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2026-05-15

DXてなにすればいいかからない

お偉い方々が組織改革だー、DXだーとかいろいろ宣ってらっしゃる

お偉い方々だけで実現してくれ

どうせどんなに提案しても前例がないとか、予算がないとか理由つけて却下されるの目に見えてるのに

自分たちの満足感がほしいだけならそう言ってほしい

出どころのわかるコンサルさまの話だけはよく聞いていらっしゃいますなぁ

2026-05-14

anond:20260514121151

おっしゃる通りです。崩壊する前にいか自殺に踏み込めるかが勝負です

anond:20260514114038

おっしゃる通りです。老衰でどうにもならなくなる前に自殺しま

オタク迫害否定派の類型

迫害されていたのはオタクからではなくキモいから

感覚としては、オタクから差別迫害って経験はなくて、キモいよね~って部分での差別迫害、今にダイレクトに続くルッキズム清潔感文脈からの「生理的に無理」って差別迫害オタクであるキモい奴らが受けていたという印象

いまでもオタク迫害論を声高に叫ぶやつらを見れば、この人はオタクが原因で嫌われてたんじゃないんだろうなぁと察することがかなりある

インターネッツの「オタク迫害されていた(いる)」系の話題になると体験談的なものを話す人が一定数いらっしゃるんたけど

「それはお前がオタクから迫害されてたんじゃなくてお前が嫌われてたんじゃないか。。」

というのが結構出てくるんだよな。

会話の成り立たないオタク迫害されてた記憶

オタクだって差別していた」

そのことは男性オタクコミュニティ女性在日コリアンに向けてきたミソジニーヘイトを帳消しにしないので、まず被害の層を区別し、自分たちの加害を認めるところから始めるべきだ。

オタク迫害されてきた」

『どんな迫害オタクによる多方面への迷惑行為についてはこれだけまとめWiki過去ログその他のエビデンスがあるけど』

オタク迫害されてきたんだ。歴史修正をするな」

『だからどんな迫害?具体例は?エビデンスは?オタクによる迷惑行為エビデンスあるよ?』

別に殺されりしたわけでもあるまいし」

オタク迫害」なんて言葉は、コミケ会場に毒ガスを撒かれたり焼夷弾を落とされたり、会場に来てた献血車献血をしたら薬物を注射されて安楽死させられたりするくらいになってから言ってくれ

人権」だの「迫害」だの「燃やされた」だの、なんでオタクって強い言葉を気軽に使う人達がこうも多いんだ?言葉に対する感覚が鈍感すぎやしないか

オタクの肩身が狭かった」程度の言い方でいいと思うし、それなら自分賛同するけれど

どうしていちいち差別だの迫害だのと強い言葉を使うのか

オタク迫害かいう強い言葉を使っている人達、実際に拷問されたり殺されたりしている共産主義者反戦論者への迫害は多分認めてないよね

オタク迫害」というからには、積極的に追い詰めて苦しめられるような事実が伴う必要があると思うんだけど、そんなもの本当にあったのか?

単に白い目で見られたり距離を置かれたりする程度の事を「オタク迫害」と呼ぶのは、あまり言葉が強過ぎて、他の深刻な迫害を相対化してしまうのでは?

中学校等での殴る蹴るを伴うようないじめ自体は確かにあっただろうけれど、それは果たしてオタク」を理由とするものなのか?

オタク差別オタク迫害ではなく、せめて「オタク蔑視」くらいの言い方にできないの?それなら確かにあったねと納得できるんだけど。

差別迫害かいう強い言葉を使うから、そんなものはなかったと反論されるんだよ。

オタク差別があったのがごくわずかな期間だけ」

オタク迫害」なるものが仮にあったとしてもせいぜい宮崎事件直後の数年程度なので、

その頃にまだコミケ等での活動をしていなかった1980年代以降の生まれオタク迫害を自認するのはどう考えてもおかしいと思うんですけれどね。

anond:20260514104113

おっしゃる通りです。なんでも他責にするのは社会通念上よろしくありません。自殺しま

2026-05-13

非常にまずい空気になってきました。

私は「オタク迫害史」の言い出しっぺじゃないんだけど、「なんであの当時あんなひどい目に遭わないといけなかったのか」についてちょっと愚痴を吐きたいくらいだったんよ

別に当時殴られたサッカー部員を呼び出して吊るしあげたいわけじゃないわけ

一種自虐的な思い出話そしたら「じゃあどういう状況だったというのか」みたいなことになり、「それじゃ前提をまとめるから宮崎事件のあたりの思い出を教えてよ」みたいなことをつぶやいたら「そんな断片的な情報あるか!全部やれ!」みたいなことになって仕方なく

戦後SFからオタクサークル

耽美やおいBL

ロリコンブームナボコフロリータ」)

までまとめて、「おたく用語成立についてのところまでやっとたどり着いたんだけど

単に「オタク迫害史」に対するカウンターとしての「オタク加害史」くらいならともかく「オタク迫害されたことなど全くなかった」史観が登場し始めたんですよね。流石にこれは幾らなんでも前提条件がムチャクチャ過ぎです。

あの宮崎事件直後の気が〇った様なオタクバッシングが全部幻だったとでも言うんでしょうか。ところが世の中には「おたくバッシングされたことなんて、見たことも聞いたことも無い。そんな風潮など存在すら知らない。周囲にも先輩にもそんなことを言っている人など誰一人いない」という層が少なから存在するんですな。

まあ、随分前から「家にテレビが無い」なんて人たちもいますし、にわかには信じられませんが全く違うところから複数証言が挙がっている以上、「そういう人たちもいたのだろう」と認めます。ただ、こういう方々は往々にして

おたく迫害された例もあれば、そうでない例もある。それは個人によってさまざまだ」

と言う風にそれこそ「多様性」を認めてくれればいいんですが、「この世にオタクバッシングなどというもの過去現在も全くございませんでした」と言うまで追及の手を緩めない方々がいらっしゃるんですよ。

そういう方々は「オタク迫害史」なんて言った日には「自分たちの非を認めず、訳の分からない被害者面をしている」として更なるバッシングをしてきます。正にこれこそがオタクバッシングじゃないのかと思うんですが、そんな事実なんて全く触れずに生きてくることが出来た方々は突如自分たちが「加害者認定」された不条理に耐えられないのか現在進行形でオタクバッシングを加速させつつあります。「黙って殴られていろとでも言うのか」と聞き返せば「意味不明のことを言うな!」とブチ切れる有様。要するに「おたくとしていじめられた」のは「自分に原因があった」のに「犯人」を直接恨むのではなく(恨んでますけどね)「社会」に恨みの矛先を向けるな!という「論理である模様です。恐らくこういう方々は、何もなく平凡に暮らしているだけなのに突然理不尽いじめられたことなどない幸福人生を送っていらっしゃったのでしょう。

そりゃ我々だって社会」に恨みを転嫁せざるを得ないほど追い詰められる様なクソみたいな人生を歩みたくはなかったですよ。とにかく非常にまずい状況です。

オタク迫害史」には何の裏付け事実証拠も無く、ただの印象でありもしないことを言い立てる唾棄すべき集団妄想という流れが作られようとしています

anond:20260513153031

インターネッツの「オタク迫害されていた(いる)」系の話題になると体験談的なものを話す人が一定数いらっしゃるんたけど

「それはお前がオタクから迫害されてたんじゃなくてお前が嫌われてたんじゃないか。。」

というのが結構出てくるんだよな。

(全部が全部とは言わないけど)オタク迫害論は「俺はオタクから嫌われていただけで俺は悪くない」という逃げ的な物が馬鹿にならない程度はあるよな

2026-05-12

配られたカード勝負するしかないっておっしゃるならまずは私を試合会場に入れてくださいよ

2026-05-06

男性下ネタを振ってきた時の正しい淑女の返答法

ここはさきいかおつまみに酒を飲むような席ではないのですから、そういう事をおっしゃるのは少々控えた方がよろしいわ、という気持を込め、あくまで角が立たぬよう婉曲に、「イカくせえんだよお前」と諭して差し上げましょう。

2026-05-05

最近なんかのセリフググる検索結果要約のAI自分に話しかけられたかのように反応するのが草

「わかんねぇことあったら聞こうよガキじゃねえんだからさ」

でググったら

「おっしゃるとおりです。ごもっとも。」

って要約してきて「いやお前に言ってるわけじゃねえんだわ」ってなった

2026-05-04

デリヘル嬢に本番できない?と質問してみた

「ええとですね、まず最初に申し上げておきたいのは、いわゆるその、お客様がおっしゃるところの『本番』という行為を、当店がいかなる立場でどう位置づけているのかという点を、きちんと整理しておかないとですね、話がかみ合わないまま、単純に『できる・できない』という二項対立で語ってしまうことになり、それはお互いにとって、決して生産的なコミュニケーションとは言えないのではないかと、このように考えるわけでございます

そもそもですね、風営法その他の関連法規におきましては、提供してよいサービス範囲というものが、かなり厳格に、かつ明確に定められているわけでありまして。

で、その中で当店は、『本番はいしません』『本番を連想させるようなサービスお約束いたしません』ということを大前提として営業許可を頂戴している、その点をまずご理解いただく必要があるのではないか認識しております

他方でですね、『でも実際どうなの?』という、きわめて率直な、お客様感情存在することも、私は否定するものではございません。

ただ、その『実際どうなの?』という問いかけの中には、『ルール承知した上でこっそり抜け道はないのか』という、いわばグレーゾーンを期待するニュアンスが含まれていることが多いわけでありますが、それをここで私が『はい、できますよ』などと申し上げたとすれば、それはもう、当店のコンプライアンス、そして私自身の将来設計に、計り知れない影響を及ぼしうる事態になりかねないわけであります

また、これは大変重要な点なので重ねて申し上げますが、私どもが提供しているのは、あくまで『健全範囲でのリラクゼーションと癒やしの時間』でありまして、『本番行為のもの』を商品としてお出しする、そういうビジネスモデル採用しておりません。

ですから、『本番ができるかどうか』というご質問の立て方自体が、当店のサービス設計の枠組みとは、ややそごを来しているのではないかと、率直に申し上げざるをえないのでございます

さらに申し上げますとですね、人間というのは、何事によらず『禁止されているからこそ聞いてみたくなる』という心理を抱きがちでありまして、『ダメって分かってるけど一応聞いてみるね?』というスタンスのものが、ある種のコミュニケーション儀礼として定着しているのではないかと、私は現場で多数のお客様と接する中で、そういう実感を持っているわけであります

しかしながら、その儀礼的問いかけに対して、こちらも儀礼的に『内緒だよ?』などと曖昧なことを申し上げますと、それはそれで『言質を取った』と解釈されかねない危険があり、後日、トラブル火種となる可能性を排除できないのであります

したがいまして、総合的に勘案いたしますと、ここで私が取りうる最も誠実かつ現実的な答弁は、『当店のサービスとして本番はお受けしておりません』という一点に尽きるわけでございます

その上で、『それ以外の範囲で、お客様にできる限りご満足いただける時間をご一緒できれば嬉しい』というのが、今この場における私の偽らざる気持ちでありまして、その点については、ぜひご理解とご協力を賜れればと、このようにお願い申し上げる次第でございます

ですので、お尋ねの『本番ができるのかどうか』というご質問につきましては、結論としては『できません』と、しかしながら『その代わりとなる、可能な限りの楽しさと癒やしはご提供したい』という意味での『イエス』も含んだ、『厳格なノーでありつつ前向きなイエス』とでも申しましょうか、そういった複合的な回答として受け止めていただければ幸いでございます。」

2026-04-29

石油価格の高騰とバラマキ政策のせいで物価高騰をすると悪い利上げになるのですね。

おっしゃる通り、その組み合わせは経済学的に見て非常に「質の悪い」インフレ引き起こし日銀を難しい舵取りに追い込む要因になります

なぜそれが「悪い利上げ」に繋がりやすいのか、そのメカニズムを整理すると以下のようになります

1. 「コストプッシュ型」のインフレ

石油価格の高騰は、企業製造コスト物流費強制的に押し上げます

良い物価高: 需要が強く、モノが売れるから価格が上がる(景気拡大)。

悪い物価高: 原材料費が上がるから、売れなくても値上げせざるを得ない(景気後退物価高が同時に進むスタグフレーションリスク)。

この状況で利上げをすると、コスト増で苦しんでいる企業家計の「金利負担」まで増えることになるため、経済へのダメージが非常に大きくなります

2. 「バラマキ政策」による歪み

財政による現金給付補助金バラマキ)は、短期的には消費を支えますが、現在の状況では逆効果になる側面があります

通貨価値の下落: 財政支出を拡大しすぎると、円の供給量が増えすぎて「円安」を助長することがあります

日銀との矛盾: 日銀が利上げをして「お金蛇口を締めよう」としているのに、政府バラマキで「お金を流そう」とすると、政策アクセルブレーキを同時に踏むような形になり、物価抑制効果が薄れてしまます

3. 「悪い利上げ」のシナリオ

もし石油高騰と円安が止まらず、物価が2%を大きく超えて暴走し始めた場合日銀は「景気が悪くても、物価を抑えるために利上げせざるを得ない」という状況に追い込まれます

投資の冷え込み: 景気が良くない中での利上げは、企業設備投資意欲を削ぎます

住宅ローン等の圧迫: 変動金利の上昇により家計の余力が奪われ、消費がさらに冷え込みます

今後の懸念

現在日本が直面しているリスクは、まさにこの「コスト石油円安)によるインフレ」を「金利」で抑え込もうとした結果、景気の腰を折ってしまうことです。

本来なら、賃金がしっかり上がって「少しくらい物価が上がっても平気だ」という状態で利上げを迎えるのが理想ですが、外部要因(エネルギー価格)と政策の不一致が、そのハードルを高くしていると言えます

まさに、経済の体力が追いつかない中での「防衛的な利上げ」という側面が強くなってしまうのが、今の懸念材料ですね。

anond:20260429181455

おっしゃるとおり、今のほうが全然生きやすいよ、

何かあればネットに頼ればいいし、AIなんてのもできてる。

情報アクセスに苦労しないということがどれほど人に幸せをもたらすかってこと

今の人気づいていないかもね

2026-04-28

この漫画の『ギャル』はオタク気持ちよく消費できるように作られた妄想です、と開き直るしかないよね

オタク向け作品に出てくる『ギャル』はリアルじゃないという批判に対して、

「いや、一時期はああいファッションギャル現実にいたんだ」

過去少女女性向け漫画で描かれたギャルから引用なんだ」

といった感じに頑張って反論しているオタクがいるけど、歴史修正主義みたいになってるし、「文化の盗用」みたいなことを言ってくる人たちの怒りを鎮めるのは無理でしょう。

「おっしゃる通りで、オタクが好んでいる『ギャルキャラは、現実ギャル歴史文脈無視して、オタクの考えるギャルっぽい要素を寄せ集めた、ただオタク気持ちよく抜くために作られたズリネタに過ぎず、現実ギャルの方々とは一切関係ございません」

「現役のギャルやかつてギャルだった方々におかれましては、どうか真面目に受け取らずに『またオタクキモいことやってるw キメーw キメーwww』と笑って切って捨てて忘れて、気分良く毎日をお過ごしください」

ぐらいの態度を取ってお互いに無視した方が平和になると思う。

2026-04-27

dorawii@新刊発売(予定)

大勢のひとが「卑怯者」だと認識していたら、「姑息」はもう「卑怯者」でしょう。「一世一代だってもちろん「いっせい いちだい」です。

だってインテリみたいなことを言いだしたら、全員が古文を話さなければならなくなりますもん。まったく狭量な話です。

ですから、おっしゃるような「この言葉の正しい意味、知っていますか?」的な記事に対しては情けなくて頭を抱えてしまますツイッターでそういうのが流れてきたときには(リプ覧も共感の嵐で)、怒りのあまり投稿者ブロックし、いくつものアカウント通報してやりました。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11289045351

ブーメラン

dorawiiより


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2026-04-25

赤ずきんちゃんについて

むかしむかし、あるところに、ちいちゃくて、かわいい女の子がいました。それはもう、たれだって一目見ただけで、ほんわか心が和むような、そんな子でした。でも、たれよりもかれよりも、この子のおばあさんほど、この子をかわいがっているものはいませんでした。この子を見るたび、おばあさんは胸がいっぱいになって、なにもかもやりたくてやりたくて、いったい何をしていいのかわからなくなるくらいでした。それで、あるとき、おばあさんは赤いびろうどで、この子にずきんをこしらえてやりました。すると、それがまたこの子にぴったり似合って、もうほかのものは何もかぶらないと決めてしまいました。そこで、この子赤ずきんちゃん赤ずきんちゃんとばかり呼ばれるようになりました。ある日、おかあさんはこの子を呼んで言いました。「さあ、ちょっといらっしゃい、赤ずきんちゃん。ここにお菓子が一つと、ぶどう酒が一瓶あります。これをおばあさんのところへ持っていらっしゃい。おばあさんはご病気で弱っていらっしゃるけど、これをあげればきっと元気になるでしょう。それでは、あつくならないうちにお出かけなさい。それから、外へ出たら気をつけて、お行儀よくしてね。やたらに知らない横道へかけだしていったりなんかしないのよ。そんなことをして転びでもしたら、せっかくの瓶が壊れるし、おばあさんにあげるものがなくなってしまうからね。それから、おばあさんのお部屋に入ったら、まず『おはようございます』を言うのを忘れずにね。入るなり、いきなり部屋の中をきょろきょろ見回したりなんかしないでね。」「そんなこと、あたしちゃんとよくしてみせるよ」と、赤ずきんちゃんはおかあさんにそう言って、指切りしました。ところで、おばあさんのおうちは村から半道離れた森の中にありました。赤ずきんちゃんが森に入りかけますと、おおかみがひょっこり出てきました。でも、赤ずきんちゃんは、おおかみってどんな悪いけだものだか知りませんでしたから、別に怖いとも思いませんでした。「赤ずきんちゃんこんにちは」と、おおかみは言いました。「ありがとう、おおかみちゃん。」「たいそう早くから、どちらへ。」「おばあちゃんのところへ行くのよ。」「前掛けの下に持ってるものは、何?」「お菓子ぶどう酒。おばあさん、ご病気で弱っているでしょう。それでお見舞いに持ってってあげようと思って、きのうおうちで焼いたの。これでおばあさん、しっかりなさるわ。」「おばあさんのおうちはどこさ、赤ずきんちゃん。」「これからまた八、九町歩いてね、森の奥の奥で、大きなかしの木が三本立っている下のおうちよ。おうちのまわりにくるみ生垣があるから、すぐわかるわ。」赤ずきんちゃんはこう教えました。おおかみは心の中で考えていました。「わかい、やわらかそうな小むすめ……こいつはあぶらがのって、おいしそうだ。ばあさまよりは、ずっと味がよかろう。ついでに両方いっしょに、ぱっくりやる工夫が肝心だ。」そこで、おおかみはしばらくのあいだ、赤ずきんちゃんとならんで歩きながら、道々こう話しました。「赤ずきんちゃん、まあ、そこらじゅうきれいに咲いている花をごらん。なんだって、ほうぼう眺めてみないんだろうな。ほら、小鳥あんなにいい声で歌をうたっているのに、赤ずきんちゃん、なんだかまるできいていないようだなあ。学校へ行くときのように、むやみとせっせこせっせこと歩いているんだなあ。そとは、森の中がこんなに明るくて楽しいのに。」そう言われて、赤ずきんちゃんはあおむいてみました。すると、お日さまの光が木と木の茂った中からもれて、そこでもここでもたのしそうにダンスしていて、どの木にもきれいな花がいっぱい咲いているのが目に入りました。そこで、「あたし、おばあさまに、元気で生き生きしたお花をさがして、花たばをこしらえて、持ってってあげようや。するとおばあさん、きっとお喜びになるわ。まだ朝は早いから、大丈夫時間までに行かれるでしょう。」とこう思って、つい横道からその中へかけだしてはいって、森の中のいろいろの花をさがしました。そうして、一つ花をつむと、その先に、もっときれいなのがあるんじゃないか、という気がして、そのほうへかけて行きました。そうして、だんだん森の奥へ奥へと、さそわれて行きました。ところが、このあいだに、すきをねらって、おおかみはすたこらすたこら、おばあさんのおうちへかけていきました。そして、とんとん、戸をたたきました。「おや、どなた。」「赤ずきんちゃんよ。お菓子ぶどう酒を、お見舞いに持って来たのよ。あけてちょうだい。」「取っ手をおしておくれ。おばあさんはご病気で弱っていて、起きられないのだよ。」おおかみは取っ手をおしました。戸はぼんと開きました。おおかみはすぐとはいっていって、何も言わずに、いきなりおばあさんの寝ているところへ行って、あんぐり一口に、おばあさんを飲みこみました。それから、おばあさんの着物を着て、おばあさんのずきんをかぶって、おばあさんのお床にごろりと寝て、カーテンを引いておきました。赤ずきんちゃんは、でも、お花を集めるのに夢中で、森じゅうかけまわっていました。そうして、もう集めるだけ集めて、このうえ持ちきれないほどになったとき、おばあさんのことを思いだして、またいつもの道にもどりました。おばあさんのうちへ来てみると、戸が開いたままになっているので、へんだと思いながら、中へはいりました。すると、何かがいつもと変わってみえたので、「へんだわ、どうしたのでしょう。きょうはなんだか胸がわくわくして、気味の悪いこと。おばあさんのところへ来れば、いつだって楽しいのに。」と思いながら、大きな声で、「おはようございます。」と呼んでみました。でも、お返事はありませんでした。そこで、お床のところへいって、カーテンをあけてみました。すると、そこにおばあさんは横になっていましたが、ずきんをすっぽり目まで下げて、なんだかいつもと様子が変わっていました。「あら、おばあさん、なんて大きなお耳。」「おまえの声が、よくきこえるようにさ。」「あら、おばあさん、なんて大きなお目目。」「おまえのいるのが、よくみえるようにさ。」「あら、おばあさん、なんて大きなお手て。」「おまえが、よくつかめるようにさ。」「でも、おばあさん、まあ、なんて気味の悪い大きなお口だこと。」「おまえを食べるにいいようにさ。」こういうが早いか、おおかみはいきなり寝床から飛びだして、かわいそうに、赤ずきんちゃんを、ただ一口に、あんぐりやってしまいました。これで、したたかおなかをふくらませると、おおかみはまた寝床にもぐって、ながながと寝そべって休みました。やがて、ものすごい音を立てて、いびきをかきだしました。ちょうどそのとき狩人が表を通りかかって、はてなと思って立ちどまりました。「ばあさんが、すごいいびきで寝ているが、へんだな。どれ、何か変わったことがあるんじゃないか、見てやらねばなるまい。」そこで、中へはいってみて、寝床のところへ行ってみますと、おおかみが横になっていました。「ちきしょう、このばちあたりめが、とうとう見つけたぞ。長いあいだ、きさまをさがしていたんだ。」そこで、狩人はすぐと鉄砲を向けました。とたんに、ふと、ことによると、おおかみのやつ、おばあさんをそのまま飲んでいるのかもしれないし、まだ中で、助かっているのかもしれないぞ、と思い付きました。そこで鉄砲を撃つことはやめにして、そのかわり、はさみをだして、眠っているおおかみのおなかを、じょきじょき切りはじめました。二はさみ入れると、もう赤いずきんがちらと見えました。もう二はさみ入れると、女の子が飛びだしてきて、「まあ、あたし、どんなにびっくりしたでしょう。おおかみのおなかの中の、それは暗かったらなかったわ。」と言いました。やがて、おばあさんも、まだ生きていて、はいだしてきました。もう、弱って虫の息になっていました。赤ずきんちゃんは、でも、さっそく、大きなごろた石を、えんやらえんやら運んできて、おおかみのおなかのなかにいっぱい、つめました。やがて目がさめて、おおかみが飛びだそうとしますと、石の重みでへたばりました。さあ、三人は大喜びです。狩人は、おおかみの毛皮をはいで、うちへ持って帰りました。おばあさんは、赤ずきんちゃんの持ってきたお菓子を食べて、ぶどう酒を飲みました。それで、すっかり元気を取り返しました。でも、赤ずきんちゃんは、(もうもう、二度と、森の中で横道に入って、かけまわったりなんかやめましょう。おかあさんがいけないと、おっしゃったのですものね。)と考えました。

……しかし、考えてみれば、このお話のように、ちょっと油断しただけで、すべてを失う。森の奥へ奥へと誘われて、道を外れ、かわいいはずの未来が一瞬で飲み込まれしまう。かつては強かった「おばあさん」も、病で弱り、守るべき「赤ずきんちゃん」も、結局は外部の脅威にやすやすとやられてしまう。そして、ようやく助かったと思えば、もう二度と昔のように無邪気に遊べない……。ああ、日本よ。まさにこの赤ずきんちゃん物語ではないか。高度成長の甘いお菓子バブルというぶどう酒を、弱りゆく「おばあさん(日本社会)」に届けようと森(グローバル化少子高齢化国際競争)へ入った途端、おおかみ(中国の台頭・移民圧力・内部の怠慢・ポリティカルコレクトネス)にすべてを食い尽くされていく。かつての日本は、赤いずきんのようにかわいくて、輝かしくて、誰もが守りたくなる存在だったのに、今はもう、石を詰め込まれたような重さで、這い上がることすらままならない。横道に誘う甘い声に耳を傾け、本道を外れたツケが、今の衰退だ。もう二度と、あの無邪気な森歩きはできない……そんな切ない諦念と、じわじわとした敗北感に浸りながら、この物語を噛みしめるのが、最高にたまらないというものだよね。
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