とても詳しくて、行く方法を教えてもらった。
京浜東北線で「王子」で降りて、中央口でタクシーに乗るのが一番迷わないよ、と。
「・・タクシーなんてお金かかるし、別に方法あるよね・・」と母に言ったら、
「うーん。ゆうこは方向音痴だから、タクシーで行く方が間違いないね」と。
そうこうしているうちに9月下旬。今日こそは西新井署に行かなきゃ、という日が来た。
「ケータイを間違いなく取りに行かなきゃー(;;´゚д゚`)ドキドキ…」という
プレッシャーで押しつぶされそうだった。
(何もプレッシャーを感じることないと思うが)
(ここら辺が、社会不安障害(SAD)の困るところ・・)
電車に乗った。軽く吐き気がしてきた。
"八王子"なら知ってるけど、ただの「王子」っていう地名はこの前初めて知ったし、
行った事もない・・方角も分からない・・。(親切に看板があるから大丈夫か・・・)
ましてや、そこから西新井へ行くなんて・・。足が浮いてる。
王子に着いた時は、電車を間違えなくて良かったと思ったが、
軽く「不審者」になっていたような気がする。
王子駅の中央口に出てみると・・
「ええっ・・大きい町っていうか・・どこの区?人が多い・・。」
新宿は私の県から行くと玄関口なので、人が多くても慣れてしまっているが、
とにかく予想外の勢いに圧倒されて、外国に来てしまったようにさえ思えてきた。
バスが走っているみたい。
・・そうだよ、当たり前だよ・・病院に行く時だって駅からバスで行くのに・・
ってことは、西新井までバスで行けるの?と思ったが、頭の中は真っ白に。
よろよろとタクシー乗り場まで行って、「あのー・・西新井警察署までお願いします・・」
と運転手さんに言い、タクシーに乗った。
ほっとした。
長い。つづく。
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